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ぺこら

ぺこら

キャラクター名のひとつ。本項では「邪神ちゃんドロップキック」のキャラクターを解説。
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曖昧さ回避編集

カタカナの作品・キャラクターについてはペコラを参照



棲み分けのためにも後者の作品に本記事名タグを使用することは非推奨。

前者ならば作品名タグ「邪神ちゃんドロップキック」の追加か「ぺこら(邪神ちゃんドロップキック)」タグの使用、後者ならばフルネームで「兎田ぺこら」での登録、あるいは「ぺこらーと」タグの併用を推奨。

ぺこらとぺこらPekora Blows Up Pekoraセンシティブな作品ペコちゃん(ホロ)とペコちゃん(邪神ちゃん)


邪神ちゃんドロップキック」のぺこら編集

CV:小坂井祐莉絵

演(舞台):弓塲育美


うぅ…ぺこらのおバカさん…!


当初は…編集

悪魔狩りを専門とする聖天使。階級は天使長だった)。

原作での初登場は第13話(第1巻収録)のラスト。

ゆりねの部屋の押し入れから突如現れ、ターゲットとして見定めた邪神ちゃん及び関係者(ゆりねと、その場に居合わせたメデューサ)を退治しようと挑みかかるも、天使の力の行使に必要な天使の輪を紛失してしまっていたために失敗、そのまま撤退する。

(なお天使の輪は、時を同じくして『武蔵野線の姉妹』の登場人物の緑川ひかると同僚の由良によって蛍光灯と間違われ、ゴミ捨て場に捨てられてしまった。なおその後、何故かリサイクルショップで5円で売られており、数時間後、廃棄されたところをぺこらが見つけるが、手に取った途端に崩壊してしまった)


その後は故郷天界から迎えが来ることもなく、手持ちの金も使い果たし路頭に迷い、空腹もいよいよ限界を迎え、生命の危機に瀕していたところでゆりねと再会し、食事を奢ってもらうことで九死に一生を得た。

ゆりねの事は『悪魔と結託し人類に害をなす魔女』と見做しており敵対視していた。そのため、窮地を救われてもなお「駆除を諦めたわけではない」と捨て台詞をぶつけるも、同時に恩義を感じてもいたため自身の身の上話や感謝の言葉も述べ、「お前といると調子が狂う」と言いながら走り去っていった。


現在は…編集

天界に帰る手段どころか日々の食い扶持すら危ういまま、ホームレス生活を送っている。住所は不定で主食はパンの耳牛乳、住居はダンボールハウス。しかし、後述の通り不幸体質であるせいなのか、家は燃やされたり潰されたりするわ、食料は奪われたり台無しにされたりするわと、しょっちゅう不憫な目にあっている。

あまつさえ、本人曰く「輪のないぺこらはか弱い人間も同然」で、元・駆除対象であった邪神ちゃんには舐められ、後に登場した元部下のぽぽろん達には地位などを目当てに命を狙われたりもしている。

一応アルバイトで日銭を稼いでこそいるものの、それでも食べていくのがやっとな上、就職先はことごとく劣悪な環境で安月給。割とちょくちょく食事を奢ってくれるゆりねの存在がなければ、今頃どうなっていたことやら…。現在は慣れから余裕がある様であり、ネカフェやサウナを楽しんだりと人間界での生活を楽しんでいる。

センシティブな作品ぺこら(邪神ちゃん)


人物像編集

身長148cm。生真面目な性格だが要領が悪く、あまつさえ不幸体質の持ち主である。言うなれば苦労人

見た目はゆりね曰く「中学生くらい?」だが、よくよく見ると結構スタイルが良い。しかし、生活苦によるやつれとギョロ目のせいで人相は悪くなっており、オマケ漫画で邪神ちゃん・メデューサと並べて「どの子が天使でしょう?」という趣旨の調査が行われた時には一票も入れてもらえなかった(邪神ちゃんですら一票だけ入っていたのに、である)。おまけに薬物中毒者に間違われて警察に連行された事や、アルバイト先の薬物中毒患者らしき人に大型のカマキリに間違えられた事もある。ちなみにぴのやぽぽろんよりも年上である。


普段着は黒が基調の修道服のような衣装を着用し、黒いショートブーツ素足履きしている(アニメ版の1期・2期のみ黒い靴下を履いていた)。なおアルバイト中は仕事着に身を包む。

