pixiv上では、
等に付与されるタグである。
概要
バンダイのBB戦士No.7νガンダム以降の商品の、組み立て説明書に掲載された1ページ漫画。一部の大型キット等では2ページ~3ページに拡張されている。
主に㈱レイ・アップの絵師今石進氏がMARSHI名義で描いているが、ムシャジェネレーションシリーズは寺島慎也氏。刕覇大将軍、天星七人衆、ムシャ戦記はやまと虹一氏、武者○伝シリーズは無印がボンボン版でも執筆している一式まさと氏、「2」はそのスピンオフギャグ漫画を担当するあおきけい&みかまる氏が担当した。
当初はショートギャグが中心だったが、No.23ムシャΖガンダム以降はBB戦士のラインナップがSD戦国伝を中心とするようになり、コミックワールドは変則的な連載作品と化し、内容もギャグ要素を廃したシリアスドラマに変化(但し、「武者烈伝」の一部商品ではギャグ要素が復活している)。雑誌連載の漫画作品と並び、SD戦国伝の物語を発信する重要な媒体となっていった。
一方でSD戦国伝以外のシリーズはショートギャグ路線を維持、他の媒体では見られない独特のネタが多数発信された。
『平然と卑怯なことをする騎士ガンダムと妙に律儀なサタンガンダム』『トイレが近いコマンドガンダム』『映画監督ジ・O』『レッツゴーガンキャノン』…等々。
コミックワールド自体を単行本化した『機動戦士SDガンダム BB戦士コミックワールド』(1990年)『スペシャル』(1991年)と『ウルトラスペシャル』(1993年)がバンダイから発行されているが、現在はいずれも入手困難になっている。
バンダイホビーサイト(外部リンク)で限定公開されているものもある。
オリジナルキャラクター
コミックワールドオリジナルのキャラクター。
ウルトラスーパーフルアーマーヘビーデラックスガンダムZZ
当該記事参照。
七人の頑駄無
No.17ムシャガンダムに登場(この時点ではショートギャグ)。後に武者七人衆と呼ばれるメンバーだが、容姿や能力等の設定がわずか(言うなればモチーフとなったMSに極めて近いデザインとカラーリング)に異なる。後に天下統一編において若武者隊のデザインに採用され、SD戦国伝の設定に組み込まれた。
謎の武者怪獣
甲冑を着込み刀を持った怪獣。あるいは皮膚が硬化し甲冑状になっているのかもしれない。頭部の鍬形から電撃も放つ。ガンダムたちよりかなり大柄。
武者ナイトコマンドランダーガンダム
落雷のエネルギーによって異世界に転移した四人の勇者(荒烈駆主・皇騎士・スペリオルランダー・Vコマンド)が、落雷のエネルギーで合体した姿(メイン画像)。
闇ブラックガンマフューラーとの戦いの後それぞれの世界に帰ったが、『ガンドラ大将軍』『武者ランダーグレート』『ナイトコマンダーガンダム』『Vナイトガンダム』と元の姿に戻れてはいない。
ぴよぴよ
隠しキャラ。SDガンダム外伝系の作品に書き込まれている黄色い小鳥。ガンドランダー版としてぽひぽひというものもいる。
マント
ちーびー戦士において、騎士系のキャラについていたもの。切り抜いてキットに組み込めるパーツであると同時に、コミックのキャラクター(単眼の生物)でもある。
関連タグ
今石進:メインイラストレーター。コマンド戦記、ナイトガンダムシリーズはギャグ路線。SD戦国伝はシリアス路線で展開した。
やまと虹一:刕覇大将軍~ムシャ戦記を担当。言わずと知れたプラモ狂四郎の作者。
寺島慎也:ムシャジェネレーションシリーズを担当。七人の超将軍の一人荒鬼頑駄無の生みの親。
あおきけい:武者○伝シリーズを担当。自身もコミックボンボンにて【R情報局】の執筆をしていた。
みかまる:武者○伝シリーズを担当。あおきけい氏の妻。