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「朝っぱらからエアドラム決めるのが通常運転とは知りませんでした」

「ゆっくり考えるといいです。一生の事ですから」


CV:岡田夢以

概要編集

アニメ『BanG Dream!』の派生作品『It's MyGO!!!!!』及び『Ave Mujica』の登場人物。

花咲川女子学園に通う高校一年生で、常に敬語で話す。4月7日生まれ。身長158㎝。

プロ級のベースの腕を持つ演奏者であり、しかも愛用するベースは難度の高い5弦ベース

その腕前からサポートで30種類のバンドを掛け持ちしているという、恐るべきスーパーサブである。

なお、本人曰く『稼動しているのは10バンドぐらい』だが、どちらにせよ凄まじい。バンド「Ave Mujica」ではベース担当の他、スケジュール調整などの裏方も担当しており、「ティモリス」というステージネームを持つ。


MyGO!!!!!」の椎名立希、「sumimi」の三角初華は同じクラスの同級生。


基本的にカリリンメイトプロテインなどの栄養食品が日常の主食のようである。しかし、母の話によれば海鈴の好物は、目玉焼きが乗った焼きそばとのこと。


アニメ『MyGO!!!!!』において編集

立希のクラスメイトであり、彼女の様子を見ては、よく話しかける仲。

立希のバンド活動について、控えめに探りを入れるようなクールな口ぶりで案じており、最後は決まって紙パックの飲み物を渡して立ち去る。

他にも立希がと再結成したバンド(後の「MyGO!!!!!」)が解散寸前の際、不在だった長崎そよの「穴」を埋めるメンバーとして、立希の勧誘に応じてサポート参加した……が、「このバンドが待っているベースは自分ではない」ということを感じ取り、身を引いた。尚、立ち去る際には燈に「応援してます」と耳元で伝え、彼女の心を後押しした。


作中では上記の通り立希との間柄が描写されると同時に、三角初華若葉睦と一緒にいる姿も描かれており、そして第13話では豊川祥子が立ち上げた新バンド「Ave Mujica」のベース「ティモリス」として初華、睦と共にデビュー公演を行う姿が描かれた。


アニメ『Ave Mujica』において編集

Ave Mujicaではベース担当の他、メンバーのスケジュール調整等の裏方作業もこなしているとのこと。


他の人気バンドと兼任している関係はあるもののライブ終了後はバンド方針を巡って口論するメンバーに対して我関せずで一人だけ帰る、学校でのファン対応を初華に任せて自分は雲隠れする、明らかに過労状態のの姿を見ても特段の反応をしない無関心めいた態度を取るなど、良く言えばビジネスライク、悪く言えば仲間意識の薄さ・冷淡さが窺える言動をしている。

Mujicaのメンバーに対する無関心さは、睦の精神状態について祥子から聞かされた際も、睦の話題をスルーし「今後どうするかを先に決めませんか」といつも通りの表情で提案し、解散直後も茫然とする祥子に特に言葉をかけること無く普段通りの態度ですぐに帰るほど。

解散後も、第5話で祥子の居場所を探す初華に冷たい対応をしている。

一方で、にゃむの軽薄な言動に度々突っ込みを入れたり、彼女が好きなドラマを見た後は一人だけ拍手して最高と口にするなど、彼女と波長が合う面を見せている。


また、音楽で身を立てると言う目標を持っているため、クライアント側から演奏よりパフォーマンスを求める要求をされた際は苦々しい口振りで祥子にそのことを伝える、仙台駅で祥子とにゃむが激しい口論になった際は当初は2人からは距離を置いて関与せずな態度を取っていたが、反論できなくなった祥子がにゃむに対して練習不足と糾弾した際はにゃむが練習不足だと感じたことはなく、祥子こそメンバーを見ていないのではと初めて祥子への強い反対意見を述べる、といった音楽に対する熱意を窺える姿も見せている。


4話では海鈴も週5でTVに出るほど多忙になる中、中庭で立希からノートを見せてもらいスマホカメラで撮影しながら、Ave mujicaについて「燃え尽きる前の線香花火」と不穏な例えをし、複数のバンドを経験している海鈴特有の直感を見せた。

