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カイリュー

かいりゅー

カイリューとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.149
ぶんるいドラゴンポケモン
タイプドラゴン / ひこう
たかさ2.2m
おもさ210.0kg
とくせいせいしんりょく / マルチスケイル(夢特性)



他言語版の名称

英語 Dragonite
イタリア語Dragonite
スペイン語Dragonite
フランス語Dracolosse
ドイツ語 Dragoran


進化

ミニリュウハクリュー(レベル30) → カイリュー(レベル55)

みに〜はく〜かいりゅ〜



容姿

大きなドラゴンの様な姿をしたポケモン。進化前のハクリューの体に四肢を生やした様な形態をしており、頭には2本の触角と背中にはを生えた。
体色もから山吹色に変化した。その愛くるしい容姿からファンからの人気も高い。
色違いは体の色が緑色

その風貌からムーミンと言われることも。

無題


ハクリュー方面の進化を期待していた人はどうしてこうなったと思ったとか。
開発時は、ハクリュー方面で行く予定だったらしい(参照)。

創作「たのしいカイリュー谷の仲間達」は有名。

概要

『ポケットモンスター』(第1世代)から登場したポケモン。
名前の由来は恐らく「怪獣」、「」、「海竜」などから。

初代における唯一のドラゴンタイプであり元祖。そして600族の元祖である。
攻撃に関しては151匹中トップだった(但し当初は悲しい程活かせなかった)。

ただし、通常プレイで入手できる最低レベルは55で、後に大器晩成型と言われる程このポケモンに進化する迄の道のりは長くなっている。
それでもこのポケモンに進化させようと思っているプレイヤーは後を絶たない。
カントー四天王ワタルの切り札としても有名

ちなみに第4世代では「特殊ドラゴンタイプ最強」と銘打って、通常では手に入らないレベル50のカイリューが配布されたことがある。
そして、ポケモンBWではリュウラセンの塔でついに野生の個体まで登場した。しかも出現最低レベルは50
しかしまさかポケモンSMレベル10前後の最終進化が出ることになろうとは…。
なお余談だが、同作品ではシッポウシティの博物館で不慮の事故で骨になってしまったカイリューと思しきポケモンが展示されている。
これにショックを受けたカイリューファンも少なくないらしい。

ちなみにこんな愛らしいずんぐり体系だが、初代のポケモン図鑑で『地球を16時間で一周できる』としており、
地中の平均外周距離が約4万8000kmであり、時速に直すと約3000km/h(マッハ2.5)という超音速に達し、実在した超音速旅客機のコンコルドのマッハ2.0を凌ぐ。
元祖600族は伊達ではなかった。

また溺れている人を助けたり、難破船を沖まで導くという優しい一面も持っている。が、遭難者を連れていく場所がカイリューだらけの楽園だったり、逆鱗に触れるとすべてを破壊しつくすまで止まらない、という不気味な側面も持つ。
元祖600族は伊達ではなかった。(大事なことなので2回言いました。)

pixivの投稿数では他の600族ドラゴンポケモンの投稿数を上回る程の人気がある。

最近では英語名がDragonite(ドラゴナイト)なせいで一部からドラゲナイ呼ばわりされる(残念ながらpixivにはそれにまつわるイラストは無し)。
元ネタボーカルの下の名前が慧(さとし)なのも何かの偶然か。


ゲーム上における特徴

合計600という総合的に高いパラメーターを持ち(所謂600族)、色々な役をこなすことが出来る。
第1世代においては、その高い攻撃からの「はかいこうせん」がメイン。
また、パラメーター以外にも色々なタイプの技を覚えられる器用さも持ち合わせている。
第2世代以降は技数が軒並み増え、その恩恵をかなり受けたポケモンの一体。
げきりんりゅうせいぐんなどのドラゴンタイプ技を筆頭に、じしん」「だいもんじ」「なみのり」「かみなりなど覚える技の範囲は広い。

とはいえ第4世代までは取り巻く環境があまりにも悪く、冷遇されていたポケモンである。
初代では一致技が酷い(りゅうのいかりのみ)上にじしんを覚えない為、物理技はあろう事かノーマル技しかなかった(ピカ版で飛行技が若干増えた)。特殊技で立ち回れない事は無かったものの当時猛威を振るっていたこおり技のふぶきの存在がかなりの痛手だった。
そもそも進化の都合上(合計Lv155制限のせいで)残りの2匹がLv.50確定になってしまうと言う事実上のハンデを背負う事になってしまう。
そのため、大会でもカイリューが使われることは少なかった。

