アノス構文
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あのすこうぶん
アノス構文とは、ライトノベル『魔王学院の不適合者』の主人公、アノス・ヴォルディゴードの名言、及びその構文である。
アノスがメチャクチャをやる時にしばしば使用される構文であり、「〇〇だからといって、✕✕だと思ったか」が基本形となる。「〜だから」を省かれる場合も多い。
第二章《魔剣大会》編
- 「山脈を両断したぐらいで、俺の頭が割れるとでも思ったか」
- 「俺の腕が切断されたぐらいで動かないとでも思ったか?」
- 「躱した程度で避けられると思ったか」
- 「斬っていなければ、切断されぬとでも思ったか」
第四章《大精霊》編
- 「答えが間違っているからといって、満点が取れないとでも思ったか」
- 「魔力を封じれば、俺に勝てると思ったか」
- 「子供だからと言って、魔王じゃないと思ったか」
- 「理滅剣を掌握すれば、俺に敵うと思ったか」
- 「破壊神ならば、俺を滅ぼせると思ったか」
第七章《アガハの預言》編※以降アニメ範囲外のためネタバレ注意(特に第十五章は物語における重大なネタバレを含みます)
- 「首だけだからといって、殴り合えぬと思ったか」
- 「未来が見えぬからといって、これを予測できぬと思ったか」
第八章《魔王の父》編
- 「時空を歪ませたぐらいで、俺の歩みを曲げられると思ったか」
- 「転生させたからといって、大人しく生まれ変わると思ったか」
- 「無秩序の刃ならば、理滅剣を改竄できると思ったか」
- 「虚無だからといって滅ぼせぬと思ったか」
第十二章《災淵世界》編
- 「正しく使ったからといって、貴様に使いこなせると思ったか」
- 「両手両足が塞がっていたぐらいで、《掌握魔手(レイオン)》が使えぬと思ったか」
- 「深層世界の血だからといって、優性だとでも思ったか」
アノス以外にも様々な人物がこの構文を使用しており、彼ら彼女ら(主に彼女ら)の心が読み取れる。
例
アノス・ファンユニオン
- 「キスしたからと言って、つき合ってるとでも思ったか?」
- 「抱いてやったからといって、心まで奪ったと思ったか?」
- 「昼に会いたいからといって、体目的じゃないと思ったか?」
- 「捨てたからといって、俺のものじゃないと思ったか?」
サーシャ・ネクロン
- 「魔弾世界だからって、槍が刺さらないと思ったかしら?」
不適合者グラハム
- 「刃を砕けば、斬り裂かれないと思ったかい?」
- 「首を飛ばされたぐらいじゃ、死なないと思ったかい?」
- 「根源だけになっても、《蘇生(インガル)》が使えると思ったかい?」
- 「滅ぼしたからといって、それが永遠だと思うかい?」
- 「セリス・ヴォルディゴードの首を失ったら、《波身蓋然顕現(ヴェネジアラ)》を使えないと思ったかい?」
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