ピクシブ百科事典

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「…っ?…自分ならではの…強さ…?………。」

「俺もお前に勝つ。
 勝ってもっと上へ行く!」

「がんばれ、信じてる、それだけで勝てるのか?進化したポケモンの特徴も考えず、気合を入れるだけじゃ、ただの無茶なトレーナーだ」

「バトル、スタンバイ!」

「全力で受けて立つ」

※タグ検索の際は「シンジ ポケモン」でのand検索を推奨。
ただしLEGENDSアルセウス発売以降シンジュ団関連のイラストもひっかかりやすくなっているので注意。

プロフィール

英語名Paul
出身地トバリシティ
声優古島清孝


概要

アニメ『ダイヤモンド&パール』編(以下DP編)から登場したサトシライバルであるポケモントレーナー。名前の由来は真珠 (pearl)からとされる。ゲーム内の某湖との関連性は不明。

ナイスライバル


アニポケにおける歴代ライバルキャラの中において、主人公サトシのポケモンバトルに関する考え方に多大な影響を与え、また対抗心を燃やした相手として、その関係性が最も色濃く描かれたキャラクター。サトシのライバルとしてだけではなく、シンジ自身も兄との関係や過去の出来事に起因する因縁や挫折・それを乗り越えて成長する姿が描かれるなど、もう一人の主人公とも言えるほどにキャラクター性を深く掘り下げている描写が成されており、それによって多くの視聴者に強い印象を残している。
DP編自体が主要キャラクターや冒険の舞台を変えずに約4年間続いた長期展開であった事も彼がこのようなキャラクターとなった一因であろう。

それまでのアニポケにいなかった斬新なキャラクター像は当初こそ賛否両論だったが、現在ではファン人気も高く、サトシを語る上では欠かせない存在となっている。

性格

基本的にクールだが、傲慢かつドライな性格。一人称は『』、二人称は『お前(目上の人間にはあなた)』。基本的に他者と孤立しているせいかサトシ一行含め登場人物を名前で呼ばず、目上の人物にバトルを申し込む場合等に限られる。

兄であるレイジ曰く「シンジの減らず口は昔から」らしく、ただし、過去に兄レイジがジンダイに破られる前までは、弟のシンジは穏やかで柔らかい表情の方が強く見受けられていたのだが、おそらく兄のレイジがフロンティア戦のジンダイに破られたきっかけから、シンジの黒い部分が強く強調されてしまったのだろう。

歯に衣着せぬストレートな物言いが特徴的。目上の人間等に敬意を払う事はあるが、逆に認めるに値しない者等には容赦無く見下したり敗者にムチを打つ様な心ない言葉を浴びせる等といった協調性に欠けた面がある。
また実力を満たす為に平気で多くの人に迷惑かけても気にせず、自分の非を絶対に認めようとせず、自分の興味のないことには無関心である。
そのため当初の周りのトレーナー達からの評判は最悪であった(当時の視聴者からの評判もほぼ同じ感じだが、中には最初からファンだったという者もチラホラいる)。

この性格が原因で、自身に惨敗したトバリシティのジムリーダーであるスモモへの「今までで一番手応えがなかった」という発言は、彼女のジムリーダーとしての自信を完全に喪失し職を辞退する寸前まで思い詰めさせており、結局ヒカリが彼女のフォローに回ることとなった。しかしスモモ自身にも、手持ちポケモンと連携が取れていないという自覚があったため、本人はシンジの批判を真摯に受け止めていた。

本人も自身の態度が他人に与える影響については自覚しており、他人を頼ったり嫌われる事に不平不満を漏らしたりはせず、ある意味筋を通した言動をしており、他人やポケモンを騙したり、ポケモンバトルで不正を働く事もせず、言動こそ身勝手だが陰湿な印象は薄い。
しかし相手の事情を考えず否定したり、的外れなことを言って、結果としてブーメラン発言になってしまったりなど、やや空気が読めない面も。例をあげるとタッグバトル大会の途中で試合を放棄し、機転を利かせたサトシによって結果的に優勝できた。それにもかかわらずミクリカップにて優勝できなかったサトシに対して、タッグバトル大会の優勝を引き合いに出してマウントを取る発言をしている(下記項目参照)。だが、彼の年齢で考えればまだ幼い所(他者への悪口、マウント他)があるのもしょうがない事かもしれない。

一方、(事情があったとはいえ)その後のナギサジムでジム戦のポケモンバトルもせずに誰彼となくジムバッジを配布していたジムリーダーのデンジに対しては「最低のジム(リーダー)だ」と怒りながら真っ当に批判している為、その態度の根幹はジムバトルに対する高い熱意からくるものである事がわかる。

容姿etc

紫髪で目つきが少し悪い。服装はの上着にタートルネックダークカラー長ズボンである。インナーの長さについて特に設定はされていない。(岩根氏のツイート)
黒いポケモン図鑑を所有しているが、劇中ではサトシやヒカリのようにポケモンを調べるために使うことはなく、ポケモンの技を調べる機能のみを使用している。

シンジの再登場が楽しみすぎて正気を保てない
一枚脱いだ


シンオウ出身だがサトシ、タケシと同様ポケッチは身につけていない。ポケモンの育成に絡まないことには無関心ということか。

ストーリーにおけるシンジ

サトシと会う前も様々な地方を回っており、トレーナー歴は長い。
トレーナーに成り立ての頃、兄・レイジがホウエンのフロンティアブレーンの一人・ジンダイに敗北しトレーナーを引退した(ただし、レイジは逃げたのではなく、純粋にポケモンを「育てる事」自体が好きであった為に、育て屋を始めている)ことを許せず、『一度負けただけで簡単に諦めた』『兄貴のやり方は駄目だ』と否定。あくまでも『兄と違う』ことに強いこだわりを持つ。それ故に兄と似ていたサトシを好まなかったと、劇中でヒカリにのみ明かしている。

レイジに出来なかった(ジンダイに勝利する)ことを目標として旅を続け、ホウエン、ジョウト、カントーのジムを回りポケモンリーグに挑戦している。
この功績も自己中心性と関連しているかはさだかではないが当時のサトシ同様未だ優勝経験は無く、その後、シンオウ地方に戻ってきた。
当初はとにかく強くなることを目的にしており、勝利のためなら手持ちポケモンを犠牲にすることもいとわない。そのためなら周りの目線も被害も気にせず、DP編64話でグライガーの大群が町で暴れまわった際は、状況を理解していながらそのボスであったグライオンをゲットしてしまい、混乱が悪化するのも気にせず町を去った為、サトシ達を怒らせている。
能力に期待できなければゲットした後に逃がしたり、他人に譲ることもあるが、いずれにせよ自分の都合で捨てている事に変わりは無い。ただし彼自身はロケット団のようにポケモンを完全な道具のように使ったり、故意的に犯罪を犯させる事はない。シンジ自身もそれなりの育成方針を語っており、基本的にはポケモン自体を不幸にはしないスタンスのため、彼のポケモンたちもシンジを嫌うことはない。ドダイトスに至ってはなつかないと覚えない「ハードプラント」を覚えていた。
能力に期待出来ないポケモンは人に慣れる前に逃がしており、ある程度鍛えたものの期待外れだったが既に人に慣れてしまったポケモンは大切にしてくれそうなトレーナーに譲渡するなど、彼なりにポケモンに対しての配慮はしている。
当然ポケモンのコンディションには敏感で、第100話ではブーバーとグライオンをボールから出して日光浴をさせ、(ロケット団が変装した)庭師にドダイトスの木の枝切りを頼んでいる。ジュンにリーグ前にバトルを挑まれた時も「ポケモンのコンディションを乱したくない」という理由でバトルを断っている。

「お前達にもう用は無い」


しかし、ヒコザルに関しては特性「もうか」による潜在能力を引き出したいが故にドダイトス等の強力なポケモン達で連続で攻撃しダメージを蓄積させるなどの暴力的で鬼畜なトレーニングを積ませており、それでも思うようにいかなかった事から、深手を負った所をサトシとヒカリに目撃され、ポケモンセンターに連れていくと二人の反感を食らっても「勝手にしろ」と無関心な態度を取っていた。
その結果、抑圧され続けたヒコザルはすっかりシンジに怯える様になってしまい、見限られてサトシのポケモンになってからも、大きく違う環境に馴染めず、起きてる時も起きてない時もシンジに怯えて苦しみ続けるなど、重度のトラウマを与えており、通訳したニャースによると「悪夢のような日々」であったらしい。
シンジもヒコザルがトラウマを抱えたことは知っていたらしく、81話でリングマに怯えるヒコザルに対して好都合と言わんばかりに悪い笑みを浮かべていた(その直後ヒコザルにリングマを倒されてしまうというややかっこ悪い所を見せてしまう。)。

上述の性格が災いする事が多い故にサトシに限らず、彼と同年代のヒカリ、ノゾミジュンとも衝突している。
人のポケモンを奪うロケット団には容赦なく、ファーストコンタクト時はサトシとのバトルを邪魔されたことも相まって、名乗りの最中にヒコザルに攻撃を命じ、「邪魔」、「使えない連中」と罵倒した。
後にヒコザルを奪われた際にもリングマのはかいこうせんで撃退した。ロケット団からは「むっつりボーイ」、「ヒコザルの元トレーナー」と呼ばれていた。
しかしライバル同士のバトルや衝突に交流を続ける内に、互いの心境にも変化が見られ、かつて見限ったヒコザルのことも少しずつ気になりだしていく(実際にサトシのポケモンになってからすぐ気になりだしたうえ、100話ではヒコザルの様子及びもうかの事をサトシに聞いている。また、当のヒコザルも怯えながらもドダイトスとサトシのポケモン鉢合わせした際に喧嘩しないように仲裁に入ろうとしたりした為シンジの事は完全に見限ってないと思われる)。