続く第2世代では「ふぶき」の弱体化、ドラゴン技のテコ入れによって前作よりは動きやすくなったが、当時のドラゴン技は全て特殊寄りだったため、カイリューにとってはあまり恩恵を受けたとは言えなかった。
とはいえ特攻が100あるため、新たに覚えたタイプ一致の「げきりん」はそれなりの威力があった……が、交代できないデメリットはやっぱり痛かった。
ちなみに、『クリスタル』にてしんそく」を覚えたミニリュウが手に入った。当初は遺伝技にもなく、NPCからもらえる1匹のみの個体であった。
ちなみに当時の最強飛行技はそらをとぶである。実は物理飛行技として見るなら第7世代現在もこの技が最強技だったりする。なんてこった。

第3世代では「りゅうのまい」を獲得し火力増幅が可能になったが、同じ技を覚えられ、かつ元の素早さも上で物理耐久も特性「いかく」で擬似的に高められるボーマンダの存在が痛手だった。更に素早いラティオスラティアスはボーマンダ共々こおり技でカイリューの弱点を突いてくる難敵。
特性が与えられたが、弱いわけではないが微妙な「せいしんりょく」であった。
余談だが、この頃から公式大会参加可能レベルが最大50になってしまう。その為、カイリューが公式大会に出られなくなってしまった。

第4世代ではフラットルールの導入、技による物理特殊分化で「げきりん」の物理技化、更には「しんそく」復活と、かなりの恩恵を受けた。
……が、更に強力なライバルガブリアスが登場し、既存ポケモンも順当に強化され、片身が狭いことに変わりはなかった。

だが時は第5世代。カイリューのポテンシャルが遂に花開いた。
夢特性でマルチスケイルという凶悪な特性を習得。この効果は「体力が満タンの時ダメージが半分」というもの。
元々耐久が高い為、他の600族ドラゴン達の攻撃を耐えてから反撃→「しんそく」で倒したり、自分のHPを半分削れない攻撃に対して「はねやすめ」で無限ループといったことが出来るようになった。
さらに「しんそく」が優先度+2に変更され、弱点の先制技「こおりのつぶて」持ちすら潰せるという凶悪性能を手に入れた。

これにより、「マルチスケイル」で1発耐え、そのターンで「りゅうのまい」を積むという単純かつ強力な戦術で一気に名を馳せた。
もちろん「こだわりハチマキ」「こだわりスカーフ」を持たせて突っ込んでもよく、何かあっても「しんそく」で大体カバーできてしまうのが恐ろしく強い。
また、本来特性と相性が悪いはずの「いのちのたま」も「特性は『りゅうのまい』へのつなぎ」と割り切れば十分選択肢に入る。

また、ひこうタイプの特殊技「ぼうふう」も同時に加入。
でんきタイプの「かみなり」とはタイプと追加効果(こちらは「こんらん」)以外全て同じ性能を有する。
シングルではあまり出番がないものの、「げきりん」が使いづらいダブルやトリプルで雨パーティ要員として採用される。
なお、ダブルやトリプルでは「ねこだまし」などの「ひるみ」が強い為、敢えて特性「せいしんりょく」が選ばれることがある。

ちなみに同世代で遺伝技で「アクアジェット」を覚えるようになったが、雨が降っていても威力は「しんそく」のほうが強く、優先度強化がされているこちらを選ばない理由はない。
ただ後述の通りしんそくは世代交代後すぐ使えない仕様なので、解禁までの場繋ぎで採用する場合もある(無論、解禁されたら育成し直しだが)

第6世代では「マルチスケイル」と相性のよい「じゃくてんほけん」「とつげきチョッキ」も登場。
だがメガガルーラやフェアリータイプの隆盛でやや押され気味である。メガシンカも現時点(2016年4月現在)で与えられていない。

第7世代では大失速。
先制技を無効にするカプ・テテフの存在は元より、一般的なカイリューの技構成だと99%詰むミミッキュの登場がかなり痛い。

なお、「マルチスケイル」は「かたやぶり」(と「テラボルテージ」「ターボブレイズ」)で無効化される為、これらの特性を持つポケモンには注意しないといけない。
また、天候ダメージや「ステルスロック」、2回以上の攻撃などでも解除される為、過信は禁物である。

