ジジ・ジェーンズ
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じじじぇーんず
ジジ・ジェーンズとは、ライトノベル『魔王学院の不適合者』に登場する人物。
「理解できんね、先王。人とは裏切るものだ。裏切るものが人なのだ。なぜならば、誰しも己こそが主人であり、他者は決してそうなり得ない。よって規律が必要なのだ」
「正道というのは野蛮な言葉だな。その正しさの銃弾で、貴様はどれだけの人々の尊厳を撃ち抜いてきたのだ?」
「虚言ならばパブロヘタラを撃つ」
「……貴……様……は、狩猟貴族では……ない、な……」
アノスとの戦闘では、《極獄界滅灰燼魔砲(エギル・グローネ・アングドロア)》を、魔弾世界の秩序があるとはいえ二十数発も防いでおり、また、その内の一発は《掌握魔手(レイオン)》と《涅槃七歩征服(ギリエリアム・ナヴィエム)》の三歩目、そしてその後に二度目の《掌握魔手(レイオン)》を使い増幅されたものである。
それから、《掌握魔手(レイオン)》にて増幅された《銀界魔弾(ゾネイド)》をも受け切り、耐えている。
壮年の男の姿をしており、その身に纏っている孔雀緑の軍服には飾緒と勲章がつけられ、ジャケット風のマント──ペリースを左肩にかけている。
また、制帽を規律正しく被っていて、その顔には軍人然とした厳めしさがあり、なによりも冷徹である。
様々な魔弾魔法を操り、また、深層大魔法《魔深根源穿孔凶弾(ベリアリウス)》の唯一の使い手と言われている。
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