カタログスペック
頭頂高 | 18.5m |
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本体重量 | 54.5t |
全備重量 | 83.0t |
ジェネレーター出力 | 1,860kW |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
スラスター総推力 | 155,200kg |
概要
型式番号RX-78GP02。ジョン・コーウェン中将主導で行われた「ガンダム開発計画」によって開発された重攻撃強襲型試作MS。開発コードネームはサイサリス(花言葉は「偽り」)。
開発はアナハイム・エレクトロニクス社の「第二研究事業部」が担当した。この部署は旧ジオン公国系技術者が多く開発に携わっており、ドムの設計思想が反映されているともいわれる。結果、基本フレームはガンダム試作1号機と共通のものを採用しつつも、従来のガンダムとは大きくかけ離れた外見となった。
元々は敵拠点への強襲用として計画が進められていたらしく、様々な弾頭を発射するバズーカを装備する予定だった。しかし途中で核弾頭の運用に特化し、最終的に核攻撃による「最強の攻撃力を持ったMS」として完成した。
一説には、一年戦争時における一部のジオン軍人の独断による核弾頭ICBMの発射(もしくはその際のMSによる無力化)を受けて、今後の核攻撃に対する報復手段として考案されたとされる。しかしミノフスキー粒子の影響で確実には誘導できないミサイルは事実上使えないため、「誘導に頼らず核兵器を確実に運用可能な機動兵器」というコンセプトが確立しバズーカで核弾頭を放つ機体となった。
ジオンでもかつてはザクⅡがこの任務に用いられており、ザクバズーカで核弾頭を発射していたが、戦術核並みの威力しかなかった。対し、本機が搭載するMk.82核弾頭は、手続き上は戦術核として処理されていながら、実際は戦略核並みの威力を持っている。
なお、劇中において南極条約によって核の使用が禁止されているにもかかわらず、この機体が核攻撃能力を有することを批判されるシーンがあるが、核爆弾(弾頭)の保持及びそれを運用することを目的とした兵器については明文化されていない(ICBMなどより遥かに容易に核を運用できる兵器に搭載することが、「抑止力としてではなく核攻撃そのものを想定している」という主旨のものではあるが)。
また、そもそも南極条約自体は戦時条約であるため、一年戦争終結と共に失効している。
トリントン基地搬入後、核弾頭を装備した状態で整備中だった所をデラーズ・フリートのアナベル・ガトーに奪われ、その後コンペイトウ(旧ソロモン)にて観艦式を行っている最中の宇宙艦隊へ核攻撃を行った。核攻撃そのものは成功し連邦艦隊を壊滅させたが、追撃してきたコウ・ウラキのフルバーニアンと交戦の末、大破爆散した。
強奪によって機体の運用データが入手できなかったためか、アナハイム社は本機を少数ながら再生産しており、その運用データは後のリック・ディアス開発に生かされたとされている。
機体解説
『最強の機動兵器と最強の戦略兵器の両立』をコンセプトに開発されたため、その機体構造はザクⅡ初期生産型以上に核兵器の存在を意識したものとなった。
ミサイルより遥かに射程が短いバズーカを使う関係上、核攻撃時は自身も爆心地付近にいる事を余儀なくされるため、厳重な耐熱・耐衝撃処理が施されている。
まず、装甲はRX-78同様『ガンダリウム合金(ルナ・チタニウム合金)』を採用しつつも、ドム系を彷彿とさせる重装甲を採用、その表面には入念な耐熱コーティングが施されており、核兵器運用時にそれを溶解させることで核の圧倒的な熱線を相殺する。
コックピット内部は衝撃波対策を兼ねて、外圧に強い球体型の形状となっておりこの中にメインコンピュータ等の電装系統も内蔵された他、ハッチは装甲と緩衝材を何重にも渡って施すことにより放射線の透過を防いでいる。
