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ウツボット

うつぼっと

ウツボットとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.071
英語名Victreebel
ぶんるいハエとりポケモン
タイプくさ/どく
たかさ1.7m
おもさ15.5kg
とくせいようりょくそ/くいしんぼう隠れ特性


進化

マダツボミ進化系たち


マダツボミウツドン(Lv.21)→ウツボット(リーフのいし)

概要

初登場は『ポケットモンスター 赤・緑』(第1世代)。
ウツボカズラをイメージしたポケモンで、ウツドンにリーフのいしを使うと進化する。

進化したことでより本物のウツボカズラっぽくなった。というより本物のウツボカズラに目と牙と葉っぱを一対ずつ追加するだけでウツボットの出来上がり。単純明快。
ただし、本物やウツドンとは違い、ツルの根元は口の方である。


実際のウツボカズラ同様、体内のあまいかおりがするようかいえきで獲物を誘い込み、口の中に閉じ込め溶かして養分にしてしまう。
だがその消化力は元ネタの比ではなく、1日でホネまで跡形なく溶かされてしまう。そうして沢山のエサを溶かした溶解液は甘さが増し、もっとエサを集めやすくなるようだ。
ジャングルの奥地にあるというウツボットばかりの地帯は、行ったら2度と帰ってこれないのだとか。

その為食われるとヤバいはずなのだが、アニメのコジロウを初めとしたいろんなものを気軽に口の中に入れている。ごく短時間ならいいのか?


R-18のお供だと思ったら意外とそんなことはなかった。触手で捕食なのに。同世代出身にもっとあからさまなこいつがいるせいで霞んで見えたか。
色違いは鮮やかな緑の部分が茶色に、唇っぽい部分が青くなり、枯れたような感じになる。鬱ボット。

作品、世代によってポケモン達の強さはちまちま変わるが、ウツボットはその変化がかなり大きいポケモンの一匹である。詳しくは後述。

ゲーム中での特徴

HP80攻撃105防御65特攻100特防70素早さ70合計値490

攻撃・特攻は高いが、それ以外は低め。5世代までは特防は60だった。素早さも中途半端だが特性「ようりょくそ」が発動すれば何とかなる場合が多い。
くさ・どくの複合でこうげきの方が高い唯一の存在であり、くさタイプのお家芸「やどりぎのタネ」を覚えられないが、元々持久戦にはあまり向いていないステータスなので問題は一切ない。

ウツボットの歴史

初代

初代では技が急所にあたる確率がポケモンの素早さに依存していたため、「はっぱカッター」が高確率で急所に当たっていた。
そのため、「ドわすれ」を連発して耐久と火力を跳ね上げる戦法で人気だったヤドラン対策として使われた。

2世代

金銀では急所にあたる確率が大幅に低くなってしまい、くさもどくも半減以下にしてしまうはがねタイプが出現した。
それでも「ヘドロばくだん」「アンコール」等の技が新たに加入したことで、「ねむりごな」「アンコール」で相手の動きを縛って「つるぎのまい」からの「ヘドロばくだん」という戦法が新たに登場した。


3世代

RSでは特性「ようりょくそ」を得る。が、「ようりょくそ」を得たくさタイプは他にも多数いたのである。特に「ようりょくそ」持ちな上に素早さが110もあるワタッコの存在が大きく、技のバリエーションでもとてもかなわない。
しかも、攻撃役としても高い能力と豊富な技を持つジュカインが登場。結局中途半端な存在として扱われていた。

……とはいえ上記の戦法はしっかりと存続しただけでなく天候によっては高速で展開できたため、まだ独自性を保ててはいた。
ちなみにこの世代で「ねをはる」と「たくわえる」と「のみこむ」も習得出来るようになり、耐久型も一応出来るように。