シンジと



ジム戦はヒョウタスモモメリッサマキシトウガンスズナに挑んだ描写がある。
他にもシロナやジンダイとのバトル経験がある。

ジンダイ戦以降

旅の途中でキッサキシティに立ち寄った時、レジギガスを調査する為にシンオウ地方を訪れていたジンダイとバトルをすることになったシンジ。
その際にサトシがかつてジンダイを倒したという話を聞き、動揺を隠すことが出来ずに普段の冷静さを欠いたままジンダイとのバトルに挑む。その結果、6vs6のフルバトルだったにもかかわらず、ジンダイのポケモンを一体も倒せずに敗北を喫する。

対スズナ戦用の手持ちでそのまま戦ってしまうなど冷静さを欠いていたことに加え、当時は物語がまだ中盤だった故にエレブー、コドラ、ブーバーはまだ最終形に進化しておらず、他の手持ちも序盤で捕獲したリングマなど、シンオウリーグ出場時に比べると手持ちのレベルが十分ではなかったことが大敗した原因なのかもしれない(ただし、バトルを観戦していたサトシが「あのエレブーが負けちゃうなんて」と言っていた事から、サトシの中ではシンジが勝つかもしれないという予想があったと思われる)。
このバトルでの敗北によって、今までのシンジのポケモンに対する向き合い方の課題と「自分は兄とは違う」という事実を証明できなかった事が露わになった。
バトル後、ジンダイに己の心の弱さを見抜かれ、「お前はなんの為にポケモンと歩み、なんのために戦うのか?」と質問された際には黙り込んでしまい、何も答えることが出来なかった為この時には心の弱さが露見するどころかサトシ達の前で惨敗する+質問に答えられなくなるという醜態を晒す羽目になった。

トバリ兄弟



その後、兄の提案で行われたサトシとのフルバトルを終えた後、サトシのことを前よりも認め出し、非道な面は鳴りを潜め性格や顔つきもある程度は穏やかになっているため、このタイミングで改心した事がうかがえる(かつての悪評が改善されたかどうかは一切不明だが、リーグにてジュンに「お前とのバトル、楽しみにしている」という事を言っていた為、ある程度社交性コミュ力が身についてきている)。エイチ湖畔でのフルバトルを終えた後のとある回では、ロケット団に捕らえられたサトシ達のポケモンをエレブーと一緒に駆けつけ助けるという活躍を見せたり、シンオウリーグ3回戦でジュンと戦った際には、バトル後ジュンに「いいバトルだった」と言っており、その際ジュンに「いつか最強の座をかけてバトルしよう」と返事をされた際笑みを浮かべ承諾したりと、対人面も変化が見られてきている。

また、シンオウリーグ準々決勝でのサトシとのバトル直前、出会ったばかりの初期の頃に彼を嫌っていた理由を上の文章で述べたようにヒカリに対してのみ明かしており、その際に現在はサトシを「兄に似たトレーナー」ではなく「一人のトレーナー」として意識していることを明かした。

さらに、かつてもうかを引きだせず逃したヒコザル及びゴウカザルがサトシのポケモンになってもうかを操れるようになったのを聞いた時は悔しそうにしてたが、リーグ戦ではヒコザル及びゴウカザルとのバトルを内心楽しみにしていたようであり、バトル中戦闘不能になりかけたゴウカザルに対して、「何度も俺を失望させるな!」とエレキブルと一緒に挑発し起き上がらせた(このシーンを観た一部の視聴者の間では「逃したりひどい事したりしたけど、心の底ではまだゴウカザルに対して期待をしていたのでは?」という考察がなされた)。激戦の末に敗北したシンジだったが、不満げな表情はせず寧ろ微笑みを浮かべて、見限ったゴウカザルを快く認め褒めていた。このシーンを経たことでシンジ嫌いだった視聴者の半数以上がシンジに対する不満を出さなくなっており、「最初は悪い奴だったけど、今は良い奴になったし、シンジに対する怒りは全て無くなった」「更生してくれて本当に良かった」「サトシの最大のライバルであり最高のライバル」といった声が散見される。

FRIEND


敗北後はジンダイへのリベンジ戦に意欲を見せ、キッサキシティへ赴こうとする。サトシに「またバトルしよう」と声をかけられたことに驚きながらも、サトシに背を向けつつ笑みを見せ、右手を上げる仕草で答え再戦を誓い旅立った。

新無印編にて

新無印編第114話にて12年ぶりに再登場。
厳しい口調は相変わらずながら、ポケモンを伸び伸び遊ばせる、バトルを終えたポケモンを『良くやった』と労う等、初登場の頃と比べれば想像も付かないくらいに柔和な性格になった。ゴウカザルの事も忘れてはおらず、サトシのゲンガーの特訓に行くよう自分からゴウカザルを後押ししたり別れの挨拶を交わした他、ゴウカザルもシンジの言葉を素直に聞いており、DP当時に比べるとかなりしがらみない関係になっている。
お祭り騒ぎは好きじゃない」という理由からポケモンWCSには参加していなかったため、サトシと交代なしの3対3の特訓バトルをすることに。結果は1勝2敗でサトシに負けたものの、悔しがったりする事無く、むしろ役目を成し遂げられた事に満足して帰っていった。事実シンジが繰り出したのはギャラドスガブリアスメタグロスと、マスターズトーナメントで当たるであろうと思われるワタル・シロナ・ダイゴを想定した面子(特にギャラドスはダンデとワタルが初めてやり合った時の攻撃パターンと酷似しているもの)だった。バトルの最中でも「俺に苦戦しているようじゃ優勝などとても無理だな」と言い放ったのも、心の底からサトシに発破をかけるのと同時に「WCSを勝ち抜き優勝して欲しい」という意味であった。
また、オーキド博士の話によるとジムリーダーへの勧誘を受けており、今回オーキド研究所に立ち寄ったのもポケモンの事をもっと深く知りたいからであることが判明した(オーキド博士がサトシを呼び出したのは、シンジが来ていた事のサプライズも兼ねていた)。

上記の通り「お祭り騒ぎは好きじゃない」という理由でWCSに参加していないとサトシには言っていたが、実際はジムリーダー就任に向けたポケモンの勉強で忙しかった可能性がある。また、わざわざマスターズエイトの3人のエースポケモンを手持ちに加えていたことから、上記の通りサトシの特訓に付き合う・彼なりに発破をかけ激励する目的もあった模様。
シンジは昔からサトシには本心を話さず、他人を介してシンジのサトシに対する気持ちが分かる描写が殆ど(DP100話のタケシや、186話のヒカリ等)。基本的にサトシとはバトルで思いをぶつけ合う。要するにシンジはサトシに対して非常にツンデレとも取れ、今回もそこは変わっていない。
今回の話ではマスターズエイトを想定した手持ちで戦っていた為、今の全力のシンジでない可能性が高く、サトシの最大のライバルと言われてるだけありやはり強さの底が見えない。少なくともサトシのカイリューに勝利しており、他2体もサトシのポケモンの覚醒がなければシンジが勝っていた可能性が高く、現在の彼の実力はサトシと互角かそれ以上(=マスターズエイトクラス)と見ていいだろう。

シンジ再登場ありがとう


ジンダイへのリベンジ戦の行方は言及されていないが、劇中における精神的な余裕や立ち回り、最大の目標を途中で投げ出すような性格ではないこと、ジムリーダーのオファーがかかるほど実績を残しているという点から、結果は推して知れよう。
ただ己の強さを追い求めるだけであった彼が、実力主義のスタイルはそのままに心身共に余裕を見せ「相手を鍛え育て上げる」道を見つけたことから、旅を経た彼の大きな成長が見て取れる。
そして彼が最後に見せた「サトシに再戦を約束され、背を向けながら右手を上げて答える」一連の仕草はDPの別れ際を思わせるものであった。

尚、オーキド博士と直接対面するのは今作が初めてだが、オーキド博士はタッグバトル大会のサトシとの会話でシンジのことを口にしたり、シンオウリーグを観戦したりしていたので、DPの時点でシンジの存在は認知していた。

■スカウト先の考察
どこのポケモンジムがシンジをジムリーダーとして勧誘しているのかは劇中語られていないが、いくつか判断材料がありトキワジムではないか」と推測する意見が多い。

①エキスパートタイプ
元々のジムリーダーであったサカキキングラーミュウツー、代理を務めているキクコゲンガーゴルバットを使用しており、本編内でも明言されたことは一切ないがトキワジムは本来じめんタイプを専門としている(原作ゲームでは後任に引き継がれてからオールマイティなタイプになるが)。
シンジが育成した手持ちは、最初のポケモンであるドダイトスを筆頭にじめんタイプが多く(他には、グライオン・ニドキング・トリトドン・ガブリアスがいる)、リングマがガチグマへ最終進化を果たした場合、その数は6匹にも達する。

