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サトシ(アニポケ)
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サトシ(アニポケ)

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あにぽけでかつてしゅじんこうをつとめたさとし

本稿では、テレビ東京系列で放送されていたアニメ作品『ポケットモンスター』シリーズのうち、第1~第7シリーズで主人公を務めていた少年、サトシについて説明する。 「サトシ」単体のタグや「サトシ(トレーナー)」のタグの使用はご遠慮下さい。

演者

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※アニポケ7thシーズン。それ以前のシリーズの幼少期は松本氏が担当。


概要

テレビアニメ『ポケットモンスター』の第1~第7シリーズの全編における主人公。

カントー地方にあるマサラタウン出身のポケモンマスターを目指して旅をするポケモントレーナーで、他人に名乗る際には「マサラタウンのサトシ」ということが多い。

(『AG』まではゲストキャラに対してもそうだったが、『DP』以降は概ね主要キャラに対して以外は名前のみ名乗るという形式になっている。)


一番のパートナーは旅立ちの日にオーキド博士から貰ったピカチュウ(♂)であり、唯一無二の親友。常日頃から頭上や肩に乗せている事が多いが、ピカチュウは体重が約6kg。鳴き声や仕草で伝えている言葉がまあまあ判る故に他のポケモンの通訳を任せている。たとえ無数の別個体が動き回っても、メタモンがへんしんした姿ですら見分けられる眼力。


ポケモンゲットや有事の際など、気合を入れる際はたまに帽子のつばを後ろに回す癖がある。

一人称は基本的に「オレ」で、劇場版コミカライズ等ではカタカナ表記が多い。

海外名は「Ash Ketchum」(アッシュ・ケッチャム)とフルネームが設定されている。これは『Gotta catch 'em all!』(ポケモンゲットだぜ!の英訳)をもじったもの(Ashはサトシの語感から)。


サトシゲッコウガは「Ash-Greninja」の訳が当てられているほか、『ポケットモンスターX・Y』にてエイセツシティの西側ゲートにいるトレーナーがヒトカゲに「セパルトラ」と名付けたという旨の会話は「Ash Ketchum」で代用されている(スペイン語でセパルトラは大変不吉な意味である為)。


モデルについて

容姿のモデルとなったのはゲーム「赤・緑」の主人公レッド

名前の由来はポケモンの生みの親である田尻智氏から。

初代ゲーム「『赤』版と『ピカチュウ』版」の主人公♂のデフォルトネームの一つでもあり、後継作品でもおまかせ入力の候補に採用されている。



家族構成

アニメに登場する家族は母・ハナコのみで他の親族は登場しない。父親と祖父がポケモントレーナーである事は第二話で明言されている(参照)。ハナコに懐いて家事手伝いをしているバリヤードの「バリちゃん」も家族と言えるのかもしれない。


初期シリーズのシリーズ構成である首藤剛志氏による小説版では、ハナコの他にサトシが生まれる以前に行方不明となったポケモントレーナーの父、同じくポケモントレーナーの祖父、亡くなった祖母がいる。


ハナコは夫が行方不明となった事を機に夢を諦め、亡くなった母親(サトシの祖母)の跡をついで食堂「マサラハウス」の経営を始めたとのこと。またこちらの設定ではサトシがポケモントレーナーを目指すのは一族の伝統、というかマサラタウンの社会事情だとかなり当たり前のことらしい(詳細はマサラタウンを参照)。

  • シングルペアレントで実家が食堂を経営しているという点では、歴代のレギュラーではマオの家庭環境が比較的近いが、マオは最終回でもメレメレ島を離れなかったなど、行動範囲では対照的になっている。

アニメでも上述の小説設定が通用するのかは長年謎となってきたが、少なくとも劇場版『ココ』においては、サトシが幼少期に父親が語った言葉を覚えており、「生まれる以前に行方不明」という設定は採用されていないことがわかる。


また、『ポケットモンスター遥かなる青い空』でも父親が生きている事が明言されているが、父親には結局会えずじまいだった。


人物

ポケモンの事を第一に考えることができる優しい心の持ち主。ポケモンバトルが大好きで強い相手と戦う機会ができると非常に喜び特訓も好き。無鉄砲かつお調子者だが、正義感に溢れる熱血少年。人間・ポケモンを問わず仲間を危険な目に遭わせたくないがために、脇目も振らずに危険な場所へ飛び込み、自分の身を挺して仲間を守ろうとすることが多い。その真っ直ぐな姿には人・ポケモン問わず惹きつけられ、彼に心を開いていく。


