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「こんにちにゃむにゃむ〜♪」

「私達ってさぁ、ずっと仮面で行くの~? 顔と数字が台無しなんだけど」


CV:米澤茜

概要編集

アニメ『BanG Dream!』の派生作品『It's MyGO!!!!!』及び『Ave Mujica』の登場人物。

作中に登場するバンド「Ave Mujica」で「アモーリス」というステージネームを持つ両利きドラマー熊本県出身。6月1日生まれ。身長164㎝。


名前はれっきとした本名らしく「にゃむ」の漢字表記は「若麦」

第4話では弱音を吐くにゃむに対して母親から「麦は踏まれて強なるから、明日のにゃむはもっと強くなっている」という旨の「名前の由来と絡めたエール」を送られている。


にゃむち」の愛称で動画配信者としても活動している女性。

メイク動画を中心に投稿しており、人気上昇中の美容系配信者として知られている模様。

配信の主な視聴者に千早愛音長崎そよらがおり、美容に高い関心を持つ愛音は彼女のファンであると思われる。


アニメ『MyGO!!!!!』第12話では宇田川あこファンである事が判明、見かけた際にはあこと一緒に撮影を行った程。

しかしその本性は有名人を使って動画配信を行い、自ら大金を得ようとする腹黒配信者(性格も少しだけ荒々しくなる)。

アニメ『Ave Mujica』では「どんな手段でも使う」「チャンスがあったら食らいつく」という強欲ともいえる上昇志向を持つことが描写されている。

また、「ゲスト(観客)が望んでいるもの・求めているものを与えるのがエンタメ」という信念を掲げている。この信念はにゃむが配信者としての流儀を大事にしているからと思われる。


実家は兄弟姉妹の多い大家族で、現在はマルチタレントになる夢を叶えるため、上京してアパートで一人暮らしをしている。にゃむの夢を家族全員で応援しており、家族仲は至って良好のようだ。弟と妹がいて兄と姉の存在も確認が出来る(父親は電話の場面では未登場)。

公の場では共通語話者であるが、元々は熊本弁話者であり、家族の前や感情が高ぶった時に思わず方言が出ることがある。


アニメ『MyGO!!!!!』時点では所属学校についての描写が無かったが、アニメ『Ave Mujica』第3話にて、都立芸術学院高校の演劇表現科に通う高校生であり、RAS和奏レイの後輩と判明した。また、学年は「にゃむちチャンネル」#2で高校1年生と申告している。(→参考動画)

また、レイとは住んでいるアパートの部屋が隣同士であり、交流がある。


アニメ『MyGO!!!!!』において編集

基本的には愛音が見る動画にのみ登場し他の主要登場人物に関わらない立ち位置であったが、上記の第12話にて本格的に登場。

豊川祥子から『自身が発起人である新バンド』のドラム担当として誘われた。

祥子は『にゃむの動画配信者としての活動は、長く人気を保つことが困難であること』を挙げたうえで、「女優・森みなみの娘」「sumimiのメンバー」「プロと比べても遜色ないベーシスト」という、『最短でメジャーデビュー出来るメンバー』が揃っていることをチラつかせて勧誘しており、祥子の指摘が図星だったにゃむはこの誘いに乗ることとなる。そして第13話で祥子の新バンド「Ave Mujica」の「アモーリス」としてデビュー公演に出演した。


アニメ『Ave Mujica』において編集

『Ave Mujica』第1話で、にゃむは仮面をつけてバンド活動をする祥子の運営方針に反発。

武道館ライブ時に祥子の脚本を「退屈な台本」と挑発し、舞台に上がると自らの仮面を取って世間に正体を明かし、海鈴の仮面を剥がした。仮面を外さなければならない状況に追い込まれた祥子初華は自ら仮面を取り、メンバー全員の素顔を公開させた。

結果として素顔を公開した「Ave Mujica」のライブは大いに話題となるものの、当初の計画を崩された祥子をはじめとして他のメンバーたちとも確執が生じてしまう。


第2話では、睦の母親の森みなみに馴れ馴れしい態度でコネクション作りをしようとする、素顔バレにより精神状態が悪化して失言した睦に対し、その原因が自分の行動であることを棚上げして責め立てるなど身勝手な振る舞いを続ける。にゃむにとって「Ave Mujica」はあくまでも自分の目標の踏み台としか見ていないため、「Ave Mujica」の世界観を大事にし少しずつ歩みを進めようとする祥子とは相容れず、対立が続くこととなる。

