概要
閃光結晶を持つ七人の超将軍の1人。
四代目頑駄無大将軍(武者荒烈駆主)が鬼退治をしたとの伝説が残る於雄得山の出身。
「白鋼の鬼面」と「鬼封力のマント」を纏って故郷である於雄得山の村々を荒らす悪党を成敗して回っていた事から「正義の鬼将軍」と呼ばれ、四代目大将軍の再来もしくは生まれ変わりとも目されている。
沈着冷静な超将軍のリーダー格だが、しいたけが食べられないなど子供っぽい一面も見受けられる。
「鬼切丸」、「鬼封力の盾」、「鬼功砲」を武器とし、超将軍の証たる閃光結晶(ビームクリスタル)は鬼封力の盾にはめこまれており、普段は鬼封力の盾とマントでその有り余る力を封じている。
また、正義の怒りが最高潮に達する事で「飛勇帝の神器」を装備し、飛勇鶴形態と呼ばれる鶴を思わせる形態へとその身を変える。
必殺技は「鬼岩一閃斬」。
その後の物語『超機動大将軍編』のコミックワールドには未登場だったが、コミックボンボンで連載された漫画版では他の六人共々洗脳されて登場。號斗丸達に襲いかかるも無事救出された。
『伝説の大将軍編』を描いたSFCソフト『大将軍列伝』では幼少時代の荒鬼が登場。当時はまだ白鋼の鬼面を着けていなかった様子。本作では仲間にならないスポット参戦キャラ。
『超機動大将軍編』の後日談であるPSソフト『機動武者大戦』では七超将軍揃って参戦。その中では荒鬼は攻撃力・機動力の揃った最強クラスの味方として大活躍してくれる。
武神輝羅鋼編の大旋鬼頑駄無(関連イラスト参照)は荒鬼頑駄無の金型を流用している。
ボンボンの記事によれば荒鬼の息子とのこと。
その他
ガンダムビルドファイターズトライ第4話『Gミューズ』にてサカイ・ミナトが即席で制作したガンプラとして映像作品初登場した。
武者○伝では山梨県の遊園地にあるイベントショップで働いているのだが、実は子孫である大旋鬼頑駄無も徳島県に飛ばされている。
また当時連載されていたコミックボンボンにて、一般公募による強化形態『武道王頑駄無』になっている。(コミック版では終盤の1カットだけ登場