②人材
原作ゲームではサカキに代わりグリーンが就任するトキワジムだが、アニポケにおいてはシゲルは研究者の道に進みトレーナーを引退しているので、その線は潰えている。
キクコはあくまでジムリーダーの空席をカバーする代理に過ぎず、他に誰か正式な後任が決定したという描写もない。

③地理的条件
公式のアフターストーリーにて、「シンジはサトシ達が帰った後もオーキド研究所を訪れてポケモンに関する知識を博士から熱心に学んでいる」ことが判明。
つまり、マサラタウンに頻繁に通える場所を拠点にしていると考えられ、近隣のトキワシティという可能性は十分にあり得る。

こういった点などを踏まえて楽しい考察を膨らませる声があり、作画監督の岩根雅明氏もシンジをスカウトしているジムに関して同様の見解を述べている

シンジの旅路

ナンバリングは公式サイトに準ずる。回想等での登場は割愛する。

話数主な出来事
2話初登場回。202ばんどうろでサトシがムックルをゲットするところを目撃
3話サトシとタケシと対面、ムックルを3体ゲットするが2体は即逃がす。ボルテッカーを使えるサトシのピカチュウに興味を持ち、ナナカマド研究所で3vs3のバトルを申し込み引き分ける。バトル後手持ちに残していたムックルを逃がす。
5話サトシのナエトルとバトルをするが、途中でロケット団の横槍が入りサトシと共にまよいの森に迷い込む。途中オドシシをゲットするが即逃がす。サトシ一行を追いかけているリングマをゲット。再度ナエトルと戦い勝利。
15話クロガネジムリーダー・ヒョウタと対戦。マリルリ・ヒコザル・エレキッドを使用して勝利。
16話ジム戦終了後、マリルリをモブの少年に譲る。サトシのジム戦を観戦。
40話チャンピオン・シロナにフルバトルを申し込む。4体目のドダイトスが負けた時点で降参。過去の経歴が明かされる。ヒコザルを奪ったロケット団をリングマで撃退。
46話オニドリルのゲットを試みるも、サトシ一行に立て続けに妨害されて取り逃がす。
50話ヨスガシティのタッグバトル大会に参加。一回戦をヒコザル・ピカチュウペアで辛勝。
51話ヒコザルを手持ち4体で攻撃するトレーニングを途中でサトシとヒカリに止められる。ヒコザルの過去の経由をサトシらに語る。2回戦の途中でヒコザルに見切りをつけ試合を放棄。2回戦終了後ヒコザルを逃がす。
52話3回戦をドダイトスで圧勝。決勝戦でヒカリ・コウヘイペアに苦しめられるもエレブーへの進化で逆転勝利。
64話グライオンをゲットする。
69話ノモセジムに挑戦するためレイジにエレブーの転送のため連絡をするも、ギンガ団の計画により途中で通信が遮断される。
74話サトシのピカチュウとショウのライチュウのバトルを目撃する。
77・78話ミクリカップに参加したサトシをポケモンセンターの放送で目撃する。
81話ドラピオンのゲットをグライガーに邪魔されて取り逃がす。ミクリカップで優勝できなかったサトシを煽る。サトシと3VS3のバトルをする。グライオンでグライガーに圧勝。リングマでヒコザルを追い詰めるも、もうかの覚醒により敗北。
100話山中のポケモンセンターでサトシとバトル。ドンカラスでハヤシガメに勝利する。この時点でレリックバッジを手に入れている。その後、ハヤシガメに稽古させるドダイトスを見届け稽古終了後ドダイトスと落ち合う。
118話ポケリンガにドンカラスで参加。前回の優勝者を倒し決勝に勝ち進む。サトシのムクホーク相手に善戦するも敗北する。
127・128話キッサキシティにてスズナにジム戦を頼むも、サトシとのジム戦の後だったため後日再戦になる。キッサキ神殿に訪れたジンダイとフルバトルをするも惨敗。10日後にエイチ湖畔でサトシとのフルバトルを約束する。
131・132話サトシとのフルバトルを開始。4体手持ちを残した状態で圧勝。バトル後スズナに挑むためキッサキシティに向かう。
155話ミオジムに勝利して、サトシよりも先にバッジを8個手に入れた。
163話サトシ一行と再会し、ジュンと初対面する。ロケット団に捕らわれてる所、もうかに苦しむモウカザルの想いを寄せるサトシの姿に心を揺さぶられ、窮地に陥るサトシ一行を助ける。騒動終結後サトシにリーグでの再戦を言い渡す
182話シンオウリーグ・スズラン大会に参加する。
183話1回戦を突破。
184話3回戦にてジュンと対決、圧勝する。
185話準々決勝の相手がサトシに決まる。
186・187・188話準々決勝にてサトシと対決して敗北し、ゴウカザルを認める。試合の後、ジンダイとの再戦の為キッサキシティへ赴く。その際サトシと再戦を誓う。
189話サトシとタクトのバトルを道中のポケモンセンターで見届ける。
幻影の覇者ゾロアークポケモン映画13作品目。エンディング中にディアルガとパルキアの遺跡に立ち寄り、笑みを浮かべながら遺跡を去って行く描写があった。
新無印114話オーキド研究所にて、マスターズトーナメントを目前に控えたサトシと、3対3のバトルを行ない、1勝2敗で敗れる。

手持ちポケモン

一度ゲットしても能力に納得がいかない場合は逃がす等の理由でかなりの頻度でメンバーが変わる。
作中のバトルで使用したポケモンは20匹であり、歴代の登場人物でも不動の主人公サトシに次ぐ数字となっている。もっとも、ゲットした数自体はカントー編の時点でポケモンを200体ゲットしていたシゲルや、「全てのポケモンを集める」事を目標に据えて捕獲しまくっているゴウが上回っている。

手持ちの傾向はシンオウ、ジョウト地方のポケモンや第4世代で新たに進化形が追加されたポケモンが多い。相手の使用ポケモンに合わせて自らの使用ポケモンも変えるためタイプのバランスも良く、劇中で確認できる範囲では、DP編当時存在しなかったフェアリータイプ(ただしマリルリにそのタイプが後に追加される)以外、全てのタイプを所有している。
また、イッシュ地方(第5世代)以降のポケモンの所持や、メガシンカZワザダイマックスの使用については、未だに描写がない。

シンジ



シンオウリーグのvsサトシ戦で使用

バトルスタンバイ!


2話の終盤から登場。シンジのポケモンでは、最も多く登場した。
サトシとの最初のバトルでは3番手としてピカチュウを追い詰めるも引き分けに終わる。
そのためか旅の途中で何度か張り合う場面があった。また、タッグバトル大会ではピカチュウと握手をすると見せかけて電撃を浴びせ、トバリシティのレイジの育て屋に預けられていた際は、シンジに感化されたのか自分勝手なところがあり、ピカチュウに嫌がらせを行い、喧嘩になっている。ヒカリ曰く「(トレーナー同様)相性最悪」。ただし、シンジの兄であるレイジにだけは全く逆らえず、嫌がらせしたのを見かけたレイジが怒って駆けつけた時は怯えを見せていた。
しかし、ギンガ団の隕石騒動以降はそういった行為を一切止め、結果としてピカチュウと仲良くなった。レイジ曰く「借りは返した」との事。
悪い点もあれど、受けた恩は忘れない義理堅い性格である。
クロガネジム戦ではヒョウタのイシツブテズガイドスを倒した。
タッグバトル大会では決勝戦で登場。ヒカリ・コウヘイの連携に追いつめられるもエレブーへの進化により逆転勝利を収める。
直接的な描写はないがノモセジムでも使用したものと推測される。
エイチ湖でのフルバトルでは「ひかりのかべ」によるサポートを行い、最後は6番手であるモウカザルを倒した。
シンオウリーグではエレキブルに進化した状態で登場。ジュンエンペルト、サトシのグライオン、ピカチュウといった強敵を倒すも、サトシのゴウカザルとシリーズでも屈指の激闘を繰り広げた末に敗北(これについては後述)。
上記のようにピカチュウやゴウカザルと縁が深かった為か、新無印編ではDP編のシンジの手持ちポケモンの中で唯一再登場している。こちらも寄ってきたピカチュウやサルノリと遊んであげたりするなど性格が丸くなっている。

シンオウリーグ準々決勝での5番手。
あられ」と特性「ゆきがくれ」による攪乱でピカチュウを追い詰めるも、氷状態から脱出したピカチュウの「ボルテッカー」で敗れた。
シンジのポケモンでは、サトシのピカチュウのボルテッカーを受けた唯一のポケモンである。

ジンダイ戦で初登場。この時はコドラの姿でレジアイスと対決するも、「れいとうビーム」で凍らされたまま何もできずに倒されてしまった。
その後、シンオウリーグでは進化した姿で1番手を担当。
ゴウカザルに倒されたものの、サトシのポケモンを二体晒させてダメージも残していることから、進んで倒される役目としては十分な仕事を果たしたと言える。

シンオウリーグ2番手。ひがしのうみの個体。
サトシ達考案のカウンターシールドが使える。ドロドロの体で物理攻撃を無効化してムクホークを撤退させるも、ブイゼルに敗れた。
実はボスゴドラ同様、進んで倒される役目を担っていた。