その後、福岡公演の直前にがギターを弾けない別人格のモーティスと入れ替わっていたことが契機でAve mujicaが解散へと向かった際に、抵抗するモーティスに対して「続くバンドの方が少ない」と様々なバンドを見てきた彼女だからこその一言を伝える。しかし、モーティスから以前にAve Mujicaをどう思っているかの趣旨の質問を聴かれた際には「ムジカが自分の居場所になればいい」と少なからず前向きに考えていたようだった。


第6話では睦の現状を知った立希が海鈴を呼び出された際に、バンドメンバーであった睦への無関心過ぎる言い草やAve Mujicaが短命な事は察していたことを他人事のように語る態度に、立希は「海鈴、本当にムジカやってたの?」と問う。

その言葉に「何が言いたいんです?」と海鈴が聞き返すも立希は「別に………」と失望気味に言いその場を後にする。その背に海鈴は


無題

「何が言いたいんだよ……」


と、不貞腐れた表情で普段の敬語ではなく、乱暴な口調で不満を漏らしていた。


その後、MyGO!!!!!の定期ライブのリハーサルに訪れた際に、元Mujicaの祥子と睦も加わっCRYCHICの演奏を目にして、海鈴は悔しげに口元を歪ませ、帰路につく祥子と睦を呼び止めてAve Mujica再結成を打診した。


第8話では、先日のCRYCHICのリハーサルライブを観に行った事やAve Mujicaを復活を考えていると立希に伝えた。「睦はどうするの?」と問う立希に対して、誘ったがフラれたと答えるが、立希は舌打ちで返す。「何ですか?」と今度は海鈴が問うが「そういうところ。そりゃ、フラれるでしょ。だって、海鈴……信用できないし」と返されてしまう。


自宅で休息中の海鈴だったが母からビデオ通話に対応し、ため息混じりながら話を聞いていた。場面は変わり、ディスラプションのスタジオ練習の際に、海鈴の浮かない表情を見かね尋ねたメンバーに「信用できないと言われまして……」と打ち明けるものの、海鈴には信用しかないからとフォローされていた。メンバー二人の仲が良い事やAve Mujicaが無くなってもディスラプションのおかげで親に迷惑を掛けないでいられる事に感謝していた。

その後、RINGでバイト中だった立希にベースを預け、ひとりショッピングモールへと自棄買いする為に出かけていった。


アクセサリーショップで商品を全て購入するなど、モール内を回り巡った。スタッフと話していたにゃむをムジカ再結成の為に事務所へと乗り込んだのだが、最終的に壁から彫られた翼の3Dアートと相まってコロンビアポーズみたく買い物袋が羽にも見えてしまうような姿になってしまっていた。

喵夢:「甚麼逼動靜?」


にゃむは海鈴が発した「フラれた」という言葉に反応し、立ち去ろうとする海鈴を呼び止める。カフェに移動し、ムジカ再結成の件で睦を誘った事や、睦を壊してしまった責任は自分達にもある事を話すが、にゃむから「うみこ、変わった?」と指摘され、以前なら責任を取ろうとするようなタイプじゃなかったという。ここで立希が言った『信用できない』という言葉の意味を知り、客観的に見ても”仕切る割には責任は祥子に取らせるような喋り方しかしてこなかった”と、にゃむは思っていたようだ。店のオーダーでジンジャーエールのキツイのを頼んだのだが、ガブ飲みして目がグルグルしゲップが出そうになるものの耐えた。「古傷が痛みます」「飲まないとやってられない、染みる過去があるんですよ」と、自身の過去を語る。


「この一生で一番最初に組んだバンド、結構上手くやってたんですよ。

 スカウトが来るオーディションにも出演が決定して、みんな一致団結してた。

 デビューできるかもしれない、そんな夢を見たライブ当日

 メンバー全員にボイコットされて…………

 仕切り過ぎたんですよ、良かれと思って。それが反感を買うなんて気付きもしませんでした」


こんな事もあるかとリスクヘッジで、現在の多数のバンドを掛け持ちするスタイルに移行していった。そんな海鈴にとってAve Mujicaもその中の一つだと思っていたのだが、祥子と睦がCRYCHICをやっている姿を見て、本気で『Ave Mujicaをやりたい』と強く再結成への意欲が高まったという。そして、にゃむをムジカに改めて誘うが睦を連れてきたら、また連絡してとの事になり、「Ave Mujicaやりませんか?」というメッセージをメンバーそれぞれに送った。ちなみに会計は今月厳しいという事で、にゃむに頼んだ。


