概要
主にバンダイホビー事業部が手掛けるプラモデルのキャラクターモデルを指している。
実際のところはガンプラ以外のキャラクターモデルを指していることが多く、バンダイホビーサイトでも「ガンプラとその他」の要素が強い(同じくらい人気であるマクロスですら「その他」扱いであるが、マクロスの場合はバンダイ以外でもプラモを発売しているのでバンダイの主力とはいえなかったりする)。
それ故に、生産が安定して続けられているガンプラとは異なり商品展開終了後は入手がしにくくなる存在でもあり、ガンプラ以上に「見たら買え」要素が強い。しかしながら新型コロナウイルス蔓延後は「おうち時間」のために日本はおろか世界各国でのガンプラの需要が急拡大し、再販品はおろか新商品ですら入手困難となっているので、ガンプラですら「見たら買え」の状態となり果てている(ほかのメーカー(グッドスマイルカンパニーなど)は一部を除けばそれほど入手が困難になっていないため、この現象はバンダイ特有のものと言ってもいい)。
作成難易度は、シリーズによってピンキリと言える。エントリーグレードのようなプラモデル初心者向けのレーベルもあれば、一気に難易度が跳ね上がるようなレーベルもあるからだ。
意外ではあるが、鉄道模型とされるBトレインショーティーもキャラクタープラモデル扱いされている(キャラデコされていないものも含めてキャラプラである)。ちなみにトミーテックなどの他社キットはきちんとスケールモデルにカテゴライズされている。
逆に、どう見てもプラモデルなミニプラやスーパーミニプラは販売展開の関係上なのか食玩カテゴリでありキャラクタープラモデルではない。同種の例としてはカプセルトイカテゴリのガシャプラや、組み立てキット仕様の玩具カテゴリである元祖SDガンダムなどがある。
また、バンプレストやアートプレストといったバンダイの系列企業もキャラクターもののプラスチックモデルキットを発売していたことがあるが、これらが「キャラクタープラモデル」扱いされるのかは不明。