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カジリガメ

かじりがめ

カジリガメとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.834
ぶんるいかみつきポケモン
タイプみず/いわ
たかさ1.0m
おもさ115.5kg
とくせいがんじょうあご/シェルアーマー/すいすい隠れ特性


進化

カムカメカジリガメ(Lv.22)

ガラルの亀



概要

ポケットモンスター ソード/シールド』から登場するポケモン。
カムカメが進化した姿で、進化の影響によっていわタイプが追加された。ちなみに発売前からメディアに公開されていたポケモンの1匹で、そういった意味ではカムカメよりも登場は早かった。

モチーフはワニガメと思われ、また名前や分類にある通りおそらくカミツキガメの要素も取り入れられている。ちなみに現実のワニガメとカミツキガメは共に「カミツキガメ科」に属する仲間である。

ギザギザの牙は岩や鉄をも嚙みちぎるほど鋭く強力。非常に重い岩の甲羅を持つが、発達した筋力によって素早く動くことができる。
首は伸縮自在で、離れたところから首を一気に伸ばして敵を仕留める。

非常に凶暴な性格で、優れた腕前を持つトレーナーでなければ扱うことが難しく、扱いきれずに捨ててしまう身勝手なトレーナーもいる。逆に言えばこのポケモンを育てて来たトレーナーは優秀な資質を誇り、ポケモンを大切にしている証拠と言えるだろう。

もっとも、ゲーム中ではジムバッジさえあれば普通に指示は聞いてくれるし、ポケモンキャンプでもトラブルを起こしたりはしない。

タイプはカブトプスガメノデス等と同じ、みずといわの複合。アバゴーラとはタイプに加えて亀モチーフまで一致している。
現実でも捨てられたペットのワニガメやカミツキガメが外来種として問題になっていることをオマージュした設定と思われる。

キョダイマックス

キョダイマックス!!!


タイプみず/いわ
たかさ24.0m~
おもさ???.?kg

かみつきポケモン・カジリガメがキョダイマックスした姿。
正式名称は『カジリガメ(キョダイマックスのすがた)』。

キョダイマックスのパワーによって、胴体を守る岩の甲羅が頭部を覆うまでに大型化し、手足もより太くがっしりとしたものになった。また、角や各部の突起も大きさ・数が拡張している。
重量バランスが変化した為か、後ろ足で立ち上がった二足歩行となり、その姿勢から巨体を生かして相手のポケモンにのしかかることで押し潰す。

筋力も通常のダイマックスより強化されており、甲羅の中に縮めている首を急激に伸ばして攻撃する力と、巨大な鉄塔も易々と噛み切ることができるほどのあごの力が相まって、岩山に一撃で大穴を穿つことが可能。
大昔には岩山を噛み崩して、洪水をせき止めたという伝承も語り継がれている。

と、公式サイトには記述されているが、ダイマックスしたポケモンは複数回行動するレイドボスを除いて技が全て飛び道具のダイマックス技に変化してしまうので、肉弾戦をする事は基本的に無い。

このカジリガメが放つみずタイプの技は「キョダイガンジン」へと変化。みずタイプのダメージを与えるだけでなく、相手のフィールドにステルスロックを撒くことができる。

モチーフは亀の怪獣として名高いガメラであると思われる。ちなみに、昭和シリーズのガメラもワニガメモチーフである。

マックスレイドバトル

キョダイマックス化したカジリガメを入手するには、レイドバトルに打ち勝って捕獲する必要があった。そして剣盾発売当初はカジリガメを含む剣盾新登場ポケモンのキョダイマックスがピックアップされており、入手のために皆がこぞって戦いに挑んだ……のだが、☆5のコイツはソロプレイだとほぼ運に身を任せないと攻略不可能なほど凶悪な強さを誇っていた

特筆すべき凶悪さはその技によるコンボ。
コイツはよく最初に「ダイロック」を放ち、そこへから更に追い打ちの如く全体攻撃のいわなだれをぶちかまして来るため、必ずと言っていいほど1ターン目でサポートポケモンの誰かがひんしになり、酷い時には1ターン目でプレイヤー以外全員ひんしになることもあった
これはAIの賢さもさることながら、当初ピックアップの☆5レイドボスのレベルを70に設定しており、ダメージが通常のレイドに比べかなり大きくなっていたことも影響していたようである。
ただ四倍弱点であるくさタイプの技で攻めたり、リフレクターを展開したりすれば大分楽になり、単タイプで弱点が1つしかないレイドボス最強のタイプ程の脅威にはならないと考える向きもあった。

ただ、流石にまずいと捉えたのか、以降レベル70のピックアップレイドは廃止され、特別なイベントを除けば60が上限となった。
が、その後のピックアップでもコイツに匹敵する強さのレイドボスが次々登場し、トレーナー達を苦しませた。