これにより、宇宙空間では1,000メートル、地上でも3,000キロメートル(原文ママ。3,000メートルの間違いか?)の距離でMk.82の爆発に耐えうるとされる。しかし、耐核装備は設計理論値の域を出ていない為、実際には核爆発の衝撃波を完全には相殺できずに損傷している(右メインカメラを破損し、左腕は作動不可)。ちなみにトリントン基地へ搬入されたのはこの耐核装備の実地テストを行うためであり、テスト直前に奪われる形となってしまった。
核弾頭の給弾機構を背部に設置した結果、バックパックの装備ができなくなったため、バーニアは肩部へと移動。このバーニアは、『フレキシブル・スラスター・バインダー』と呼ばれるもので、片側3基計6基のバーニアにジェネレーターを内蔵することにより、耐核装備によって機体重量が大幅に増した本機に抜群の加速性能と重力下でのホバー走行能力を付与している。また、バインダー自体を可動させる事でAMBAC可動肢としても機能するようになっており、これが後にランダム・バインダーやフレキシブル・バインダーの開発へと繋がる形となった。
武装
核兵器の運用に特化した関係で、通常武装は頭部バルカンとビームサーベルのみとなっているが、後述するバリエーションにもあるように、後の作品では現地調達するなどした通常武装を装備する事も。
ビームサーベル
左右腰部に1基づつ装備。一般のビームサーベルよりも出力が高く、GP01Fbのシールドを斬り裂いている。コックピット側からの出力調整が可能で、最大出力時は巨大な光刃を発生させるがサーベル本体に多大な負担がかかり、数分で破損してしまう。
GP01Fbとの戦闘時にはサーベルを発振させたまま放り投げて囮に使い、別方向から強襲を仕掛けるという使い方もされた。
60mmバルカン砲
連邦系MS伝統の機関砲。他の機体が装備するバルカンと大差は無いが、本機唯一の射撃武装ということもあり、劇中でも使用頻度は多かった。
ラジエーターシールド
専用の大型シールド。液体窒素による強制冷却機構とアトミック・バズーカのバレル部を内蔵している。
前述の通りあくまでアトミック・バズーカ使用時の爆発から身を守るものであるため、通常戦闘で損傷または喪失したりすると核攻撃能力の喪失に繋がるというデリケートな一面を持つ。このため他のMSのように攻撃を防ぐために使用することができず、本来機体とパイロットを守る為の盾が弱点になってしまうという点では、本末転倒な装備である。
これだけの大型で重要な装備でありながら、2号機本体との接続機能は有しておらず、マニピュレーターで所持して前面に掲げるだけ使用する。このため左腕にかかる負荷が大きく、アトミックバズーカ使用後は動作不良を起こしてしまった。
アトミックバズーカ
その名のとおり核弾頭を発射する大型のバズーカ。
詳細は該当項目を参照。
MS用対艦ライフル
型式番号ASR-78。『THE ORIGIN』で設定されたザクⅡ用の兵装。元々はキンバライト基地に保管されていた物で、『宇宙の蜉蝣2』で地球脱出後に襲撃してきた地球連邦軍を撃退する際に使用。
関連動画
バリエーション
0083の本編劇中ではGP01Fbのように改修による仕様変更はされなかったが、アーケードゲーム『機動戦士ガンダム戦場の絆』において、核運用とは別の装備を付けたGP-02が登場しており、後にプラモデルやGジェネレーションへの参戦という形で登場している。
また、ゲームなどでは核弾頭を装備していない状態の「GP-02」はそのままの表記で、核弾頭を装備した状態では「GP-02A」と表記されることが多い(A=アトミック)。
ガンダム試作2号機(MLRS仕様)
『ハーモニー・オブ・ガンダム』に登場。型式番号RX-78GP02MLRS。
本機の当初の運用目的である中距離支援用の装備を施したタイプ。
背中のバズーカ基部と核弾頭コンテナを撤去し、代わりに中距離支援兵装「MLRS(マルチプルランチロケットランチャーシステム)」を装備する。その火力はひとつの街を廃墟にするのに充分とされる。
トリントン基地でテストを行う予定だったのだが、本機が強奪されたため実装されることはなかった(ただし、後述の重装備形態の存在を考えると、どうやらアナハイムからデラーズ・フリートに横流しされていた可能性も考えられる)。
ガンダム試作2号機(ビームバズーカ装備仕様)
