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邪神ちゃんドロップキック

じゃしんちゃんどろっぷきっく

「邪神ちゃんドロップキック」とは、漫画作品のひとつ。
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概要

フレックスコミックスから配信されているWEB漫画雑誌「COMICメテオ」にて2012年4月から連載中。作者はユキヲ
既刊は2019年1月時点で11巻。

上半身は人間の女性、下半身は蛇悪魔邪神ちゃんと、その邪神ちゃんをうっかり召喚してしまった、中二病を煩っている女子大生・花園ゆりねの、奇妙な共同生活を軸に描く。
作者が同じである『武蔵野線の姉妹』とは世界観を共有しており同作の登場人物が作中に登場したりすることもある

アニメ化に際して、邪神ちゃんと花園ゆりねが2018年7月23日よりバーチャルYouTuber化。「アニメを見終わったら深夜ラジオ感覚でお楽しみ下さい。」とのこと。
邪神ちゃんねる(外部リンク)

あらすじ

神保町に住まう花園ゆりねは、ある日突然人間界に魔界の悪魔・邪神ちゃんを召喚するが、帰し方がわからないため、仕方なく共同生活を始めた。…しかし、邪神ちゃん曰く「召喚者が死ねば、自分は元いた世界へと帰れる」。ならば…と、あの手この手でゆりねを殺害しようと挑みかかる邪神ちゃんだが…?

登場人物

邪神ちゃん (CV:鈴木愛奈)

邪神ちゃん


本作の主人公。上半身は金髪碧眼の美少女、下半身はコブラ。魔界の貴族の娘で、お嬢様口調で話すなど清楚キャラを装っているが、興奮するとヤンキーっぽい喋り方になったり、弱い者には尊大な態度やゲスな行為を平然と行う。ゆりね曰く「クズ」。ただし、時として寂しがり屋だったり、仲間想いな一面を見せるなど、全くもって悪人であるというわけでもない。
魔界に帰るべく、隙を見てはあらゆる手を尽くしてゆりねを葬ろうとするも、本人の戦闘力の無さや詰めの甘さなどから失敗しては返り討ちに遭っている。その際にどんな事をされようと暫くすると復活しているため、生命力は非常に強いようだ。

花園ゆりね (CV:大森日雅)

ゆりねちゃん


本作のもう一人の主人公ゴスロリ衣装に身を包む、オカルトホラーが好きな、いかにもな中二病女子大生。偶々手に入れた魔法書の上巻を使い興味本位で邪神ちゃんを召喚したが、帰す方法がわからない(下巻に書かれているらしい)ために居付かれてしまう。
凄まじい戦闘力とサディスティックで型破りな性格の持ち主で、長大なチェーンソーで切り刻む、チョップパイルドライバーを食らわすなど、邪神ちゃんには度々容赦ない制裁を加えている。その一方で、バイト代が入った時には邪神ちゃんや周囲の悪魔などに食事を奢ることがあるなど基本的には優しく、そのため彼女を慕う者も少なくない。

メデューサ (CV:久保田未夢)

ATM


邪神ちゃんの幼馴染で、古代エジプトの女王のような衣服を身にまとった美少女悪魔。悪魔のイメージからは余りにも程遠い気弱で心優しい性格で、ゆりねのブラックジョークで気絶してしまうことさえある。名前通りに石化能力を持っている(制御はできない)ため、人間界に来る時には紙袋を被っている(例外的に、ある要因からゆりねには効果がないので素顔の状態で接している)。
邪神ちゃんには幼い頃から引っ張り回され、時にはATM扱いされることさえあるが、「(邪神ちゃんは)私がいないとダメだから」と、さながらヒモ男に尽くすかのように何もかもを受け入れてしまっている。だが、時には本当に友人らしい接し方をすることもある。

ミノス (CV:小見川千明)

邪神ちゃんドロップキック【ミノス】


ミノタウロス一族の女悪魔で、邪神ちゃんの幼馴染。力持ち・グラマラス・角…と、のイメージ通りな女の子。快活な性格で、人間や天使が相手でも分け隔てなく接するため、幼い少年など近隣住民からの人気もある。魔界に帰れなくなった邪神ちゃんに会うために数百年ぶりに人間界を訪れ、何度か遊びに来る内に人間界を気に入り、ゆりねの隣に引っ越してきた。
種族に付き纏う乱暴なイメージから、幼い頃は魔界の学校で孤立していたが、偏見を抱かず接してくれた邪神ちゃん・メデューサと友人になった。…が、懲りずに何度もゆりねに挑みかかる邪神ちゃんには呆れているようでドライに接することも。しかし、メデューサ共々ちゃんと友人らしい接し方をすることもある。

