ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
ベストウイッシュ
40
アニメ『ポケットモンスター』の第4シリーズ。

はじめに

お願い

現在の「アニポケシリーズ」では、関連記事の過剰な乱立・分散・内容重複が問題となっており、正当な区分を巡っての編集合戦も頻発するようになっています。

それら防止のため、記事作成時および編集時には以下の点をご協力お願い致します。


  • 新シリーズタイトル記事の作成について

新シリーズが発表された場合、最初にそのシリーズ名を反映した記事(例:ポケットモンスター(アニポケ第1シリーズ))を作成し、親記事を「アニポケシリーズ一覧」に設定をお願いします。

検索阻害防止のため、「タグとして大量に使用されている」などの事情がない限り、むやみやたらに表記揺れ記事を作成しないで下さい(各ユーザーが関連作品にタグ付けをする際に混乱が生じるため)。


  • 「○○の旅シリーズ」記事の作成について

pixivオリジナルのカテゴリーである「○○の旅シリーズ」タグの記事については、同一主人公が2シリーズ以上跨いで主役を務めている場合(例:サトシ)のみ、後発的に作成をお願いします。

あくまでポケモンの公式用語ではないため、1シリーズしか主役を務めない主人公の「○○の旅シリーズ」まで作成するとキリがない上に、

  1. タグ付けが分散してOR検索をしないと関連イラストが検索時にヒットしない。
  2. ピク百の各記事に同じ内容を追記・修正してしまってダブる。
  3. 逆に各記事に同シリーズの関連内容が分散してちぐはぐになる。

…などのように、各ユーザーを混乱させる原因になるので、絶対に止めて下さい


  • サブタイトル記事の作成について

基本的には、各シリーズの「サブタイトル一覧」記事(例:アニポケ無印編サブタイトル一覧)に詳細を記し、「タグとしての使用率が多い」または「内容が膨大な場合」のみ負荷軽減目的で記事の作成をお願いします。


  • 各ポケモン記事の作成について

各トレーナー別のポケモン個別記事(例:サトシのピカチュウ)は、むやみやたらに作成せず、あくまで「各ポケモン記事の該当内容が増えすぎて負荷軽減を図る」場合のみ作成をお願いします。


  • 各ポケモン記事の編集について

各ポケモン記事の「アニポケでの活躍を記している欄」の見出しは『アニポケ・第〇シリーズ』表記でお願いします。

一部で、「アニポケ・〇〇の旅シリーズ」表記になっている記事が存在しますが、

  1. 「アニポケ・〇〇の旅シリーズ」表記の場合、パッと見でどのシリーズを指すのかが分かり辛いため、見出しとしての役割を果たしていないこと。
  2. 上記したように「〇〇の旅シリーズ」がポケモンの公式用語ではなく、あくまでpixivオリジナル表記であるため、一般のプレイヤーおよびポケモンファンの中では浸透しておらず、初めてピク百を閲覧する方に不親切であること。
  3. 仮に「各主人公につき1シリーズのみ主役を担当」というシリーズが連続した場合、将来的に「〇〇の旅シリーズ」タグが自然消滅する可能性が高いため。

という理由から、見つけ次第、修正のご協力をお願いします。

第1シリーズ~第7シリーズ用アニポケ第1~第7シリーズ
第8シリーズ用アニポケ第8シリーズ


本記事を編集の際の注意事項

本作は後述の理由で賛否両論が強い作品であるため、編集合戦が起きやすい状態となっています。ファンの方もアンチの方も過度な賛美や批判の加筆、ユーザー自体への批判は避けるよう心掛けて下さい。また、仮に賛美や批判をする場合にはそのことを踏まえて、自己責任の上で書き込むようお願い致します。



概要

『ポケットモンスター』シリーズを原作としたテレビアニメの第4シーズン目。

ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』に続き、『ブラック・ホワイト』の発売に合わせ、それまでのキャラクターや舞台を一新してスタートされたシリーズである。


正式名称は、『ポケットモンスター ベストウイッシュ (Pokémon Best Wishes!)』。ゲーム版の『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』、『ブラック2・ホワイト2』がモチーフとなっているためか、Best Wishesの頭文字がブラック(『B』lack)とホワイト(『W』hite)で被っている。海外でのタイトルは普通に『Pokémon Black&White』となっている。


2010年9月23日からテレビ東京系列で放送。2012年より連動データ放送開始。また、このシリーズから文字フォント(サブタイトル・OP/EDの歌詞)がフォントワークスの「ハミング」に統一されつつある。


