曖昧さ回避
本記事では両方を取り扱う。
概要
超SD戦国伝シリーズの一つで、前作「武神輝羅鋼」からは100年程度が経過している為に世界観の関連性は薄い。また外伝として、コミックボンボン夏の増刊号にやまと虹一による『青斬抜刀隊血風録』が掲載された。
登場人物の使用する武器が巨大である事が特徴で、ドラゴン殺しやバスターソードや斬艦刀辺りに該当しそうなクラスの武器が多いのも特徴である。もう一つの特色としては主役が新生武者と鉄機武者(のちに追加勢力として天界武者や魔界武者が登場するものの)に二分された軍団をプッシュしている点が挙げられる。当時の雑誌や販促チラシやキットの初版下箱では既存のBB戦士を改造して軍団を製作することが推奨されており(青斬抜刀隊血風録もその一例で、登場キャラは既存キットの組み換えで再現可能だった)、一部のキットでは所属軍団の共通装備が付属し、他のキットに持たせて一員にする遊びも行えた。
このシリーズで超SD戦国伝は終了し、次作の『天星七人衆』ではタイトルが『新SD戦国伝』へと戻った(戻ったと言うよりも、別コンセプトで“新”と命名された)。
あらすじ
武神輝羅鋼の戦いから100年以上たった後の天宮<アーク>。かつての大きな魔の軍勢との戦いにおいて、刕覇三大将軍が戦死したことで大将軍は空位となり、現在は将頑駄無が代理で統治と頑駄無軍団の指揮を行っていた。
そんなある日、突如鉄機武者たちの反乱が起こった。彼らによって烈帝城は崩壊し、将頑駄無である戦刃丸は殺害されてしまう。戦刃丸の弟である武者紅零斗丸は、兄を殺した鉄機武者軍団に対して戦いを挑む。
しかし、この鉄機武者軍団の反乱は邪悪な存在の手によって引き起こされていた事を紅零斗丸も新生武者軍団もこの時は全く気付いていなかった…
天宮
新生武者軍団
鉄機武者の反乱により将頑駄無・戦刃丸が殺害され、更には本部であった烈帝城も破壊されてしまったことから、大将軍ゆかりの寺である鳳凰寺を臨時司令部とし、戦刃丸の弟である超将軍・闘刃丸が中心となって再編した部隊。
後に闘刃丸も殺害されてしまうが、三男である武者紅零斗丸が新たな指揮官となり、和解を果たした鉄機武者たちと共に黒幕である魔刃頑駄無に立ち向かうこととなる。
武者紅零斗丸<ムシャグレードマル>
本作の主人公。三兄弟の末弟で、未熟ながらも天宮の平和を願う熱い心を持つ若武者。
兄の仇である真星勢多を倒すため、戦刃丸から受け継いだ烈龍刀を携え豪剣頑駄無に弟子入りを志願する。
紅零斗大将軍<グレードだいしょうぐん>
浮遊城に突入した紅零斗丸と真星勢多が、真の姿を取り戻した刕覇壱號剣、刕覇弐号剣の力により融合して誕生した新たなる大将軍。
こちらは紅零斗丸の意識が強いときの形態。武者魂と剣技で戦う。
烈龍刀の真の姿である刕覇壱號剣と、鉄斬刀の真の姿たる刕覇弐号剣が合体した刕覇封心剣が武器。
刕覇大将軍<トウハだいしょうぐん>
紅零斗大将軍(真星勢多大将軍)魔刃頑駄無が隠し持っていた刕覇参號剣を入手した事で遂に変身した真なる大将軍。刕覇壱號剣・弐号剣・参號剣の三本が合体した大刕覇剣で戦う。
正に武者、鉄機、天界の力を併せ持った最強の大将軍である。
将頑駄無 戦刃丸<ショウガンダム センジンマル>
三兄弟の長兄で、大将軍に代わって天宮を統治する将頑駄無。武芸全般に秀でており、部下も大切にする優しい武者。人望も厚い。
