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カメックス

かめっくす

カメックスとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

全国図鑑 No.009
ジョウト図鑑 No.234
新ジョウト図鑑 No.239
ホウエン図鑑 No.211
セントラルカロス図鑑 No.088
ぶんるい こうらポケモン
タイプ みず
たかさ 1.6m
おもさ 85.5kg
とくせい げきりゅう/あめうけざら(隠れ特性)

※げきりゅう:自分のHPが最大HPの1/3以下のとき、みずタイプのわざの威力が1.5倍になる。
※あめうけざら:天気が雨のとき、毎ターン最大HPの1/16回復する。

他言語版の名称

英語 Blastoise
イタリア語Blastoise
スペイン語Blastoise
フランス語Tortank
ドイツ語 Turtok


進化

ゼニガメカメール(Lv.16) → カメックス(Lv.36)

水龟



メガシンカ

相棒


カメックスメガカメックス

概要

ポケットモンスター赤・緑』(第1世代)で初登場したポケモン。
カメールがレベル36になることで進化する。ゲーム開始時に選べる、いわゆる御三家の中で、みずタイプの最終形態。また上記の作品のマイナーチェンジ版である『ポケットモンスター青』では、ジャケットを飾っている。
勇ましい風格とロマン溢れる設定から、初代より根強い人気を持ったポケモンである。

巨大な2足歩行のの姿をしており、メディアによって多少色は変わるが、肌は青系の色、甲羅は茶系の色である。色違いは青い体色部分がより濃くなり、紫色に近くなる。
カメールのときに生えていた耳と尻尾の毛はなくなった他、全体的な顔つきや体格がごつく厳ついものへと変化している。


最大の特徴は、背中の甲羅に備えられた2門のロケット砲「ハイドロキャノン」の存在。普段は甲羅の中に収納しており、必要に応じてせり出すようになっている。
そのロケット砲から噴射されるジェットハイドロポンプは、分厚い鉄板も貫くほどの破壊力を誇る上、50m離れた空き缶を撃ち抜く事が出来る正確無比な命中精度を持つ。
また、出せるのは水だけではなく「れいとうビーム」等の光線技もこの大砲から発射する。

そうした水圧に耐えられる様、わざと大きく重たい身体へと進化するようになったらしく、時にはその体重で相手にのしかかり気絶させる攻撃も行う。
ただしそれでも体重は100kg未満と、重量級のポケモンの中では軽く身軽な方ではある。

そしていざとなれば亀らしく甲羅に籠って身を守る
外見からは判断できないがロケット砲以外の部分からも水を噴射する事が可能で、甲羅に籠ったまま水流の勢いを利用して相手に突っ込んでくる事もある。


ゆけ、カメックス!


このメカっぽい設定からはがねタイプを持っていそうだが、実際のタイプはみずのみ。
ロケット砲は甲羅と同じ材質で出来ているようで、甲羅の開閉・収納機能も内部の筋肉によって行われている模様。

名前の由来は「カメ」+「rex」(ラテン語で「国王」)と思われる。
一方英語名のBlastoiseはBlast(砲台から火薬弾などを発射する事)+Tortoise(陸ガメ)が由来。

海外版では『緑』版ではなく『Blue version(青版)』がその役割を果たしている為、「最初にその姿を見たポケモン」として海外人気が特に高い。
なお海外では『Green version(緑版)』はマイナーチェンジ版にあたる。

ポケモンカードゲームでは「自分の番に手札の水エネルギーを何枚でもつけることができる」という能力を与えられることが多い。この能力を持っているカメックスはいずれもその世代の一線級のデッキのキーカードとして活躍している。
また、最初に導入された際にこの能力は「あまごい」という名がつけられ、現在は本編でも有名な技として逆輸入されている。

ゲーム上の特徴

見た目を反映してか「防御」「特防」は高めに設定されており、前者はオーダイルと並び他のみずタイプ御三家より高い。後者もアシレーヌが出るまでみずタイプ御三家ではトップであった。 
また、見かけによらず「素早さ」もラグラージエンペルトよりは高い。

(遺伝が必要なものも多いが)幅広い攻撃わざや補助わざを覚えられる為、非常に小回りの利く戦い方が持ち味である。
基本的に「攻撃」「特攻」のどちらにも偏っていない為、物理アタッカーとしても特殊アタッカーとしても運用する事が出来る。ただし現在は技の威力や種類の関係で、特殊型がメインとなっている。

メインウェポンとして、このポケモンの代名詞であり威力・命中のバランスが良い「ハイドロポンプ」や、半端な素早さをカバーすれば凄まじい火力を発揮できる「しおふき」、より安定性を重視した「なみのり」などが候補に挙げられる。

その他の攻撃わざとして、サブウェポン定番の「れいとうビーム」を筆頭に、「ふぶき」や「ラスターカノン」、メガシンカ時なら大幅に強化される「みずのはどう」「あくのはどう」「はどうだん」「りゅうのはどう」などが候補に挙げられる。

その他耐久を生かした「ねっとう」「ミラーコート」「カウンター」との相性も良く、小技として「ねこだまし」や「あくび」も使用できる。
また「こうそくスピン」を使用して、「ステルスロック」「まきびし」等を除去出来る為、案外重宝される場面も多い。