4世代

技ごとに物理と特殊に分かれたことで、何とヘドロばくだん」が特殊化してしまう。代替となる技「どくづき」は何故か覚えられない
しかもくさ技も「はっぱカッター」(威力55)が物理になっただけ。
これにより高いこうげきがほぼ無駄になってしまい、ほぼフシギバナの下位互換にまで転落しまい、不遇入りに王手をかけてしまう。

それでも一応前世代で習得した「たくわえる」の仕様変更で耐久型が若干やりやすくなったのに加え、「しぜんのめぐみ」も得た為こうげきは僅かだが無駄にならなかった為辛うじて不遇入りは逃れた。
そして『プラチナ』期に何とリーフブレードが自力技に、ふいうちが教え技に追加され息を吹き返した。
更に『HGSS』では遺伝技でウェザーボールまで獲得。「ようりょくそ」発動時にこの技が実質威力150のほのおタイプになることで、今まで倒せなかったはがねタイプが天候の助けを借りれば倒せるようになった。


5世代

本人の変化は「せいちょう」の強化、タマゴ技でパワーウィップ、隠れ特性「くいしんぼう」が加わったことのみ。
だがあろうことかフシギバナが「ようりょくそ」を手に入れてしまう。ライバル争いがより熾烈になった。とはいえウツボットにはウェザーボールという武器があるため、劣化とはなり得ないのが救いか。

6世代

くさタイプに粉技が効かなくなったことや天候ターン制限は痛いが、特防種族値が60→70に上昇したことや新たにフェアリータイプに耐性ができたことは幸い。
さらに遺伝技として新たに「ゲップ」、「アシッドボム」を習得。特に「ゲップ」は「くいしんぼう」とのシナジーが強い。
新たにライバルとしてメガフシギバナが登場したが、持ち物の自由度と特性、こうげきの差で差別化可能。
だが『ORAS』で「ふいうち」がレーティングで使用不能になってしまった。

7世代

新たに技マシンで「どくづき」を習得できるようになった。……いや、何故今まで覚えられなかったのか、第4世代登場時に覚えてくれればもっと楽だったものを。
また遺伝技にひっそりと存在していたきゅうけつ」が超強化を果たした

一方で「ふいうち」が弱体化したが、悪技に関しては前世代で超強化された「はたきおとす」も使える為レーティングでは一切関係ない。
USUMでは、「ちからをすいとる」を習得した。


現在の強さを総括すると、晴れ下で「せいちょう」を使って火力を上げ、ようりょくそで上から一致技+ウェザーボールを叩き込む晴れパエースのポジションを確立している。
ただ、一致技の性能やウェザーボールの存在により特殊型が主流。物理技は特殊受けを突破するために仕込む程度。

ポケモンGOでは

初期形態マダツボミが草の多い地域であれば普通に見つかるので、入手難易度は低め。
能力の傾向は本編同様攻撃面が強く、耐久は低い。技は「ソーラービーム」「ヘドロばくだん」などくさ・どく両タイプの技を一通り覚えてくれるので、アタッカーとしての素質は十分ある。

レイドボス

そんなウツボットだが、2017年11月5日2018年1月23日までのおよそ2か月間レイドボスに抜擢されていた時期があった。
難易度は何と一般最高の★★★★
……したはいいのだが、別にウツボットのレイドをわざわざやらずとも普通にその辺にいるマダツボミを進化させれば事足りるので、人気とは程遠かったのは言うまでもないだろう。
報酬目当てで物好きがやるような簡単な難易度ではないのもまた問題である。

1人で攻略不能な上に報酬がそこら辺にいるありふれたポケモンとほぼ同じではやる気も何もあったものではない。
このため、基本的にEXレイドの開催されるスポンサーや公園のジムに居座っていた時くらいしかお世話になることはないだろう。

あまりにも需要がなさ過ぎたのか、2018年1月24日以降は、ボスゴドラと入れ替わる形でお役御免となってしまった。もっとも、上記のようにプレイヤーからは殆ど見向きもされないような存在だったので、残念がる声はあまり聞かれなかったが。