他に所持している服はぽぽろんから貰った「底辺」と書かれたTシャツと、バイト先の田尻さんから貰ったスクール水着である(6-1と書かれているので小学校6年生時の物)。このスクール水着が原因で悪魔たちから田尻と呼ばれる事がある。


悪魔達を呼ぶ際、「花園ゆりねの○○」と呼んでいる(例:邪神ちゃん→「花園ゆりねの使い魔」、他→「花園ゆりねの仲間」)。

チュー〇ットとぺこらセンシティブな作品


上記の「天使の輪の紛失」という天使にあるまじき失態に加え、「天使の輪が時間の経過で再生する」という天使なら知っていて当然の事柄を把握していない事からはっきり言って無能の部類に入る。

天使の力は高い様だが、それ以外に取り立てて優れた部分も無いのでぽぽろんを始めとした元部下たちには舐められている(彼女らの初登場時に躊躇無く命を狙われているので嫌われていたと言っても過言ではない)。

しかし任務失敗した天使たちがこぞって人間界で生活を始めた現在では、舐められてこそいるが本心から嫌われているという訳でもなく、ぽぽろんは定期的にぺこらの顔を見に来ている他、ぴのはぺこらのバカっぽい振る舞いに癒されている。人間界で生活するまで自分で洗濯をした事が無かった様であり、その事からぽぽろん達の様に見習いをした経験は無いと思われる。このことから、天界でも上流階級の生まれと推測される。

優秀かはともかくとして「悪魔を倒す」「人間を守る」といった天使としての責務には忠実であり、他の2人の天使と違って出世を目論む野心なども特に見受けられない。天使の能力を失った状態でも部下を命を賭して守ろうとしたり、自身の貧困状態を差し置いて孤児院に差し入れを持ち込んだりするなど、人格的には天使の肩書きに恥じない人物である。


邪神ちゃんをはじめとした悪魔のことは元々憎んでおり、ゆりねのことも先述の通り警戒対象として見ていたが、度々空腹を救われたりするうちに態度が軟化していき、それに伴い悪魔たちへ向ける目も変わっていった。また、天使であるが故にか「人間を守る」という意思は非常に強く、「人間の」アイドルとして働いているぽぽろんを命懸けで守ろうとしていた事もあった。


本人は真っ当に天使のつもりだが、邪神ちゃんからは仲間意識かはたまた皮肉か「堕天使」呼ばわりされてしまっている。

…というか、悪魔達と打ち解けているうちに「反逆者」として天界の粛清対象になっていた事が判明し、立場上本当に堕天使になってしまった。


後に主である神:リエールが地上見物のために神保町にやってきたが、ぺこら達のことは歯牙にもかけておらず、さしあたって今すぐ粛清するつもりではない模様。このことから、元々リエールからは小物扱いされていたことが判明した。嗚呼、不憫。


その他編集

ゲーム版「和気あいあい殺伐バトル」ではナイフやハンマー・槍といった武器を使用している。攻撃は低めだがHPは邪神ちゃんの次に高い。必殺技は一定ターン味方の攻撃が上がり、TPのケージも貯まる。最初のうちは微妙だが必殺Lvが20ぐらいになると一気にTPが満タンに貯まる。攻撃の高いゆりねと相性が良い。

メインクエストでは第3話の5-3のラストに登場。サンタクロースを襲おうとする邪神ちゃんに制裁するためにクリスマスツリー(風のモンスター?)と共にバトルとなる。やはりHPが高めでハードモードだとそれがさらに際立つ。またすき焼きパーティーの絡みでも登場する。


スマホゲーム版の大富豪では天使組の中で唯一プレイヤーとして選択可能。


TVアニメ三期第8話では、彼女に酷似した容姿をした天草四郎が登場している(邪神ちゃんに雷を落として撃退しているので完全に別人)。ぽぽろんとぴのに似た四郎の姉妹も登場している。


モデルはシモン・ベルモンド


関連イラスト編集

ぺこらぺこらぺこら絵恋ちゃんの「すっぱいぱい」をおどるぺこらさん


関連タグ編集

花園ゆりね 邪神ちゃん ミノス メデューサ(邪神ちゃんドロップキック)

ぽぽろん ぴの リエール

棚橋


不幸なら幸せにしてやればいい

邪神ちゃんドロップキックより天使3人組

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