突如起こった鉄機武者軍団の反乱の際には真星勢多と交戦するが、鉄機武者は仲間であるという姿勢を崩さず、全く反撃せずに戦いを止めるよう説得する。しかし彼の攻撃により死亡、死の間際に弟である紅零斗丸に愛刀の烈龍刀を託した。だが…
天界武将 戦刃丸<テンカイブショウ センジンマル>
モチーフ:ガンダムダブルエックス+Gファルコン
真星勢多に殺害された戦刃丸であったが、生前の功績を認められて天界武者に転生する。
本来、天界武者は地上の事柄に干渉することは許されないが、魔界の悪が引き起こした地上の戦いや弟たちの危機が放っておけず、天界の掟を破って地上へ出陣した。出現当初は騎馬将軍として素性が知れぬように紅零斗丸を助けた(コミックワールド版では登場と同時に正体を明かした)。
額の鏡の円空鏡は邪悪な心を映し出す事ができるという。
乗っている馬は天界に生息する神馬・天雷轟であり、天界や地上を自由に行き来する事ができる。
超将軍 闘刃丸<チョウショウグン トウジンマル>
頑駄無軍団の超将軍で、三兄弟の次兄。兄・戦刃丸の死後、鳳凰寺を拠点に新生武者軍団を再編して鉄機武者軍団と戦った(この際に兄の後を継いで将頑駄無となっている)。
知識も豊富でそれに裏付けされた作戦を持って敵と戦う。残された将としての責任感も強く、敵討ちに燃える紅零斗丸を諫める様子も見られた。
機動要塞城の戦いで魔刃頑駄無(コミックワールド版では飛閃)の攻撃により死亡した。
魂武者 闘刃丸<スピリットムシャ トウジンマル>
モチーフ:ウイングガンダムゼロ(EW版)
死亡した闘刃丸が魂武者として蘇った姿。浮遊城内で苦戦する紅零斗丸と真星勢多を真の刕覇大将軍へと導いた。
武器は東雲の矛と黎明の矛が合体した宝輝閃霊の槍。必殺技は天動奥義・破邪天照閃。
豪剣頑駄無<ゴウケンガンダム>
モチーフ:ガンダムダブルエックス
紅零斗丸ら兄弟の剣術の師匠。
過去に将頑駄無として魔界との戦いを経験しており、飛閃とは戦友。その戦いで重傷を負い、身体の半分を機械化することで一命をとりとめた。半鉄機武者のため、豪鉄剣臣形態<ごうてつけんじんけいたい>(※画像)に変形することができる。
百撃頑駄無<ヒャクゲキガンダム>
闘刃丸の指示で頑駄無軍団全軍の指揮を執る武者。大砲を武器にする。
鉄機武者たちを叩き潰したがるタカ派思考の持ち主。
青斬抜刀隊
刀や槍などの武器で敵にダイレクトアタックをかける事を得意とする武者部隊で、様々な武器を使いこなすエキスパート。天宮守護隊の元メンバーで構成されている。
メンバーは皆かつての闘覇五人衆の武者に似ており、この事から闘覇五人衆の血筋ではないかと言われている。
爆輪頑駄無<バクリンガンダム>
青斬抜刀隊の隊長で剣の道に生きる男。元は天宮守護隊の隊員。
必殺技は最強秘奥義紅蓮獣爆突。
かつて剣術の師匠であったが突然裏切った貴龍剛頑駄無に恨みを持つ。
辛うじて生き延びた彼は、『敵・即・斬』を掲げ部下たちを率いて、彼が率いる鉄剣隊と交戦し、見事打ち倒した。
武龍丸<ブリュウマル>
別名・二刀流の武龍丸。輝龍頑駄無<キリュウガンダム>によく似た容姿をしている。
蒼翼<ソウヨク>
別名・袈裟懸け斬りの蒼翼。武者真紅主<ムシャマックス>によく似た容姿をしている。
白鷲<ハクロ>
別名・長剣厳流の白鷲。武者鷺主<ムシャローズ>によく似た容姿をしている。