シンオウリーグ4番手。
圧倒的なスピードによりグライオンを撤退させるが、ゴウカザルの「フレアドライブ」でフィールド上の「どくびし」を焼き払う作戦に巻き込まれ、炎のダメージでスピードダウンしたところに「マッハパンチ」を受け敗れた。
実はヨスガのタッグバトル大会での回想シーンで先行登場している。

シンオウリーグ3番手。
強力なパワーと反射神経、どくびしによるダメージと尻尾を含むリーチの長さでブイゼルとムクホークはほとんど何もできずにダウン、ドダイトスエナジーボールリーフストームである程度ダメージを与えたが、こうごうせいで回復したところをミサイルばりで畳み掛けられダウンした。最後はグライオンの「ほのおのキバ」で火傷を負わされ遂にダウンした。結果的に、ピカチュウ以外の5体を毒状態に侵した為、実は試合への貢献度は非常に高い。
シンジは81話で野生のドラピオンのゲットを試みるが、この際はサトシのグライガーの邪魔が入ったことでゲットし損ねている。

新無印編第114話の特訓バトルで使用

特訓バトル1戦目でサトシのルカリオと対戦。シンオウリーグでエレキブルがやったように、ルカリオが突っ込んできたところを尻尾で拘束するも、てっていこうせんの直撃で脱出された上、土壇場で習得したバレットパンチを叩きこまれて敗れた。
ワタルを意識して使用したと思われる。

特訓バトル2戦目でサトシのカイリューと対戦。ドラゴンクローりゅうせいぐんの圧倒的パワーでカイリューを追い詰める。カイリューのりゅうせいぐんを纏った突撃戦法(サトシ曰く「カイリューせいぐん」)に驚きながらも、最後はドラゴンクローで勝利した。因みにシンジは、この戦法ネーミングに対して「ダサい」と一蹴している。
下記のメタグロスと並んで、本編で初めて使用描写された600族ポケモンである。
シロナを意識して使用したと思われる。

特訓バトル3戦目でサトシのゲンガーと対戦。こうそくいどうで翻弄したところでサイコキネシスコメットパンチを叩き込むも、炎ポケモンとの特訓で習得したゲンガーのおにびを受け弱体化。そこにシャドーボールを受けた事で敗れた。
ダイゴを意識して使用したと思われる。

レイジが管理

シロナとのバトルで初登場。
シンジの最初のポケモン
ヨスガのタッグバトル大会ではホノカのカモネギ、タケシのグレッグルをそれぞれ一撃で倒した。表彰式ではサトシのナエトルをチラ見している。
100話ではサトシのハヤシガメに重量系のバトルを教えていたりしたため(稽古を見ていたサトシは、後日シンジとドダイトスにお礼を言いに行っている。)、根はそれなりに優しく面倒見の良いポケモンであることが分かる。ハヤシガメに稽古を付けていたのをシンジに見られても非難されなかったりとシンジからの信頼も厚い。シンジのポケモンにだって色んなヤツがいるとはこういうことであろう。
エイチ湖でのフルバトルでは1番手。
サトシはポケモンを数回交代したが倒されることはなく、逆にグライオンをハードプラントの一撃で倒す底力を見せた。
後半でサトシはピカチュウを繰り出した為、最初のポケモン同士の戦いになる…かと思われたが、シンジはすぐにリングマに交代してしまった。
リーグでのサトシ戦ではお留守番。高いスピードを持ち味とするサトシのポケモンとの相性が悪かったことと、後に控える可能性が高かったであろうタクト戦のために温存しておきたかったのかもしれない。

シロナとのバトルで初登場。
シンオウ以前の旅でゲットした。
シロナ戦ではガブリアスギガインパクトを引き出し、倒される役目としては十分な役割を果たした。
スモモとのジム戦に備えてドンカラスに進化しており、アサナンゴーリキーゴッドバードで2タテした。
100話でのサトシとのバトルでは進化したてのハヤシガメを倒した。このバトルからハヤシガメと因縁が生まれたのか、エイチ湖でのフルバトルで4番手で登場した際、ハヤシガメで戦わせるようサトシを誘導し、またもやハヤシガメを倒した。なお、このバトルではハヤシガメを倒すのが役割だったようで、それ以降のバトルでは使われなかった。
ポケリンガではサトシのムクバードとも対決しているが、この時はムクバードが途中でムクホークに進化したことで敗北している。

シロナとのバトルで初登場。
シンオウ以前の旅でゲットした。
シロナ戦ではガブリアスを相性の良い氷技で攻めるがほとんど効かず、返り討ちにされた。
エイチ湖でのフルバトルでは2番手で登場。ムクホークと対決し、つるぎのまいで上がった攻撃力を駆使して戦うも、インファイトブレイブバードを喰らって敗れた。敗れはしたが、ムクホークを上回るスピードを見せつける事でサトシに心理的なプレッシャーを与え、ムクホークにそれなりのダメージを与えるなど無駄死にはしていない。
上記からもわかるように、バトルでの戦績はイマイチというかとくこうが低いのにふぶきを覚えており、技構成がマニューラにさほど合っていないから仕方ない(当時は遺伝技や教え技を覚えているポケモンがあまり登場しておらず、れいとうパンチを覚えていない)。
64話ではグライオンのゲットに貢献しておりまったく見せ場がなかったというわけではないが…。

6話で野生として初登場。
迷いの森でゲットされ、「まぁまぁ」な評価を得てキープされたがその割りには出番は多い。
シロナ戦で回復中だったヒコザルを助ける際、はかいこうせんロケット団を吹き飛ばした。
81話ではヒコザルと戦い、持ち前のパワーで追い詰めたが、特性のもうかで暴走したヒコザルに敗れた。
ジンダイ戦ではレジアイス相手に登場したが、でんじほうで痺れたところに畳み掛けられダウンした。
エイチ湖でのフルバトルでは6番手で登場。体力を消耗していたブイゼルとムクホークを倒し、特性のこんじょうを活かしてピカチュウすらも倒してみせたが、またもヒコザルに敗れた。
リーグでのジュン戦ではサワムラーと対決。ここでも「こんじょう」を発動させ、タイプ相性を覆して勝利した。
技構成も、はかいこうせんの他に、きりさくアームハンマーひみつのちからきあいだまと、隙が無い。
ヒカリ曰く「ただでさえ強い」。
シンジからは「まぁまぁ」と言われたリングマだが、結局最後まで手持ちにいたため、ある意味シンジの考えが変わったことを象徴するポケモンなのかもしれない。

スモモとのジム戦に備えてゲットされた、ヒコザルに代わる炎タイプのポケモン。彼女のルカリオを倒した。
ジンダイ戦ではレジスチルレジロックと戦うも、レジスチルのアイアンヘッドで怯まされ、レジロックのパワーに敵わずダウンした。
エイチ湖でのフルバトルでは進化した状態で5番手として登場。ピカチュウやブイゼルと戦い、ピカチュウには特性ほのおのからだで火傷を負わせた。
リーグではジュンのエアームドかえんほうしゃの一撃で撃破した。また、エンペルトハイドロカノンをまともに喰らっても耐えきるなど、タフネスも高い。

64話で野生として初登場。
グライガーの群れを率いて町の食べ物を食い荒らしていたところをゲットされた。
81話ではサトシのグライガーと戦い、ハサミギロチンでグライガーを撃破した。
なお、これ以降のバトルでは全く出番がなかった。

ジンダイ戦で登場。元々はスズナとのジム戦に備えて用意されたポケモン。
レジロックと対決するも、かくとうタイプの技が通用せず、逆にきあいパンチで倒されてしまった。

ジンダイ戦で登場。元々はスズナとのジム戦に備えて用意されたポケモン。
レジスチルと対決するも、繰り出す攻撃を耐えられ、アイアンヘッドで倒されてしまった。
なお、ジンダイからは「なかなかのパワー」と評されている。

逃がしたまたは他人に譲渡したポケモン


バトルスタイル

相手に合わせた戦い方をする事が多い。更に分析をして作戦も立てている。

具体的には…

  • タイプ相性に関しての理解が深く、ドダイトスストーンエッジを覚えさせている等、手持ちの判明していない相手にも対応出来るよう苦手なタイプの弱点を付ける技構成を構築しており、ポケモンのタイプだけを見て単純に有利なタイプをぶつけてくる相手に対し痛烈なカウンターを仕掛け心理的な圧迫をかける戦法を用いる。また攻撃面でのメリットだけでなく、相手から攻撃を受ける事を前提として被ダメージを軽減する目的でも活用している。
  • 特性や補助技を駆使する。例としてエレブーまもるひかりのかべ』を持たせサポートに徹させたり、ブーバーンリングマにあえて相手の攻撃を受けさせ「ほのおのからだ」や「こんじょう」といった特性を発動させたりしている。
  • 手持ちのポケモンをあえて犠牲とし(シンオウリーグ準々決勝ではトリトドンとボスゴドラ)、その隙を利用して相手の技構成やスタイルを見極めている。
  • ドラピオンを使って「どくびし」を撒き地上型のポケモンをけん制し、効果のない空中型の相手にはドラピオンのリーチの広さを生かして立ち回る。
  • シンオウリーグではサトシとのフルバトルからカウンターシールドを取り込んでおり、トリトドンが使用した。
  • サトシとは対称的に重量系のポケモンの扱いに長けている(ドダイトス、リングマ、ドラピオンなど)。
  • 基本的に対戦相手の戦法や動きをよく見て先の展開を読み、バトルを構築する。対して自身のポケモンの情報だけで場当たり的に対応しがちなサトシは、この戦法に何度も敗れている。
  • チーム戦の場合チーム全体で勝つ戦法を重視し、意図的に捨て駒枠を手持ちに含める場合がある。
  • 言ってしまえば対戦バトル物の主人公に有りがちな攻め一手の戦法に対して絡め手で翻弄する戦法を得意とする典型的なライバル
または少年ジャンプもののバトル漫画(NARUTOHUNTER×HUNTER)その他)の超狡猾で超柔軟な最強の壁/ライバルをリスペクトしたキャラクター
と言えなくもない。(ダイヤモンド&パール以降、現在もテレビ東京系の放送枠がNARUTOBORUTOと同じである。)

