基礎データ
全国図鑑 | No.0395 |
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シンオウ図鑑 | No.009 |
ヒスイ図鑑 | No.163 |
ブルーベリー図鑑 | No.199 |
ローマ字表記 | Emperte |
ぶんるい | こうていポケモン |
タイプ | みず / はがね |
たかさ | 1.7m |
おもさ | 84.5kg |
せいべつ | 87.5%♂・12.5%♀ |
特性 | げきりゅう/まけんき(隠れ特性・第8世代まで)→かちき(隠れ特性・第9世代から) |
タマゴグループ | すいちゅう1/りくじょう |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | エンペルト | エンペラーペンギン(コウテイペンギン)+ナポレオン・ボナパルト |
英語・スペイン語・イタリア語 | Empoleon | emperor(皇帝)+Napoleon(ナポレオン) |
ドイツ語 | Impoleon | Imperator(皇帝)+Napoleon(ナポレオン) |
フランス語 | Pingoléon | pingouin(ペンギン)+Napoléon(ナポレオン) |
韓国語 | 엠페르트 | 日本語名の音写 |
中国語 | 帝王拿波 | 帝王(dìwáng)+帝王企鵝(コウテイペンギン)+拿破崙・波拿巴(ナポレオン・ボナパルト)+波(bō) |
ヒンズー語 | एम्पोलीयन | 英語名の音写 |
タイ語 | เอ็มเพลท์ | 日本語名の音写 |
進化
ポッチャマ → ポッタイシ(Lv.16) → エンペルト(Lv.36)
概要
ポケットモンスター 第4世代『ダイヤモンド・パール』から登場した、シンオウ水御三家・ポッチャマの最終形態。
分類通り、大きなコウテイペンギンの姿をしたポケモンで、皇『太子』だったポッタイシから見事皇帝へと進化した。
嘴の端が王冠やトライデントの様な鋭い三つ叉となって上に伸びているのが特徴的で、実際にこの嘴が一番大きなものが群れのリーダーに君臨する。
群れの安全を脅かすものに対しては容赦なく叩き潰すなどの威厳も持ち合わせているが、基本的には争いを好まず、仲間の安全を第一に考えている。
体の中心や翼の先には青い金属製の鋭いエッジがあり、プライドを傷つけた者に対しては、流氷も容易く切断出来る翼で相手を真っ二つにするという。翼の内側には三対の爪も生えているが、何に使うのかは不明。
腹部のエッジは首周りにまで伸びて高い襟の様になっており、それを使って水中はおろか氷上を水上バイク並の速度で移動する事が可能。無論、水泳能力も相当に高く、水中戦では弾丸のような速度で相手を翻弄しながら、強固な全身を何度もぶつけて撃退する。
悲しい事にゲーム上ではそれ程素早くないが、シリーズ内の描写を見るに水中や氷上では早いものの、陸地での歩行速度は遅いのだろう。
「LEGENDSアルセウス」ではヒスイ地方の現地人から「波濤殿(はとうどの)」という異名で尊敬されたポケモンであったことが判明。ちなみに、「波濤」とは大波の事である。おそらくは遊泳能力の高さから来た異名なのだろう。
名前の由来は「エンペラーペンギン(コウテイペンギン)」+「ナポレオン・ボナパルト」。
英名「Empoleon」の由来も「emperor」+「Napoleon」。
色違い
色違いは、全体的に色合いが薄く鮮やかになり、エッジの部分は緑色になる。
ゲームでの特徴
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
84 | 86 | 88 | 111 | 101 | 60 | 530 |
第9世代に至るまで唯一のみず・はがねの複合タイプの持ち主。
第9世代ではドダイトス以外のくさ・じめん複合、ゴウカザルら炎御三家以外のほのお・かくとうが登場した中でエンペルトのみ固有を維持している。
素早さはやや低めだが、他の能力は特攻・特防を筆頭に平均以上。さすがは御三家か。
特に特攻はエンペルトが初登場してから第6世代までの10年間、みずタイプの御三家トップであった。
第7世代では水御三家の特攻トップはアシレーヌに譲る事になる。
はがねタイプを複合しているため、本来みずタイプが得意なはずのじめんタイプに弱点を抱えるが、はがねの弱点であるほのおタイプ、みずの弱点であるくさタイプをそれぞれ等倍で受ける事が可能となっている。
