概要
2.ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する特性の一つ。
2について
データ
初出 | 第6世代 |
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効果 | 相手から能力を下げられるたびに、とくこうを2段階上げる。 |
英語名 | Competitive |
第6世代より登場した特性。
相手に能力を下げられた際に、特攻が2段階上昇する。
早い話が前世代で登場した「まけんき」の特攻版である。
主な利用法はやはり「いかく」対策。
差し引き1段階上昇のまけんきとは異なり、特に差し引きになる要素がないため発動時のリターンは大きい。
現時点での所有者はプリン系統・ミロカロス・ゴチム系統・ニャオニクス(♀)・パルスワン・ガラルフリーザー。
また第9世代で元の「まけんき」に成り変わる形で、ポッチャマ系統が新たな所有者となった。
特にミロカロスは、他の特性が更に発動条件の厳しいものであるため、これを選択する事が多くなっている。
「まけんき」の項目にも書いているが、レイドバトルにおける要注意特性の1つ。
ポケモン剣盾のマックスレイドバトルでは相手のバリアが割れた際に必ず相手のぼうぎょ・とくぼうがダウンする仕様だったため、どうあがいても特攻4段階上昇という地獄を覚悟して臨む必要があった。
『SV』のテラレイドバトルでは絶対に起こるというわけではなくなったものの、いかく持ちのNPCがおり、運悪くソロ時にこのNPCを引いてしまうと初っ端から特攻2段階上昇してしまう。イベントレイドで相手にデバフをかけるのが有効なのも厄介で、マルチで他のプレイヤーを呼ぶとその感覚のまま「うそなき」などを撃たれるリスクがつきまとう。さらに、「でんじは」を複数回撃ってくるゴチルゼルのようなかちき抜きでも厄介な相手もいる。
総じて、かちき持ちは頭を使って慎重に戦う必要のある相手と言える。