概要
殺駆頭の息子。本来は心優しい若武者だったが、何者かから送られてきた「暗殺剣」を手にしたときから邪悪な性格に豹変してしまった。
更に父である殺駆頭を仮死状態に追いやり、クーデター同然に時穏の国を乗っ取った上で闇軍団を再建した。なお殺駆頭は表向きは死亡したと言う事にされているなど情報操作と隠蔽工作がなされている。文武両道に長けており父に匹敵すると言う剣の腕を持つ。
尚、彼の豹変は闇皇帝の仕業であった。
荒礼駆主が2代目、3代目を過去へと連れていき黒魔神闇皇帝を撃破した事で歴史改編した事で正しき心を持って父と共に彼に礼を述べている。
後年登場した転生シールによれば忍になったと云う。
ちなみに漫画版である『SD武者ガンダム風雲録』での天下統一編では闇皇帝により過去の時代に送り込まれて闇戦車<やみたんく>なる武者璽威武装に似たメカを駆って初代頑駄無大将軍達を襲撃するがそこで若き頃の父親と遭遇して驚いた。
余談
モチーフはザクだが、どの作品に登場した物かは特定不能。ただし暗黒のかけらを外した際の胸部や腰部の形状から主人公武者荒烈駆主と同じポケットの中の戦争に登場するザクⅡ改がモチーフではないかという説がある。最も他の部位にあまりに共通点がない為闇皇帝と同様に、様々なMSからデザインを取り入れながら結果オリジナルに近いデザインとなったのやもしれない。