遊佐 (CV:荒浪和沙)

遊佐


雪女のような姿をした氷族の一員である上級悪魔。魔界で自身の氷の力を生かした商売を行っており、魔界の閑散期には人間界で出稼ぎにも来ている。部屋の中で吹雪を起こしたり、息を吹きつかせることで、相手を氷漬けにすることができる。
妹をいじめる邪神ちゃんに対して敵愾心を抱いている一方で、逆に仲良くしてくれるゆりねに対しては好感を持っている。天使であるぺこらに対しても誠実に接し、邪神ちゃんが困っている時には助けたりと基本的に優しい性格の持ち主である。

浩二 /氷ちゃん (CV:寺田御子)

浩二


氷族の一員である悪魔。遊佐の妹だが、下級悪魔で成人ではないため小柄で、邪神ちゃん曰く「モグラ」のような顔をしている。血液がイチゴシロップで、尿がレモンシロップとなっており、彼女の能力でかき氷を作ることができる。また、遊佐同様に部屋の中を涼しくしたり、息を吹くだけで相手を氷漬けにできる。
邪神ちゃんにはいじめられたり、トラウマを植え付けられたりしているため、彼女のことを快く思っておらず、度々反抗心を見せることもしばしばで、邪神ちゃんが墓穴を掘ったり、ピンチになったりする時は、ほくそ笑んだりしている。逆に自身と仲良くしてくれるゆりねには懐いている。作中で台詞が無いが、人間であるゆりねに邪神ちゃんの悪事を話している場面が存在するので喋れる可能性が高い。

ペルセポネ2世 /ペルちゃん (CV:飯田里穂)

ペルちゃん


邪神ちゃん達の恩師『ペルセポネ』の娘で冥界の王『ハーデス』を父に持つ悪魔。全身黒ずくめのマントにガスマスクといういかにも怪しい装いで、魔界に帰れなくなった邪神ちゃんを探しに人間界へやってきた。その後は、母親から虚弱体質を治すためにアパートに居住したミノスの同居人として預けられ、少しでも体力を付けようと彼女のアルバイトや朝のランニングに付き合わされている。ゆりねからの提案で名前を考えていた中でメデューサの考案した「ペルちゃん」を気に入り、それ以降は「ペルちゃん」と呼ばれている。
邪神ちゃん以上のドロップキックの使い手であるが、上述の通り虚弱体質の持ち主で作中では頻繁に吐血し、ドロップキックを繰り出した後に脚を骨折するほど。純粋で子供らしい一面を持ち、相手が天使や人間であっても偏見を抱かない優しい性格の持ち主。天使であるぽぽろんと友達になり、まっすぐな優しさで少しずつ彼女の心を溶かしており、そのことはぺこらからも好感を抱かれている。その一方で、邪神ちゃんのからかいに対して的確な言葉で屹然と接する一面を持っており、笑顔で遠慮のない毒舌を吐くこともしばしば。だが、邪神ちゃんの悪気の無い言動にもツッコミを入れるKYな一面も持っている。
原作では第84話が初登場だが、テレビアニメ版では2話から登場し、原作よりも出番が増えている。アキバで邪神ちゃんを探し回る様子が描かれているが、彼女と何かとすれ違ったり、周囲からは明らかに怪しい格好のために警察に彼女の居場所を聞こうとして、逆に連行されたこともある。最終話で風船を持って宇宙へ行く邪神ちゃんを発見することができ、それでも会うことは出来なかったが、テレビ未放送の12話では合流し、邪神ちゃん達と海水浴へ出掛けている場面がある。

キョンキョン (CV:山下七海)

キョンキョンさん


魔界中国からやって来たキョンシー。人間界で善行を積めば人間になれるという教えを信じており、それを叶える為に困っている人を見かけたら積極的に助ける優しい性格の持ち主。しかしその反面、同情の余地の無い者には容赦しない一面もあり、カツアゲをしていた不良達に姉のことを侮辱された際は二人を地面に投げ落として執拗に殴り続け、姉が止めなければそのまま殺害しそうになったこともある。ゆりねの紹介で書店「ドラゴン書房」でアルバイトをしている。

ランラン (CV:田中美海)