物理型なら「たきのぼり」「アクアテール」「アクアジェット」「じしん」「かわらわり」等を使って戦っていくと良いだろう。


その一方で、逆に言えばどの種族値も特出していない平均・平坦なステータス配分がネック。
覚えられる技が多彩な反面、「カメックスならでは」という特徴に乏しく、器用貧乏になりがちなのが欠点で、メガシンカしてもこの点は完全には改善されない。
特に最激戦区のみずタイプである所が気になるところ。勿論「弱い」というわけでは無いので、上手く技を組み立ててその能力を活かせるようにしたい所である。

隠れ特性の「あめうけざら」は耐久の高いカメックスには決して悪くはない特性だが、耐性が優秀なルンパッパドククラゲと比べると使いこなせているとは言えず、さらにフシギバナの「ようりょくそ」やリザードンの「サンパワー」がいずれも非常に強力すぎるのもあって一般的にはハズレ扱いされやすい。

ポケットモンスター金・銀・クリスタル』及び『ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー』(以下『HGSS』)において、シロガネ山において戦うことが出来るレッドのポケモンとしても遺憾なく存在感を示した。
特に『HGSS』では、天候が「あられ」状態なのでカメックスが使用する「ふぶき」は威力が高い上、必ず命中する為多くのプレイヤーに恐怖を与えた。

ポケモンGOでは

初期形態のゼニガメが博士からもらえる最初のポケモンの1匹として設定され、またゼニガメの出現率もそこそこある為、入手難易度はあまり高くない。

耐久力が高く攻撃力もそこそこなので全体的にバランスの取れた性能なのだが……問題はみずタイプゆえにライバルが多いどころではなく、特にみず最強のシャワーズカイオーガに事実上完敗状態であること。
とはいえ単純スペックで見た場合の話であり、カメックスはタイプ不一致ながら「かみつく」や「れいとうビーム」を備え、みず技が効きにくい相手でも多少何とかなる等器用万能さでは勝負できる。特にジム防衛の常連であるカイリューボーマンダの弱点を突けるのは大きい。
だがこれもより攻撃力の高いオーダイルトドゼルガの登場でその立場も危うくなっているという……。

レイドボス

2017年6月23日11月4日まで他の初代御三家同様レイドボスに選ばれており、難易度は一般ポケモン最高レベルの★★★★
……なのだが、カメックス自体の需要がかなり低いこともあって専ら外れ扱いされているのが現状。バンギラスを期待して行ってみたらカメックスでガッカリ……という事態が少なくない。
シャワーズが★★★なので難易度の面では優遇されているが、その分倒しにくい癖に戦力として微妙とあっては立つ瀬がない……。

2017年11月5日以降は進化前のカメールにその役割を譲る形で、他の初代御三家共々レイドボスの地位から退いた。

コミュニティ・デイ

2018年7月8日(日本では8月4日)に開催されたコミュニティ・デイの期間中にカメックスに進化させることで、特別な技「ハイドロカノン」を覚えさせることができたが、フシギバナリザードンの時とは違い、高性能な技を持ってしてもステータスの低さを補うには不十分という有様であった(一応、発生があの「ストーンエッジ」よりも早く、硬直時間も短めなので、技の性能自体は優秀なのだが、いかんせんカメックスの攻撃力が低すぎるので…)。

さすがにこのままでは残念なイベントになってしまうことを考慮したのかか、イベント期間中にはフィールドリサーチのタスク報酬として「サングラスをかけたゼニガメ」が登場することになった(もちろん系統すべてで色違いVerもある)。
ピカチュウとその進化系列以外のポケモンに装飾品がつくのはポケモンGO史上初である。

⊂銭亀団⊃


「ゼニガメ団のサングラスと形状が違う(直前に出現していた特別仕様のピカチュウのものの使い回し)のでコレジャナイ感」「カメールはともかくサングラスをかけたカメックスがシュール」など突っ込みどころは多いが、イベントに新たな付加価値が生まれたのも事実。
実際、コレクション用にサングラス姿のゼニガメを集めようとプレイヤーが大盛り上がりを見せたことを見ると、運営側のこの試みは一定の成功をみたと言えるだろう。

スマブラ

アイテムのモンスターボールから登場し(64DX)、「ハイドロポンプ」で横一直線に攻撃する。しかし発射のたびに反動で後退していくため、攻撃の途中でガケから落ちてしまうことも多い。

また、進化前のゼニガメはファイターの一騎として参戦している。

ポッ拳への参戦

DLC「バトルポケモン追加パック」によってファイターとして参戦することが発表された。
分類はパワータイプだが、原作同様器用な立ち回りが可能で、「みずでっぽう」と「甲羅構え」はそれぞれ複数の派生攻撃を持ち、状況に応じて様々な選択を行える。

豊富な遠・中距離攻撃と高いHPを持つが鈍足で技の発生が遅い、という大砲使いらしい性能となっており、バースト時の必殺技『豪砲デストラクション』は必見である。




主に使用するポケモントレーナー


関連イラスト

居場所
カメックス


カメックスのハイドロポンプ!
追想



関連タグ 

ポケモン一覧 みずタイプ RGBP FRLG

カメバズーカカタパルト・タートルカノントータスガノンタス……同類

カントー御三家の最終形態
くさタイプフシギバナ
ほのおタイプリザードン

他のみずタイプ御三家の最終形態
ジョウトオーダイル
ホウエンラグラージ
シンオウエンペルト
イッシュダイケンキ
カロスゲッコウガ
アローラアシレーヌ

カメ系ポケモン
コータス ドダイトス アバゴーラ バクガメス

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