概要
『BanG_Dream!』の『Pastel*Palettes』のリーダーである丸山彩が開設した、架空の動画配信サイトのチャンネル。『BanG Dream! ガルパ☆ピコ 大盛り』第23話のサブタイトルにもなっている。風呂上りと思しき白鷺千聖が、まるやまチャンネルの動画を次々に再生してリアクションするという内容。
このチャンネルでは、丸山彩が色々なことをやってみる企画が多いようだ。とはいえ、不器用な部分がある彩なので、当然色々と失敗してしまうことも多い。例えば、
・ポッキンプリン(元ネタは恐らくプッチンプリン)を食べる時、フィルムを剥がした直後にすぐ食べ始めてしまう。慌てて『プッチン♪』しようとするも、お皿の上にプリンを置かずに落としたことで、プリンのカラメルの部分が飛び散ってしまった(但し、一応そのプリンを食べている上に、ちゃんと「美味しいです!」と喜んでいる)。
千聖「……」
・スライム風呂に挑戦しようとする丸山彩だったが、撮り始めてから母親に許可を取りに行き、怒られて中止になる(メイン画像は恐らくそのシーンの舞台裏)。そのまま小さいスライムを作ることに。
彩「すみません、お母さんに聞いたらダメって叱られちゃいました……」
・夜に心霊スポットに来た丸山彩だったが、あまりにも怖すぎて結局中断。
彩「やっぱりやめます!高評価お願いしまーす!」
・タピオカを飲もうとする丸山彩、しかしストローが細すぎてタピオカパールを飲めず。自分のミスなのに65点を付けてしまう。
千聖「彩ちゃん……?」
・馬の被り物を付けて踊る丸山彩(恐らくウマ娘が元ネタである。ちなみに、当時は同じ監督・制作会社繋がりでうまよんが放送されていた)。しかし、踊っている途中にベッドに転んでしまう。
千聖「彩ちゃん……!」
・羽沢珈琲店らしき場所でラテアートを作ってもらった丸山彩。しかし、それを動画に映さずそのまま飲んでしまった。
千聖「見せなさいよ……!」
このように、何度も色々な失敗をしてしまう彩を見て、それを見た千聖が落ち込んでしまうことが多かった(それと同時に、現実の視聴者からも、不器用が原因で失敗してしまう彩のことが可愛いと思った人も多いはず)。
『BanG Dream! ガルパ☆ピコ 大盛り』第23話のラストシーンでは、早口言葉に挑戦し、失敗したら青汁を飲むという企画に挑戦。早速挑戦するもあっさり噛んでしまい、青汁を飲むことになる(ちなみに、その瞬間を見ていた白鷺千聖の表情が非常に面白いことになっている)。その結果……。
彩「ふぅ……。」
彩「……ご視聴ありがとうございました!」
千聖「リアクション取りなさいよー!!」
なんと、丸山彩は青汁を飲んでもリアクションを取らなかった。
これを見た千聖が、前述のセリフを叫ぶシーンが、『BanG Dream! ガルパ☆ピコ 大盛り』第23話のオチになっている。
余談
丸山彩は、一応嫌いなものにたこが書かれているが、それ以外に嫌いなものは書かれていない。ただ、好きなものにオムライスやハンバーグのような、子供から大人まで人気の料理しか書かれていなかったため、青汁を平気で飲めるという点は視聴者の多くが驚いたことも多いだろう。もしかして、アイドルグループの研究生の時に、何度も青汁を飲んだことが理由で平気になっているのだろうか……?
ちなみに、実は『BanG Dream! ガルパ☆ピコ 大盛り』第23話に登場しているキャラは、なんと丸山彩と白鷺千聖の二人しかいない。しかも、モブキャラも一切登場していない。それに加えて、心霊スポットと羽沢珈琲店らしき場所を除いて、殆どが彩の部屋が中心になっている(もちろん、千聖が『まるやまチャンネル』を見ている場所も、全て千聖の部屋である)。
『まるやまチャンネル』のタグが付いている作品は、現時点でメイン画像の1枚しかないのだが、ファンアートの中には、Pastel*Palettesのメンバーと一緒に共演している作品も存在しているようだ。
ちなみに、丸山彩の声優も、YouTubeでチャンネルを開設していた。恐らく『まるやま*チャンネル』はそちらが元ネタになった可能性が高いだろう。
他作品との関係
この話の影響で、丸山彩は、ブシロード作品に登場するキャラの中で唯一、動画サイトのチャンネルを開設しているキャラだと思われやすいが、実は他にもブシロード作品や同じ制作会社繋がりの作品にも動画配信者が存在する。
音無いちえ
同じブシロード作品の『スタリラ』に登場する、凛明館女学校の舞台少女である音無いちえ。彼女もメインストーリー#09(凛明館女学校の演劇科廃部が含まれている、衝撃的な展開が含まれている話)で『いちいちチャンネル』という動画サイトのチャンネルを開設している。
MORE MORE JUMP!
