データ
初出 | 第八世代 |
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効果 | 命中率に よって 技が はずれたとき 素早さが ぐーんと 上がる。 |
英語名 | Blunder Policy |
概要
ポケモン剣盾で新しく登場したどうぐ。じゃくてんほけんの派生版ともいえる道具であり、技を外すと素早さが2段階上がるという物。
なお、流石に強すぎるからか「つのドリル」などの一撃技が外れた時はシステム上発動しない。
あくまでも、発動は命中率によって外れた場合に限定されるので「まもる」で防いだり「そらをとぶ」などで場にいない時でも同様である。
…と、書いたものの普通に使用すると色々と使いにくさが出る。上昇する能力は命中率ではなく素早さであり、外した次のターンに相手を抜いても二発目も外れる時は外れるし、そもそも技が外れる場面は対戦環境において非常にありがたくない場面である。直前の攻撃で瀕死間際になっていれば先制技で落とされる可能性もあり、そうなると素早さが上がっても無駄に終わる。
その為、この道具を有効活用するには工夫が必要。一番の手段は一発でも当ててしまえば膨大なアドバンテージの取れる技と組み合わせること。と言っても前述したように一撃技は対象外。
そうなると残るのは「さいみんじゅつ」や「うたう」を始めとした低命中率の催眠技。攻撃技とは違い、一発でも当てることができれば相手の動きを止めることができるので十分なリターンとなる。命中60%の「さいみんじゅつ」なら二発撃って一発当たる確率は約84%、流石に無視できる確率ではない。
また、「でんじほう」「れんごく」「ばくれつパンチ」などと組み合わせれば、状態異常付与かこの道具発動のどちらかが発動するのでリターンが取りやすい。
ダブルバトルでは、どちらか片方に対して外れれば発動する。ホワイトキュレムが「ふぶき」と組み合わせたり、ダークライが「ダークホール」と組み合わせることが可能。
関連タグ
じだんだ:同じく前のターンの攻撃技が失敗することで強さを発揮する技。