ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ゼニガメ

ぜにがめ

ゼニガメ(Squirtle)とは、ポケットモンスターシリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
目次 [非表示]

もしかして

イシガメクサガメの幼体?


「したたり♪」


基礎データ編集

全国図鑑No.0007
カントー図鑑No.007
ジョウト図鑑(GSC/HGSS)No.232 / No.237
セントラルカロス図鑑No.086
ヨロイ島図鑑No.071
ブルーベリー図鑑No.170
ローマ字表記Zenigame
ぶんるいかめのこポケモン
タイプみず
たかさ0.5m
おもさ9.0kg
せいべつ87.5%♂・12.5%♀
とくせいげきりゅう
隠れ特性あめうけざら
タマゴグループかいじゅう/すいちゅう1

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語ゼニガメゼニガメ
英語・スペイン語・イタリア語Squirtlesquirt(噴出させる、水鉄砲)+turtle(カメ、ウミガメ)
ドイツ語SchiggySchildkröte(カメ)
フランス語Carapucecarapace(甲羅)+puce(ノミ、小柄な人、ちび)
韓国語꼬부기꼬마(kkoma、ちびっこ)+거북이(geobugi、カメ)
中国語(簡体字)杰尼龟日本語名の音写+龟(guī、カメ)
中国語(繁体字)傑尼龜日本語名の音写+龜(guī、カメ)
中国語(香港)車厘龜・車里龜日本語名の音写+龜(guī、カメ)
アラビア語سكويرتل英語名の音写
ブルガリア語Скуиртъл英語名の音写
ギリシャ語Σκουίρτλ英語名の音写
ヘブライ語סקווירטל英語名の音写
ヒンズー語स्क्वर्ट्ल英語名の音写
インドネシア語Skuitel英語名に同じ
アイスランド語Smápisl英語名に同じ
ロシア語Сквирл英語名の音写
リトアニア語Švirkšlys英語名に同じ
タイ語เซนิกาเมะ日本語名の音写

進化編集

ゼニガメぐんだん

ゼニガメカメール(Lv.16)→カメックス(Lv.36)


概要編集

ポケットモンスター赤・緑』(第1世代)から登場しているポケモン。

ゲームの最初に貰える三匹(パートナーポケモン/カントー御三家)のうちの一体であり、みずタイプを代表する種族でもある。


名前の由来はクサガメやイシガメの子供の俗称「」から。某ゲームでは「金運が上がりそう」とも評されたとか。

その名の通り、二足で立ち上がった小さな子供の亀ポケモンで、頭・手足・くるんと丸まった尻尾などの肌は水色、胴体を覆う甲羅は背中が茶色でお腹がクリーム色という配色。


水棲だが海水にも淡水にも適応でき、野生では海岸を中心とした幅広い水辺に生息する。普段は水面からみずでっぽうを噴射してエサを取ったり、太陽光を浴びる甲羅干しを行うことで、強くなるための栄養を作っている。


ピンチの時は亀らしく全身を甲羅の中に引っ込めて身を守り、隙をうかがい、口から強力なみずでっぽうやあわを発射して反撃する。顎の力も侮れず、一度かみつくと中々離さない。


生後直後の甲羅は柔らかくぺったんこらしいが、直ぐに膨らみ、指でつつくと弾くくらいの弾力性がある丈夫な代物に育つ。丸い形と表面の溝がの抵抗を減らすため、水中で速く泳ぐのにも便利らしい。

眠る時も外敵に襲われないよう、甲羅に身体をひっこめたまま寝るが、そのまま波にゆらゆらと揺られている光景はどこか気持ちよさそう。


個体によっては、甲羅に引っ込んだまま水を噴射し、その推進力で暴れ回るガメラじみた荒業を行う事も出来、その能力を保つカメックス共々オマージュと言われる事も多い(某映画ではゼニガメ含むポケモン自体とガメラが同時にディスられている)。