一見すると隙の見えないバトルスタイルに見えるものの、様々な戦況から得られる情報と高いゲームメイク能力を駆使してバトルを構築するが故に、自身の想定の範疇を超える奇想天外な戦法をぶつけられたり、焦りや動揺から立てたプランが大幅に崩されてしまうと対応が出来なくなるという弱点も兼ね備えている。
その為、相手側が自分より勝る対応力を有していたタッグバトル大会や、戦術計画が大幅に崩されてしまったジンダイ戦などではいとも簡単に制圧されてしまっていた。
これらの敗北パターンは、予め用意したゲームプランと読みを駆使して戦う実際のゲームのネット対戦でも高頻度で起こり得る事態であり、良くも悪くも現実の対戦勢に最も近い戦い方をするトレーナーだと言える。

劇中ではサトシを何度も負かしているが、バトルの内容的には「物語の都合」というよりゲームで再現しても「負けても仕方ない」と思えるような物が多く、そういう面で不評はされていない。

現状サトシと二度フルバトルを行った、シリーズ唯一のトレーナーである。努力や根性といった精神論重視のサトシのバトルスタイルを見下しつつも、完全に舐めている訳ではなく、サトシの性格も含めてきっちり分析しており、的確にその欠点を攻めてくる。バトル中のポケモンの進化はアニポケ定番の勝利フラグだが、作中において二度もそれをへし折ってサトシを敗北に追い込んでいる。
また、見下してはいるものの「俺は俺のやり方で強くなる。お前はお前のやり方で強くなればいい」といった発言もしており、完全には否定はしていないようである。また、当のシンジのやり方自体効率重視であるが故に着実に手持ちポケモンを強くしてやれている為、一部のファンの間でシンジも他のキャラと良い勝負な努力家だという意見も出ている。
後にも記されている彼の有名なセリフの一つ、
「がんばれ、信じてる、それだけで勝てるのか? 進化したポケモンの特徴も考えずに気合を入れるだけじゃ、ただの無茶なトレーナーだ!」
という言葉からも、彼のポケモントレーナーとしての価値観を窺い知れるだろう。

特にエイチ湖畔におけるフルバトルでは、強敵である事を十分認識していながらもろくな対策をしなかったサトシ(相手の動きを警戒するようにはなったものの、その対策を考えるまでには至っていなかった)はきっちりサトシ対策をしてきたシンジに翻弄され、自身のバトルスタイルの悪い面をことごとく突かれる形で惨敗を喫する事になった。この敗北はサトシ自身もかなり堪えており、その後のサトシに大きな影響を与えている。
嫌味な言い方ではあったが、受け取り方次第では自身のバトルスタイルの欠点を明確に指摘してくれる最高の教師役とも言える面を兼ね備えていた。

主なセリフ

「バトルスタンバイ!」(ポケモンを繰り出す際の決め台詞。某決闘者と絡めてネタにされていた)

「使えないな」(2話終盤から~ジンダイとのバトルまで)

「ぬるいな」 (3話からジンダイとのバトルまで)
当初はこの2つが彼の口癖として多用されていたが、ジンダイとのバトル後は一度も使っていない。

「使えない奴は、いくら頑張っても使えないんだよ」(第6話目の対サトシ戦終了後でサトシと対立しあった時にシンジが吐き出した捨てゼリフの様なもの。なおこの発言でサトシ達を怒らせてしまい、ヒカリは「アイツには負けないで」、タケシも「俺も同感だ」と両者はシンジに敵意を抱いている)
個体値厳選などと絡められてよくネタにされている。

「お前、誰?」、「覚えてない」(16話。この発言でヒカリは激怒した)

「ポケモンたちを鍛える実戦の場として、ちょうどいい」(51話。主にヒコザルの特性もうかを発揮、パワーアップさせる目的で大会に出場した時のセリフ)
サトシ達からは反発されたが、後に軽い気持ちでコンテストに参加したサトシの態度を引き合いに出して揶揄している。
表現の仕方が嫌味ったらしいが、実戦を経験させる事や今の実力を試す目的で大会に参加する事自体は現実の競技大会でも至極普通に行なわれており参加理由としても理解されている。

「ヨスガで俺がタッグバトルに出た理由覚えてるか?お前は、ポケモンを実戦で鍛えるために参加した俺をなじったっけな」
「同じだ!お前がミクリカップでブイゼルにやったことは!!」
「俺は優勝したぜ、お前はミクリカップで優勝できたか?それがお前達の実力ということだ」(第81話のサトシとのやり取りの抜粋)
補足しておくと、サトシはシンジのタッグバートナーを鑑みない態度について聞いたにすぎず、実際にシンジを批判していたのはヒカリである。が、サトシがコンテストに本気で取り組む気が無いにもかかわらず参加している(ヒカリに言わせれば他の参加者に対して失礼な)態度を一切非難していないヒカリの矛盾した言動にも問題が無いわけではない。

「当然だ」(100話他)

「うるさい!」(迷いの森のバトルでサトシに対しての発言)

「俺は、兄貴のようにはならない、兄貴のやり方じゃダメなんだ!」(100話でのタケシとの会話での発言の一つ)

「がんばれ、信じてる、それだけで勝てるのか?進化したポケモンの特徴も考えずに、気合を入れるだけじゃ、ただの無茶なトレーナーだ!」(100話で、進化して以前のような身軽な動きが出来なくなったハヤシガメにナエトル時と同じ戦い方をさせようと焦るサトシに対しての発言。ポケモンシリーズにおいても有名な台詞となる)

「アニキが倒せなかったあなただからこそ、オレが倒す意味がある! あなたがオレ達トレーナーに出す課題、『自分ならではのバトル』をアニキは完成できなかったんだからな! オレはアニキとは違う! オレの信念で強くなる! オレのバトルを作りあげる!」(128話での発言)

「俺たちのバトルは、数ある3回戦の一つに過ぎない、実力を過信すれば油断が生じるぞ。
  お前とのバトル、楽しみにしている。」(184話でジュンに話したセリフ。)

「アイツが嫌いだった…、アイツは兄貴と同じだったから……、
   仲間、信じる、兄貴もよくそう言ってた。

  ……解っている。アイツは、準々決勝で戦う一人のトレーナーに過ぎない、
  シンオウリーグ優勝の為にも、アイツに勝つ。」(186話で、ヒカリに言ったセリフ。)

「…バトルフィールドで会おう。」(186話)

「ゴウカザル、強くなったな」(188話でのゴウカザルに対する発言)

「使えないな。仲間のコンディションくらい把握しておけっ!」(新無印114話。サトシのゲンガーの体がいつもは冷たいのに熱くなっていることに対して)

「ポケモンに任せておけ。ここ(オーキド牧場)はそういう場所だ。…ゴウカザル、お前も行ってやれ。」(新無印114話。サトシのゲンガーと炎ポケモンとの特訓について行こうとしたサトシを制止した。)

「ご苦労だった」(新無印編114話。バトルを終えたギャラドスとメタグロスに対して。一見何の変哲もない普通の台詞と捉えてしまいそうだが、実はシンジはDP編の頃はシンオウリーグのサトシ戦のエレキブルを除いて一度もバトルを終えたポケモンに対してこのような労いを言っておらず、彼のポケモンに対する接し方が大きく変わった何よりの証である。)

本編終了後の扱い

ベストウイッシュ」第1話及び最終回では、サトシの部屋にヨスガのタッグバトル大会でサトシに(一方的に)譲渡したやすらぎのすずが飾られているのが確認できる。

エンディングテーマ「手をつなごう」にも登場しており、本編では面識のないルークシゲルと手をつないでいる。サビ部分ではブーバーン、ラストの引き画ではエレキブルの姿が確認できる。

無言の責めと、トレーナー。



新無印」68話ではシゲルのシンオウリーグの回想のエレキブルとゴウカザル最終決戦時のカットで1シーンのみだが再登場。
シゲルを除いたシリーズのライバルキャラクターがシリーズを跨いだ複数回の再登場は異例であり、先述のBWのEDの登場を含めて二度目の再登場を果たした。
特に今作では過去作シリーズキャラの再登場を匂わせる言及も公式からアナウンスされており、DP編以来のサトシとの再会や再戦にも期待が高まっている。
そして100話から変更となったOPにて遂にその姿を現し、114話にて12年半ぶりの再登場を果たした。