アクションフィギュア『GUNDAM FIX FIGURATION』発売の際に設定され『ハーモニー・オブ・ガンダム』で公式化されたタイプ。型式番号RX-78GP02BB。
コンペイトウへの核攻撃後の運用を想定してデラーズ・フリートで検討されていた2号機の装備バリエーション。
使用したアトミック・バズーカの一部を再利用したビームバズーカを装備する。ラジエーターシールドもバレルの運搬に再利用する。
砲身は移動ビーム砲「スキウレ」のものを流用し、火力はビグロのメガ粒子砲と同等とされる。
アトミック・バズーカの威力には及ばないものの、この当時としてはかなり強力な火器を携行可能であることが示唆されていたが、2号機がコンペイトウでの戦闘で失われたこともあり、このプランは実現することはなかった。
スーパーロボット大戦シリーズでは、アトミックバズーカとビームバズーカが一緒に装備されていることもある。
ガンダム試作2号機(シン・フェデラル仕様)
漫画『機動戦士ガンダム カタナ』にて登場。宇宙世紀0084に勃興した反連邦組織「シン・フェデラル」の首魁であるカネサダ・ツルギ准将が搭乗する。カラーリングや外見は通常の2号機と変わらないが、ビームバズーカとMLRSを同時に装備している(干渉するMLRSを1基外して五連装にしている)。
カネサダ自身の卓越した操縦技術と相まって、ティターンズの艦隊とジム・クゥエルによるMS部隊を単機で壊滅に追い込むなど高い戦果を挙げた。
ガンダム試作2号機(予備機)
漫画『機動戦士Ζガンダム Define』にて登場。カラーリングや外見は通常の試作2号機と変わらないが、機体の各部をアップデートした機体となっており、あろう事かこの機体をエゥーゴに売り込む気であった。しかし、操縦テストをしたクワトロ・バジーナ大尉から機体設計の古さによる操縦性の悪さを指摘されてしまったため、本機をベースにリック・ディアスが開発されることとなった。
ガンダム試作2号機(重装備仕様)
漫画『機動戦士ガンダム0083REBERLLION』にて登場。
月面に潜伏していたケリィ・レズナーを迎えに来た際の仕様で、核弾頭用の兵装を排除し、旧ジオン軍運用の重火器を全身に装備しているのだが、確認できるだけでも――
ジャイアント・バズ:2丁
ラケーテン・バズ:3丁
ASR-78対艦ライフル:1丁
MLRS:4基
シュツルム・ファウスト:4丁
ビーム・バズーカ:1丁
3連装ミサイル・ポッド:2基
と空前絶後の超重装備。シールドはジオン公国の紋章が施されたグフ系統のものに変更された他、さすがに推力不足と判断されたのか背面にプロペラントタンク2基が新たに増設されている。
RX-78GP02AD ガンダム試作二号機(サイサリスセンチュリオン)
『ガンダムビルドファイターズA』に登場した改造ガンプラ。
アーロン・アッカーソンがヘイズルのパーツを使用して攻撃と索敵能力を強化し、左肩にはIフィールドジェネレーターを搭載している。更にアトミックバズーカ使用後の能力低下を防ぐために、両手にビームライフルを装備する(片方のライフルには下部にグレネードを増設)が、彼がインターバルと称してバトルを中断するなどの行為を平然と行うため、あまり生かされない。
ガンダムGP-羅刹/ガンダムGP-羅刹天
『ガンダムビルドダイバーズ』に登場した改造ガンプラ。
詳細はガンダムGP-羅刹を参照。
外部出演
スーパーロボット大戦シリーズでは、作品によっては条件を満たせばガトーと共に自軍入りしたり機体だけでも取り戻せる場合が多いが、最初から最後まで敵ユニットで取り戻せないことも多い。MAP兵器のアトミック・バズーカが非常に強力であるが、使用に制約(装弾数が少ない、加え気力が一定以上必要など)が存在し、通常戦闘はバルカンとビーム・サーベルを用いなければならないというやや癖のある機体とされることが多い。作品によってはビームライフル(主に旧作)やビームバズーカも装備していたり、サーベルが有射程だったりする。
『EX』では味方になる際に「アトミックバズーカはみだりに使う兵器ではない」というガトーの意向で核は封印(なお、ラ・ギアスの世界において核分裂反応は抑制される)、代わりにプラズマリーダーを搭載している。後の『F完』では普通に撃ってくるけどな!