結果、半減以下は驚異の11タイプ。こおり技とはがね技に至っては4分の1。これはジバコイルに次いで2位の半減耐性を誇っており、持ち前の耐久力も手伝って、かなりの硬さを誇っている。
攻撃技の候補としては、みず技は「ハイドロポンプ」「なみのり」、はがね技は「ラスターカノン」、サブで「れいとうビーム」「くさむすび」などが挙げられる。
他には「シグナルビーム」、「エアスラッシュ」等があるが、技のスペース・優先度の関係で採用は稀。
「めざめるパワー」を採用する場合は電気や炎などが使われるが、かなりピンポイントの対策になる。
設定を反映してか「シャドークロー」や「メタルクロー」などの切断技を多数覚え、ORASからは「いあいぎり」すら習得可能になった。
また、こんな見た目ながらも第4世代では「ロッククライム」、第6世代では「あなをほる」覚えることができた。
どうやって岩肌をコイツがクライミングしているのかは謎だが、アニポケではきりもみ回転して「ドリルくちばし」を使っている為、同じような原理で地面を掘り進んでいるのだろう。
「つるぎのまい」を覚える為物理アタッカーも可能だが、一致技の火力が如何せん不安(水技は「みず技はアクアブレイク」の85、はがね技に至っては「はがねのつばさ」の70)ため、奇襲以外の用途ではまずその形での育成は行われない。
一応下記隠れ特性での相性が悪くはないのだが受動的な発動を期待するくらいなら攻撃した方が有用。
一応鈍足を補える「アクアジェット」は採用して損はない。
補助技は「ステルスロック」、「どくどく」「こうそくいどう」「あくび」「ほえる」「アクアリング」などが優秀。
攻撃技に織り交ぜて仕込むもよし、思い切って昆布専用にするもよし。中々器用なポケモンである。
「どくどく」「すなあらし」の2つが無効である為持久戦も十分可能。
ドラゴン技を半減でき、「れいとうビーム」を習得できるので対ドラゴン性能は非常に高い。
「じしん」や「ばかぢから」などの対策に「ふうせん」や半減の実を持たせると安定感が増す。特に「ふうせん」はガブリアスなどに対して強く出やすい。
また、耐久が並以上あるため特性「げきりゅう」を活かしやすく、「げきりゅう」の補正が入った「ハイドロポンプ」は強烈そのもの。
ただし物理耐久は平均的なので、対物理はあまり過信しないように。
先述の通り、みずタイプなのにじめんタイプに弱いという無視できない欠点も抱える。
第5世代で隠れ特性「まけんき」を得た。
エンペルトの性格から考えられた特性だと思われる。ただエンペルトの傾向である特殊型とは噛み合いが悪いのが難儀(ちなみに特殊型まけんきにあたる「かちき」は第6世代から登場した)。
なお、後述するが特性が変更された現在となっては過去の話である。
全国大会でも活躍を見せており、かつて2009年に行われたポケモン初の世界大会にて、ドクロッグと組んだアンチ雨パーティ・通称ドクロエンペが優勝している。
レーティングバトルUSUMリーグシングルバトルでも最終1位パーティに残るシーズンがあるなど、隠れた実力者であった。
第9世代
一番の注目要素として、隠れ特性がここでかちきに変更。
御三家の隠れ特性が変更された初の事例であり、特殊アタッカー寄りの種族値のエンペルトとの相性は良い。
特に大きいのは「かちき」アタッカーとして最高レベルの耐性を有しており、意表を突くようなポケモンに対応しやすいという点であろう。
しかし、「アクアジェット」が強化できなくなったことから「いかく」持ちのランドロスやウインディへの対面での圧力は下がっている。交換読みによる出落ちやテラスタルを活用するなど、上手く扱うには高度な駆け引きが必要となる。
その他、SVのランクマッチで役割対象になってくるハバタクカミに関しては、よく使われるムーンフォースやシャドーボールの能力ダウン効果を利用しやすいだろう。
一方で、物理型の道はほぼ閉ざされる事になった。何気に外伝で得た「ウェーブタックル」の使い道が無くなったのは少し勿体ない。
また、今まで覚えられなかった「はねやすめ」の習得が可能になったり、「てっていこうせん」・「クイックターン」・「しんくうは」といった工夫のしがいがある技が習得可能になり、カスタマイズ性は上がっている。
特に「しんくうは」は「かちき」で高めたパワーを活かす先制攻撃技として利用価値がある。
特に「はねやすめ」は高耐久のエンペルトと高相性である。
「アイススピナー」や「ダブルウイング」といった単純に使い勝手のいい技も覚える。
一方、BDSPに引き続き「どくどく」は使えず、「ねっとう」は没収された。
なお、しおづけで一気にHPを半分まで削られてしまうのでは?と思われていたが、実際は他の対象ポケモン同様ターンダメージは1/4のままである。
