CV:原奈津子
演(舞台):片山雛世
概要
アキバにある万歳橋警察署の婦人警官。「スーパーコップ」を自称している。身長165cm。誕生日は5月3日。見た目だけは美人で非の打ち所がないが、中身は非の打ち所しかないヤバイ人である。
極度の可愛いもの好きで(但し本人の価値観によるもので実際は「変なもの」がほとんどであり、センスはいいとは言えない)、店に置いてある人形を勝手に持ち去ろうとしたり、邪神ちゃんと出会った際に彼女に一目惚れしたことで「心を盗んだ窃盗罪」と不当逮捕したりと、欲しいものを手に入れるためなら職権乱用も辞さない。
また、バレなければ何をしてもいいという考えを持っている上に、自分のものにならないと判断すれば躊躇なく銃を発砲したり(テレビアニメ版では剣を投げ飛ばしている)、氷ちゃんを可愛いからと自宅の部屋に連れ込んでホルマリン漬けにしようとするなど、邪神ちゃんには「ゆりねに勝るとも劣らないキチガイ」と称されるぶっ飛んだ性格(というかゆりねは邪神ちゃんへのお仕置き以外は良識的)の持ち主で、警官どころか人としてのモラルが問われるような問題行動を躊躇いなく実行する。アニメ二期では「クリスマスに似つかわしくない」「3秒以上経ったものを食べた罪」などの意味不明な理由で市民を不当逮捕している。
スーパーコップを自称しておきながら、可愛いものにすぐ目を奪われて職務放棄したり、テレビアニメ版では更に体調の悪い人や怪しい店に連れ込む行為を発見しているにもかかわらず平然と見過ごすなど、お世辞にも警官として有能とは言えずむしろトラブルばかり起こしているが、銀行強盗をメデューサの手柄とはいえ逮捕したり、コインランドリーでは誤解とはいえ遭遇したぺこらの荷物を見て彼女を薬物中毒者として署に連行する等、一応全く良識がないわけではない。だが、アニメ二期では市民から「橘芽依だ!」と恐れられており、警察官としての信用度は無いに等しい。同僚にも「不思議ちゃん」呼ばわりされており、彼らとも折り合いが悪い様である。そもそも警察官になった理由が「公務員だし安定してそうだから」という安直なものであり、酒が入ると「本当はこんな仕事したくない」と本音を吐露している。
自宅にはトーテムポールなどの奇妙なものを持ち込んで名前を付けているが、特に一番のお気に入りは邪神ちゃんで「大蛇丸」と呼び、ことあるごとに持ち帰ろうとしたり、写メを一緒に撮ろうとするが、当の本人には変態女と嫌がられている(しかも写メを撮る際に、邪神ちゃんの手を握力や輪ゴムで無理やりピースサインに固定してくる)。また、バス停(アニメ版ではネットオークションで購入した)や緑川家の墓石を持ち去ったり、等身大フィギュアを軽々と放り投げるなど、見かけによらない怪力の持ち主でもある。 また、ミノスや遊佐と同様に巨乳の持ち主である。
警察官に成れたのは奇跡としか言いようのない怪人だが、同時に異常なほど自分に素直で裏表がない人間なのでどうにも憎めない厄介な輩。これらの某お巡りさんたちと同じ人種と言えようか。
最近、自分よりも後から登場したメンバ-の方が目立っているのを気にしており、居酒屋『エクリプス』で愚痴っている事が多い。同じ悩みを持っている遊佐とコンビを組んでいる。自分達よりも人気が出そうな邪神ちゃんマミーが登場した事により、本気で漫画から消えるかも知れないと思い悩み、遊佐と一緒に彼女に襲いかかるも敗北する。その結果、添え物でも出番が欲しいという感じで遊佐と共にマミーの仲間になる。
ゲーム版「和気あいあい殺伐バトル」では警官らしく銃を使用。ステータスは平凡だが、邪神ちゃんがやられると攻撃力上がる特性を持っている。のだが、邪神ちゃんはHPと防御が高いためなかなかやられない。(さらにいえば邪神ちゃんをパーティに入れないと発動しない。)必殺技は銃を連射するのだが、敵複数いる場合ランダムに攻撃する上、HPが0になった敵にもオーバーキルで攻撃するので、あまりにもトリッキーで使いづらいキャラとなっている。
メインクエストでは第4話の6-4にて彼女と戦闘になるが、なんと手榴弾を使用してきて攻撃力がなかなか高い。
検索上の注意
彼女の名前を部分一致で検索すると、SNOWの橘芽依子の方が多く引っかかってしまうので、完全一致か題名とのand検索をするといいだろう。
関連タグ
ピーポくん:ご存じ警視庁が誇るマスコットキャラ。ピーポくんを主人公にしたアニメが制作されたことがあったが、それを演じていたのが芽依役の原奈津子であった…
白鳥あずさ:自己中心的な性格で気に入った物に勝手に名前を付けて自分の物にしようとする部分が似ている。