2016年に放送されたおはスタにて発表された『松本梨香が選ぶ心に残る名勝負ランキング』でDP編の集大成ともいえるシンオウリーグ戦は1位に選ばれた。(2位はシゲル戦、3位はシトロン戦)

2017年に放送されたポケんちで紹介された「ポケモンバトル名勝負ベスト3」でも、シンオウリーグでのフルバトルが1位にランクインしている。

同年に上映された劇場版ポケットモンスター キミにきめた!の前売り券特典であるうちの一つのシンオウキャップのピカチュウを受け取った際のメッセージには、あまくないライバルとシンジの存在を示唆する文章が記載されている。

2019年に放送された「ポケットモンスターの平成史~火曜から木曜、そして日曜~」ではサトシの歴代のライバルが登場するシーンで紹介されている。

余談

地味にアニポケにおける「モンスターボールの扱い」に関しての描写が多く、「中央のボタンを押すとボールが大きくなる」「ポケモンを出して空になったボールを回収する」といった行動が描かれていた。携帯端末で「ポケモンのステータス」をしたのもシンジが初である(それまでは音声で図鑑説明的な描写がされるだけだった)。

  • 裏話
ラジオで中の人がゲストで登場。
それによると、シンジのキャスティングは指名によるもので、実は中の人は「それほど絡まないだろうな」と思っていたという。しかしその考えとは裏腹にキーパーソンとして大活躍した。

  • サンプルボイス
中の人のサンプルボイス動画に餃子を注文する台詞動画があり、そののサンプルボイスがまんまシンジの声質と同一であった為、一時期ネタにされていた。

  • 番組ポスター
「ダイヤモンド&パール」放送直前に公開された番組ポスターでは、タケシを差し置いてサトシ、ヒカリと一緒にいる。おそらくシンオウ御三家の所持者で揃えたのだろうが、これだけ見ると、シンジがタケシやケンジのポジションかのように見えるので、稀にネタにされる。

  • 容姿
また顔や風貌が余りに似ていた為に、フロンティアブレーンのジンダイとシンジは実は親子ではないか?と話題になった。ただし後にただ似ているだけで公式によって血縁者でないのが判明した。

少年達よ!


もうひとつ、彼の要素に近いキャラデザに70年代アニメである機動戦士ガンダムガルマ・ザビや、南国少年パプワくんと続編、PAPUWAの主人公パプワと言うキャラクターがいる。

  • 担当声優
シンジの声優である古島清孝はベストウイッシュではクダリXY&Zではトモサン&ムーンではリュウキを担当(サトシは前者には敗北し、後者2名には勝利している)。また、古島氏は前作のAGにも複数のゲストキャラの声を担当していた。ちなみに3名の内、クダリとはポジションで手持ちにむし複合(アイアント)といわ複合(イワパレス)とでんきタイプ(シビルドン)を連れている所が共通し、リュウキとは手持ちにガブリアスとあく複合(ジヘッド。ただし、アニポケ限定。)を連れている所が共通している。
兄のレイジ役である柿原徹也より、年齢が4つ上である(デビューしたのはほぼ同時期であるが)。

  • 銀岩島カサドシティのシンジ
特別編の「ポケットモンスタークリスタルライコウ雷の伝説」で「銀岩島カサドシティのシンジ」という同名の別人が登場している。
冒頭でナンバーワンのサワムラーを出し、ケンタバクフーンと対戦して敗れた(いわゆるモブキャラ)。

  • その他
ポケモンに非道な仕打ちをした後に逃したが最後まで手のひら返しもとい戻ってこいという要求をしなかったうえ、後々改心して逃したポケモンと互いに成長した事を認めながら和解する」というパターンを体験した人物はシンジが初めてであり、現在シンジ以外で逃がしたポケモンと和解に至った人物は下記のクロスのみである。
これまでポケモンが逃された後に起きたパターンは、「逃したポケモンがパワーアップしたのを知り、逃したトレーナーが改心しようとせず自分の罪全てを正当化しようと戻ってこいと要求し、罰せられて逃げていく」というパターンと「要求はしなかったが最後まで和解に至らなかった」というパターンのみだった。

関連イラスト

愛されてるキミへ


関連タグ

ポケモン アニポケ ダイヤモンド&パール シンオウリーグ
ライバル シンオウ ジュン
レイジ
ミツル何故かよく引き合いに出されており、シンジがポケモン廃人を脱退するのに対して彼は後にポケモン廃人と化した疑惑があるなど真逆である。

美形悪役憎めない悪役善悪両方キャラダークヒーロー光落ち…他のサトシの歴代ライバルに比べて行動がやや悪役寄りなため。

ブラコン…一部のファンによるとこの疑惑があるらしい。

サトシの歴代ライバル

オーキド・シゲル → ヒロシ → マサムネ → シンジ → シューティー → ショータ → アラン → グラジオ

似たようなトレーナー達

  • クロスポケモン映画におけるサトシのライバル。「初期は力が全てと考え炎御三家を見限ったが劇中にて改心し、サトシ一行+見限った炎御三家と和解する(その炎御三家はダイスケが逃した個体と同一人物である。)」という所と「(シンジ程ではないが)口は悪いが時々他者に対してちゃんとした発言をする」という所と「特定の条件下により別の容姿を見せるポケモン(ルガルガン)がいる」という所と「手持ちの一部がサトシと同じ(クロスの場合は手持ちの少なさもある為全てのポケモンがサトシとほぼ同じである。)」という所が類似する為、ある意味シンジのポジションの跡継ぎと思われるトレーナーであるが自分のポケモンにトレーナーを襲うよう指示するなどシンジより凶暴。「問題行動を起こしたが後々省みる」という点も同じだが、シンジらの場合は処罰や謝罪で済む程度の行いだったが、クロスに関してはあるポケモンをご機嫌斜めにさせて劇場版史上最大の悲劇を起こしてしまうというシンジらが起こした悪事よりもシャレにならない問題行動であった(勿論、本人もこれに関してはわざとやった訳ではない為、後でサトシ一行と共に食い止めた。)。さらに歪んだ原因が判明してるシンジとは異なって、クロスは最後まで歪んだ原因が明かされなかった(劇中にてクロスの過去が少し明かされたものの、歪んだ原因に結びつく内容とは無関係と思われる。)うえ、上記の通り手持ちも少ない(数は下記のミルフィと同じ数。)。ダイスケとスワマはかつて見限った炎御三家に手のひら返しして罰を受けても反省せずに逃げたのに対し、クロスはシンジと同じくその御三家が自分を倒してしまう程に成長しても最後まで手のひら返し及び返ってこいという要求をしなかったうえ、ある出来事を機に改心し、サトシ一行+見限った炎御三家を認め、再戦を誓い旅立った。ちなみに、劇場版ポケットモンスターにてシンジは幻影の覇者エンディングにのみ登場した(下記のシゲルはキミにきめた!のワンシーンのみ、シューティーとラングレーは神速のゲノセクトのエンディングのみ登場した。)。


  • ダイスケ…シンジ同様、サトシの手持ちになる炎御三家に理不尽な仕打ちをした後に捨てたことがあるトレーナー達の一人(何気にダイスケがこの問題行動を起こした最初のトレーナーでもある。)。非道な人物ではあったが単にストイックさやスパルタが過ぎてただけで更生のチャンスがあったシンジ、友情なんていらないと最初は思っていたものの劇中で手持ちのポケモンとの一時が蘇った事で友情はいらなくない事を知ったクロスとは違い、彼は正真正銘救いようのない最悪なトレーナーの見本に等しいクズであり(ただし人間への実害に関してはクロスの方が上である。また、当記事の関連タグにいるトレーナーの中では唯一サトシもとい主人公とバトルしてない人物でもある。)、強いポケモンをゲットしようとするもポケモンの世話及び強化をしないうえ取り巻き以外の人々は勿論ジョーイさんですら接するのを避ける(もとい匙を投げる)程に傲慢かつ怠惰。シンジもダイスケもタケシに関わっており何度かタケシの逆鱗に触れたが後の両者の関係の変化は異なり、シンジはDP100話にてタケシに秘めている本音を吐露したことがあり、タケシもその回でシンジの心情を知るようになっていき、シンジ自身が改心してからは(サトシやヒカリも含め)口論がほぼ無くなって普通に会話をする程に関係は大分改善した(というか、アレだけ争っていたのにここまで仲が改善されたのはある意味奇跡的な事でもある。)。ダイスケは、自分の行いを悪びれずトレーナーの醍醐味を否定したことで、タケシに「お前はトレーナー失格だ!」と怒鳴られしまい、(サトシやカスミも含め)最後まで険悪な関係で終わった為、シンジ以上にタケシの逆鱗に触れた事が分かる。サトシ一行+捨てた炎御三家と和解して改心も果たしたシンジとクロスとは違い、ダイスケは戻ってこいと手のひら返しした上にダイスケの本心を知ったヒトカゲ自身(サトシのピカチュウも加勢)から直に罰を受けたが改心はおろか反省もせず泣きながら逃げた。また、不都合な事が起きた瞬間ヒステリーな暴れぶりを見せたり、逃げる際にママと叫んだりする為、ダイスケはシンジら以上に心が弱く幼稚な邪悪である事が分かる。だが彼もシンジと同じく犯罪に等しい悪事は犯してないと思われる。