マウンテンサイクルから発掘される(『α外伝』)、ベンメルの兵器コレクションに混ざっている(『IMPACT』)、と中々神出鬼没な機体でもある。
ガンダム無双シリーズでは、バレルをトンファーの如く振り回して敵機を殴打した後、核を発射するという荒業を見せた。
ガンダムバトルシリーズにおいてはガンダムバトルクロニクルにおいてメイン兵装でビームバズーカを装備する形で登場しSPA(同シリーズにおける必殺攻撃)として核バズーカが発動のためのリソースであるSPゲージをすべて消費する代わりに消費したゲージ量に比例する時間フレンドリーファイアしない広範囲(という名のほぼマップ全域)に継続ダメージを与える技として実装されていた。
この当時はSPAで敵を撃墜してもSPゲージが溜まるため一度使えばあとはゲージが溜まったら再発動するだけでボスラッシュ系を含めたほぼすべてのミッションをクリアできる最強クラスの機体として君臨した。
そのため続編のガンダムバトルユニバース以降はSPAでゲージが溜まらなくなり
さらに核系統攻撃がフレンドリーファイアするようになったため圧倒的に弱体化しており
開発側としてもやりすぎたと判断したように見える。
……デラーズルートでの機体入手条件も悪化してるのよね。
クロニクル時:最終ステージクリア。
ユニバース時:最終ステージ評価S(上から2番目)以上でクリア。
アーケードゲーム作品であるガンダムVSガンダムシリーズでもやはり核弾頭装備。コストは2000(フルブーストでは2500)。アトミックバズーカ使用時にスーパーアーマーこそあるが、発射モーションが長い上に中の人の気合の入りすぎた雄叫び故にタイミングが分かりやすく、見られていれば防御されやすい。しかし、ガンダム試作2号機で真に恐ろしいのは格闘戦。「ダメージ確定の早さ」という他機体に無い強みを持ち、懐に潜り込めば打ち上げ、ダメージ重視、放置重視、アシストを使った攻め継など選択肢は豊富。その反面、遠距離だと事実上核以外は空気状態になりやすく、かといえば格闘戦に持ち込むための武装も少なくジレンマを抱いたままの戦いを強いられる。ただし、敵コンビが核+格闘を恐れこっちに注目してくれるとそれはそれで好都合。このゲームは基本タッグマッチ。それゆえ自身が囮になってる間に味方が撃ち抜いたり奇襲をかけて手痛い一撃を与えるチャンスとなる。もちろんそれらに慌てて隙を見せた相手にはこっちから格闘コンボを叩き込むのもあり。正にガトーが発した「君も将校だろう! 只の兵でないのなら、大局的にものを見ろ!」という言葉を体現したような機体でもある。ちなみにバーストアタック(通称:覚醒技)はライバルの中の人の他の代表作よろしく、天高く打ち上げた相手に核をぶち込んで敵を花火にしてしまう豪快なもの。
SDガンダムにおいて
味方側で開発された機体でありながら、稼働直後に盗まれ最後まで敵に回ったというGP02であるが、SD作品においては基本的にガンダム試作三兄弟が(ケンカしてシッチャカメッチャカしても)同一陣営とされることが多い。
- 『SDガンダム外伝』:重騎士ガンダムGP02として登場。途中でジークジオンに洗脳されアトミックガンダムになるも、交戦後に正気を取り戻し、01&03と共に運命の三騎士に選抜。
- 『新SD戦国伝 地上最強編』:青龍頑駄無として登場。01=白龍頑駄無、赤龍頑駄無(レッドウォーリア)と共に闇の軍勢と戦うヒーロー。
