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ボーマンダ

ぼーまんだ

ボーマンダとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかん No.373
ぶんるい ドラゴンポケモン
タイプ ドラゴン / ひこう
たかさ 1.5m
おもさ 102.6kg
とくせい いかく / じしんかじょう隠れ特性


※いかく:バトルに出ている時、相手の「こうげき」を1段階下げる(バトル時)
     手持ちの先頭にいると、レベルの低い野生のポケモンと会いにくくなる(フィールド時)
※じしんかじょう:相手を倒すと、自分の攻撃が1段階上がる

他言語版の名称

英語 Salamence
イタリア語Salamence
スペイン語Salamence
フランス語Drattak
ドイツ語 Brutalanda


進化

タツベイコモルー(Lv30) → ボーマンダ(Lv50)

ホウエン龍:あおぐみ



メガシンカ

ボーマンダメガボーマンダ(ボーマンダナイトを所持)

容姿

西洋のドラゴンの様な姿をしたポケモン。どっしりとしたの体格に四足で立ち、の翼を生やしている。眼光や牙は鋭く、頬のあたりに特徴的な突起が出ている。進化前ゆずりの腹甲は、線の入り方が爬虫類というよりもヒゲクジラのそれに近い(縦向きなので)。全ポケモンでも、オーソドックスな「ドラゴンらしさ」という意味では、たぶん最も秀でたデザインの持ち主の一種であろう。

ボーマンダの名前と造形(とくに顔と飛行に特化した形態)とタイプ(火を吹くが厳密なほのおタイプではない)は、2002年公開のハリウッド映画『サラマンダー』のドラゴンが影響しているのではないかという声もある。
サラマンダーとドラゴンを厳密に関連付けたのはこの作品が草分けと言っても過言ではなく、また、この作品が『ハリーポッター』シリーズや『ゲームオブスローンズ』、『キング・オブ・エジプト』など、後年に与えてきた影響も大きい。

概要

『ポケットモンスター ルビー・サファイア(第3世代)から登場したポケモン。
名前の由来は恐らく「ボーマン(暴慢)+マンダ(サラマンダー:四元素のを司る精霊名、またはサンショウウオ)」。もしくは東宝怪獣のマンダや「ボー」という炎のオトマノペ。
コモルーがLv50で進化し、進化することで新たに「ひこうタイプ」が追加された。

タツベイが空を飛ぶことを願い、翼が欲しいと強く思い続けてきた結果、長い年月をかけて体の細胞が突然変異を起こして、見事な翼が生えてくるという奇跡を起こした。
夢にまで見た翼が生えたことで、嬉しさのあまり大空を飛び回り、口から炎を吐いて喜んだ。
ただ、ひとたび怒らせれば手がつけられなくなる程大暴れする。
我を忘れてすべての物を爪で切り裂き、空を飛びながら野山を炎で焼き払うなど破壊の限りを尽くす。
途中までは夢見る少年が夢を叶えたような感動的な話であったが、進化した途端嬉しさの表現の為、火を吹いたり我を忘れて暴れまわるなど、ここまで性格が変わるポケモンも珍しいものである。また、進化前が二足歩行なのに対して進化後が四足になるという意味でも珍しいケースである。

USUMの図鑑説明によれば、空中でガブリアスと餌を巡る争いを起こすらしい。

ホウエン地方の四天王であるゲンジも使用する程の折り紙つきの強ポケモン。俗に600族」「厨ポケに数えられるほど強力なポケモンで、見た目も相まってプレイヤーからの人気は高い。
ただ、「大器晩成型」と呼ばれるカイリューバンギラスと同列に並べられる程、膨大な経験値を必要とするポケモンとしても有名である。上記の2匹よりは進化に必要なレベルは低いので多少は楽だが。

そんなボーマンダだが、第7世代のサン・ムーンでは何と野生で出現する
しかもレベル9で出現することもある……どうしてこうなった
結果(本当に運が良ければだが)ボーマンダを序盤に連れ歩いてアローラ地方を冒険することができたりする。こんなに強力なポケモンを序盤から仲間に出来たらぬしポケモン四天王楽勝だろう。弱点を突いてくるぬしポケモンのミミッキュでも、いかくこわいかおで弱められる為、後続が戦いやすくなる。