  • スワマ…こちらもサトシの炎御三家を見限ったトレーナーと言うキャラで、ダイスケ同様にポケモンを酷使するトレーナーで、才能があるポケモン欲しさに負けた相手からポケモンを横領することがあるためダイスケ以上に非道かつ強欲(バトルに関しても、相手の許可も得ずに無理矢理行っているうえ、自分が敗れても相手のポケモンを私物化しようとするのに、ドン・ジョージがスワマに対して出禁処置を取らなかったのが不思議であるが、別にドン・ジョージがスワマをひいきしてるわけではないとは思う。また、ポケモンを逃がす際にポケモンが動けなくなるような処置を行い、飢え死させかけている為、彼もダイスケと同じくポケモンの扱いと評判の悪さはシンジ以上と思われる。)。「特定の行動が原因で一部のファンにポケモン廃人扱いされている(あまり言われてないが、クロスも時々こちら側に分類されたりする。)」、「メンバーに御三家ではないほのおタイプ(クイタラン)がいる」…と、シンジに少し似ている。また、どちらもかつて見限った炎御三家にバトル中声かけをしたことがあるがその内容は全く異なり、シンジは「見限った炎御三家とのバトルを内心楽しみにしていたという理由から戦闘不能前の御三家に声かけをして立ち上がらせる」という胸熱な感じの内容であり、スワマは「逃した際に見せた表情は嘘だったという事実を見限った炎御三家に暴露し戦意喪失させて自分が勝利する」というかなり最低な内容であった。途中から改心したことでポケモン廃人枠から卒業したシンジとクロスとは違い、スワマはダイスケ同様かつて逃したポケモン(チャオブー)に手のひら返しして罰を受けたが、ダイスケとは違い泣いて逃げるという無様な事はせず寧ろ復讐を仄めかすような台詞を吐いて逃げていった(だが結局再登場はしなかったため、おそらくジュンサーさんに捕まったと思われるが真相は一切不明。)為、最後まで改心もポケモン廃人卒業もせず徹頭徹尾ブレない悪役トレーナーで終わった。

他にもBWDa!編第7話「デコロラ諸島の海賊王!」で登場した海賊ポケモン(アリゲイツマリルリオクタンコアルヒー)たちは、4匹とも過去「弱い」以外にも「進化前の方が良かった」と殆どポケモンバトルと関係のない下劣な理由で捨てられた過去を持つ。アニポケで度々このようなトレーナーが登場するのには一体どんな意味が込められているのだろうか。
ゲームにおいても第8世代ではポケモン図鑑での説明文にてカジリガメが育成が面倒になったという理由で捨てられているらしく、シンジよりもダイスケに似た怠惰で陰湿なトレーナーである事が窺える。
また上記のトレーナー達はみた限りでは改心していないのにもかかわらず、特に天罰が下っていないのでダイスケやスワマ以上に更に質が悪いがスワマと違って犯罪には手を染めてはおらず、スワマはおろか当初は凶暴な人間だったクロスや下記のシルバー、ビートと比べれば暴力的なイメージは弱い。
新無印にゲンガーを捨てた金髪男のトレーナーが登場しており彼もまた非道な理由でゲンガーを捨てており、「ここで待て!」と指示して捨てると言う手口や反省もしなかった為に真実を知ったゲンガーから攻撃され逃走とダイスケと共通点が多い。しかも捨てた動機もポケモンの強さでなく自分の不幸や不注意をゲンガーの呪いのせいにするという最低な内容であり、性格も極めて怠惰かつ軟弱で最後は前述の通り、自業自得の罰を受けた。ただし彼もシンジと同様に人間への実害は皆無である。
総じて上記のトレーナーの中でもスワマが最も残虐な危険人物といえる。

最も彼らはシンジと違い、面倒臭いあるいはただ気に入らないという理由でポケモンを捨てる(中にはポケモン騙した者も)陰湿さか他人に暴力を振るったり、略奪に手を染める凶暴性(これに関してはシルバーやビートに対しても当てはまる点でもある)を持つかのどちらかであるのがシンジとの決定的な違いである。
さらに、迎えた結末に関して説明するとシンジとクロスは自分のやり方と態度のどの辺が駄目だったのかを悟り、見限った炎御三家と和解した後に改心及び人間的成長を果たした為、結末がハッピーエンドになった。ダイスケとスワマは罰を受けても改心も反省もしなかった為、バッドエンドヘと直行した。ただ、シンジとクロスは(全てではないが)少なからず思考はダイスケやスワマを彷彿とさせる点がある為、途中で(挫折の内容次第では)最悪本当にダイスケらと同族になる素質があったと言うのも否定しきれなかった為、改心しただけシンジとクロスはダイスケとスワマよりは救い及び更生の機会があったうえ、キツく衝突しても本気で見捨てたりはせずシンジとクロスが改心してからは前よりも優しく接してくれるようになった周囲の人物や大事なパートナーとしてずっと慕ってくれる手持ちのポケモンに恵まれたトレーナーであることが分かる。因みにポケモンを捨てたことのあるトレーナーの大半が最後までポケモンを認めようとしなかった中でダイスケとスワマもかつて見限ったポケモンを後々見直していたが、シンジとクロスがそれ以外に行った「かつて見限ったポケモンだけではなくライバルのサトシをはじめとする周囲の人物らの事も認める(特にスワマに関しては、自分が勝ってもサトシとジュンを曲がりなりに以前よりも認めるようになったシンジと違って、自分が負けてもサトシを頑なに認めず罵っていた。)」という事と「別れ際にまたバトルする事を約束する」という事をしなかったのがバッドエンドの原因である事を窺わせる。

クロスら程ではないものの同類と思われるトレーナー

  • GSCライバル(又はシルバー)…ゲーム版(GSC又はHGSS)のライバル。ポケモンを逃した事は全くない(この事は下記の面々全員に言える事。)ものの、「家族が強敵に負けた事で強さに執着し、ポケモンを酷使する自己中心性から主人公と衝突していた。それに加えてスワマのようにポケモンを盗んだりするとシンジと違って、犯罪に等しい悪事を犯しており、スワマ程ではないが暴力的な言動(クロスやビートに匹敵する)も目立つ。だがあるトレーナーに敗北した事で優しさと信頼の大切さに気付き、主人公を見直す。」、「問題行動を起こしたが後々省みる(シルバーはポケモン泥棒を犯しており、結果はスワマと違って完遂。)」、「ニューラ系を持っている」という点がシンジと類似するが、シンジの初期デザインもGSCライバルに酷似していた。また、メンバーにどく複合(クロバット)とゴースト複合(ゲンガー)とはがね複合(レアコイル)と草御三家(メガニウム。ただし、GSC主人公がワニノコを選択した場合のみ。)がいる所も共通する。さらに、ポケスペ版のシルバーとは、ニューラ系だけではなく、リングマヤミカラス系を持っている点が共通している。さらに、ライコウ雷の伝説のOPにてニドキングを所持してた事が判明。


  • オーキド・シゲル…初めてのサトシのライバル。最初は祖父が呆れるレベルの自己中でサトシ達にも嫌われていたが、少なくとも自分の連れているポケモンには優しく、シンジが登場した頃には野生のポケモンを思いやれるまで進歩している。イメージカラーが紫エレキブルと亀ポケモン(しかも御三家のカメックス)とエスパー複合(ブリムオン)を連れている、上記におけるクロスのモチーフに使われた等と共通点が多い。

  • シューティー…BW編でのサトシのライバル。傲慢で慢心している新人トレーナーだが、最初からポケモンには優しくサトシが困っている時は助けるなど、シンジとは違って思いやりがある性格であり、これといった悪事を働いたりはしない(この辺は後述のラングレーとミルフィも該当するが、ラングレーは一度だけ盗み食いを行ったうえ、ドラゴンポケモンに対してはある種の偏見がある。さらに、当のシンジも改心後はシューティーには及ばないかもしれないが人格が改善されている。)が、似てる点は幾つかある。説明すると、「口は悪いが他者に対して最低限の礼儀は弁えている」、「時々他者に真っ当な指摘を行う」、「他のトレーナーの長所は素直に認める」、「回を追うごとに軟化した態度を見せるようになる」、「〇〇デレなライバル(シンジはクーデレ、シューティーはツンデレ。)」…という点がシンジと似ている。さらにポケモンの編成に関してもシンジと似ているところがあり、草御三家(ジャローダ。なんと中の人がシンジと同じ声優である。)、かくとうタイプ(ローブシン)、ゴースト複合(ランプラー)、みず複合(プルリル)がいる所が共通する。シンジの人物像はシルバー又はクロスに近い感じであるものの、「傲慢ながらも冷静なメインライバル」という点ではシューティーと似ている為、ファンの間で比ベられることが多い。ただ、違いもあって、上記の思いやり以外ならばシンジは後からサトシのバトルスタイルを参考にした事があったのに対して、シューティーはサトシのバトルスタイルを参考にしてない為、トレーナーとしての熱意はシンジ、人に対する思いやりはシューティーが上と言われる。ちなみにどちらもしっかりしてるようでどこかぬけているところがある(シンジはマニューラのわざが明らかにミスチョイスや、シューティーは予想外の行動に弱いなど。)。中には「シンジとシューティーのバトルを見てみたい」という声もあり、pixiv内ではシンジらのバトルを想像で描いた作品もある。