- 『SDガンダム三国伝』:孫策サイサリスとして登場。父は孫堅ゼフィランサス、弟は孫権ガンダム(03)、妹は孫尚香ガーベラ(04)と恐らく歴代で一番仲が良い開発計画が見られる。
- 『SDガンダムフルカラー劇場』:名前が紅顔の美少年みたいなので意地悪な兄からイジられている。れんぽーを抜け出してでらーずふりーとに合流しノイエ・ジールに乗って暴れた。その後は兄や弟も交え3人で暮らしている。
立体物
ガンプラ
旧キットはガンプラ史上最悪のキットの話題でよく名前が挙がる程度の地雷。全体的に評価が低い0083の旧キットの中でも特に酷く、頭が異常に大きいのを筆頭に体型がアンバランスでかなり格好悪い。
MGは造形自体は申し分ないが、腕関節がシールドの重量に耐えきれない重大な問題点がある(作例でもシールドを床に付けて無理矢理装備させている)。
HGUCは15年待ってようやく出たマトモな試作2号機のガンプラで、2006年発売なので可動範囲はそれなりだが造形は良好。成形色の若干の変更と新規パーツを加えたMLRS仕様も発売されており、ビームバズーカ仕様とのコンパチ仕様だがアトミックバズーカ及び背部の核弾頭収納部分は付属しないため、ビームバズーカ仕様を完全に再現するには通常版から核弾頭収納部分を持ってくる必要がある。
ROBOT魂
0083Ver.A.N.I.M.Eシリーズの初期にリリース。
高出力ビームサーベルなどGP01との死闘が再現できるエフェクトパーツが揃っている。成形色はグレー寄り。
余談
デザインは河森正治氏による(ただし河森本人のデザインに対する姿勢により、作中ではメカニカルスタイリングとクレジットされている)。核弾頭を搭載するというアイデアも河森の提案である。
ただし、河森氏は「地上で使うつもりでデザインした」らしい(本来、宇宙空間では衝撃波が発生しないため、核兵器の威力は限定される。最初から宇宙での使用を考えていたのなら、また異なる武装とデザインになっていたかも知れない)
その特徴的なフェイスデザインは悪役ガンダムの代名詞とも言え、後年にはガンダムレギルスやガンダムスコルなど、それに近い顔立ちをしたガンダムが登場している。口元の赤い部分が他のガンダムより大きいのが特徴で、よく顔が怖いガンダムの話になるとサイコガンダムMk-ⅡやガンダムMk-Ⅴと並んで話題に上る。
また、後の主役ガンダムにも戦略級の破壊力を持つ兵器を搭載したものとしてガンダムXなどがいるほか、禁止レベルの戦略兵器を搭載したガンダムとしてガンダムキマリスヴィダールがおり、サイサリスの系譜は今も受け継がれている。
『機動戦士ガンダムサンダーボルト』ではガンキャノンⅡの頭をガンダムタイプにした見掛け倒しのMS「ブルG」が登場。頭部デザインはサイサリスを参考にしており、作中での展開も『0083』と類似している。
関連イラスト
関連項目
メタルギアREX…同じく敵勢力に強奪された核弾頭を搭載したロボット。後に放置されていた機体から敵勢力が核弾頭とレールガンを強奪した。不幸中の幸いにもこちらは発射されることはなかった。
余談だが、このメタルギアREXの核攻撃を阻止しようと奮闘したソリッド・スネークの声優は大塚明夫氏が担当しており、核攻撃を完遂したガトーとは対照的である。