ゲーム上の特徴

HABCDS
951358011080100

全体的に高いステータスを誇り、特に「こうげき」・「とくこう」が秀でている。素早さも優れている部類だが激戦区の100族。
「ぼうぎょ」・「とくぼう」は数値こそ平均的だが、物理耐久は特性のいかくとそこそこ高い「HP」で補われているため隙は少ない。
このステータスのため、物理アタッカーとしても特殊アタッカーとしても機能し、さらには両刀型も可能なため何が飛んでくるか読みづらいポケモンである。

プラチナ以降使えるげきりんはあのガブリアスのものすらわずかに上回る火力を誇る。
さらにりゅうのまいで「こうげき」・「すばやさ」を上げられているとさらに厄介。
特殊面でも、高い「とくこう」から放たれるりゅうせいぐんの威力は相当なもの。

第4世代までは、ドラゴンタイプの非伝説ポケモンにおいて「こうげき」・「とくこう」の高さは最高であった。
しかし第5世代以降、「こうげき」はオノノクスに、「とくこう」はサザンドラに最強の座を明け渡してしまった。
また、カイリューが強力な新特性「マルチスケイル」を得たことでボーマンダのシングルでの使用率が激減してしまった。
一応「いかく」のおかげで後出しからでも舞いやすいというメリットはあり、同時期に隠れ特性「じしんかじょう」を獲得し、「りゅうのまい」からの攻撃により一層磨きがかかるようにはなったが……。また、タツベイやコモルーが会得している「ちからずく」「いしあたま」「ぼうじん」も引き継がれない(2017年6月の段階で、「ちからずく」が進化後に引き継がれてこなかったのはボーマンダとフライゴンのみ)。
「いかく」の重要性が高いダブルバトルでは登場からトップメタの一角として君臨し続けている。
こちらでは「げきりん」は扱いにくいため特殊型が主流。
後述のメガシンカ獲得後は全体攻撃のハイパーボイススカイスキンで強化することで強力なアタッカーとしての役割を得た。

更にXYではフェアリー弱点が増えてしまい、従来有利だった相手に次々と勝てなくなってしまった。
フェアリー対策が「アイアンテール」くらいしかないのも難。また、特殊技の威力が軒並み下がってしまうという追い打ちも受けた。
しかしORASではメガシンカ出来るポケモンの一体に選ばれた。
ノーマルタイプの技をひこうタイプにし、かつ威力を1.3倍にする特性スカイスキンを獲得し、火力と使い勝手が飛躍的に上昇し猛威を振るうこととなった。登場時に「いかく」を発動し、発動し終わったらスカイスキンで暴れる、という型が単純にして強力で、マルチスケイルにより防御性能が高いカイリューに対し、メガボーマンダは攻め、という対比がなされた。

第8世代では事前情報には出ていなかったが、冠の雪原にて復活。
捕まえられるのはソードバージョンのみ(シールドバージョンではガブリアスになる。『USUM』での図鑑説明でガブリアスと餌を巡る争いを起こすというのが対になった理由だろうか)。
メガシンカは没収されたが、念願の飛行特殊技「ぼうふう」や「エアスラッシュ」をようやく覚えるようになった他、物理技も「ダブルウイング」を覚えるなど、複数のひこうタイプ技を習得。また、従来の数少ない飛行技「そらをとぶ」も、相手のダイマックスを枯らすという明確な目的ができたため、以前より忌憚無く採用できるようになった。
ギャラドスと同じように、ダイジェットですばやさを上げつつ「じしんかじょう」でこうげきも強化する型も一定数存在している。
しかし、通常運用としてはやはりカイリューが目の上のタンコブ。
メガシンカ無しで見た場合は「マルチスケイル」のあるカイリューの方が使い勝手がよく、更にあちらはダイマックスにより「マルチスケイル」込みだと4倍弱点にも平然と耐える耐久力を手に入れており、「じゃくてんほけん」を用いたコンボとも非常に相性が良い。
技のレパートリーでもあちらの方が上なので、こちらを選ぶ場合は明確な差別点を見出したいところ。解禁当初は使用率に大きな差はなかったが、シーズン12以降はカイリューに差を付けられている。
「いかく」を活かしてダブルバトルに活路を見出してもよいが、以前に比べ「せいしんりょく」や「どんかん」と言った特性の「いかく」無効化により通りが悪く、更に「かちき」や「まけんき」といった逆に相手を強化させてしまう特性の採用率が高いのが問題。