一方で仕事に対する態度はほぼ一貫して高いプロ意識を見せており、全国ツアー初日の演劇では、祥子が作った自分への当てつけのような台本でも全力で演じており、以降も「Ave Mujica」が話題になるならば自らが脇役・引き立て役になることも厭わない姿勢を見せる。


第3話では、ムジカの全国ツアー初日において、ギター演奏の失敗から「圧倒的な存在感と観客を魅了する演技」を偶然にも生み出した睦の才能に対してにゃむは「本物」と一際衝撃を受け、「両親の七光」から評価を改めると共に内心畏怖するようになる。

また、彼女のマルチタレント志望という目標やレイとの交流等の内面的な部分が描かれ、決して口先だけでなく努力家な一面もあり、めきめきとドラムの腕を伸ばしている点はあの「RAISE A SUILEN」のドラマー・マスキングことますきが褒める程であり、この事はレイの口から伝えられた。また、高校への通学、ならびに動画の配信活動は「Ave Mujica」加入後も変わらず継続しており、その合間を縫ってドラムの個人練習に励み、バンドの合同練習に積極的に参加するなど、限られた時間をやりくりする描写も示されている。


全国ツアー初日終了後、「Ave Mujica」はあくまでも自分の目標の踏み台としか見ていないにゃむは、「祥子を切り捨てて睦と二人でムジカを脱退する」方針を睦に提案するだけでなく、祥子が睦の性格を考慮しあえてやらせなかった「睦が椅子に崩れ落ちるパフォーマンス」を観客のために行うよう強く主張する、といった数々の祥子への挑発行為によってバンド内の亀裂はますます深まり、結果的に祥子と睦の二人を更なる窮地へと追い詰めていった。


第4話ではすっかり変貌した睦によって、以前のグループ内の諍いが嘘のように消え去り順調にメディア出演をこなすが、あるテレビ番組で睦によってにゃむのトークはことごとく潰されてしまう。

にゃむは帰宅後、九州の実家からの電話で「皆の才能に押しつぶされそう」と家族に弱音を吐くも、電話口で母と弟妹たちに励まされ元気をもらったにゃむは、福岡公演に招待すると家族に約束する。


しかし、その福岡公演の直前に睦の中に「ギターが弾けない」という性質を持つ「モーティス」という交代人格が発現し、その「モーティス」から「本来の睦の状態には戻れない」と祥子に告げられたことで事態は急変する。

この事実を知ったにゃむ達は「睦のギターが無ければライブ不可能」であり「お金を払って見に来たゲストに見てもらう状況にない」といった認識を共有した上で、にゃむは睦を失って完全に消沈した祥子の優柔不断な言動に怒り、「Ave Mujica」脱退を表明。にゃむの家族を招待した福岡公演にて「Ave Mujica」は解散を宣言することになる。

解散に抵抗するモーティスに対して全国ツアー初日での睦の演技により衝撃を受けたことを告白した上で「ここにいちゃだめだよ(≒女優を目指せ)」と諭していた。

また、祥子には「Ave Mujica」への勧誘を受けた際に、身なりが「ショボい服装」と内心思っていた事も事実だが、それ以上に祥子の「お嬢様という地位をかなぐり捨てた覚悟」を見抜き、心の底では祥子を買っていたが故に失望したことを明かして、袂を分かつこととなった。


Ave Mujica解散後編集

第5話ではバンド解散発表後、スタッフに接触し何かの相談を持ち掛けていた。

それからしばらくして”にゃむち”個人としてバラエティ番組に登場し、メディア出演を継続した。

しかし「Ave Mujica」が解散してもなお、自室でもう叩く必要が無いハズのドラムの練習は欠かさず行っている他、未だに「椅子に崩れ落ちる睦」の姿が頭に焼き付いており、「チャンスがあったら食らいつく」という自身の主義を曲げてまで舞台のオファーを固辞するという、Mujicaの影響を色濃く残す姿も見せている。


第6話では食レポの仕事後にSNSにアップロードされた「睦による一人芝居のゲリラパフォーマンス動画」を発見し、1か月間にわたり公の場から姿を消していた睦がいとも容易くSNSのトレンドを席巻したことと、「Ave Mujica」解散がパフォーマンスだった憶測が飛び交っていることに対して衝撃を受けていた。