무제

 
キョンキョンの服の胸元に描かれたパンダの顔の姿をしている。元々は妹と瓜二つのキョンシーの姿だったが、魔界動物園で魔界パンダを怒らせた事で呪いを掛けられて今の姿に変わってしまっている。衣服になっているが、一応食べ物を摂取することはできる。小さなパンダの姿で服から出て行動する事が可能。偉い人に人間界に呪いを解く方法が存在すると言われて妹とやって来た。

天使

Poporon x Pekola


キャラクター名はみなお菓子と関連のある名前で統一されている。

ぺこら (CV:小坂井祐莉絵)

雷鳴と天使(ぺこら)


悪魔狩りを生業とする天使。邪神ちゃんを退治しようとしていたが、力の源である天使の輪を無くしてしまい失敗。以降は人間界でホームレス生活を余儀なくされる。主食はパンの耳牛乳。真面目だが要領の悪い性格な上に不幸体質で、標的であった邪神ちゃんにはからかわれるわ、元部下たちからは舐められ命を狙われるわと散々な目に遭いまくっている。
見た目は中学生くらいに見える少女だが、ギョロ目なことや生活苦からくる人相の悪さから、天使と思ってもらえないこともある。元々は悪魔を憎んでおり、ゆりねに対しても悪魔の協力者=「魔女」として警戒していたが、空腹だったところを救われるなどしたことから恩義を感じるようになり、彼女の周囲の悪魔とも馴染んでいく。

ぽぽろん (CV:佐々木李子)

ぽぽろん


ぺこらの元部下である天使。一人称は「ぽぽろんちゃん」。ゆるふわ系の外見とは裏腹に、自分の昇進の為に力を失ったぺこらを始末しようとするなど、腹黒い性格の持ち主。上司であるぺこらのことは「様」付けで呼びつつも、真面目すぎる性格には嫌気と呆れたような様子を見せており、同時に要領の悪い彼女のことをバカにしている。行動を起こしても上手く行かないぺこらと比べて優秀ではあるが、自分にとって得にならないことは人助けであろうとしようとはせず、また都合が悪くなるとへつらおうとしたり逃げ出そうとしたりする卑怯かつ狡猾な一面も持っている。ぺこら同様、元々悪魔には憎しみを抱いていて、「生きる価値のない劣等種」と見下していた。また、人間のことも「自分勝手で救うに値しない奴ら」として見ており、人間にも悪魔にも辛辣な態度で接しているが、自分を守る為に怪我をしたぺこらの入院費を払ったり、アイドルの自分を応援してくれる施設の子供のためにお金を集めようとするなど、根っからの悪人ではない。ぺこらによれば、ここまで歪んだ性格ではなかったとの事。
前述の通り、ぺこらを始末しに来たが、邪神ちゃんがぺこらに差し入れとして持ってきた肉じゃが(アニメ版ではカレー)を地面に叩き落したため、怒った彼女にボコボコにされた挙句、ガムテープで簀巻きにされて海へと放り投げられた。その後、邪神ちゃんを再び奇襲するも、天使の輪を食べられて力を失ったため退却。輪が再生するまで、人間界のラーメン屋「創世記」で住み込みで働きながら芸能活動をして生計を立てている。天界に税金が無いので邪神ちゃんと違い、国民健康保険を人間界にしか払っていない(ぴのも同様)。芸名は天使のえる。元上司であるぺこらや悪魔達に馴染む様になり、邪神ちゃんのことは「肉じゃが」アニメ版では「じゃがいも」と呼んでいる。特にペルセポネ2世とは天使の力が戻ったときには油断したところを始末すると言いつつも、自身のライブに招待するなど友好関係を築いている。
上記の邪神ちゃんとの対決時に金属バットを使用しているが、TVアニメ版では無数の乱杭歯付きの金属バットを使用している。

ぴの (CV:山田麻莉奈)