流石に継続ダメージ系でステルスロックと同じダメージ処理を行うのを危ぶんだためと思われる。
それでもかなりの量のHPを削られることには変わりないので気に留めておこう。
この世代では「たべのこし」や「オボンのみ」を持たせた起点作り型、「とつげきチョッキ」を持たせたアタッカー型がメイン。
素の耐性を活かしやすい非テラスタル運用主体の「ふうせん」型もたまに見られる。
テラスタイプは「かちき」で上がったパワーを活かせるみず、じめんウエポン対策のひこう・くさ、あく技での等倍ごり押しやかくとう技での突破を防ぐフェアリーがめぼしいところ。
性格はアタッカーならひかえめ、耐久型や起点作り型ならずぶとい・おくびょうがメイン。
耐久と特殊火力、「クイックターン」の火力を全て兼ね揃えたい場合はなまいき・のんき・れいせいのような素早さ下降補正が選ばれる。
ランクマで使用できるようになってからは何とゴリランダーを抜き去って20位以内(10月初旬)にランクインしているという強化具合に恥じないかなりの健闘を見せている。
強化に加え、相手にしたら即詰みと言われていたキョジオーンを極端に恐れる事が無くなったというのも追い風と言える。
終わってみれば使用率25位を記録し、終盤に使用率が伸び悩んで34位まで下がったライバルのミロカロスを若干引き離した格好となる。
ダブルバトルでは、少なくともシーズン11の時点ではミロカロスと「かちき」アタッカーとしての需要を食い合っており、事前に予想されたほどの使用率ではない。
しかしさすがに解禁ブーストも踏まえた順位と言う事だったのか、その後は使用率を落としている。
そんな中でもシーズン13にはウーラオス対面に強い「ヨプのみ」型などが開拓され、新たな型の模索が進んでいる。
シーズン16辺りでは「しんくうは」型が増えている。C特化「こだわりメガネ」型かつ「かちき」1回発動なら、生半可なCSベースのブリジュラスは確定1発がざらである。
余談だが、モチーフがペンギンであることと、図鑑説明も南極という極寒の地域で暮らすと記されてること、ほのおが等倍・かくとうが抜群・こおりが1/4倍のみずタイプということでこおり複合と勘違いする者もちらほらいるとか。
もちろんこおり1/4とはいえ、あられのダメージはしっかり受けるので、はがねタイプである以上、霰パよりもむしろ砂漠を連想させる砂パの方が適性が高いのはなんの皮肉だろうか?(砂漠に生息するペンギンも一応いるが)。
もちろん自身がみずタイプでもある以上、砂パに多いじめんタイプやいわタイプに弱点を突けるアンチ砂パとしての素質もあり、自分が砂パでも、他のはがねタイプが苦手とするほのおタイプに一致弱点を突けて補完できてしまうからなおさらである。
……なんて言っていたら本当にこおりタイプになって登場してしまった。
なお、みずタイプ御三家の伝統よろしく移動要員としても優秀だった。
ほとんど全ての秘伝技を習得できる。
ただし「そらをとぶ」だけは覚えられない。ペンギンだけに(最も鳥御三家は誰も覚えられないのだが)。
使用トレーナー
ゲーム版
- コウキ:DPPt・BDSP男主人公※1
- ヒカリ:DPPt・BDSP女主人公※1
- ジュン:ライバル※2※3
- マキシ:ジムリーダー(シンオウ)
- コクラン:キャッスルバトラー
- ミカン:ジムリーダー(ジョウト)
- イナヒメ:ブショー
- ミル:ポケモントレーナー
- スモモ:ジムリーダー(シンオウ)※4
- トウガン:ジムリーダー(シンオウ)
- テル:ギンガ団調査隊※5
- ショウ:ギンガ団調査隊※5
- ネリネ:ブルベリーグ四天王
- ブランシェ:チームミスティックリーダー
※1 ポッチャマを選んで進化させた場合
※2 主人公がヒコザルを選んだ場合
※3 ポケモンマスターズでのバディー
※4 BDSPのバトルタワーにて使用
※5 主人公がモクローを選んだ場合
アニメ版
漫画版
- プラチナ(ポケットモンスターSPECIAL)
- ハレタ(DP物語)
番外作品
ポケモンGO
第4世代の実装に伴い登場。実装前からも自前の耐久が注目されており、期待がされていた。
通常技は「たきのぼり」と「メタルクロー」、「はがねのつばさ」、ゲージ技で「ふぶき」「ハイドロポンプ」「ラスターカノン」「ドリルくちばし」、そしてコミュニティ・デイ限定技である「ハイドロカノン」。