ちなみに技のページでも説明されているが、しんそくを習得するには第4世代(HGSS)でしか入手できない特別なミニリュウが必須である。ざっと8年前のソフトである。
その為過去作が解禁されないとしんそくできないと言う問題は、世代を跨ぐことに毎回(特に移送がポケモンバンク依存になった第6世代以降顕著)発生していたりする。そもそも持っていない場合は……。
故にしんそくが解禁されていない間のカイリューの採用率は案外控えめだったりする。
幸いポケモンにはGTSと言う強い味方がある為、解禁後は親切な人がミニリュウを流してくれる事を祈るべし。

ワタル仕様のカイリュー

その使いやすさと同時に話題に上がるのが、カイリュー使用者筆頭として名高いワタル である。
彼の所持するカイリューは、通常では絶対覚えることの出来ない「バリアーや、ゲーム上では手に入らない低レベルのカイリューを使ってくる
その為改造厨」などと呼ばれ、ネタの一つとして挙げられる。
(余談だが、赤緑青では「抜群が出るタイプの技を使う」仕様のせいでゲンガー相手だとバリヤーとこうそくいどうを連発すると言う面白い事になったりする)

ちなみに「バリアー」は初代から覚える手段が一切なかったが、
初代から数えること20年、2016年2月25日~3月4日開催のインターネット大会「カントークラシック」の参加賞にて、なんと「バリアー」を覚え、かつ親名が「ワタル」のカイリューが配信された。
ちなみに特性は「せいしんりょく」である。これが「マルチスケイル」だったらどうなっていたことやら。

嫌というほどネタにされているワタル氏だが、同じ初代の中でもピカチュウ版では一切のズルをしていない。
というかそんな貴重なワタル氏が見られるのはピカチュウ版のみである。

ポケモンGOのカイリュー

オレの相棒


現時点でバンギラスに次いで2番目に高いCP最高値の持ち主。

バンギラスと比べると弱点とする属性も少ないため汎用性も比較的高く、相手を選ばずに活躍できる。しかも覚える技が優秀で、基本的にどれであっても活躍できるが、やはりタイプ一致のドラゴン技を覚えているとかなり強力。特にスペシャルアタックの「げきりん」は110とかなりの破壊力を秘めており、タイプ一致補正も相俟ってすさまじい威力をたたき出すことができる。しかも、使用ゲージが少ないためにある程度連射が利くという点も見過ごせない。

効果が今一つなはがねタイプフェアリータイプ(同ゲームには無効が存在しない)は現状最大CPが低く(特にフェアリーはプクリンの1870代が最高なので、その差は大きい。はがねはハッサムが2750~60代とかなり高めなので、若干脅威となり得るか)、ジム防衛側のカイリュー同士の撃ち合いが頻繁に起こることを考えるとドラゴン技の需要は非常に高い。
初代の悲惨ぶりを考えれば正に大出世と言える。

だが、同時にあまりにも皆がジムにカイリューを置きまくるせいで同ゲームのジムが「カイリュータワー」と揶揄されることにもなった。
現在はジムの仕様が変更された(同種のポケモンを複数体設置できなくなった)ためにジムがカイリューで占拠されるということはなくなったものの、それでも依然としてジム内で一番強いポケモンがカイリューということは多々あり、その威厳はまったく衰えを見せていない。

ただし原典同様こおり技に滅法弱いため、そこそこのCPであってもこおりタイプのポケモンを連れてこられるとあっさり倒されてしまうことも。
このため、サービス開始当初はラプラスが対カイリュー戦の切り札として重宝されていた。現在ではこおりタイプの数も多少増え、様々なポケモンでの対策が練られている。

主な使用トレーナー

ワタルカイリュー



アニメのカイリュー

これまでに何度も登場しているが、以下、特筆されるものを挙げる。

超巨大カイリュー

無印編13話で登場した、アニメ初登場のカイリュー。
クジラのような神秘的な鳴き声を持つ特別な個体。何よりも、数十メートルはあろうかというその体躯が特徴。鳴き声だけでなく大きさもクジラ並みで、伝説のポケモンたちにも引けを取らない。