アニメの世界では、ポケモン図鑑の完成の必要性がなく、サトシも出会った野生ポケモンを手当たり次第に捕獲せず、手持ちポケモンは基本的に友情ゲット(後述)。通常の「出会い頭に弱らせて捕獲する」方法はよほど気が向いた時にしか行っていない。伝説や幻のポケモンと何度遭遇してもまず捕獲しようとしていないのだが、何故かノコッチだけは出現の度にすぐさま捕獲しようとして毎回逃げられている。

脚本家も狙ってやっているとのこと。


ポケモンファン2016年8月号では、『むげんの「ポケモンとなかよくなる力」がある』と評されている。そういったこともあり、バトルだけでなくポケモンコーディネーターとしての才能もある様子。


かつての小説版によれば、昔から友人はあまりおらず、一人で過ごす事が多く、オーキド博士といる時間の方が長かった様である。媒体によってはいじめられっ子だったケースもあり、本編においてもユウジポケモンの捕獲の妨害とカツアゲをされたり、中には連れているポケモンに攻撃を仕掛けた者もいると悪の組織を除いても彼に悪辣な嫌がらせをする者は少なからずいる。


そのため、ライバルのシゲルは当初から自分勝手な態度でサトシに接しているが、数少ない友人だったらしく、『AG』のとある回の回想では、幼い頃にシゲル達と『ギエピー』の映画を観ているシーンがある。


幼い頃よりトレーナーに早く成りたいと人一倍思っていた。『XY&Z』第28話ではポケモン見たさに一人で森の奥まで行き迷子になったと語っており、森で雨宿り中、雨ざらしだった野生のコラッタナゾノクサビードルキャタピーバタフリーを呼び迎えて身を寄せ合ったのを良い思い出としている。


旅に出てから様々な出会いと別れを繰り返しながら、少しずつ交遊関係に広がりを見せはじめ、地方のポケモン博士のみならず、ジムリーダーに四天王やポケモンチャンピオン、リーグ関係者、ポケモンレンジャー、バトルフロンティア関連、その土地の有名人まで人脈が幅広く、別地方でそれらと再会して旅仲間が驚愕する状況が多々ある。


好物はオムライスコロッケ。特にコロッケは本人曰く「10個は軽い」と豪語するほどに好んでいる。両方ともケチャップをかけられる料理でもあり、ケチャップ好きなピカチュウとの相性も良さげであるだけでなく、サトシの英語版の名字である「Ketchum」ともどこか関連性があるのかもしれない。ピカチュウも、サトシの影響からかは不明だが、やはりケチャップが好きだと判明している。


旅に出て以降は、仲間に作ってもらった料理やポケモンセンターなどでの外食、アローラ地方ではホストファミリーであるククイ博士バーネット博士の手料理や、マオの実家であるアイナ食堂の料理などを食べている。


人間の味覚には適さないと言われるオレンの実を生食して喜ぶ事も判明しているが、自身の作った不出来な料理を不味いと判断し吐き出した事も有り味覚が特別変な訳では無いようだ。取り敢えず現地で珍しい食べ物があると香ばしい匂いの先へと一目散に店舗へ行って注文する。


無印初期はポケモンバトルやジム戦を何よりも優先したがったり、グライガーマン怪傑ア☆ギルダーなどのヒーロー物に憧れを持っていたりするなど、まだまだ年齢相応に幼い面も多々見られる一方で『AG』以降からは落ち着いた態度が目立つようになったが、その反動として後述の恋愛に疎くなってしまった。


シトロンの発明に対しては毎回「かがくのちからってすげー!」と感激しており、シトロンも嬉しそうな様子を見せている。自分と感性が近いためか子供の扱いに長けており、『金銀』のショウ、『BW』のヤブクロン戦隊やニック、トニー、『XY』のランディ『サン&ムーン』のハル等、はじめは警戒されても信頼を得て頼りにされることが多い。


漂流した際にタケシ、ロケット団共々コイキングを食べようと思い至り活け作りを想像して舌なめずりしていたのは黒歴史(無印初期は設定等が曖昧だった)。


ムコニャとは腐れ縁に近く、事実26年続いたシリーズ全てでピカチュウを追われることとなった。また、ジャリボーイが鉄板の呼び方だが、単純に「ジャリ」の意味の他、砂利の読み仮名を変えると「さとし」になる事がファンに発見されている。実情は不明だが。アローラ地方では、サトシ含めたアローラスクール組を纏めて「ジャリーズ」と呼んでいる。


バトルスタイル

ポケモンの気合や根性を重視し、基本的には攻め重視の戦法を多用する。ゲームで例えれば所謂フルアタで、変化技を織り交ぜることはあまりない。


直感と閃きに優れており、相性だけに囚われずポケモンの特性やフィールドを生かした度肝を抜くような柔軟な発想を持ち、相性の悪さを機転で覆すことが多い。ゴウ曰くむちゃくちゃ