ジム・レイドバトルで運用となるとこいつよりも高スペックを持つカイオーガやメタグロスに活躍の機会をとられやすく、少々運用が難しい。 が、逆にトレーナーバトルではかなりの運用率を誇っていた。技1が優秀なはがねタイプのポケモンは珍しいため、二重弱点のメレシーなどをゴリゴリ削れる。また、回転が速く非常に優秀なハイドロカノンとハイドロカノンがとおらないくさタイプや弱点をついてくるかくとうタイプを返り討ちにできるドリル嘴と技2も優秀。タイプ相性の関係上ドラゴンタイプと組み合わされることが多かった。
しかし、はがねのつばさが弱体化されたことで採用率は24位から62位と大きく下げている。
ポケモンマスターズ
- ジュン&エンペルト
みずタイプのアタッカー
メインストーリー第2章をクリアすると仲間にできるジュンのバディで、条件を満たす事で最終進化する。
配布バディーズなので弱いかと思えばそうでもなく、その実ガチャ産★5に匹敵する程の火力を誇る。主にB技アタッカーとして大活躍できるだろう。
技
あわ | 10%の確率で相手の素早さを1段階さげる |
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なんでもなおし | 味方の状態異常を解除する |
バブルこうせん | 10%の確率で相手の素早さを1段階さげる |
まったなしだぜ! | 自分の素早さを2段階+急所率を1段階あげる |
バディーズ技
罰金100万円分のバブルこうせん | 追加効果なし |
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パッシブスキル
技ゲージ分威力上昇5 | 技を選択したときのわざゲージの残量が多いほど技の威力をあげる |
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ポケモンレンジャー
ヒアバレーにあるこおりのみずうみ周辺に生息しており、キャプチャする事で川移動をする事が出来る。エンペルトのフィールド技は川移動2となっている為、フローゼルとは異なり、急流に乗って流氷を砕く事が可能。何気に淡水に生息している初の例となった。戦闘では水の塊やバブルこうせんを発射してくる。
もはや水辺ではなく、ソルベラスやまの洞窟に生息しており、こちらでは新たに切り裂き攻撃が加わった。ある程度の水場や寒さがあれぼ、内陸部でも生きられるのだろう。ポケアシストではバブルこうせんを発射する。
ポケパークWii
アイスゾーンのゾーンマスター。グリーンゾーンマスター・フシギバナとケイブゾーンマスター・バシャーモが敵対した際、自分の弱さに気付いて心を強く鍛える為に門を閉じていた(その結果、ビーチゾーンではエンペルトが来ない事を良いことにギャラドスがビーチゾーンのマスターになろうとし、オーダイルと喧嘩をしてビーチゾーンの多数ある橋を壊してしまう事態に陥った)。
しかし、アトラクションで楽しむピカチュウ達を見て心を開いてフシギバナとバシャーモと仲直りする事を決める。
ポケモン+ノブナガの野望
イナヒメ(ランク2)のベストリンクとして登場。
使用技はハイドロポンプ。素早さが低いため命中が不安だが、当たれば強力。
ポッ拳
DLC「バトルポケモン追加パック」によってファイターとして参戦。分類はスタンダードタイプで、特定の攻撃を長押しすると凍らせた地面を滑走して移動できるアイススケートアクションが特徴的。
滑走中は移動速度が上がり、通常攻撃やジャンプ、技のキャンセルなどトリッキーな動きで相手を翻弄できる強みを持つが、逆に通常時での移動性能やリーチは悪い為、いかに滑走を上手く使いこちらのペースに持ち込めるかが肝心。
バースト時の必殺技『ディープブルーカイザー』は、Zワザ「スーパーアクアトルネード」によく似たものとなっている。
アニメ版
アニポケシリーズ
- ジュンのエンペルト
ジュンのエースポケモン。ナタネのポケモンに「ハイドロカノン」で勝ったらしいが、反動で動けなくなる技を覚えてるが故にサトシのピカチュウ相手に「はかいこうせん」を撃った直後に逆転負けされている。
こうてつ島では「はがねタイプ」複合だった為にギンガ団の実験で異変をきたして暴れ出し倒れてしまう。
シンオウリーグではシンジのエレキブルと戦い、「ギガインパクト」と「かみなりパンチ」を立て続けに受けて大ダメージを負ったところで特性の「げきりゅう」を発動し、「ハイドロカノン」で反撃するも、「まもる」で防がれ、更に「かみなり」をまともに受け、そのまま敗れた。
- ケンゴのエンペルト
シンオウグランドフェスティバルにてエンペルトに進化して登場。1次審査ではフローゼルと共に演技を見せるが、フローゼルとの合体技が最後の最後で失敗に終わり、1次審査で敗退となってしまった。
- ダイのエンペルト