同年6月21日からは『BW2』(ブラック2・ホワイト2)をモチーフに通称『ベストウイッシュシーズン2』がスタート。ストーリーの詳細はそちらの記事にて。


同年7月1日よりInterFMにて、ポケモンシリーズで久々のラジオ番組となる『Pokémon Radio Show! ロケット団ひみつ帝国』が放送開始。年末まで続いた。


タイトルの『ベストウイッシュ』は、「旅立つ人の幸運を願う言葉」と説明されている。

ちなみにタイトルの『ベストウイッシュ』の"イ"は小さい"ィ"ではない。

「ベストウ『ィ』ッシュ」の方が英語表記「Best Wish」の発音に近いといえども、

これは冒険の舞台となるイッシュ地方とかけている為、わざと大きくしている。

なお、『ベストウイッシュ』の頭文字は『ブラック・ホワイト』のそれと同じBWである。


特徴

原作となる『ブラック・ホワイト』がシリーズの「完全新生」を目指していることに従い、本作では前作『DP』までの作品から大幅なリニューアルを行っている


具体的な変更点は以下の通り。


  • サトシの旅仲間が前2作のゲーム版の女主人公タケシから、第一期目以来その地方のジムリーダー2人に変更(ただしアニメのアイリスはジムリーダーではなく、普通の一トレーナーという設定になっている)。よって、このシリーズではゲーム本家の主人公(トウヤトウコキョウヘイメイ)は男女共に本編(映画のアバンでも)には一切出演していない。
  • 前作から引き続き登場しているキャラクターはデザインが一部変更。特に主人公サトシ瞳のデザインに大幅なアレンジが加えられた
  • ジョーイジュンサーのデザインが一新、担当声優や手持ちポケモンも変更。
  • ロケット団(ムコニャ)の立ち回りが大きく変更。前作までのコミカルなキャラから、クールかつシリアスな悪役然としたキャラに変わり、登場しないエピソードが出てくる等出番が減少した。ただしベストウイッシュシーズン2エピソードNで再登場し、以前よりシリアスな雰囲気が柔らかくなり、更にデコロラアドベンチャー!で従来のコミカルなキャラに戻った。
  • 第1期ではそれまでのポケモンがピカチュウとニャースを除いてほとんど登場しない。
  • BGMも刷新し、前作までのBGMはほとんど使われなくなる。
  • 初めてシリーズ途中で作品タイトルが変更される。第2期では第四世代までのポケモンの登場が解禁され、前作までのキャラクターの一部も再登場する。

以上の変更の甲斐あって、DPでの問題点であったマンネリを解消することに成功した他、ムコニャの立ち回りを変更したことで、ムコニャが全く介入しない回を制作することの容易化に繋がった。この他、ドンバトルやニャース解雇などこれまで予測できなかった展開も積極的に取り入れられ、DPまでとは違う新鮮なストーリーを多数作り出すことになった。また、バトルシーンの作画も前作よりもクオリティが向上している。


登場人物の設定に関しても、(恐らくシリーズ初と思われる)型破りなヒロインのアイリスの心の成長や回を追うごとキャラがどんどん濃くなっていったデントや、それぞれに強烈な個性を持つレギュラーポケモン(ツタージャ姐さん暴れん坊ズルッグ小悪魔エモンガなど)といった、印象的なキャラクターが多数登場しているのも事実。


その一方で、一部のオリジナルライバルキャラクターの評価の低さ、原作からのキャラの性格改変も酷かった事に加え、レギュラーキャラに関してもサトシの実力を過度にリセットし過ぎたことやムコニャが何の事前説明も無くシリアス化したことなども不評であった。さらに東日本大震災の影響で重要エピソードが封印になり大筋が破綻してしまった(この点については、シーズン2以降のエピソードで軌道修正することになったのだが)こと等から、他のシリーズに比べて本作は著しく低い評価を受けることとなった。


結果的には賛否両論となったものの、原作・オリジナルを問わない登場キャラクターの性格や悪の組織の扱いなどといった本作で批判のあった部分はXY以降に反省が活かされた一方、前述のリニューアルのうち比較的批判の無かったもの(サトシ以外の旅メンバーの総入れ替え、ロケット団の出番の無い回の設定等)は、次回作以降のリニューアルでも引き続き実施されていた。