駄々っ子モーティス

モーティスは海鈴の再結成の話に返信して後日、駅で待ち合わせる。家まで遠いと駄々をこねるモーティスと一緒に歩いて、海鈴の自宅へと向かった。


「モーティスさん、確認です。

 あなた、ギター弾けませんよね?」


「うん…………でも、Ave Mujicaやらないと

 私、消えちゃうから…………」


と不安がるモーティスに自身がギターをレクチャーするから大丈夫だと「信用してください」と彼女を安心させ、誰だって最初は誰かの真似事から始まると語り、耳元で心地よく囁く。


「本物になるんですよ」


━━いくら飾り立てたとしても、本物にはなれない。人形は所詮、人形なのだから……


余談編集

Ave Mujicaへの加入理由編集

  • Ave Mujicaの加入経緯については作品内では詳しく言及されていないが、『メガミマガジン』2023年11月号に掲載された柿原監督のインタビュー記事にて、「容姿」と「バンドの音楽的な支柱」として祥子にスカウトされ、海鈴側が応じた理由は「多くのバンドを兼任しているため断る理由はなく、また音楽で自立することが目標の彼女にとって、メジャーで活躍できるバンドは魅力的だった」と説明されている。
    • なお、容姿の良さについては、にゃむから自分より素顔公開で話題になってると言われた際に「私も綺麗な顔してますから」と自身の容姿に相応の自信がある発言をしている。

立希との関係編集

  • アニメ『MyGO!!!!!』内では終始ポーカーフェイスではあるが、アプリ版では立希と話す時のみアニメ版では見せないような笑顔になる等、文字通り立希だけにしか見せない顔(表情差分)が存在している。
    • 続編のアニメ『Ave_mujica』においても、顔バレ後にクラスメイトに絡まれるのを避けるため、早々に教室を出て中庭に退避していたところ、海鈴のカバンを持ってきてくれた立希に「私を見つけてくれたのは、あなただけですよ」と告げる(なお立希には「はぁ? 三角さんほっといて何言ってんの?」と言われてしまった)

  • 記事冒頭の台詞の「朝っぱらからエアドラム決めるのが通常運転とは知りませんでした」はアプリ版では媒体の違いにより「朝っぱらからニヤニヤ笑っているのが通常運転とは知りませんでした」に変更されている。

その他編集

  • 彼女の苗字の由来である「八幡町(やはたちょう)」は、東京都武蔵野市に現在も実在する。実は「やはた」と訓読みする現存地名は都内ではここだけ東京23区内で現存する「八幡」がつく地名には新宿区に筑土八幡町、世田谷区に八幡山があるが、いずれも「はちまん」と音読みで、また多摩地区でも八王子市東久留米市府中市にそれぞれある「八幡町」もことごとく音読みになっている。

  • ファンの考察から「Ave Mujica」のティモリスとして活動しているとの噂があったが、先述の通りアニメ『MyGO!!!!!』最終話にてはっきり海鈴=ティモリスと明らかになった。

  • 彼女は上記の通り5弦ベースを扱っており、これは「BanG Dream!」としては彼女が初である。しかしプロジェクト全体で考えると現在は独立したが前例がいる。

  • 彼女がサポートで加わっているバンド「ディスラプション」は有名らしく、武道館公演で祐天寺にゃむに仮面を外された際は「ディスラプションの海鈴!?」と観客に驚かれた。
    • なお、「ディスラプション」は映画『BanG Dream! It's MyGO!!!!! 前編 : 春の陽だまり、迷い猫』においてSPACEで活動するバンドとして登場している。
    • ディスラプションもとい”Disruption”とは「混乱破滅」などの意味。

関連イラスト編集

海鈴八幡海鈴無題センシティブな作品


関連動画編集


関連タグ編集

BanG Dream! Ave Mujica

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

BanG Dream! Ave Mujica

ティモリス


関連キャラクター編集


外部リンク編集

八幡海鈴 キャラクター説明

八幡海鈴 キャラクター説明(Ave Mujica)

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