第8話においてスタジオで睦の母である森みなみに出くわしたにゃむは、先日の舞台のオーディションを手配した人物がみなみだったことを知る。咄嗟に建前の学業を理由に推薦を無下にしたことを謝罪したにゃむだったが、本心では「演劇」に恐れをなしていることをみなみに見抜かれてしまう。睦に影響されて「演劇」に対するにゃむの意識の変化を感じ取ったみなみは、睦の過去をにゃむに話す。

「睦の行動すべてが演技でできており、『生まれついての役者』である」とにゃむに語ったみなみは、娘である睦に対して「バケモノ」「四六時中一緒にいると(自分が)惨めになる」と表現し、にゃむと同様に恐れていると吐露した。さらに「(睦と)一緒にバンドに居ただけで(『演劇』から)逃げるようではこの仕事は向いていない」とみなみは続け、その言葉を聴いたにゃむは絶句した。


事務所での打ち合わせ途中に海鈴から電話を受けたにゃむは、外で待つ海鈴に渋々ながら面会する。両腕に大量の紙袋を提げる奇妙な海鈴の姿に面食らうにゃむだったが、海鈴が祥子と睦にAve Mujica再結成の勧誘をするも断られたことが自棄買いの理由と知る。にゃむは海鈴を呼び止め、カフェでその事情を聴く。


「睦が壊れてしまい解散になったのは私たちの責任」と海鈴は告げ、にゃむは海鈴の心変わりを感じ取り驚く。にゃむは「仕切る割には祥子に責任取らせるように仕向けていた」と海鈴のこれまでの行動を指摘。「過去の失敗・祥子たちが所属していたCRYCHICへの嫉妬」を話す海鈴に、ついでとばかりに「Ave Mujica再結成」の勧誘を受けたにゃむだったが、「海鈴を信用できない」として却下した。しかし、にゃむは続けて「ムーコ(睦)を連れてきたら連絡して」とも告げており、前向きに考えてはいるようだ。にゃむは自棄買いした海鈴にカフェの会計を押し付けられてしまった。



余談編集


  • CVの米澤女史はガチガチのプロドラマーとして活動しており、にゃむも後にドラム担当として誘われている為、納得の配役であるといえる。
    • 米澤女史はインタビューでにゃむについて「根性がある」という印象を述べており、実際にドラムを始めたのは『MyGO!!!!!』の物語内で演奏経験は登場人物の中で最も短いにもかかわらず、ドラムスティックがボロボロになるまで練習を重ねる描写や、「狂犬」と言われるRASのマスキングや、音楽で自立することを目標としてる海鈴からも認められるほどの腕前となっており、彼女の努力家としての側面が強く表れている。
    • また米澤女史は今作が初声優作品だが、喜怒哀楽が激しく憎みきれないにゃむを見事に演じきっており、特にアモーリスとして演技している姿は必見。またにゃむの設定から、米澤女史の出身は九州地方の出身と思われがちだが、実際には鳥取県である。
    • またリアルライブありのユニットにありがちのライブシーンでのモーションキャプチャーも担当している。

  • 彼女の名前 にゃむの漢字表記は「若麦」と書くが、その中に入っている””の花言葉は「希望繁栄裕福」である。

  • にゃむの名前の「にゃ」だが彼女の出身地・熊本県の熊本弁では『否定』を意味する言葉であり、公用語でいう「無い」が訛って「にゃー(にゃあ)」となったとされている。例としては「心配ないよ」→「心配にゃーよ」。詳しくはこちらへ

関連イラスト編集

にゃむにゃむち

Nyamuchiにゃむち


関連動画編集


にゃむちチャンネル編集

にゃむが出演する不定期公開の動画。

感想等は #にゃむちチャンネル や #おしえてにゃむちで次回に反応があるかも……?

#0 2024/12/27公開

#1 2025/01/04公開

#2 2025/01/18公開

#3 2025/02/01公開

#4 2025/02/08公開

#5 2025/02/19公開


関連タグ編集

BanG Dream! Ave Mujica

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

BanG Dream! Ave Mujica

アモーリス

どんな名前だ


関連キャラ編集



外部リンク編集

祐天寺にゃむ キャラクター説明

祐天寺にゃむ キャラクター説明(Ave Mujica)

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