ケニヤンとは、アニメ『ポケットモンスターベストウイッシュ』の登場人物。
声を担当しているのは俳優の脇知弘。
概要
初登場は28話。
大柄な体型と赤毛の髪が特徴の少年。
シューティーやカベルネ、ラングレーと性格に難のあるライバルキャラクターが多い中、サトシ達に最初から友好的に接してくれた唯一のライバルキャラクターであり、バトルの際も正々堂々と戦う非常に真っ当な人物。
その飾らない温厚な人柄から視聴者の人気も高く、新シリーズにも再登場して欲しい声も。
なぜか名前のアクセントをよく間違えられるのがお約束でドンバトル編ではさらに名前自体も間違えられるようになってしまい、ナレーションにツッコんだことも。
本人はツッコミを入れつつも怒ることはなく、アクセント間違いを弾幕のように受けようとも全て許す寛大な態度を取っている。
なお、正しい発音は「ケ」にアクセント(富士山と同じ)。
一見ぽっちゃりしているがシママのパワーアップのために自家発電装置の自転車を激しく漕ぐ、ダゲキの厳しい修行に同行するなど実際は筋肉質でかなりの肉体派。
ちなみにレギュラーキャラ以外で次回予告に登場した珍しいキャラクターの一人でもある。
活躍
28話
サトシとのバトルではシママを出し、モンスターボールから勝手に出てきたミジュマルと戦った。
最初はでんげきはをホタチで跳ね返されたりするが、まだコントロールの出来ないアクアジェットで岩盤に頭からぶつけたところににどげりを食らわせた。
が、そのせいでミジュマルのホタチが飛び、どこかに行ってしまったため一旦バトルが延期した。
翌日サトシたちが再びバトルをするためにテントを訪れた時、バトルに備えて自家発電装置を使い、シママのタテガミに電力を蓄えていた。
(ちなみにサトシは初期のニビジム再戦時にピカチュウに対して似たような事をやっていたりもする)
そしてバトルではイシズマイが作った岩もにどげりで破壊し、ミジュマルを追いつめるが、最終的にはミジュマルに敗北する。
39話~
ライモンシティでサトシ達と再会する。この時点で手持ちのシママはゼブライカに進化している。
ドンバトル一回戦ではベルのチラーミィと戦いゼブライカで勝利する。二回戦ではダゲキを使用、アイリスのエモンガとバトルする。エモンガの十八番「メロメロ」を突破しながらも最終的にはアイリスの作戦により敗北してしまう。
69話~
フキヨセジム戦後に再会。「願いの鐘祭り」という手持ちポケモン一体をパートナーにして行うレースがあることを知り、全員で参加することに。その際、ケニヤンはダゲキをエントリーする。
そしてレースに勝利し、バトル大会「ドンナマイト」の優勝を祈願する。
サトシも彼の話を聞いて闘志が沸き、大会に参加することとなる。
そしてドンナマイトでもダゲキでエントリー。
一回戦ではエドモンドのガマゲロゲ、二回戦ではデントのヤナップ、
三回戦目ではベルのエンブオー、そして決勝戦でサトシですら敗北したマサオミのナゲキを見事撃破し、優勝を果たした。
101話~
サトシやベル、シューティー達と共にポケモンリーグに参戦。
この回からちゃんとしたアクセントで呼ばれるようになり、いつものツッコミもなくなった。
3回戦でサトシとあたり、とても熱いバトルを行い、ベストウイッシュの名勝負によくファンからは挙げられ。そのためベストウイッシュの真のライバルはシューティーではなくケニヤンだと唱える人も多い。ベストウイッシュ自体予測出来ない展開が魅力だが、ある意味それを一番象徴した行動したのはケニヤンかもしれない。
その他
新無印にも登場した。
主な台詞
・「アクセントが違うけど…まぁいいか」
・「よーし○○○!出て来いやぁ!」
・「だから名前が違ーう!」
関連イラスト
関連タグ
ポケットモンスター(アニポケ) ベストウイッシュ サトシのライバル イッシュゲスト
サトシの歴代ライバルなのか?
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