色違い編集

今日は愛しの彼女と海に来たぜッッ

肌の色がやや薄くなり、甲羅はより亀らしい苔のような緑色になる。


ゲーム上の特徴編集

カントー御三家の中でも、ストーリー進行が比較的に楽なためによく選ばれるポケモン。理由としては、ヒトカゲは序盤より試練があり、フシギダネは序盤は大丈夫であれど弱点の多さからハードルが上がって行くため。

ストーリーでは、主人公/プレイヤーが最初にヒトカゲを選んだ場合は、ライバル(グリーン)がゼニガメを選ぶ。また、主人公が最初にゼニガメを選んだ場合は、ライバルがフシギダネを選ぶだけでなく、ストーリー中でガーディギャラドスが手持ちへ加わる。



クチバジムジムリーダーマチスに勝利後、アニメにおけるジュンサーらしき人物から譲り受けることとなる、この際『悪戯していた』とも語られている。


他ソフトなどから連れてくる必要がある。

ジムリーダーアカネに勝利した後、コガネシティフラワーショップゼニガメじょうろが貰える。木の実にも使えるが、ストーリー上で道を塞いでいるウソッキー捕獲に必要となる。


他のソフトより連れて来る必要がある。


初代リメイクである本作では、最初にゼニガメを選んだ場合、全国図鑑入手後にライコウがカントー各地へと徘徊するようになる。


過去作や後述の『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』から連れてくる必要がある。


殿堂入り後にレッドを撃破すると、マサラタウンでオーキド博士からフシギダネヒトカゲとの3択で貰うことが可能。


過去作より連れて来る必要がある。


ミアレシティで会うプラターヌ博士より、フシギダネ・ヒトカゲとの選択式で貰える。


過去作より連れて来る必要がある。


メレメレ島で月曜に島スキャンを行うと海つなぎの洞穴で出現する。


ジュンサーらしき人物から貰えるのは同じであるが、本作ではポケモンを60匹以上捕まえる必要がある。

また、24ばんどうろ25ばんどうろふたご島で捕獲連鎖ボーナスで出現する。


当初は殿堂入り後にダンデから貰える形でヒトカゲのみの登場であったが、第1弾DLC鎧の孤島では、マスター道場キョダイマックスが可能な個体をフシギダネとの選択式で貰えるように。


全国図鑑入手後の地下大洞窟で「地下水脈の空洞」「川岸の空洞」「水鏡の大空洞」に出現するようになる。


未登場。


DLCゼロの秘宝 後編:藍の円盤から登場。ブルーベリー学園リーグ部「キャニオンエリアの環境を整備(3000BP)」を支援するとテラリウムドームキャニオンエリアへ出現するようになる。


性能編集

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
『赤・緑』4448655043250
『金・銀』から444865506443314

※『ポケットモンスター 金・銀』以前の「特攻」・「特防」は「特殊」へ纏められていた。


最初に選ぶポケモンの中でも、「防御」・「特防」へやや優れている。


また最初のシリーズではそれ程良い技を覚えなかったが、シリーズが増えていく内に「こうそくスピン」、「あまごい」、「みずのはどう」、「アクアテール」などの良質な技をLvアップで習得可能となった。

その上タマゴ技でも「アクアジェット」、「アクアリング」、「だくりゅう」などの技を習得可能でかなり扱いやすいポケモンとなった。


使用トレーナー編集

ゲーム版編集

※1:『赤・緑・青』と『ファイアレッド・リーフグリーン』においてフシギダネ、ヒトカゲとの3択でゼニガメを選んだ場合。

※2:『赤・緑・青』と『ファイアレッド・リーフグリーン』で最初にヒトカゲを選んだ場合。

※3:フシギダネ、ヒトカゲとの3択。


アニメ版編集


漫画版編集


番外作品編集

ポケモン不思議のダンジョン編集

シリーズを通して主人公またはパートナーになる可能性のあるポケモン。他、野生でも登場する。

青の救助隊』ではミズゴロウワニノコピカチュウと共にパッケージを飾った。

本編と異なり、本シリーズではクリアするまで進化できない作品が多い。そのためゼニガメのままレベルが50近くなることも珍しくない。ハイドロポンプを覚えれば、直線上の離れた敵も攻撃出来るため、非常に有利に戦えるようになる。みずタイプなので、終盤多く登場する「ほうでん」持ちのポケモンには注意が必要。