習得技における問題

実はこのポケモン、習得技に様々な問題を抱えている難儀なポケモンでもある。

『ルビー・サファイア・エメラルド』はタイプ一致技ドラゴンクローLv79になってやっと覚え、当時の物理最高火力だった すてみタックルをなんとLv93まで育てないと覚えなかった。それまでは「りゅうのいぶき」止まりという悲惨さである。
ただでさえ必要経験値の多いこのポケモンをそこまで育て上げなくてはならないことから、プレイヤーは頭を悩まされた。
「すてみタックル」は進化キャンセルをしてもタツベイ時代ですらLv53を要求してくるというから、最早嫌がらせとしか思えない。

更に『ダイヤ・パール』では、せっかく物理化して威力も上がった「げきりん」が覚えられず、その高い「こうげき」を生かせる最高威力のタイプ一致技がドラゴンダイブ止まりであった。
『プラチナ』にて教え技で覚えられるようになったが、これにはとんでもない事件が背景にあったとされる(後述)。
おまけに「りゅうのまい」を自力で覚えられない(第7世代まで遺伝、第8世代ではわざレコード)ため、「げきりん」を自力で覚えられない世代では「げきりん」との両立に一手間かかることが多かった。

一方で自力技については「ドラゴンクロー」Lv61で、 「すてみタックル」Lv70で覚えられるように修正された。
ドラゴンクロー」はBW以降技マシンが使い捨てでなくなったことにより覚えやすくなった。
だが「すてみタックル」については、第6世代にてXY』では思い出し技に含まれているが、ORASには含まれていないという謎の事態を引き起こした。
『ポケモン剣盾』では晴れて「げきりん」を自力で覚えられるようになった。苦節18年である。
……が。タツベイの時点で習得がレベル50であり、覚えさせるために進化させずに育てるとボーマンダの時点でレベル50をオーバーしてしまう。別に少しくらい50を超えても今の世代では問題ないし、わざレコードもあるので気になるならそれを使えばよいのだが、幾ら何でも振り回され過ぎである。

ひこうタイプの技にもあまり恵まれておらず、物理技の最高打点が溜め技(かつ進化したと同時(Lv50)に自力習得)の「そらをとぶ」という有様である。特殊技に至っては第7世代まで1つも習得出来なかった。
どうしても欲しい場合は「つばめがえし」や「めざめるパワー」で代用できるものの、採用される事は稀。
この辺りはギャラドスと通じる部分があるが、第6世代以降大きく改善されることになった。

なお、「口から炎を吐いて」と言う設定があるにも関わらずかえんほうしゃ」を自力習得できるようになったのは『ORAS』からだったりする(わざマシンは登場から対応しているが『HGSS』以前では使い捨てなので……)。
その代わり、ほのおタイプ以外で唯一「ひのこ」を習得できる系統だったりする。……「ひのこ」?

その一方で何故か遺伝(第7世代まで)で「ハイドロポンプ」を覚えたりする。サラマンダーという名前の由来がサンショウウオだからというのが理由なのだろうか。西洋におけるドラゴンなら、毒や酸に関する技も覚えても不自然ではない…と言いたい所だが、それは後輩の役目になったので多分難しいだろう。
よく特殊メインで「だいもんじ」と一緒に採用されることが多いが、命中率が低いのがネック。
なお、これ以外のみず技は「アクアテール」しか覚えず、特殊技に限って言えばこれしか覚えない。『ポケモン剣盾』ではわざレコードでの習得になったが、他のみず技は結局増えなかった。
物理型でも特殊型でも、メガボーマンダでもみずタイプの技は、じめん・いわ・ほのおタイプを仮想敵とするならありといえばありか。

プラチナからの「げきりん」習得に関しての噂

まだ『プラチナ』の発表もされていない頃、だいすきクラブで当時覚えられないはずの「げきりん」を使用する改造ボーマンダが対戦で使われている動画が見られたことがあった。
ポケモン関連のオフィシャルサイトで起きたこの前代未聞の出来事は、改造使用者の名に因んで「ワダマンダ事件」と呼ばれていたりする。
このことはボーマンダが「げきりん」を使用することを半ば公式に認めたということにもあたり、
『プラチナ』で教え技になったのはこれを隠蔽するためではないかとの説がある。