使用トレーナー

アニメではコジロウの手持ちにいることを考慮してか、ウツドンに差し替えられている。


コジロウのウツボット

PIC・R-195


CV: うえだゆうじ(95話まで)、愛河里花子(96話以降)
56話から登場し、262話までそこそこ長いレギュラーとして活躍していたポケモン。離脱回の描写から、恐らくはメス。
元はウツドンだったが、ヤマトとコサブロウが任務のために営んでいた育て屋に預けたことでいつの間にか進化し、コジロウの手持ちに加わった。
後述する無印261話によると、コジロウはウツドンの可愛さを気に入ったらしく(特に目の部分)、マタドガスと戦わせてゲットしたとのこと。


鳴き声は「キャーーーーーー!!」という悲鳴のようなもので、ポケモンでは珍しく自分の名前を元にした鳴き声ではない。

コジロウにじゃれついて迷惑をかけるパターンを作った最初のポケモンで、ボールから出た瞬間によくコジロウの頭やお尻を呑み込んで愛情表現(?)していた。

「行け!ウツボット!」→「違う、俺じゃない!」

この流れは後輩たちサボネアマスキッパヒドイデにしっかり受け継がれている。一方で自身はそれ以外のキャラクター性を見せたことは殆どない。


その後(カントー編)は出番は少なかったが、オレンジ諸島編からは、マタドガスに代わってバトルの主力として活躍することが多くなった。
だが無印編のロケット団のポケモンの中では一番黒星が多く、最終進化形にもかかわらず実際のバトルでは進化前のポケモン(ニョロモナゾノクサポポッコなど)に負けるなど、マタドガスよりも勝率は悪い。

更には4倍弱点のはずの野生のイワークやトレーナーのゴローン(「まるくなる」を使ったとはいえ)に「はっぱカッター」がほとんど効いていないという、ゲーム常識では目を疑うようなシーンもあったが、決して劣勢ばかりだったわけではない。「ねむりごな」でサワムラーやタケシのイワークを眠らせて戦闘不能に追い込んだり、222話ではコサブロウのカポエラーと対等に戦ったりしていたため、本気で戦えばバトルの実力が低いわけでもない。


261話でムサシに無理矢理、良い香りが出るというコイキング売りのオヤジのウツドンと交換させられた。当然のことながら、長いこと一緒にいたポケモンを売られたコジロウは大泣きしてしまった。

交換して手に入れたウツドンはリーフのいしも使っていないのに即ウツボットに進化し、ムサシを呑み込んだため起こった彼女に蹴飛ばされて遠くに飛んでいった。
同時にコジロウのウツボットもオヤジを呑み込んだために蹴り飛ばされ、空の上で見事にぶつかり合った2匹のウツボットはお互いに一目惚れしてして、そのまま森の中へと駆け落ちしてしまった。

ポケマンガモノクロ6


別れはあっさりだったが、コジロウはAG編47話(ハルカエネコ加入回)で別のウツドンをゲットしようとしている。

またDP編第31話では、ナタネに彼女のウツボットとコジロウのマスキッパを交換してほしいと言われた際、「またウツボットに呑まれたい」と言っている(同時にその場面を回想している)ことから、ウツボットの愛情表現はコジロウにとってかけがえのない思い出だったことが窺える。例によってサトシのピカチュウに吹っ飛ばされた時にも、コジロウはウツボットを思っていた。

技は「つるのムチ」「はっぱカッター」「たいあたり」「とっしん」「まきつく」「ねむりごな」「しびれごな」「つるぎのまい」。
「つるのムチ」は頭のツルで攻撃するパターンがほとんどだが、172話では何故か身体から2本のツルを出して攻撃していた。

関連イラスト

うつぼっつ
カズラの森


鬱ボット
\ハエウッメッ!クソウメェ!/



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ポケモン くさタイプ どくタイプ 食虫植物

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