批判の中には真っ当なものも多数存在する一方、その一方で低評価を誇張してニコニコ掲示板などに書き込んだり、いいところを全カットして悪いところだけを切り取ってYouTubeにアップすることやキャラクターやキャストとスタッフの方々に文句を言う等、過度な低評価(場合によっては悪質なマナー違反)をするユーザーもおり、純粋に楽しんでいるファンに対して不快な気持ちにさせてしまうというトラブルも発生していることも事実である。

アニポケは放送開始以降根強く愛されているコンテンツであり、そうしたファンの中には本シリーズをリアルタイムで視聴し今でも愛している者も存在するため、本作について語る上では他者を傷つけない言葉選びが重要である。


多くの問題点が目立ってしまう結果となったが、その背景にはAGシリーズおよびDPシリーズで長らく指摘され続けていたマンネリ化を打破しようとしたことがあり、以降の作品にも影響を及ぼしていることからも良くも悪くもシリーズの転換点となったことは忘れてはいけない。


シリーズ内訳

大きく分けてシーズン1とシーズン2に分かれる。

更にシーズン2は特別編も含めて3つに分かれるため、計5つのエピソードが存在する。


登場人物

主要人物

サトシ(cv:松本梨香)

ピカチュウ(CV:大谷育江

アイリス(cv:悠木碧)

デント(cv:宮野真守)

※主要人物のポケモンはBWパーティー参考


ロケット団

ムサシ(cv:林原めぐみ)

コジロウ(cv:三木眞一郎)

ニャース(cv:犬山イヌコ)

サカキ(cv:三宅健太)

フリント(cv:山野井仁)

ゼーゲル博士(cv:小室正幸)


その他

イッシュゲストを参照。


各話サブタイトル

BW編サブタイトル一覧を参照

イッシュゲストも参照。


劇場版

ビクティニと黒き英雄ゼクロムビクティニと白き英雄レシラム


キュレムVS聖剣士ケルディオ


神速のゲノセクト_ミュウツー覚醒


主題歌

オープニングテーマ

 歌:松本梨香 作詞:戸田昭吾 作曲: たなかひろかず


 歌:松本梨香 作詞:戸田昭吾 作曲: たなかひろかず


  • 「やじるしになって!2013」(BW109話 - BW122話)

 歌:松本梨香 作詞:戸田昭吾 作曲: たなかひろかず


 歌:ダイスケ 作詞:ダイスケ・田中秀典 作曲:ダイスケ・田中秀典


エンディングテーマ

 歌:奥井亜紀 作詞:BWプロジェクト 作曲:田代智一


 歌:つるの剛士 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず


 歌:奥井亜紀・江崎とし子・あきよしふみえ 作詞:ピカチュウPJ-2012 作曲:江崎とし子


 歌:ももいろクローバーZ 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず


 歌:私立恵比寿中学 作詞:戸田昭吾 作曲: たなかひろかず


 歌:私立恵比寿中学 作詞:柳達基 作曲:宅見将典


関連イラスト


関連タグ

アニポケ アニポケシリーズ一覧 BW 正しくはベストウ「イ」ッシュ

BWパーティー ポケモンソムリエ


ポケモンBW/ポケモンBW2:基となった原作ゲーム版


各話から生まれたタグ

ポケットモンスターベストウイッシュのタグを参照。

カップリング

ポケモンカップリングタグの一覧


アニポケシリーズ前後リンク

シリーズ全般 前後リンク

前後シリーズタイトル
前シリーズダイヤモンド&パール
後シリーズXY(アニポケ)

第4シリーズ内 前後リンク

ベストウイッシュベストウイッシュシーズン2

他の記事言語

Best Wishes


外部リンク

テレビ東京・あにてれ 公式サイト

Wikipedia

ポケモンWiki

アニヲタWiki

はじめに

お願い

現在の「アニポケシリーズ」では、関連記事の過剰な乱立・分散・内容重複が問題となっており、正当な区分を巡っての編集合戦も頻発するようになっています。

それら防止のため、記事作成時および編集時には以下の点をご協力お願い致します。


  • 新シリーズタイトル記事の作成について

新シリーズが発表された場合、最初にそのシリーズ名を反映した記事(例:ポケットモンスター(アニポケ第1シリーズ))を作成し、親記事を「アニポケシリーズ一覧」に設定をお願いします。

検索阻害防止のため、「タグとして大量に使用されている」などの事情がない限り、むやみやたらに表記揺れ記事を作成しないで下さい(各ユーザーが関連作品にタグ付けをする際に混乱が生じるため)。