逆に明らかな優勢を自覚してしまうと攻めが単調になり油断して不覚を取る等、ことごとく逆境向き。というより本人自身が「ピンチになればなるほど燃えてくる」と宣っている。相性が有利なポケモンを出して返り討ちになり、ならばと不利なポケモンを出した際には覆して勝つケースも多い。この傾向は比較的過去のシリーズでより顕著。


歴代のサトシのポケモンで勝率が高いのはピカチュウをはじめ軽量級トリッキー且つ素早いポケモンが多く、すばやいフットワークで相手の攻撃をかわしながら反撃に転じることや自身のポケモンの得意技で相手への翻弄を得意としている(かわせ!)。

そうしたポケモンの方が上記の閃きや機転を即座に実行に移しやすいという側面もあるのだろう。


逆に、機動力や小回りの利かない重量級ポケモンの扱いは苦手で勝率も悪く、本人も自分なりの工夫はしているが今一成果は出ていない(この点はDP編で顕著であり、そのシリーズのライバルであるシンジとは対照的である)。

体格が大きくとも、ある程度のスピードを実現できるポケモン(リザードンカビゴンカイリュー等)ならそれなりに上手く扱えているが、機動力が完全に無いドダイトスコータスなどは公式戦での勝率も悲惨の一言。


同様の理由で、手に入れたダイマックスも殆ど使いこなせておらず、対ダイマックスポケモン相手でも通常状態の方がスムーズに戦えていた程。

だが、ゲンガーの希望でキョダイマックスを得た事を機に、必要知識を改めて習得。あえて相手と発動タイミングをずらして機動力や体格の差を活かす等、それまでの高速・鈍足とはまた違った戦い方が可能となった。


上記の通り『AG』からは冷静なところも見せるようになったが、頭を使うのは得意ではない方で、事前に戦略や対策を立案することはあまりなく、実践してもうまくいった試しはあまりない。長ったらしい横文字も上手く言えず、文脈の長い羅列が犇めく論文を数十行見ただけで頭脳は容量超えを起こしてしまう。

『DP』でも知識不足が改善されておらずサイドンの特性「ひらいしん」を知らなかったのでダブルバトルでもう一体がみずタイプだからとピカチュウに10まんボルトを指示していた。

最近のシリーズではある程度相性を考慮してポケモンを選出したり、事前に対策を考えることも増えているが、その対策も大抵は偶然発生したハプニング等から閃いているため、どこまでも直感型のトレーナーと言える。

この様に全く搦め手には向いていないため、状態異常技を使用してくるトレーナー(『DP』のメリッサとシンジ、『BW』のホミカ、『XY』のフクジ)には苦戦を強いられている。


巻き込まれ体質

主人公故の宿命か、かなりの巻き込まれ体質であり、行く先々で様々な事件に巻き込まれる。旅の仲間や、ゲストキャラも同じく巻き込まれたりすることもある。


無印~DPまでの歴代ヒロインとは、ピカチュウの電撃が原因で彼女らの自転車が壊れ、そのことがきっかけで一緒に旅をするというジンクスがあったが、BW以降ではヒロインが自転車に乗らないため、現在はそのジンクスは無くなった。SMではヒロインの一人・マオが自転車を持っているが、見事壊されずに最終回を迎える快挙(?)を達成した。同時に頭上に落下するポケモンと衝突して遭遇する事も屡々ある。


ジムリーダーのナツメを倒すために、ポケモンタワーゴーストタイプのポケモンを捕まえに来た際、シャンデリアの下敷きになってゴースト達により、ピカチュウと幽体離脱したことがある。


ベルとは、出会うたびに転びかける彼女に偶然ながらなぜか突き飛ばされ、川や池に浸ったり、噴水に突き飛ばされてズブ濡れになるなど水難の相に遇いやすい。


伝説のポケモンとの関係


伝説のポケモンとの遭遇率も非常に高く、本編及び(一部パラレル扱いもあるが)映画に於いて、(現行シリーズのパッケージポケモンは除き)、全ての伝説・幻のポケモンと遭遇している(『幻影の覇者』にて色違いのライコウとも遭遇)。アニメ新シリーズの序盤では、よく伝説のポケモンと邂逅する。最早「ポケモン研究家」や「ポケモンコレクター」を名乗る(自称含む)者達ですら話を幾つか聞かされただけで卒倒モノであるのだが、同時に何人かに猜疑心や嫉妬心を向けられてしまう事もある。実際、金銀編ではスイクンを追いかけているミナキに対し、実際に