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クサイハナ

くさいはな

クサイハナとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
目次[非表示]

基礎データ

全国図鑑No.0044
カントー図鑑No.044
ジョウト図鑑No.084
ホウエン図鑑(RSE)No.089
ホウエン図鑑(ORAS)No.092
セントラルカロス図鑑No.106
ガラル図鑑No.056
ローマ字表記Kusaihana
ぶんるいざっそうポケモン
タイプくさ/どく
たかさ0.8m
おもさ8.6kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性ようりょくそ:天候が「ひざしがつよい」の時、「すばやさ」が2倍になる
隠れ特性あくしゅう:手持ちの一番上に置くと野生のポケモンが出現しにくくなる。攻撃時10%の確率で相手をひるませる
タマゴグループしょくぶつ


各言語版での名称

ドイツ語Duflor
英語・スペイン語・イタリア語Gloom
フランス語Ortide
韓国語냄새꼬
中国語(簡体字・繁体字)臭臭花
中国語(香港)怪味花


進化

ナゾノクサクサイハナ(Lv21)┬→ラフレシア(リーフのいし)
              └→キレイハナ(たいようのいし)

どっちに する?



概要

酷い名前であるが、めしべや花粉、口から出すヨダレのあまりの臭さに気絶するだの、悪臭は2キロ先まで届くだのとにかく臭いポケモン。

よだれに見えるのはとても甘い蜜であり、味は格別らしい。ただ、これも臭いだのと困りもの。臭いを落とせたら見違えるように有効活用できそうなのだが・・・。ポケパルレポケリフレ)の結果、その蜜の感触は非常に気持ち悪い。一部のどくタイプのポケモンには汚い部分があり、撫でるのがゆっくりになる。

しかしこの悪臭を好む人が存在する、とポケモン図鑑に記述されているところをみると、この世界にも普通に変態が存在するようだが、その割合は1000人にひとりくらいと結構確率が高い。常人なら最悪、記憶喪失になるレベルらしい。
しかも、クサイハナ自身はこの臭いを好いており、より蜜を分泌させるのだとか。ちなみに臭ければ臭いほど、より綺麗なキレイハナに進化しやすくなる性質がある為、悪臭好きの変態じゃなくとも臭さを追い求める人はいる。甘さと臭さ、そして一部に好きな人が存在するというところから現実世界においてはドリアンのようなものをイメージすると分かりやすいのかもしれない。
なお、この蜜は獲物を引き寄せる為に分泌されているらしいが、今までにそんな獲物が出たためしがない。この獲物がなんなのかは不明。ハエに相当するポケモンなのだろうか?ただし、心が静まっている時は臭い匂いを発しないと言う。

これだけ散々悪臭が強調されているにもかかわらず、長い間とくせいはあくしゅうではなくようりょくそであった。しかしながら第5世代で新しく追加された隠れ特性はあくしゅうである。そりゃここまで言われてるのに夢特性があくしゅう以外だったらそれこそ批判の嵐が起こったことだろう。

可愛らしい容姿のナゾノクサから、お世辞にもかわいいとはいえない醜い容姿とクサイハナという散々なネーミングのせいで自らの容姿や悪臭という特性に悩み悲しむイラストは多い。後にキレイハナに進化することで悲しみから解放されたり、叶わぬ恋が成就というようなストーリーパターンも存在する。

たいようのいし


しかし、悪臭は放っても、毒があっても『ラフレシアが好き』という熱烈なトレーナーもいるので、好みは人それぞれ、である。

ゲームでの特徴



性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
第1世代6065708540395
第2世代から606570857540395