  • 「○○の旅シリーズ」記事の作成について

pixivオリジナルのカテゴリーである「○○の旅シリーズ」タグの記事については、同一主人公が2シリーズ以上跨いで主役を務めている場合(例:サトシ)のみ、後発的に作成をお願いします。

あくまでポケモンの公式用語ではないため、1シリーズしか主役を務めない主人公の「○○の旅シリーズ」まで作成するとキリがない上に、

  1. タグ付けが分散してOR検索をしないと関連イラストが検索時にヒットしない。
  2. ピク百の各記事に同じ内容を追記・修正してしまってダブる。
  3. 逆に各記事に同シリーズの関連内容が分散してちぐはぐになる。

…などのように、各ユーザーを混乱させる原因になるので、絶対に止めて下さい


  • サブタイトル記事の作成について

基本的には、各シリーズの「サブタイトル一覧」記事(例:アニポケ無印編サブタイトル一覧)に詳細を記し、「タグとしての使用率が多い」または「内容が膨大な場合」のみ負荷軽減目的で記事の作成をお願いします。


  • 各ポケモン記事の作成について

各トレーナー別のポケモン個別記事(例:サトシのピカチュウ)は、むやみやたらに作成せず、あくまで「各ポケモン記事の該当内容が増えすぎて負荷軽減を図る」場合のみ作成をお願いします。


  • 各ポケモン記事の編集について

各ポケモン記事の「アニポケでの活躍を記している欄」の見出しは『アニポケ・第〇シリーズ』表記でお願いします。

一部で、「アニポケ・〇〇の旅シリーズ」表記になっている記事が存在しますが、

  1. 「アニポケ・〇〇の旅シリーズ」表記の場合、パッと見でどのシリーズを指すのかが分かり辛いため、見出しとしての役割を果たしていないこと。
  2. 上記したように「〇〇の旅シリーズ」がポケモンの公式用語ではなく、あくまでpixivオリジナル表記であるため、一般のプレイヤーおよびポケモンファンの中では浸透しておらず、初めてピク百を閲覧する方に不親切であること。
  3. 仮に「各主人公につき1シリーズのみ主役を担当」というシリーズが連続した場合、将来的に「〇〇の旅シリーズ」タグが自然消滅する可能性が高いため。

という理由から、見つけ次第、修正のご協力をお願いします。

第1シリーズ~第7シリーズ用アニポケ第1~第7シリーズ
第8シリーズ用アニポケ第8シリーズ


本記事を編集の際の注意事項

本作は後述の理由で賛否両論が強い作品であるため、編集合戦が起きやすい状態となっています。ファンの方もアンチの方も過度な賛美や批判の加筆、ユーザー自体への批判は避けるよう心掛けて下さい。また、仮に賛美や批判をする場合にはそのことを踏まえて、自己責任の上で書き込むようお願い致します。



概要

『ポケットモンスター』シリーズを原作としたテレビアニメの第4シーズン目。

ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』に続き、『ブラック・ホワイト』の発売に合わせ、それまでのキャラクターや舞台を一新してスタートされたシリーズである。


正式名称は、『ポケットモンスター ベストウイッシュ (Pokémon Best Wishes!)』。ゲーム版の『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』、『ブラック2・ホワイト2』がモチーフとなっているためか、Best Wishesの頭文字がブラック(『B』lack)とホワイト(『W』hite)で被っている。海外でのタイトルは普通に『Pokémon Black&White』となっている。


2010年9月23日からテレビ東京系列で放送。2012年より連動データ放送開始。また、このシリーズから文字フォント(サブタイトル・OP/EDの歌詞)がフォントワークスの「ハミング」に統一されつつある。


同年6月21日からは『BW2』(ブラック2・ホワイト2)をモチーフに通称『ベストウイッシュシーズン2』がスタート。ストーリーの詳細はそちらの記事にて。


同年7月1日よりInterFMにて、ポケモンシリーズで久々のラジオ番組となる『Pokémon Radio Show! ロケット団ひみつ帝国』が放送開始。年末まで続いた。