氷牙丸<ヒョウガマル>
別名・居合抜刀術の氷牙丸。武者冒流刀<ムシャボルト>によく似た容姿をしている。
赤火砲撃隊
銃砲類の扱いに長けた頑駄無軍団の砲撃部隊。主に後方支援を担当する。
あの新生武者五人衆の血筋だとか。
荒烈頑駄無<コウレツガンダム>
赤火砲撃隊隊長。砲撃戦を指揮する。
かつての武者荒烈駆主<ムシャアレックス>に似ている。
風雷丸<フウライマル>
鬼破王<キバオウ>
天翔鬼<テンショウキ>
大槌矛<ダイツイム>
荒烈頑駄無の部下たち。
黄破猛襲隊
飛行形態や突撃形態に変形できる7人の武者たちの部隊。変形して突破口を切り開く。空中戦も得意。
七人の超将軍の血筋だと言われており、それぞれ特徴的な武器や能力を持っている。
鬼功頑駄無<キコウガンダム>
黄破猛襲隊の隊長。かつての荒鬼頑駄無<コウキガンダム>に似ている。空中戦が得意。
迅雷牙<ジンライガ>
獣角槍<ジュウカクソウ>
天空刃<テンクウジン>
魔断炎<マダンエン>
槍鵬翼<ソウホウヨク>
征鋭針<セイエイシン>
鬼功頑駄無の部下たち。
一般兵
堂徒礼主<ドートレス>
モチーフ:ドートレス
新生武者軍団の兵士達。
高暴留<ハイボール>
モチーフ:ドータップ
新生武者軍団の下級兵士達。かつての暴留<ボール>に酷似している。
天界武者
天宮上空の彼方にある天界に住んでいる武者たち。彼らは天帝と呼ばれる神に仕える戦士たちで、強力な力を持っている。元々地上の武者だった者が死後に天帝に認められ転生した場合と、天界で生まれた純粋な天界人の二種類が存在する。
その力故、基本的に地上での出来事には不干渉という掟があるが、魔界絡みの場合は早期解決の為に助力をすることもある。
烈龍頑駄無<レツリュウガンダム>
モチーフ:ガンダムGP01
烈龍刀に封印されていた天界武者。かつて気まぐれで島を一つ滅ぼしたりと自分勝手な暴れん坊だったために天帝の怒りを買い、烈龍刀に封印された(天帝は彼を一番気にかけており、彼を更生させるつもりで封印した)。
戦いの最中に烈龍刀が折れたことにより復活し、超機動大将軍を召喚して戦ったりと戦場に大混乱をもたらしたたため、追ってきた烈風頑駄無にたしなめられる。そして、鉄機武者を救おうとする紅零斗丸の姿を見て彼を助けるべく、自分を今度は自らの意思で烈龍刀に封印し(コミックワールド版ではそのままの姿で)、紅零斗丸と共に鉄機武者軍団を影で操る真の敵と戦う。
武器は龍神の鉞。また、天翔龍神形態に変型する。必殺技は天界神技・竜巻怒龍斬。
烈風頑駄無<レップウガンダム>
モチーフ:ガンダムGP02
烈龍頑駄無を再び封印するためにやって来た天界武者。天界で生まれ育った生粋の天界武者で、掟を何よりも守ろうとする頑固な姿勢の持ち主。
烈龍を説得して天帝の真意を教え、戦を止めようと精一杯戦う新生武者軍団の姿を見せ彼の更生を図った。
そして戦の黒幕にして魔界の武者である魔刃頑駄無が出現した際には、地上だけの問題ではなくなった為に介入し、天宮に巨大なバリアを張って魔界の被害を防ごうとした。
風手裏剣が武器。必殺技は天界神技・風覇激嵐弾。
鉄機武者軍団
かつての鋼丸、爆進丸を前身に造られた人造武者。要はロボットの武者たちである。