ポケモンレンジャーでは

破壊の試練…天から舞い降りし者達の破壊の力を借りて、汝の道を切り拓け。やがて待ち受けるのは怒れる破壊の王。その荒ぶる魂を汝の手で鎮めし時、封印の石は搔き消え、破壊の試練は終わる…

パッケージに描かれたの一体。
彼がボスを務める破壊の試練はスイッチを押して天から降ってきたポケモンをキャプチャし、ターゲットクリアして奥を目指すというもので4つの試練の中でも最も難易度が低い。ただし、ボーマンダ自身は着地の際に起こるじしんはかいこうせんを吐き出して暴れる強敵であり、囲み回数も22回と四大龍の中では最上位。

その後のシリーズでは一般の野生ポケモンとして登場している。

ポケモンGOでは

2018年2月10日、第3世代実装第4弾の1匹として登場した。

初期形態タツベイは予想通りのレアキャラで、ミニリュウと異なり地形を問わず出現するため、探索する場所を絞り込みにくく、アメを集めるのは中々に困難。
気長に集めるのが吉といえる。

スペックはカイリュー同様総合的に高く、ステータスも似通っているが、性能そのものは似て非なるものとなっている。

特に大きく異なるのは技で、こちらはフルゲージの大技のみをゲージ技に揃え、かつどれもこれも高威力。
中でも「りゅうせいぐん」は、現状では伝説ポケモンを除けばボーマンダとカイリュー期間限定のみ)しか覚えられない貴重なタイプ一致技で、威力も150と申し分ない。
フルゲージ技なので連発ができず、そのため小回りは「げきりん」「りゅうのはどう」「ドラゴンクロー」を習得したドラゴンポケモンに譲ることになるが、ジム戦のような火力一点特化の場面では非常に優秀といえる。

また通常技で「ほのおのキバ」、ゲージ技でだいもんじハイドロポンプを覚えられることから、弱点を突いてくる相手ドラゴン技の通りにくい相手に一矢報いることも可能と、アタッカーとしてだけでなくジム防衛要員としてもそこそこ優秀。逆に言えば、ジムを攻める側はボーマンダが居座っていた場合、実際に対戦するまでどの技を繰り出してこられるか一切わからないため、対抗馬を誰にするかでかなり頭を抱えることになる(実際には、ほのお技を等倍、みず技をいまひとつに軽減できるみず/こおりの複合ポケモンを繰り出せば何とかなることが多いが)。

2019年4月13日には進化前のタツベイがコミュニティ・デイの対象に選ばれ、進化系であるボーマンダもげきりんを習得した。
これにより、最大の弱点であった小回りの利きづらさをある程度克服することができるようになり、レイドバトルにおいても存分に活躍できるようになった。ジム防衛においても短いスパンで大技を繰り出せるようになったので、以前と比べてその脅威度は増しており、この技が来ることを警戒した上で対策を練る必要が出てきた。

他作品での活躍

ポケダンでは『救助隊』の頃からおり、主に難易度の高いダンジョンの深層に構えている。見た目ほどの強さはないが、「いかく」や「こわいかお」で非常にしぶとく戦う。
そして『マグナゲート』では遂にボス敵として抜擢を受ける。

かたやポケナガでは、600族で唯一お呼びがかからなかった。

主な使用ポケモントレーナー


関連イラスト

 

やせいの ボーマンダが とびだしてきた!


【ポケモン】龍星

 

ぎゃおす



関連タグ

ポケモン一覧 ドラゴンタイプ ひこうタイプ
600族 厨ポケ
RSE
マンダのりゅうせいぐんはつよい
つばちか - ボーマンダとフライゴンが主役のフリーゲーム

ヒードラン - 同じくサラマンダーがモチーフのポケモン。
カイリュー - 複合タイプが共通している600族
レックウザ - 同期かつ同タイプのポケモン。
オンバーン - 同タイプのポケモン。

デビルマン:アニメ版の姿がボーマンダと似ているという声も。なお翼の方はこちら似てるという異説もあり。

600族
カイリュー
バンギラス
ボーマンダメタグロス
ガブリアス
サザンドラ
ヌメルゴン
ジャラランガ
ドラパルト

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