※第2世代以前の「とくこう」・「とくぼう」は「とくしゅ」に纏められていた。

中間進化なので仕方ないが、対戦環境では長らく注目されてこなかった。

第8世代『ポケモン剣盾

  • 過去作の配布個体限定だった「やどりぎのタネ」を再習得したことに加え、前世代後半で得た「ちからをすいとる」が注目を浴びる。


  • 「しんかのきせき」を持たせればラフレシアよりも高い耐久指数を得られる上に、HPがラフレシアより少ないのも「やどりぎのタネ」「ちからをすいとる」の回復効率という点ではむしろメリットとなる。「どくどく」「こうごうせい」「ねむりごな」といった主要な変化技は覚えられるので、受けポケモンとしては実用圏内となった。

  • ただし、ラフレシアより火力と素早さは劣り、持ち物もやることも丸わかりなのは難点。また、ラフレシアより耐久指数が高いとは言っても、あちらと違って「オボンのみ」や「くろいヘドロ」を持てず手動で回復せざるをえないので、やや使い勝手は異なる。ラフレシアとどちらの方が優秀と決められるものではないため、差別化要素を意識して使いわけをするのが重要だろう。

使用トレーナー

ゲーム版

※1 ポケモンスタジアム金銀

アニメ版
  • エリカ
  • ムラサメ・リンドウ(無印68話)
  • ジュンジ(無印107話)

漫画版

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • エリカのクサイハナ
    • 10年前、エリカが野生のベトベトンに襲われそうになったところをクサイハナに助けてもらった事をきっかけにエリカは草ポケモン一筋になり、以後草ポケモンの使い手としてタマムシジムのジムリーダーになった。
    • ジム戦ではサトシヒトカゲに臭いガスを噴射して勝っているが、直後のロケット団が仕掛けた爆弾で火事になって取り残されたところをサトシに助けられる。エリカはそのお礼としてレインボーバッジを渡した。
    • エリカがオーナーの香水店で売られている香水の原液はクサイハナのくさい匂いを凝縮して作ったものである(ちなみに新無印でコハルに渡したのはリーフィアのもの)。


  • ムラサメ・リンドウのクサイハナ
    • 無印68話でマサラタウンの近くにあるムラサメ植物園の令嬢・リンドウの手持ちとして登場。ムラサメ家は代々植物栽培の専門家で、植物園の跡を継ぐには草ポケモンを一人前にするという決まりがあったが、クサイハナにリーフの石を使っても進化せずリンドウは植物園を継げないと思っていた。しかし実はこのリーフの石はロケット団から騙されて買った偽物で、弱いと思っていたクサイハナは実は「かげぶんしん」や「ソーラービーム」などを覚えており、ロケット団を撃退している。

  • ジュンジのクサイハナ
    • 無印107話でクランボ島で出会ったジュンジのポケモンとして登場。サトシのカビゴンに食べられそうになるが、モンスターボールに戻されて助かる。

  • XY63話
    • ムサシソーナンスが吹っ飛ばされた先で出会った野生で、「しびれごな」を浴びせて川へと落としてしまう。

その他
無印65話・225話・272話
AG73話・188話・191話
DP31話・181話
XY59話・91話(映像) 
SM42話
新無印1話・2話・33話・36話・49話・57話・87話・133話・136話
劇場版裂空の訪問者超克の時空へ

  • ちなみに『水の都の護神』に登場するリオンは、幼い頃にクサイハナをラフレシアに進化させたことを未だに根に持っているらしく、そのことを姉ザンナーにからかわれている。

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

2章でエリカが♀️のクサイハナを連れており、後にキレイハナへと進化している。9章では通常とは違い目を開いている個体をアテナが手持ちにしており、苦手なほのおタイプの技にも耐える打たれ強さを持っている。


関連イラスト

044
No.044


クサイハナ「どくのこな」
クサイハナ おねむ



関連タグ

ポケットモンスター ポケモン RGBP FRLG LPLE
ポケモン一覧 くさタイプ どくタイプ 
ナゾノクサ ラフレシア キレイハナ 

0043.ナゾノクサ0044.クサイハナ→0045.ラフレシア

同複合タイプ


リーフのいし繋がり


たいようのいし繋がり


関連ポケモン等

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