劇場版「ディアルガVSパルキアVSダークライ」でダイのポケモンとして登場。街の広場でヒカリのポッチャマとポケモンバトルをした。街を騒がすダークライを倒そうとするアルベルト男爵の討伐隊に加わり、ダークライめがけて攻撃するも返り討ちにあう。その後アラモスタウンが異次元のはざまで崩壊し始めた時は何とか食い止めようと奮闘した。
得意技は「れいとうビーム」。みずタイプ技ではなくあえての「れいとうビーム」なのである。
- ククイ博士のエンペルト
SM142話で初登場。ククイ曰く「海流捜査で世界中を泳ぎまくるタフさ」を売りにするとのこと。ピカチュウを圧倒するも、交代で出て来たメルメタルに簡単に倒された。
- マサヤのエンペルト
新無印8話に登場。1年前のキッサキシティの流氷レースではミサキのポッチャマに敗北したり、今年度のレースでは途中でロケット団の妨害にあってしまったり…
- 劇場版「氷空の花束」
アバンのみ。
- 劇場版「キミにきめた!」
一瞬映ったシーンでマコトの母親が連れているポケモンで登場。
Pokémon Evolutions
第5話『ザ・ライバル』にて、ジュンが最初に選んだパートナーのポッチャマが最終進化した形で登場
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- プラチナのエンペルト
性別 | ♀️ | 特性 | げきりゅう | 性格 | まじめ | 個性 | ちょっとおこりっぽい |
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旅立ちのパートナーとしてナナカマド博士から託された3匹の中から選ばれたポケモン。プラチナに似てプライドが高く、他人から物を貰うのを拒む。
ポッチャマの頃、クロガネ炭鉱でこれまでの戦いで活躍できなかったことを気にしており、野生ポケモンの群れと1匹で戦うもプラチナを守れず、再びプライドが傷つくがクロガネシティでヒョウタとのジムバトルでプライドを取り戻した。
ハクタイシティでの特訓中にポッタイシに進化。ナタネ戦ではロズレイド・チェリンボの攻撃に耐え抜き、ふぶきで勝利を収める。
ヨスガシティのポケモンコンテストにも出場し、ほかの出場者から妨害を受けつつも楽しむ演技をこころがけて見事優勝。
プラチナがトバリデパートでフィットネスマシンに夢中になり一緒にフィットネスマシンで鍛えた時にエンペルトに進化。
ノモセジムのマキシ戦ではフローゼルとの水中戦で皇帝の名に相応しい圧倒的な力を見せた。ジュピターとの戦いで敗れたが、ジム戦やバトルフロンティアでも活躍している。
- 第14章のエピローグでは、ムーンが「お姉様」と呼ぶ人物の隣でエンペルトが登場しているが…?
DP物語
- ハレタのエンペルト
主人公ハレタがナナカマド博士から最初のポケモンとして見せられた3個のモンスターボールの中から偶然選んだのがポッチャマだったが、野生児故に取り扱いが悪くて嫌われてしまう。しかし彼はその扱いづらさを気に入ってポッチャマをパートナーに選ぶ。
長らくポッチャマのままで大技を駆使してジムリーダーやギンガ団相手に闘い続けていたが、ギンガ団の本部でミツミに「かわらずのいし」を取り外された。しかし急激な進化だったせいで外した直後は疲れてしまうが、ギンガ団本部脱出直後に進化。2連続で進化しエンペルトへ最終進化へと遂げた。
ディアルガとの戦闘で下手をすれば自分までも巻き込まれかねない事態であったにもかかわらずハレタを守るため行動に出たが、エムリット達により助かった。
エンペルトに進化してからはポッチャマの様に出歩く事は少なくなりその立場はマイナンに交代されている。それでも主力として活躍している。
ポケモンローカルActs
山口県下関市にホエルコと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された(参照)。
下関市にある水族館「海響館」からか。
関連イラスト
関連タグ
Ver | 第4世代 ダイヤモンド・パール・プラチナ ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール LEGENDSアルセウス |
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タイプ | みずタイプ はがねタイプ 複合タイプ |
進化 | 2進化ポケモン レベル進化 ポッチャマ ポッタイシ |
図鑑番号順
0394.ポッタイシ→0395.エンペルト→0396.ムックル
水御三家
関連ポケモン等・グループタグ
その他