彼らは鉄機心得という巻物を頭部に組み込まれており、その巻物には大切なルールなどが書かれている。まさに彼らの心(現代風に言えばパソコンのOSのようなもの)と言えるものである。なお鉄機心得が無い場合、鉄機武者は心の無い殺戮マシンとなる。彼らの多くはかつての大将軍や武者をモデルに作られている。
ある時、武者たちが自分たちを道具のようにこき使っていると非難して反乱を開始。新生武者軍団と全面戦争に突入したが、実は鉄機武者軍団のリーダーである飛閃を始めとする鉄機武者たちは皆、魔界からやって来た悪の武者・魔刃頑駄無に支配されていた。彼の狙いは鉄機武者と新生武者たちを戦わせて相打ちに追い込み、楽に世界征服をしようとしていたのである。しかし、その事実を知った武者紅零斗丸の活躍で鉄機武者たちは鉄機心得を組み込まれ、新生武者軍団と共に魔界に立ち向かう事になる。
首脳部
魔刃頑駄無<マジンガンダム>
鉄機武者軍団の黒幕で魔界の武者。
鉄機将 飛閃<テッキショウ ヒセン>
モチーフ:ガンダムエアマスター+ガンダムヴァサーゴチェストブレイク
突如として反乱を起こした鉄機武者たちのリーダー。飛閃頑駄無とも呼ばれる。
かつての飛駆鳥大将軍<ビクトリーだいしょうぐん>をモデルに造られた、完全カスタムメイドの鉄機武者。
鉄仮面武装形態と破空貫通撃形態に変形する。武器は名槍・斬馬と双斬の盾が合体した双斬馬剣。
かつては豪剣と共に天宮を守る為に戦った頑駄無軍団の一員であり、正義感の強い優しい武者であった。しかし、魔刃頑駄無によって鉄機心得を改変されて反乱を起こし、かつての戦友であった豪剣にも刃を向けるが後にまともな鉄機心得を付けられて再び共闘する。
鉄機武者 真星勢多<テッキムシャ マスターゼータ>
モチーフ:マスターグレード Ζガンダム
鉄機武者軍団の切り込み隊長。飛閃と同じく、完全カスタムメイドの超高性能鉄機武者。輝神大将軍獅龍凰<キシンダイショウグン シリュウオウ>をモデルに造られた。
反乱開始と共に大部隊を率いて烈帝城に乗り込み、その際に対峙した戦刃丸を殺害する。この事で紅零斗丸の恨みを買い、宿敵となった。正々堂々とした性格で、それは反乱後も変わっていなかった。
武器は巨大な鉄斬刀という異形の刀と、鎧にもなるメカ・獣鉄の鎧(獣牙、獣翼、獣角)。獣鉄突撃形態に変形することができる。
真星勢多大将軍<マスターゼータだいしょうぐん>
浮遊城に突入した紅零斗丸と真星勢多が、真の姿を取り戻した刕覇壱號剣、刕覇弐号剣の力により融合して誕生した新たなる大将軍。
こちらは真星勢多の意識が強いときの形態。重武装と絶大なパワーで戦う。
砲術隊と爆火隊
砲術隊は高火力と重武装を利用して先陣を切る部隊で、かつての三烈神のデータを基に設計されている。その為、総合的な戦闘力が非常に高い。爆火隊は隊長である爆炎頑駄無直属の特別砲術分隊。
爆炎頑駄無<バクエンガンダム>
モチーフ:ガンダムレオパルド+フルアーマーZZガンダム
砲術隊と爆火隊を率いる隊長。かつての三烈神のデータを基に作られた鉄機武者。直属の分隊である爆火隊の隊員も彼と同型の鉄機武者である。
元が元なだけに、総合的な戦闘能力がかなり高い。武器である爆炎粉砕砲は歴代大将軍の大目牙砲<オメガほう>をモデルに作られたもので、破壊力も抜群な上に連射もできる優れもの。巨大爆炎砲形態に変型する。
単純な性格で飛閃に付き従う。飛閃がいなくなった後は魔刃頑駄無の手先となったが、戦いの中で何とか鉄機心得を修復され頑駄無軍団に加勢し、魔刃頑駄無と戦う。
