概要
『武神輝羅鋼』と『刕覇大将軍』を指す。なお、刕覇大将軍の続編となる『天星七人衆』に関しては、設定を一新して仕切り直すという意味合いで『新SD戦国伝』に改題された為、該当するのはこの2作品のみとなる。
新SD戦国伝から続く同じ時系列の作品ではあるのだが、この2作品間は年月の隔たりが大きいため、新SD戦国伝の作品群と比べると繋がりが希薄になってしまっている。
また、武神輝羅鋼を最後にSD戦国伝シリーズの商品展開が縮小傾向に入ってしまったため、以前のような大スケールの物語と比較すると物足りなさを感じてしまうのが悲しいところである。
なお、「天星七人衆」に関しては新SD戦国伝とタイトルにはあるのだが、これはいわゆる超からの設定を一新した仕切り直しの意味合いが強く、新の方ではカウントされていない。
該当作品
・第1作(通算:第8作) 超SD戦国伝 武神輝羅鋼
前作から15年後の物語。百鬼夜行衆により平和が脅かされ始めた天宮<アーク>に現れた、記憶喪失の武者・天零頑駄無の戦いを描く。
前作との繋がりが強く、記憶喪失の主人公を始めとする様々な「謎」が物語の主軸となる。
・第2作(通算:第9作) 超SD戦国伝 刕覇大将軍
武神輝羅鋼から100数年後を描く物語。遥かな時が過ぎ大将軍が不在となった天宮では、将頑駄無が代行の為政者として国を治めていた。そんなある日、仲間であった鉄機武者たちが突然反乱を起こし、平和は破られてしまう…
かつての味方同士が争う戦いの中で、主人公・武者紅零斗丸の心身の成長を描く物語である。