  • ラングレー…シューティーと同じくBW編のライバル(彼女はアイリスのライバルだが、劇中にてサトシとバトルしたことがある。)。シンジはドライながらもクールであるのに対し、ラングレーはわがまま弄られやすい…と、人物像は大分異なる。ただし、どちらも類似する所が多く見受けられており、一つずつ説明すると「傲慢で他者と衝突する事がある程に自己中だったが決してただの悪党というわけじゃなく時々他者に対してまっとうな発言をする」、「回を追うごとにライバルを認め出し内面が成長していく(そのライバルが後にチャンピオンになった所も共通)」、「〇〇デレなライバル(ラングレーはツンデレ。)」「手持ちに熊ポケモン(ツンベアー)とはがね複合(キリキザン。ちなみにラングレーのキリキザンの中の人はシンジと同じ声優である。)がいる」…と、これらがそうだが、最も似ている所は一部のファンからすればシンジとラングレーの名前が某ロボットアニメの登場人物を連想させることがある」という所である(詳細は新世紀エヴァンポケモンへ。)。

  • ミルフィ…XY編のライバル(彼女はセレナのライバルだが、劇中にてサトシとバトルしている。)。シンジ程ではないものの初期はあまり友好的ではなかった所が似ているが(他者をたまにからかう事を省けば)問題行動は全く起こしてない為、どちらかと言えばシューティー寄りの人格だが他の共通点もある。説明すると「時として他者に真っ当な台詞を言う事がある」「回を追うごとにライバルを認め出していき性格が丸くなっていく」「猫ポケモン(ニャオニクス)を連れている」という点が共通する。

  • ビート…ゲーム版(剣盾)のライバル。傲慢な言動故に主人公や他のトレーナーと衝突していた。ポケモンに優しいが彼はただポケモンを捨てるだけのトレーナーとは違うベクトルで非道な人間で犯罪を好まないシンジと違い、目的の為なら破壊活動や略奪と悪の組織レベルの凶行を厭わないなど凶悪で見方によってはシンジはおろか人間にはほぼ無害なダイスケらよりもビートが悪辣に見える事も。「熱意は本物だがそれが行き過ぎてしまい問題行動まで起こしたが後に改心し主人公らと和解する」、「手持ちにはがね複合(クチート)とエスパー複合(サーナイト他多数)がいる」…という類似点がある。家族が強敵に負けた事で自己中になったシンジとシルバー、祖父が構ってくれないという理由で嫌味なキャラになったシゲル、憧れの人に名前をシュータローと間違えられたうえ自分の考えがその人に分かってもらえずに終わったことでへそを曲げたシューティー(彼の場合は歪んだというより一時的に拗ねていたといった方が正しいのかもしれない。)、ドラゴンポケモンに負けたことでグレたラングレー、未だに歪んだ原因が明かされてないクロスに比べて彼の過去は凄惨であり、それで性格が歪んでしまった為、同情の余地はある(ダイスケとスワマは最後まで改心しなかったので、ダイスケらの歪んだ背景は描かれてないが、ダイスケとスワマは歪んだというより元から悪だったという事も考えられる。ミルフィは唯一心が歪んでいない。)。シンジ自身は彼のように何らかの処罰を受けたのか不明(DP全編を観た限りでは、ジンダイ戦での惨敗が最も処罰に相応するだろう。)だが、受けてたとしても失格処分程ではないが自分自身を見直してみるきっかけとなる処罰だったのだろう。ちなみに、改心及び人間的成長した後でもキャラクター像がほぼシリアスであるシンジ、シルバー、シューティー、ミルフィ、クロスとは異なり(ただ、初期よりは穏やかになったうえ、主人公との関係も大分友好的になった。)、ビートはコミカルな面を見せる機会が増えてきている(シゲルとラングレーだけは最初からコミカル系のライバルである。)。

上記の文章から、この6名もシンジを彷彿とさせる面が多く、どのトレーナー(シューティーとミルフィ以外)も初期は心が荒れていたうえ自己中な面が目立ったものの、トレーナーとして超えてはならないラインは超えてない為、ダイスケやスワマみたくバッドエンドを迎えていない(それ以前に、この6名とシンジとクロスはダイスケやスワマと違って、欠点はあれどポケモンとの関係をバッチリ築いている事が、迎えた結末を左右していたと思われるうえ、迎えた結末も8名揃ってグッドエンド以上である)。さらに、どのトレーナーも回を追うごとにライバルを認め出していき内面が成長する所が類似しており、ポケモンとの関係に関しても「盗まれるというアレな出会い方だとしてもトレーナーの事が好きになる(シルバーのポケモン)」「トレーナーの事が大好き(シューティーのポケモン)」「成すべき事が一緒である為かコンビネーションは抜群(シゲル、ラングレー、ミルフィのポケモン)」「悲哀的な出生のパートナーに寄り添える(ビートのポケモン)」と仲睦まじいのが多い(ギクシャクしていた周囲との関係も、シルバーらの内面が成長するにつれてある程度落ち着いていった。)。その為、シルバーとシゲルとシューティーとラングレーとミルフィとビートもシンジとクロスと同じ「周囲の人物と手持ちのポケモンに恵まれたトレーナー」である事が分かる。

シンジ以外での他作品の似た様な境遇なキャラクターたち(黒い主人公だったり、ライバルだったり、一部家族絡みも含め、絡め手の戦術を得意とするキャラクターたち等)


蒼沼キリハ デジモンクロスウォーズ 初期は力に執着していたが後に光落ちする所が共通する。

アニカビ版のナックルジョー (結果的に)戦いで倒された親の仇を取る為に、非情になってまでも戦う力とスキルを身に付けて、ポップスターにたどり着いたが、結果的に本当の真実を知り、アニポケのジンダイと同じく年長者(アニカビではメタナイト卿)に大いに指摘され、彼自信怒りの感情が露わになり、最終的に、挙げ句の果てバトルに敗れたが、その後のメタナイト卿の助言に救われて吹っ切れ、腕を磨き直す事を誓った。
初登場時のナックルジョーはグレており、誰彼構わず(感情的に)当たっていたが、彼が再登場した回では、シンジと同じく成長して精神面や性格が大人になっており、丸くなっており、無条件に他者に当たらなくなっており、更に戦い方の戦術や相手の攻略方法も手数もストイックで柔軟で狡猾、そして戦い方路線は、元気で活発的になって帰って来た。

ベジータ ピッコロ(ドラゴンボール) どちらも鋭い目つきが似ている。また、序盤は粗暴な性格が目立ったが、徐々に態度が軟化し、最終的に主人公の実力を認めるようになったという共通点がある。
アルティメット悟飯 ドラゴンボール
永沢 ちびまる子ちゃん
パプワ 南国少年パプワくん PAPUWA
ガルマ・ザビ 機動戦士ガンダム
ロールパンナ それいけ!アンパンマン

イロコィ・プリスキン MGS2

伊集院炎山 ゲームとアニメ、ロックマンエグゼのライバルキャラクター。悪人ではなく、邪念は殆どないが登場時は熱斗たちを見下していた。「俺とブルースを失望させるな!」と言う程。
とくに、ロックマンエグゼのアニメのタッグバトル回でも、サトシとシンジ同様に、タッグの相性が最悪で歪み合った。しかし熱斗とのネットバトル対決を通して行き、成長して行く熱斗を通して次第に炎山自身も熱斗に対し意識を持つ様になって行く。

日向ネジ
うちはサスケ うずまきナルト
うちはイタチ
サソリ(NARUTO)
白(NARUTO)
千手扉間
奈良シカマル 油女シノ
テマリ 我愛羅砂の三姉弟 NARUTOの登場人物。仲間や肉親がきっかけで憎悪になっていた感情が次第に打ち明けて改心したり変化して行くキャラクターも描かれている。

女王の教室 阿久津真矢
二月の勝者

カルロ・セレーニ
一文字烈矢 一文字正宗
ネロ・ステラ・ボルゾイ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!シリーズの各登場人物たち。
レースやバトルを通して、主人公もライバルも踏まえて次第に高め合う。

リヴァイ エルヴィン・スミス 進撃の巨人

イサコ天沢勇子電脳コイル

吉良瞳子 鬼道有人
不動明王(イナズマイレブン) 影山零治 イナズマイレブン

カテジナ・ルース(機動戦士Vガンダム)

ヒイロ・ユイ(新機動戦記ガンダムW)

リーバル ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド実力があり口調が辛辣だが、後々には主人公を認めたりしている。
ミドナ ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス登場時は辛辣で黒い部分が強く出ていたが、きっかけにより、主人公にも素顔を見せるようになる。


轟焦凍 僕のヒーローアカデミアの高い実力を持つキャラクターのひとり。シンジと同様に高い実力を持っており、序盤では主にはドライな要素が目立っていたが、作中が進むにつれて次第に変化して行き、柔らかい要素も見受けられる様になっている。高い実力と高い能力を持っている。
ホークス(僕のヒーローアカデミア)
エンデヴァー

爆豪勝己

相澤消太(イレイザー・ヘッド)

三船栞子:上記のNARUTOの人物の様に、兄姉の行動がきっかけで人生観が大きく変わってしまったものの、その後徐々に考えが柔軟になっていった。

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サトシのライバル さとしのらいばる

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