タイトルの『ベストウイッシュ』は、「旅立つ人の幸運を願う言葉」と説明されている。

ちなみにタイトルの『ベストウイッシュ』の"イ"は小さい"ィ"ではない。

「ベストウ『ィ』ッシュ」の方が英語表記「Best Wish」の発音に近いといえども、

これは冒険の舞台となるイッシュ地方とかけている為、わざと大きくしている。

なお、『ベストウイッシュ』の頭文字は『ブラック・ホワイト』のそれと同じBWである。


特徴

原作となる『ブラック・ホワイト』がシリーズの「完全新生」を目指していることに従い、本作では前作『DP』までの作品から大幅なリニューアルを行っている


具体的な変更点は以下の通り。


  • サトシの旅仲間が前2作のゲーム版の女主人公タケシから、第一期目以来その地方のジムリーダー2人に変更(ただしアニメのアイリスはジムリーダーではなく、普通の一トレーナーという設定になっている)。よって、このシリーズではゲーム本家の主人公(トウヤトウコキョウヘイメイ)は男女共に本編(映画のアバンでも)には一切出演していない。
  • 前作から引き続き登場しているキャラクターはデザインが一部変更。特に主人公サトシ瞳のデザインに大幅なアレンジが加えられた
  • ジョーイジュンサーのデザインが一新、担当声優や手持ちポケモンも変更。
  • ロケット団(ムコニャ)の立ち回りが大きく変更。前作までのコミカルなキャラから、クールかつシリアスな悪役然としたキャラに変わり、登場しないエピソードが出てくる等出番が減少した。ただしベストウイッシュシーズン2エピソードNで再登場し、以前よりシリアスな雰囲気が柔らかくなり、更にデコロラアドベンチャー!で従来のコミカルなキャラに戻った。
  • 第1期ではそれまでのポケモンがピカチュウとニャースを除いてほとんど登場しない。
  • BGMも刷新し、前作までのBGMはほとんど使われなくなる。
  • 初めてシリーズ途中で作品タイトルが変更される。第2期では第四世代までのポケモンの登場が解禁され、前作までのキャラクターの一部も再登場する。

以上の変更の甲斐あって、DPでの問題点であったマンネリを解消することに成功した他、ムコニャの立ち回りを変更したことで、ムコニャが全く介入しない回を制作することの容易化に繋がった。この他、ドンバトルやニャース解雇などこれまで予測できなかった展開も積極的に取り入れられ、DPまでとは違う新鮮なストーリーを多数作り出すことになった。また、バトルシーンの作画も前作よりもクオリティが向上している。


登場人物の設定に関しても、(恐らくシリーズ初と思われる)型破りなヒロインのアイリスの心の成長や回を追うごとキャラがどんどん濃くなっていったデントや、それぞれに強烈な個性を持つレギュラーポケモン(ツタージャ姐さん暴れん坊ズルッグ小悪魔エモンガなど)といった、印象的なキャラクターが多数登場しているのも事実。


その一方で、一部のオリジナルライバルキャラクターの評価の低さ、原作からのキャラの性格改変も酷かった事に加え、レギュラーキャラに関してもサトシの実力を過度にリセットし過ぎたことやムコニャが何の事前説明も無くシリアス化したことなども不評であった。さらに東日本大震災の影響で重要エピソードが封印になり大筋が破綻してしまった(この点については、シーズン2以降のエピソードで軌道修正することになったのだが)こと等から、他のシリーズに比べて本作は著しく低い評価を受けることとなった。


結果的には賛否両論となったものの、原作・オリジナルを問わない登場キャラクターの性格や悪の組織の扱いなどといった本作で批判のあった部分はXY以降に反省が活かされた一方、前述のリニューアルのうち比較的批判の無かったもの(サトシ以外の旅メンバーの総入れ替え、ロケット団の出番の無い回の設定等)は、次回作以降のリニューアルでも引き続き実施されていた。


批判の中には真っ当なものも多数存在する一方、その一方で低評価を誇張してニコニコ掲示板などに書き込んだり、いいところを全カットして悪いところだけを切り取ってYouTubeにアップすることやキャラクターやキャストとスタッフの方々に文句を言う等、過度な低評価(場合によっては悪質なマナー違反)をするユーザーもおり、純粋に楽しんでいるファンに対して不快な気持ちにさせてしまうというトラブルも発生していることも事実である。

アニポケは放送開始以降根強く愛されているコンテンツであり、そうしたファンの中には本シリーズをリアルタイムで視聴し今でも愛している者も存在するため、本作について語る上では他者を傷つけない言葉選びが重要である。


多くの問題点が目立ってしまう結果となったが、その背景にはAGシリーズおよびDPシリーズで長らく指摘され続けていたマンネリ化を打破しようとしたことがあり、以降の作品にも影響を及ぼしていることからも良くも悪くもシリーズの転換点となったことは忘れてはいけない。