マサキの灯台に毎年回遊してくる。大きすぎて飛べないのかどうかは不明だが、同話にて飛ぶ様子は見られなかった。大きさに反して性格はおとなしいようで、攻撃されても反撃しない。

古代ポケモンたちが同じように巨大だったので、このカイリューも突然変異か古の特徴の隔世遺伝によるものか……または、本当に古代ポケモンなのかもしれない。

郵便屋さんカイリュー

お手紙だよー


CV: 小形満

映画『ミュウツーの逆襲』の序盤において、「最強のポケモントレーナー」からの手紙をサトシ一行に届けるために登場。

仮にも初代最強の攻撃力を持つドラゴンなのにも関わらず、その姿がえらく似合っていたためか、妙に視聴者の印象に残っており、pixivでもこのカイリューを描いている絵師が割と多い。
詳しくは「郵便配達人カイリュー」の記事を参照されたし。

ユウジのカイリュー

CV: 小西克幸

オレンジリーグ最強のトレーナー・ユウジの切り札として登場。

オレンジリーグ最強と謳われているだけの実力はあり、これまでのバトルで疲れていたサトシのリザードンを破った後、ゼニガメケンタロスをも次々と倒していく。しかし最後はピカチュウとの一騎打ちになり、ダメージの蓄積によって敗れた。

実はこのカイリュー、何と10種類もの技を使うことができる
実際に使用した技は「はかいこうせん」「りゅうのいかり」「かみなり」「れいとうビーム」「みずでっぽう」「たたきつける」「10まんボルト」「こうそくいどう」「のしかかり」「ロケットずつき」。
ワタルもびっくりである……

アイリスのカイリュー

アイリスのカイリュー


CV: 佐藤健輔

BW2編5話にて初登場。性別は♂。

攻撃的な性格での暴れん坊で、サザナミタウンの迷惑ポケモンとして皆から煙たがられていたらしい。
そんな中、サザンドラとのバトル中に野生のマメパトを庇ったことでサザンドラの攻撃を受けて負傷し、そのままとある変電所に迷い込んでしまう。その際に変電所の施設を壊してしまったことで、ジュンサーに捕らえられそうになる。
しかし、最終的にはサトシたちの活躍によってカイリューは無罪放免となった。その際必死で庇ってくれたアイリスを気に入ったようで、自らゲットされ彼女の手持ちとなった。

一般的にはカイリュー=可愛いというイメージがあるが、それを覆してしまった(?)のがこのカイリューである。

カイリュー


普通のカイリューに比べて目つきが悪いのが特徴。顔芸率も高い。
性格としては負けん気が強く、攻撃を素直に避けることを好まない。プライドが高い上にゲットされる前の出来事もあってか、シロナ曰く「人間のことを信用しきれていない」ために、ゲットして間もない頃はアイリスの指示も無視して勝手に行動することが多かった。
ゲットされる際の仕草や、シロナには割とすんなり撫でられていることから、ある種のツンデレだと思われる描写も。

ゲットされて以来、技を素手で弾き飛ばしたり、ラングレーツンベアーヒカリマンムーの氷技を受けても平然としていたりと、チート級の強さを誇っていた。アデクやシロナもその実力を認めているほど。
しかし、サトシのワルビル(バトル中にワルビアルに進化)とのバトルでは攻撃をまともに受けたことで怒り狂って暴走してしまい、その隙を突かれ敗北してしまった。

アイリスの指示も少しずつ聞くようになり、暴走したトルネロスボルトロスランドロスとの戦い以降は基本的に彼女の指示を受け入れており、性格も以前に比べれば丸くなっている。

BW2N編EDのアニメーションの中では、「サトシのリザードンと仲良く肩を組んでいる」描写がある(その様子は新橋にいそうな酔っ払いのサラリーマン2人に見えなくもない)。

リザードンさんとカイリューさんかわいい



また、放送中にはハイリンク経由で『ブラック2/ホワイト2』に「アイリスのカイリュー」がプレゼントされたことがある。性別は♂で、特性は夢特性の「マルチスケイル」であった。
実際のゲームでも猛威を振るっている特性だけに劇中の強さも納得であろう。

更に、ポケプラカイリュー進化セットとしてプラモデル化もしている。アイリスのカイリューをモデルにしているので、目つきは悪いまま。

関連イラスト

おなかチェック
それとも今からシッポまいて帰るかい! レッド!


ガーディーとカイリュー




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