同じ制作会社繋がりのミニアニメ『ぷちセカ』及び原作である『プロジェクトセカイ』に登場するアイドルユニット。原作では、イベント「Color of Myself!」から、丸山彩の時と同様に、本格的に動画サイトでの配信を始めることになっている。これについての詳細はMOREMOREJUMP!の記事も参照。
また、ミニアニメ『ぷちセカ』第8話『バズれ! モモジャン』では、動画サイトの配信をするMOREMOREJUMP!の話が見られる。ある意味、上のイベント+『まるやまチャンネル』の影響を受けて制作された話だと言えるだろう。
鬼塚夏美
2022年に放送開始された、同じブシロード作品の『ラブライブ!スーパースター!!』第2期に登場した、動画配信サイトの動画配信者の設定を持つスクールアイドル……だが、設定などに問題が多すぎてしまい、批判が出ているキャラになってしまった。
第5話『マニーは天下の回りもの』では、動画PRをするために、Liella!と契約を結ぶのだが、その内容は一方的な不平等な条件であり、平安名すみれは不審な点を察していたが、渋谷かのんは気にしていない上に、実態が判明して、夏美が自分たちを利用していると確信しても、かのんが「何か理由がある」と発言したことで許してしまい、すみれたちも納得してしまう展開が発生してしまった。
前述したように、丸山彩がスライム風呂に挑戦しようとした際、結局母親に怒られてしまい、スライム風呂を中止して普通のスライムを作る展開があった。しかし、夏美の場合、かのんがかなり不審な点があるのにもかかわらず、「何か理由がある」の一言で許してしまい、すみれも納得してしまったため、実質誰も止めなかったという事態が起きている。
第6話以降でも問題行動や問題のある発言をしたことがあり、この点で問題視された(一応それよりも騒動を大きくされたキャラがいるが)ことで、夏美の中の人からも不満が出るほどの炎上問題が起きてしまっている(ラブライブ!スーパースター!!アニメストーリー炎上問題も参照)。
『まるやまチャンネル』の時の丸山彩は、視聴者からも可愛いという意見が多かったが、鬼塚夏美は全く真逆の評価になり、夏美のことを酷評している意見も多い。どうしてこうなった
東山有及びtwinkle♡way
同じブシロード作品の『Reバース』のミニアニメ『りばあす』第26話『2分で分かる??Reバース』では、東山有が動画配信でReバースの説明をする話を見ることが出来る。
また、twinkle♡wayでは、カンナとクルミが、都内のアパートで動画サイトで配信をしている(第14話『ドキドキ開封の儀LIVE』など)。
なお、twinkle♡wayが動画サイトで配信をしている話である第14話は、『まるやまチャンネル』が公開される前に配信された話である。ある意味『まるやまチャンネル』の元祖かもしれない。
新たな動画配信者!?
そして、アニメ「BanG Dream!」の派生作品「Its MyGO!!!!!」では、バンドリでの新たな動画配信者として、祐天寺にゃむが登場した。
但し、あちらの場合は、『まるやまチャンネル』とは違って、メイク動画を中心に投稿している。
関連タグ
白鷺千聖:このチャンネルの動画をよく見ている(と思われる)。
音無いちえ twinkle♡way:丸山彩と同じく、同じブシロード作品で動画配信サイトでチャンネルを開設しているキャラ。
MORE MORE JUMP!:制作会社が同じ作品とそれを原作としているミニアニメで動画サイトに配信する話が描かれている。
東山有:前述したように、彼女も動画サイトに動画を配信しようとする話がある。
鬼塚夏美:こちらも同じブシロード作品で動画配信サイトでチャンネルを開設しているキャラ。しかし、性格などに難が多く、一部の視聴者から問題視されることが多いキャラになってしまっている。
祐天寺にゃむ:バンドリでのもう一人の動画配信者。投稿している動画の内容は異なるが。
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