概要
『SD戦国伝』の続編であり、武者頑駄無や武者荒烈駆主の活躍より未来の物語。
前作まで特に名称のなかった頑駄無軍団の国に「天宮<アーク>」の名が与えられ、加えて従来のシリーズで名前だけが語られていた隣国「影舞乱夢<エイブラム>」、さらに新たな国家として「赤流火穏<アルビオン>」も登場し、世界観は更なる広がりを見せている。
主な舞台は天宮の国だが、影舞乱夢、赤流火穏も重要な国として物語の端々に関わっている。
該当作品の分類について
『新SD戦国伝』の名称が付くものは全5作品になるが、この内時系列が近く、直接的な繋がりが強いのは「地上最強編」~「超機動大将軍」までの4作品になる。「天星七人衆」はその前に『超SD戦国伝』に該当する2作品を挟んだ後の作品となるため、通常『新SD戦国伝』には含めないことが多い(天星七人衆で「新SD戦国伝」の名称が使用されているのは、設定を一新して仕切り直したという意味合いのため)。
よって、この記事内では「天星七人衆」は扱わず、『超SD戦国伝』の記事内にて扱うこととする。
該当作品
・第1作(通算:第4作) 新SD戦国伝 地上最強編
前作から遥か後の時代。天宮、影舞乱夢、赤流火穏の三国にまたがる光と闇の戦いを描く。
全四章のオムニバス形式の作品で、各章の主人公が第四章で集結することになる。
・第2作(通算:第5作) 新SD戦国伝 伝説の大将軍編
結晶鳳凰<クリスタルフェニックス>のお告げに従い伝説の大将軍を探す烈光頑駄無たちと、天宮を征服せんとする「新生闇軍団」の戦いを描く。
前作『地上最強編』に登場したキャラクターの多くが再登場する作品である。
・第3作(通算:第6作) 新SD戦国伝 七人の超将軍編
前作から十数年後、天宮に迫りくる天の島の落下を防ぐため、「伝説の巨人」を求めて旅立った大将軍の息子・武者飛駆鳥と、砕け散った結晶鳳凰の欠片「閃光結晶<ビームクリスタル>」を宿す七人の超将軍たちの旅路と戦いを描く。
・第4作(通算:第7作) 新SD戦国伝 超機動大将軍
前作から数年後、突如として天宮を治めていた飛駆鳥大将軍が民を虐げ、圧政を敷き始めた。弟である武者號斗丸も何故かおたずね者として指名手配されてしまう。兄である大将軍の心変わりの真相を探るため、號斗丸は追手からの逃避行を繰り返す…
関連タグ
パワーレンジャー-日本で制作された作品群をベースとした海外作品。世界観が原作では作品毎に異なっているが、リメイクでは(一部例外や大人の事情も挟んでいるのもがあるが)統一されている点が共通する。