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概要

正しくはブルーレイディスク(Blu-ray Disc)。

一般のCDDVDと同じ直径12cm(ハイビジョンカメラ用は8cm)厚さ1.2mmの円盤ディスクで、日立製作所LG電子・松下電器産業パイオニアフィリップスサムスン電子・シャープソニートムソンの9社が中心となって開発した大容量記録ディスク。

名前の由来は(高い記録密度を実現するため)青紫色のレーザー光線で読み取っていることから(CDやDVDは赤色レーザーを使っている)。表記が「Blue-ray」ではなく「Blu-ray」なのは、英語圏では「色の光」という一般的な言葉として扱われ、商標として登録できない可能性があるため、あえて辞書にない綴りの単語にしたようである。略名はBDと言う。

規格

記憶容量はごく一般的な片面1層タイプで25GB、片面2層タイプで50GBにも達する。1層のディスクでも日本の地デジなら3時間強の動画を収録可能。2020年段階では4層128GBまでの製品が商品化されており、研究段階では1TBのものもある。

ファイルフォーマットはUDF 2.50以降を採用。

ビデオコンテンツ(BDMV)の解像度は最大1080i/60、720p/60 でいわゆる「HD解像度」である。Blu-rayディスクに4K解像度を収録することも可能だが、そうしたものは「Ultra HD Blu-ray」としてBDMVとは別規格とされている。動画収録方式はDVDと同様のMPEG-2のほか、MPEG-4 AVC(H.264)、VC-1の各規格を採用する。MPEG-2を使っていたのは初期のソフトのみで、現在は多くがMPEG-4 AVCを採用している。

音声収録方式はPCMステレオ、ドルビーデジタル・DTSの5.1chサラウンドかその拡張規格を採用する。

等速は36Mbps=4.5MB/秒。これはDVDの転送速度を1倍速 (1.4MB/秒) として、約3倍速に相当する。DVDと同様、再生できる地域を制限するリージョンコードが設定されているが、リージョンフリーのものも多い。

ディスクがあまりにも精密であるため、当初はわずかでも傷や汚れがつくととたんに読み取りができなくなった。さらに保護層が0.1mmと非常に薄い(DVD、HD DVDは0.6mm)ので耐久性が極めて低く、それを保護するためにカートリッジ入りのタイプしかなかった。しかし、TDKが耐久性を格段に向上させる技術を開発したことによって、CD、DVDと同じようにベアディスク(裸のディスク)で使用できるようになった。

あっさりとコピープロテクトが破られてしまったDVDの反省を活かし、コピープロテクトが非常に厳重になっている。コンテンツを保護するAACSに加え、ディスクの偽造を困難にするROM Markが組み合わされ、さらに新たなコンテンツ保護プログラムをBDプレイヤーに導入できる「BD+」という機能も規格に盛り込まれた。AACSの仕様によりデジタル出力にはHDMIまたはHDCPに対応したDVI-Dが必須となり、通常のDVI-D接続では表示できない。さらに2011年以降はアナログ出力をSD解像度に制限されている。

普及

東芝NECが開発したHD-DVDと第3世代光ディスクの覇権を賭け、次世代ビデオ戦争が勃発するもその記憶容量の多さ、米映画会社の相次ぐ支持&相手陣営からの寝返り、PS3への規格採用も手伝って大きくシェアを拡大。東芝のHD-DVD事業の終了に伴い規格戦争への勝利が確定した。

近年は低価格帯での普及も進んでいるが、旧規格のDVDを完全に置き換えるには至っていない。

関連タグ

DVD CD LD
プレイステーション3
ブルーレイは家族の絆

ヘボット!:DVDBOXの特典としてblu-rayBOXが付く事になったアニメ作品。これは予約数が一定を超えた為に実現した物だが……どうしてこうなった

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