概要
日本ビクターが開発したビデオディスク。
針で読み取るレコードと同じ読み取り方式であるが、ディスクに溝がない。
このため途中から再生したりランダム再生することも可能。
ディスクはケースに入っていてプレイヤーがケースから自動で取り出す。
A面、B面があり、両面ディスクは手動で反転させる必要がある。
この際、いったんケースに戻す必要がある。
片面1時間、両面2時間まで記録可能。
水平解像度が240本程度とVHSより低画質である。またオーディオはアナログステレオ仕様である。
このため、水平解像度400本に上げたQX VHDやデジタル音声のVHD DigitalAudioも開発されたがソフトは出なかった。
MSXと接続してプレイできるゲームもあった。
終盤はカラオケ専用メディアのような扱いでなんと2003年までソフトは発売された。