厳命破<ゲンメイハ>
厳光破<ゲンコウハ>
邪封破<ジャフウハ>
剣聖破<ケンセイハ>
砲術隊の隊員たち。
機陣隊
変形と支援メカを使う支援部隊。
赤流火穏<アルビオン>の国の武者たちを参考に設計されているらしい。
光輪機頑駄無<コウリンキガンダム>
機陣隊の隊長。
召輪機<ショウリンキ>
激刃機<ゲキジンキ>
旋烈機<センレツキ>
討魔機<トウマキ>
機陣隊の隊員たち。
鉄剣隊
刀や槍で白兵戦を行う剣術専門の部隊。影舞乱夢<エイブラム>の武者たちを参考にして設計されており、その為か青龍頑駄無や赤龍頑駄無に似た鉄機武者がおり、生身の武者を凌ぐ攻撃力を持つ。
青斬抜刀隊との戦いで壊滅した。
貴龍剛頑駄無<キリュウゴウガンダム>
鉄剣隊の隊長で元は天宮守護隊の副長。
必殺技は剛破闇奥義八蛇突。
爆輪頑駄無の剣術の師匠でもあったが反乱の際に守護隊の局長を殺害し、爆輪にも傷を負わせた。
そして巨大な移動要塞で新生武者軍団の本陣を攻撃しようとしていたところで爆輪頑駄無率いる青斬抜刀隊と交戦、弟子である爆輪との一騎打ちの果てに敗れ去った。
破空剛<ハクウゴウ>
断烈剛<ダンレツゴウ>
火流剛<カリュウゴウ>
双爆剛<ソウバクゴウ>
宝雷剛<ホウライゴウ>
鉄剣隊の隊員たち。
下忍・その他
鉄機武者軍団は戦闘兵士や巨大メカも保有している。
然弐主<ジェニス>
モチーフ:ジェニス
鉄機武者の兵士達。
高雑魚<ハイザコ>
下級兵士達でかつての闇軍団の雑兵である雑魚<ザコ>のようなもの。
超機動闇将軍
超機動大将軍のコピーである巨大ロボット。頭部が若殺駆頭や闇魔神に似たような形をしている。
4機存在するらしいが、そのうち2機が烈龍頑駄無と彼が操る超機動大将軍に破壊されてしまった。
刕覇三大将軍
天宮にはかつて刕覇三大将軍という3人の大将軍がいた。当時の将頑駄無だった豪剣と飛閃はこの3人に仕えていた。かつての魔界との戦いで闇の者たちを一掃するべく、合体技を敢行し闇の者たちを葬ったが3人とも戦死してしまった(そのため、以後天宮には大将軍がいなくなり、将頑駄無が代行統治することとなる)。
実は紅零斗丸の烈龍刀と真星勢多の鉄斬刀は彼らが使っていた刕覇剣の内二つが変化した物であった。そして魔刃頑駄無の侵略に際して、その真の姿を取り戻すことになる。
爆零鳳凰大将軍<バクレイホウオウだいしょうぐん>
天宮出身の大将軍。刕覇参號剣を用いて戦った。
新世新飛駆鳥大将軍<シンセイネオビクトリーだいしょうぐん>
天界からの使いであり、飛駆鳥大将軍に酷似していることから血縁者と思われる。烈龍刀(刕覇壱號剣)の元の所持者。
天帝爆進大将軍<テンテイバクシンだいしょうぐん>
鉄機武者の始祖である爆進丸に酷似しており、唯一の鉄機武者の大将軍である(爆進丸本人であるかは不明)。鉄斬刀(刕覇弐號剣)の所有者。
なお、彼の墓は槍ケ岳という山の頂に建てられており、そこには彼の鉄機心得が納められている。紅零斗丸はこの真っ当な鉄機心得を入手し、これを量産して鉄機武者たちを魔刃頑駄無から解放した。
余談
ウィキペディアでは機種依存文字の関係で「刀覇大将軍」と記述されている。
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刀覇大将軍:上でも触れている通り、機種依存文字に影響しないタグ