ゼニガメに限った話ではないが、本シリーズポケモンイラストには、スカーフを身に着けたものが多い。

アニメ『出動!ポケモン救助隊ガンバルズ!』では主人公であった。


ポケモンチャンネル編集

番組の1つ「ゼニゼニショッピング」へ登場し、同番組司会進行を務める。ゼニゼニショッピングは通販番組で、ポケモンミニやぬいぐるみ、ナイスカードなどを購入可能。

1回の放送につき3つの商品を、片足立ちの不思議なポーズでゼニガメが紹介する。

アニメへ登場する「ゼニガメ団」のゼニガメ同様丸いサングラスをかけており、やや胡散臭さを感じさせてしまう。


ポケモンGO編集

⊂銭亀団⊃

サービス開始時より登場し、最初に捕まえることのできるポケモンの1匹に選ばれている。

出現率は悪くなく、水辺を探すと時々姿を見せる。最近ではレイドボスフィールドリサーチの報酬にも選ばれることがある。だがこのゲームの御三家の例に漏れず捕獲率が低い。ボールが多く削られる可能性が高いのがネック。


コミュニティ・デイ編集

そんなゼニガメだが、2018年7月8日(日本では8月4日)に開催されたコミュニティ・デイの対象ポケモンとなり、あちこちで大量発生した。当然このイベントの例に漏れず色違いも出現するが、真の凄さはそこではない。


何と同期間に入手出来るフィールドリサーチ「ゼニガメを5匹捕まえる」を達成すると、リワード(報酬)として「サングラスを掛けたゼニガメ」が手に入るのである。勿論このゼニガメにも色違いが存在する。

元々アニメで登場したゼニガメ団をモチーフとしたと見られる(といってもサングラスの形が異なるが)ことから、古参アニメファンを中心に大盛り上がりを見せた。


ポケモンマスターズ編集

  • 主人公&ゼニガメ

イベント等の報酬でランダムで入手できるタマゴからゼニガメが孵化する事があり、主人公のバディにできる。


外部出演編集

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ編集

大乱闘スマッシュブラザーズX』と『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』に、ポケモントレーナーの手持ちポケモンとして参戦。

3の中で最も素早く、身体が小さいため攻撃が当たりにくい。しかし体重はワーストクラスに軽く、非常に吹っ飛びやすい。意外にも機動力はそこまで高くなく、特に落下速度は低い部類へ入る。


詳しい解説はゼニガメ(ファイター)を参照。


ちなみに『大乱闘スマッシュブラザーズDX』では、ステージ「ポケモン亜空間」の足場として登場していた。


アニメ版編集

レギュラーの手持ち編集

はいたっち

(CV:愛河里花子)

アニメ『ポケットモンスター第12話『ゼニガメぐんだんとうじょう!』から登場。人間に捨てられたゼニガメの不良集団、「ゼニガメ団」のリーダー。その経歴から人間嫌いだったが、サトシの身を呈した行動を見て人間を見直し、サトシの仲間となった。

詳細は当記事で


  • ハルカのゼニガメ

(CV:半場友恵)

ポケットモンスター アドバンスジェネレーション第133話『オーキド研究所! 全員集合!!』から登場。元はオーキド研究所にいた新人トレーナー用のポケモンでハルカに懐き、オーキド博士から譲られる形で彼女の手持ちとなる。ハルカがカントー地方で初めて手持ちに加わえたポケモンである。