シリーズ内訳

大きく分けてシーズン1とシーズン2に分かれる。

更にシーズン2は特別編も含めて3つに分かれるため、計5つのエピソードが存在する。


各話サブタイトル

BW編サブタイトル一覧を参照

イッシュゲストも参照。


主題歌

オープニングテーマ

 歌:松本梨香 作詞:戸田昭吾 作曲: たなかひろかず


 歌:松本梨香 作詞:戸田昭吾 作曲: たなかひろかず


  • 「やじるしになって!2013」(BW109話 - BW122話)

 歌:松本梨香 作詞:戸田昭吾 作曲: たなかひろかず


 歌:ダイスケ 作詞:ダイスケ・田中秀典 作曲:ダイスケ・田中秀典


エンディングテーマ

 歌:奥井亜紀 作詞:BWプロジェクト 作曲:田代智一


 歌:つるの剛士 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず


 歌:奥井亜紀・江崎とし子・あきよしふみえ 作詞:ピカチュウPJ-2012 作曲:江崎とし子


 歌:ももいろクローバーZ 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず


 歌:私立恵比寿中学 作詞:戸田昭吾 作曲: たなかひろかず


 歌:私立恵比寿中学 作詞:柳達基 作曲:宅見将典


関連タグ

アニポケ アニポケシリーズ一覧 BW 正しくはベストウ「イ」ッシュ

BWパーティー ポケモンソムリエ


ポケモンBW/ポケモンBW2:基となった原作ゲーム版


各話から生まれたタグ

ポケットモンスターベストウイッシュのタグを参照。

アニポケシリーズ前後リンク

シリーズ全般 前後リンク

前後シリーズタイトル
前シリーズダイヤモンド&パール
後シリーズXY(アニポケ)

第4シリーズ内 前後リンク

ベストウイッシュベストウイッシュシーズン2

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    13,135文字pixiv小説作品
  • メーデー

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  • ポケサト

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    12,834文字pixiv小説作品
  • 【PKMN】再会シリーズ

    【PKMN】久しぶりの再会②

    ブイ’s談義になる前に……みんなを登場させたいので、まだまだブイ’s談義は始まりません(汗)皆さまからのコメント&タグをたくさんいただいて、嬉しい限りです。 そのため若干ナチュラルハイ状態気味で、文章がすごいことになってます……………難産だった…やりたいことが多すぎて………これでもまだブイ’s談義は始まりません……orz
    20,091文字pixiv小説作品
  • 神の愛した英雄

    【pkmnBW】神の愛した英雄 その2【ベストウイッシュ】

    本編がN登場とリザードン再登場という二つのおっきな爆弾を投下してくれたせいでふたたびポケモン熱が地味に湧き上がっております……! ◆てなわけで、原稿からの現実逃避も兼ねて書き溜めていた続きをぽいっとしてみます。はい、待たせてしまったのにあんまりいい出来にならなかったので、最初に謝ります。ごめんなさい!! ◆あ、あとあくまでこの話は「ゲーム設定」前提なのでエピソードNと矛盾が生じると思いますが、そこもご容赦ください。ちなみに前回の話はこちらですhttp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=411923 ◆追記3/10一日たっての閲覧数・評価数・ぶくま数・タグの多さににひたすらビビりまくっております。ありがとうございます、けど皆様落ち着いて!それと風邪ひいちゃいますから!!つ[靴下]◆6/17 諸事情から、検索に関する以外のタグを削除させていただきました。あたたかいタグのコメント、ありがとうございました。
  • ポケモンss もしもシンジがBWに登場してたら

    もしもシンジがBWに登場してたら5【第5話・名勝負連発?】

    タイトル通りシンジがベストウィッシュに登場して サトシ達やイッシュ組と出会っていたら…な話です。 この回の要点は、4話と立場が入れ替わる… つまり今度は、シンジにイッシュ組のことを 知ってもらいます。 この作品はニコニコ動画で bb劇場としても投稿しています。 そちらのほうがキャラの動きや表情もあり より内容が伝わりやすくなっております。 是非そっちのほうもご覧になってください。 『bbポケモン劇場』か『ぐれずりい』と タグ検索すれば見つかります。 bw→https://www.pixiv.net/novel/series/1252246 xy→https://www.pixiv.net/novel/series/1268500 特別編→https://www.pixiv.net/novel/series/1314494 新無印編→https://www.pixiv.net/novel/series/1322439 bw2部→https://www.pixiv.net/novel/series/7712523 ニコ動のbwのbb劇場→https://www.nicovideo.jp/mylist/66326177?ref=pc_watch_description あとツイッターも始めました https://twitter.com/@glezurry
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