データ
| 初出 | 第3世代 |
|---|---|
| 威力 | - |
| 命中 | - |
| PP | 20 |
| タイプ | ドラゴン |
| 分類 | 変化 |
| 範囲 | 自身 |
| 効果 | 自身の攻撃力と素早さが1段階上がる |
| 英語名 | Dragon Dance |
概要
第3世代より存在する技。
力強く神秘的な激しい舞を集中して踊ることで、一時的に身体能力を高め、自身の攻撃力と素早さを同時に上げる。
黒い稲妻のようなスパークが身をほとばしるモーションが特徴的。
習得者は基本的にドラゴンタイプ、ドラゴンタマゴグループに加え、爬虫類系ポケモンに多いが、どういう訳かどう見てもドラゴンっぽくないドジョッチやヘイガニもタマゴ技で覚える。
なおゲームバランスが壊れかねないからか、ガブリアスは覚えられない（そもそもフカマルも覚えない）。
一方で同タイプのフライゴンとジガルデは習得可能であり、中々強力な差別化要素となっている。
物理主体で攻撃する場合、素早さも同時に上がるため是非とも採用したい技の1つ。
ただし、「つるぎのまい」と異なり1段階ずつしか上がらないため、リザードンのようにどちらも覚えられる場合素早さ上昇を重く見るかどうかで採用が決まる。
登場した第3世代当時は特殊扱い技を習得するポケモンばかりが習得するため、使い勝手は現在と比べると余り良くなかった。一番活かせるのがバンギラス（「いわなだれ」との相性が良い）という始末。
一応、ギャラドスやボーマンダが使うことも少なくなかったが、ギャラドスやボーマンダは揃って物理技が振るわなかったり習得に苦労したりすることが多く、ボーマンダに至っては特殊火力も高めだった為「りゅうのまい」自体の扱いはあまり良好なものではなかった。
第4世代になり物理特殊が技ごとに分類されるようになったことで、現在まで使い勝手がとてもよくなった。
第8世代ではわざレコード51でも習得可能となった。これによってゼクロムやネクロズマ等も「りゅうのまい」を習得可能となった。
ちなみに、効果的にはギアチェンジの完全下位互換に当たる。しかし取得者の少なさや性能との噛み合わせ的に、あちらが「りゅうのまい」クラスの驚異とされることは余りない。
