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ハードディスク

はーどでぃすく

記憶装置のひとつ。大抵ディスクと読み書きのための磁気ヘッドや周辺回路がひとつの装置として構成されている。
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概要

パソコン地上デジタル放送地デジ)対応テレビ等に内蔵あるいは接続して使用される記憶装置。正確にはハードディスクドライブ(HDD)。NECなど旧来のメーカーは「固定ディスク」と呼ぶこともある。

内部のプラッタ(円盤)の大きさにより、3.5インチ、2.5インチ等の種類がある。現在生産されているのはこの2種類のみだが、過去には5インチや8インチといった大きなもの、小型のものでは1.8インチ、1.3インチや1インチ(マイクロドライブ)、さらには携帯電話に内蔵できる0.85インチという非常に小型のものもあった。…が8インチや5インチといった大きなものは1990年代の技術革新による小型化で市場から消え(5インチが1990年代半ば頃)、小さいものは2000年代なかばからフラッシュメモリに取って代わられて市場からは消えた。

3.5インチと2.5インチがまだ広く使われているのは、価格対容量比と寿命が半導体メモリストレージでは代替できるような領域ではないからである。

種別

基本的にはプラッタサイズによる分類が主流であるが、接続方式によってもいくつかの種類に分かれる(ただしこれらは本来ハードディスクに限定されないため、ハードディスクの種類として記述することは適切ではないことがある)。
以下は接続方式などによる分類。

内蔵

Serial ATA

2016年現在の内蔵型の主流方式。名前の通りのシリアル通信を行う。

UltraATA

Serial ATAに対してパラレルATAとも。リボンケーブルを使用して接続し、パラレル通信を行う方式。かつては内蔵型の主流であったがSerial ATAにその座を譲り、廃れつつある。

外付け

USB

外付け型の主流方式。ハードディスクユニット本体は上記のSerial ATAやUltraATA方式で、そこから変換処理を経由してUSBコネクタを用意している機種が多い。USBは規格上電力供給が500mAに制限される(2.0。3.0以降では上限が大きくなっている)ので、電力供給用に枝分かれしたケーブルが添付されている製品も多い。
上述のとおり内部的には内蔵ハードディスクを変換基盤ごと外付けケースに収めていることが多く、ハードディスクだけ壊れた物を市販の内蔵ハードディスクと交換して再生する人もいる。他にもハードディスクはユーザー自身が用意するとして内蔵ハードディスクを外付け化するケースキットが多数市販されている。複数台を搭載してRAIDさせるものもある。

SCSI

かつての外付け型の主流方式。ディジーチェイン(数珠つなぎ)という方式を使用して複数台を連結することが出来た。現在ではUSBにその座を譲っている。

SAS

Serial Attached SCSIの略。シリアル通信を行うよう改修されたSCSIであり、サーバ機用の高性能規格である。Serial ATAのハードディスクは1日8時間程度の動作時間を想定して設計されており、24時間ノンストップ稼働を行うサーバ機にはこのSAS規格のものを採用することが望ましいと言われている。

IEEE1394

i.Link、FireWireとも。USBに比べデータ転送速度が安定している(コンピュータ本体のCPUに負荷をかけるUSBでは処理落ちが発生しデータ転送が滞ることがよくあった)ということでMacintoshVAIOではよく使われていたが、パソコン本体の性能が向上した現在はほぼUSBで代替されている。

NAS

一種の小型サーバーで、主にLANで家庭内や社内のネットワークに接続する。LANなのでPCやスマートフォンやTVなど複数の端末のデータサーバーとして使える為、近年普及している。

余談

ハードディスクドライブは磁気によってデータを読み書きしているため、磁気バブルほどではないものの外部ノイズを嫌う。
以下のリンクはサン・マイクロシステムズ社員の実験によりディスクに異常が発生した例。
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