詳細は進化先であるハルカのカメールの記事を参照。


ゲスト・モブとしての登場編集

ポケットモンスター(第1シリーズ)編集

  • 第1話『ポケモン! きみにきめた!』

ポスターと夢という形でアニポケ初登場。


  • シゲルのゼニガメ

サトシの幼馴染みで、ライバルであるシゲルの最初のポケモン。

詳細はシゲルのカメックスの記事を参照。


⊂銭亀団⊃

第12話『ゼニガメぐんだんとうじょう!』から登場した、人間に捨てられた不良ゼニガメの集まり5人組。不良らしくサングラスをかけているのが特徴。サトシのゼニガメはここのリーダーである。


  • その他:15話・65話

ポケットモンスター アドバンスジェネレーション編集

  • サイドストーリー第14話『マサラタウン ポケモントレーナーの旅立ち』

オーキド博士が初心者トレーナーのハジメに選ばせる為に用意した3匹のなかの1匹だが、サトシのケンタロスに驚いて研究所から逃げてしまう。

木の上に登って降りられなくなり、落ちてしまったところをオーキド博士とサトシのフシギダネに助けられる。


その他

  • ホウエン編:第15話・第71話
  • バトルフロンティア編第189話(回想)

ポケットモンスター ダイヤモンド&パール編集

  • 第149話『ピカチュウポッチャマくっつかないで!!』

コダマ博士が作った「仲良しルンルン」という機械の影響でモブの手持ちのゼニガメが目をハートにしながらライチュウとくっついていた。


ポケットモンスター ベストウイッシュ編集


ポケットモンスター XY編集

  • ティエルノのゼニガメ

第38話『ポケモン・サマーキャンプ! ライバル三人組登場!!』で登場。トレーナー似でダンスが好きで性別は♂。ティエルノがミアレシティより旅経つ際に、プラターヌ博士より託された。リズムに合わせて技をかわす「リズム戦法」が得意で、初登場回ではこの戦法で他サマーキャンプ参加者のポケモンであるローブシンを倒している。65話では既にカメールへ進化を果たした。


ポケットモンスター(第7シリーズ)編集

  • 第58話

進化系・他の亀ポケモンと共にカメマスターのゼニガメが登場している。


めざせポケモンマスター編集

  • 第1話『はじまりのかぜ! むげんのみち!!』

ゼニガメじょうろが登場。


シゲルがオーキド研究所へ連れて来た新人用ポケモンで登場。


  • その他:1話・2話・3話・21話(映像)・31話・46話(冒頭)・81話・117話・120話・136話

ポケットモンスター(第8シリーズ)編集

リコとロイの旅立ち編集

  • 1話:冒頭とセキエイ学園のモブ生徒の手持ちで登場。
  • 5話:ロイが暮らす村で登場。野菜を洗っていた。

劇場版ポケットモンスター編集



漫画版編集

ポケットモンスターSPECIAL編集

性別は♂。オーキド研究所より盗み出された後、彼女の主力となる。初登場で既にカメールとなっており、作中でゼニガメの姿が唯一描かれているのはオーキド研究所の防犯カメラで撮られた写真のみ。


  • 12章

プラターヌ博士の個体が登場


PiPiPi★アドベンチャー編集

  • アーモンドのゼニガメ

プリンの姉たるプクリンの友達として初登場。性別は♂。主人公マロンの幼なじみであるアーモンドの弟にしてもらいパートナーとなる。よく「ゼニ」という略称で呼ばれる。5頭の姉妹がいて、彼は上から4番目。1度マリ丸(マリル♀️)の偽彼氏とされたが、それ以降仲良くなる。


ポケモンローカルActs編集

東京都町田市にゼニガメがデザインされたポケモンマンホールが設置された。

ちなみに『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』の主人公も描かれている(ヒトカゲの蓋にも描かれてるが、あちらは靴から『ポケットモンスター 赤・緑』の方)。


関連イラスト編集

ゼニガメぜにぃ

グラサンゼニガメ●-●ゼニガメ


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


図鑑番号順

0006.リザードン(メガリザードン XY/キョダイマックスリザードン)→

 0007.ゼニガメ

 → 0008.カメール


関連ポケモン・グループタグなど

関連記事

親記事

カントー御三家 かんとーごさんけ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 8475937

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました