「ポケモンを知ることは、世界を知ること」
概要
アニポケシリーズ最新作『ポケットモンスター』に登場するポケモン博士の一人。眼鏡を掛けた中年の男性。好きな草木は自分の名字と同じ『桜』。
オーキド博士の教え子のひとりで、カントー・クチバシティに新たに開設されたポケモン研究所『サクラギ研究所』の所長。幼少期よりポケモンの不思議に興味を持ち、迷子のピッピ見たさに知り合いの家に通う程。ポケモントレーナーで無くともスピアーに立ち向かう勇気を持ち合わせる。
普段は住宅地に有る庭付き一戸建ての自宅から自動車通勤。ポケモン研究を助手のレンジ、キクナ両名と共に日々勤しむ傍ら、開設直後クチバ港に出現したルギアの一件でサトシのポケモンに対する接し方と、ゴウの観察力を見込んでリサーチフェロー(特別研究員)として向かい入れ、寝食や冒険をサポートする。此方でもカントー御三家を新人トレーナーへ手渡す役目も持つ。二人がゲットしたポケモンの数々は温室を兼ねた公園『サクラギパーク』で管理される。
妻のヨシノは学生時代からの知り合いで、イラストレーター。娘のコハルと息子ソウタの四人家族。
凄まじくおおらかで、滅多に動じない。研究所が曰く付き物件だったのにも「面白そうだから」との軽過ぎる理由で即決させた。
余談
- アニメオリジナルのポケモン博士が登場するのは、オレンジ諸島編に登場したウチキド博士以来実に19年振りで男性は初。またカントー地方の博士はオーキド博士とウチキド博士に続いて3人目。
- 声を担当する中村氏は、過去に『BW2』の重要キャラクターの一人・N役を演じており、「再び『ポケモン』の世界に足を踏み入れることができるとは思ってもいなかった」と喜びのコメントを寄せている。
- 名前の由来はポケモンシリーズ恒例の植物由来として桜…もあるのだが、助手と併せて考察すると、東急東横線(2004年に同路線の駅としては廃止)の桜木町駅とも考えられる(助手に関しては、レンジは妙蓮寺駅、キクナは菊名駅。三駅とも植物名が入っている)。因みに桜木町駅はポケモンセンターヨコハマの最寄り駅であったが、2018年に移転している。また、当駅では夏になると「ピカチュウ大量発生チュウ!」のイベントに因んで、JR駅の構内にはピカチュウの装飾がされる。
- 何気に(素質があるとはいえ)10歳の少年2人をリサーチフェローに任命し、研究所で住まわせる(おそらく遠征などの経費もほとんど研究所から出ていると思われる)どころかホテルのような食事を提供する、ポケモンが生態系を築くほどに広大な土地を持っており、歴代の博士の中でもトップクラスの器の広さ、財力を持っている。一応言っておくと、サクラギ研究所は新設されたばかりの研究所であり、その底なしの財力が何処から出て来ているのかは不明。
- 新無印の設定的に出番やサトシ達と交流する場面が多くアニポケシリーズの博士の中ではオーキド、ククイ博士と共に露出度が高く玩具などでもサクラギ研究所が扱われる事も多い事かアニオリの博士でありながら扱いはかなり良い。
関連タグ
ウツギ博士…設定ではオーキド博士の弟子の一人