【邪神ちゃんイラコン応募作品】天使ぴの


ぺこらの元部下でお世話係だった天使。一人称は「私(わたくし)」で他の天使と違って自分の名前ではない。グラマラスな体型をした美少女。ぽぽろん同様、ぺこらのことは「様」付けで呼ぶ。「ですわ」とお嬢様口調で話す気品さを持っているが、実際は現在の天界の主を始末して新しい主に成り替わるだけでなく、魔界と人間界を滅ぼして全世界の女王になり変わろうと考えるなど、ある意味ぽぽろん以上に歪んだ出世欲の持ち主。また、自分を始末しようとする天使に怯えて泣き出すなどメンタルが弱い一面がある。お菓子作りが得意で、天界お菓子コンテストでグランプリを受賞したと語っている。自分の作った料理に独自の名前を付けている(例:アップルパイ紅顔の美少年)。
自分の昇進のため、邪神ちゃんら悪魔と馴れ合うぺこらとぽぽろんを「反逆者」として始末する為に人間界へと降りてきた。ぺこらに止めを刺そうとする寸前で天使の輪を奪うために戻ってきたぽぽろんの不意打ちを食らい卒倒。その隙に天使の輪を奪われて失ってしまい、任務失敗を悟って号泣しそのまま立ち去った。その後はどこかの山で隠れるように暮らしていたが、前述の世界を支配するという目的を果たすため、天使の輪が再生するまでゆりね達が住むアパートの管理人となる。これは悪魔たちの暮らすアパートにいれば天界の追っ手が来ないから安全という考えからだが、結果的にゆりねや邪神ちゃんら悪魔たちのペースに巻き込まれていくことになる。単行本12巻の時点でぺこらとぽぽろん同様に天界の主から「悪魔と結託している反逆者」として認識されている。

リエール
ぺこら達の「」である。幼い少女の姿をしており、ぺこらとぽぽろんが出入りしている児童擁護施設「アイアンコマンドー」に孤児として入所している。天界ではぺこら曰く「熟女」と表現される姿だったらしい(本人曰く「まだ若い」)。他の神々との会議で地上を滅ぼす事が決まり、その前に人間としての生活を体験する目的で地上に降りたらしいが、邪神ちゃんに盾にされて直撃したゆりねのパンチで気絶したりと何らかの理由で弱体化している可能性も存在する(ぴの曰く「主が人間のパンチで気絶するなんてありえない」)。

人間


橘芽依 (CV:原奈津子)

芽依さんと大蛇丸


アキバにある万歳橋警察署の婦人警官。「スーパーコップ」を自称している。
極度の可愛いもの好きで、店に置いてある人形を勝手に持ち去ろうとしたり、浩二を可愛いからと部屋に連れ込もうとするなど、手に入れるためなら職権乱用などの手段を選ばない。また、バレなければ何をしてもいいという考えを持っている上に、自分のものにならないと判断すれば躊躇なく銃を発砲するなど、邪神ちゃんには「ゆりねに勝るとも劣らないキチガイ」と称されるぶっ飛んだ性格の持ち主で、普通であれば警官としてのモラルが問われるような問題行動をとっている。可愛いものにすぐ目を奪われて職務放棄したり、テレビアニメ版では更に体調の悪い人や怪しい店に連れ込む行為をしているにも関わらず平然と見過ごしたりなど、お世辞にも警官として有能とは言えずむしろトラブルばかり起こしているが、銀行強盗をメデューサの手柄とはいえ逮捕したり、コインランドリーでは誤解とはいえ遭遇したぺこらの荷物を見て彼女を薬物中毒者として署に連行する等、全く良識がないわけではない。自宅にはトーテムポールなどの奇妙なものを持ち込んで名前を付けているが、特に一番のお気に入りは邪神ちゃんで「大蛇丸」と呼び、ことあるごとに持ち帰ろうとしたり、写メを一緒に撮ろうとするが、当の本人には変態女と嫌がられている。また、バス停を持ち去ったり、等身大フィギュアを軽々と放り投げるなど、見かけによらない怪力の持ち主でもある。

テレビアニメ

2018年夏アニメとしてTOKYO MXチバテレビとちぎテレビ三重テレビびわ湖放送サンテレビAT-XBSフジなどで全11話が放送された。
第12話はTV未放送であり、Amazon Prime Videoで2018年10月1日より配信中。
アニメーション制作はノーマッド
DVDBDは上下巻の全2巻。
2018年10月12日に「2019年1月開催のファンイベントまでに第1期のセルソフトが2000枚売れたら、第2期やります」と宣言。2019年1月20日に開催されたイベントにてこれが達成されたことが発表され、第2期制作が決定した。

また、主要キャストに鈴木愛奈久保田未夢飯田里穂ラブライブ!3声優の共演や
この年の4月に声優を目指してHKT48を卒業した山田麻莉奈の出演や元乃木坂46生駒里奈とミュージシャンの三浦祐太朗の声優初挑戦など出演者の豪華さでも話題となっている。

検索するときは…

キャラの名前で検索する場合、元ネタや他の作品の人物が引っかかってしまう者もいるため、作品名も入れて検索することを強く勧める。
また、作品を投稿する時にはタグに作品名を添えたり、『人物名(邪神ちゃんドロップキック)』といった具合にタグ付けするなどの配慮をすると良い。

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