本来の意味は嘘泣きを参照。
曖昧さ回避
「ファイナルファンタジー4」の登場人物、ポロムの固有アビリティ。
データ
初出 | 第3世代 |
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タイプ | あく |
威力 | - |
命中率 | 100 |
PP | 20 |
分類 | 変化 |
範囲 | 単体 |
効果 | 相手の特防を2段階下げる |
英語名 | Fake Tears |
概要
第3世代から存在する技で、泣いたふりをして相手を困らせ、相手の特防を2段階下げる技。
タマゴ技としての遺伝範囲は広く、習得者はかなり多い。
特にウソハチは図鑑説明で分かる通り、この技を得意とする。
純粋に特防を下げる技はこれときんぞくおんしかない。
物理偏重ばかりが覚えるきんぞくおんとは違い、こちらは特殊型のポケモンの習得も多い。
主にハピナス等の特殊要塞を突破する為の採用が主となる。
きんぞくおんと比べるとPPが半減した代わりに命中が100になっている。
半減したと言ってもPP20は十分な数値のため、こちらの方が上位互換と言っていいかもしれない。
音技で無くなったことは一長一短。
尤も、習得者が大きく異なる以上単純な性能比較はあまり意味がないのだが。
第9世代のテラレイドバトルでは「いやなおと」「きんぞくおん」と並ぶテラレイド初心者が強いと勘違いしがちな技である。
デバフ効果自体は優秀なのだが、バリアを張られると一切効かない上に、大体の場合バリア中にデバフが解除される。おまけに全く同じ効果でバリアの上からでも通る「アシッドボム」があり、立つ瀬がない。
はがねテラスタル相手にも効くのは差別化点だが、そうだとしても基本は火力デバフを優先すべきである。
関連タグ
なみだめ…泣いて相手を困らせ、その隙に能力を落とす変化技繋がり。ただしこちらは必中技。