なお、キョダイマックス自体は『鎧の孤島』で後付けできるようになったため、がむしゃらにレイドをこなす必要性は薄まり、ゴリランダーの隠れ特性「グラスメイカー」が解禁され、新技「グラススライダー」の追加でソロにおいてもレイドボスとしても対策がかなり楽になった。さらに『冠の雪原』で特性「よびみず」のユレイドルも復活したため、より対策しやすくなった。

ゲーム上における特徴

ゲーム中ではルリナの切り札として登場する(彼女曰く「隠し玉」)。
扱いが難しいと言われるこのポケモンを不動のエース枠にしている辺り、流石はジムリーダーと言うべきか。

一貫してカジリガメが切り札なので、全く同じポケモンを使っているかのように錯覚しがちだが、実は性別が異なるため別のカジリガメである。
(ジムチャレンジの方が♂、トーナメントの方が♀)
当初は「キョダイマックスは遺伝しないので別のカジリガメ」と言われることもあったが、DLCでダイスープの存在が明かされたことから、今はその理屈は通用しないので注意。
2匹のカジリガメはレベルが大幅に異なっており(♂の方がレベル24、♀は53→62)、恐らく♂の方はジムチャレンジの関門としてちょうどよいレベルに調整されたカジリガメであると思われる。

ルリナ戦での活躍が印象的だが他にも出番はあり、ストーリー後半でエール団がこのポケモンをエーテル財団の如く保護(?)しようとしている場面もある。

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ
9011590486874

どっしりとした外見に違わず物理方面の数値は攻守共に高め。しかし過去に登場した亀系ポケモンと比較すると、防御力よりも攻撃力の方にかなり比重を置いているのが特徴。

専用技にくらいつくを持つ。威力はかみくだくに匹敵する上に相手を交換させなくなる効果があり(自分も交代できなくなるが)、特性のがんじょうあごも乗るが何故かあくタイプ。技自体は強いし折角の専用技だが使われることは殆どない。一致技に恵まれないことに定評のある特性がんじょうあごの一匹で例によってタイプ一致の対応技がない。設定も特性も名前も図鑑も無視して実際のバトルではカジラナイガメ

もろはのずつきアクアブレイクといったタイプ一致の大技は勿論、意外なくらい充実したサブウエポンを取り揃えており、覚えさせる技には困らない。地味にが生えているため、大弱点のくさタイプ対策にうってつけのメガホーンどくづき、さらにじごくづきなども習得できるのが嬉しい。
一方で特殊方面は控えめで、特にくさタイプの特殊攻撃には非常に弱いという明確な弱点が存在するのがネック。一応、自身もいわタイプなので砂嵐で低めの特防を補うことはできるが。
もっとも、戦術は雨を降らして殴るというシンプルに速攻戦を仕掛けるタイプなので弱点をカバーするよりも長所を押し付けていきたい。

図鑑でも語られているように、見た目ほど鈍重ではない。素の状態では中途半端とも言えてしまう数値だが、こわいかおがんせきふうじなど相手の素早さを下げるわざや、素早さを2倍にする特性すいすいがある為、下準備さえ整えてやると大抵のポケモンから先手を奪えたりする。ただ、すいすい発動状態でも道具なしでは先手を取れないレジエレキや、4倍弱点の先制技グラスライダーを撃ってくるゴリランダーの存在などには警戒しなくてはならない。

逆にカウンターリベンジなど、遅さを利用できるようなわざも覚えるので、どう調整するかはトレーナーの腕の見せ所。
ちなみに亀系ポケモンでは珍しくからをやぶるを覚えない。もし覚えられれば半端な素早さがより生きただけに残念である。特性すいすいであれば素早さを2倍できるのでペリッパーニョロトノと組んで雨パの物理エースとして活躍させる事も出来るだろう。

キョダイマックスにすると攻撃しながらステルスロックを撒ける。が、雨が降らないしいわ技を撃つと天候が砂になってしまう。恐らくみずタイプの使い手であるルリナに合わせたタイプ設定と思われるが、名称からしても明らかにいわ技(中国名を参考に考えると巨大岩陣)なので逆なら全く違う強さを持てたはずではあったのだが……

アニメにおけるカジリガメ

新無印編の第12話にて、物語の終盤に初登場。
シュートスタジアムの側にいたのを試合観戦後のムコニャが見つけ、ゲットするべくレンタルしたマダツボミをけしかけられるも、偶然土地から漏れ出したエネルギーでキョダイマックスしてしまう。

そのまま怒って、一行を追いかける形で大暴れしてしまうが、騒ぎを聞きつけたサトシ達との戦いとなり、同じくキョダイマックスしたピカチュウとの打ち合いに敗北。元のサイズに戻り、どこかへと去っていった。

関連タグ

ポケットモンスター みずタイプ いわタイプ
ポケモン剣盾

ポチエナ グラエナ……分類が同じ。

カメックスコータスドダイトスアバゴーラバクガメス……同じく亀ポケモン。

ウオノラゴン……がんじょうあごを持つガラルの水ポケモン。

オムナイト/オムスターカブト/カブトプスサニーゴジーランスプロトーガ/アバゴーラカメテテ/ガメノデス…同じタイプ。

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