「先輩達のステージを超える。それが、皆さんの夢だったはず! だったら…、責任は持つべきですの!
諦めるくらいなら、夢なんて語って欲しくない!」
プロフィール
名前 | 鬼塚夏美 |
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英字表記 | NATSUMI ONITSUKA |
期生 | 2期生 |
学科 | 普通科 |
身長 | 152cm |
血液型 | AB型 |
誕生日 | 8月7日 |
星座 | しし座 |
特技 | スムージー開発、スマホゲーム |
特技 | 写真、動画制作、ゲーム実況 |
好きな言葉 | 嘘も方便 |
好きな科目 | 現代文 |
好きな食べ物 | 納豆、スムージー |
好きな動物 | ゾウ、キリン |
イメージカラー | オニナッツピンク |
ユニット | 5yncri5e! |
CV | 絵森彩 |
概要
『ラブライブ!スーパースター!!』に登場するスクールアイドル。
結ヶ丘女子高等学校の2期生で、初登場時は1年生だった。
結ヶ丘に来た理由は、新設校かつ原宿という流行の発信地に通えるというメリットがあったから。
作中に登場する動画配信サイト・エルチューブに、以前から動画配信者(エルチューバー)として活動していた(現実世界でいうYouTuber)。
明るくて前向きな性格で、流行に敏感。なんでも挑戦してみるタイプだが手段を選ばない所があり、裏から手を回す事もしばしば。
口癖は決め言葉で愛称の『オニナッツー!』。「…ですの」と女性言葉で話す。
笑うときには『にゃは~』という独特な笑い声を発している。
キャッチコピーは「日々のあれこれエトセトラー。あなたのオニサプリ」
スクールアイドルを始めた理由は、(初期のすみれとほぼ同じく)フォロワー稼ぎのため。加えてマニーの匂いがするから。つまりは金が大好き。茨城にある自宅の部屋には大量の貯金箱がある。
スクールアイドルに対する(ちょっとした)スタンスの違いから、すみれとはライバル関係になる……かも?
なお、(公式によれば)すみれの事はいじりがいがある先輩と思っているとのことで、そのすみれからは(Liella!の後輩の中では)1番手のかかる後輩と思われている。
キャラクターの公開時点では当初、8月13日が誕生日と設定されていたが、後に8月7日に変更されている。
ちなみにLiella!メンバーの誕生日が変更されたのは、1期生の唐可可に続いて2人目である。
Liella!3期生である鬼塚冬毬は妹。
2期では家と家族の話をほとんど出していなかったのもあって、妹に関しての情報が解禁された時は「姉だったのか!?」と大きな話題を呼んだ。姉妹の関係性は、(性格は異なるが)互いに大好きな存在。
実家は茨城県・牛久市にて個人商店を営んでいる。(TVアニメ3期4話より)
外見
身長は(Liella!メンバーでは最も小さい)152cmと、千砂都の155cmを下回る(グループ最長身である恋&冬毬の163cmより11cmも下回っている)。ただし、スタイルに関してはそこそこ良いのか、公式イラストではやや胸が大きめに描かれている事が多い。
ウェーブのかかったセミロングの髪を、横部分だけ三つ編みにし、後ろ髪は下ろしている。頭の右部分には、大きな花形の髪飾りをつけている。
毛色は金色で、毛先にピンクのグラデーションがかかっている。
また、肌が若干浅黒い。基本的に肌色の差が少ないラブライブ!シリーズとしては(微妙であるが)特徴的な部分なので、もし描く際はその点を強く意識すると再現度が上がるだろう。
アニメ2期
第1話
初登場はBパートからとかなり遅め。
高校入学を果たした記念として動画を撮影していたところ、後ろに映り込んでいたきな子に気付いて「…何か?」と怪訝な表情を浮かべるも、気を取り直してきな子にチャンネルの宣伝ついでに自作の名刺を渡す。それ以降、きな子からは「CEO」と呼ばれることに。
後日、階段付近で動画撮影をしていたところ、偶然きな子が目についたため「気が散ってしまったですの!リッテーイクですのよ!!」と理不尽に因縁をつけるが、浮かない表情の彼女を見て相談に乗る。
「興味はあるけど、自分には向いてなさそうなことはやってみてもいいのだろうか?」というきな子の疑問に、向いてないことを頑張るのは無駄と言いつつも「 でも、やってもないのに向いてるかどうかなんてわからないでしょ? 」とアドバイスを送る。
その後、相談に乗っていたために配信に費やす時間が5分もロスしていたことに憤り、(アドバイスを送ったはいいものの)四季がきな子を強引に屋上へ連れ出してしまったため、気を取り直して再開した配信もLiella!が屋上で始めたライブ(あるいはギャラリーの反応)の音が割り込んだのか文句を垂れたり…と、散々な目に遭っていた。
ただ、夏美のアドバイスを聞いてきな子も何かしら決意を固めたような顔をしていたため、彼女の厚意も無駄にはなっていない……はず。
第2話
スクールアイドル部へ他の1年生を入れることについて考え込むきな子の裏で、「 ナッツー!? 日経平均全面安!完全に想定外ですの!このままでは今月の目標が〜…マニー、マニー、マニ〜〜……! 」と大声で泣き叫んでいた。
なお、2話本編での出番はこれにて終了。あんまりですの。
EDではエルチューバー活動としての一環なのか、スイーツ大食いチャレンジに挑戦したり、いちごリレーできな子にパスしようとしたところ、既に(ケーキごと)食べてしまっていた彼女を恨めし気に睨むカットも。
第3話
前話で発生した株の損失分を補填するためか、Lber Eatsのバイトをしていた。
配達が1分遅れただけで低評価を押されたことに不満げにしていたが、その横では代々木スクールアイドルフェスが開催されていて……
…出番は以上だが、Liella!への加入が決定しているメンバーにもかかわらず、第3話に至るまで(出番の少なさはともかく)スクールアイドルに一切関わっていない。
ここまでくると、逆に「どう加入するのか全く読めない」と夏美が加入するエピソードに期待する声も挙がっている模様。
第4話
一瞬であったが、前話のLber Eatsのみならず、「日登り引越」のバイトも兼任していることが発覚。
その際、「腰が!夏美の腰がオニナッツですのー!」と叫んでいた(頭を隠し、尻を視聴者に向けていたため、あたかも「尻が喋っている」かのようだった)。あんまりですの。
せめて腰痛にはならないことを祈る。直後の発言から動画配信も続けている様子。
それはともかく、今回の話の放送日は8月7日。そう…いわずもがな夏美の誕生日である。Pixiv、Twitter上でも、彼女の誕生日をお祝いするイラストやコメントが多数寄せられていた。
夏美、お誕生日おめでとう!!
第5話
クラス内はLiella!のことで持ち切り、Liella!公式アカウントのフォロワー数もどんどん増えていると耳に挟む夏美。
自分のパッとしない登録者数と再生数を改善するべく、Liella!を利用することを思いつく。
そしてスクールアイドル部へ乗り込み、Liella!の宣伝を動画で手伝いたいと名乗り出た。
もし、Liella!に関する宣伝をメンバー以外の人に任せれば練習に専念できることから、Liella!は夏美の提案に乗ることになった。
しかし、すみれからは(勝手にかのんと)Liella!の宣伝に関する契約を結んだことも含めて、自らの行動を怪しまれていた。
予想外の事態も起こりつつも、スクールアイドル部の日常を撮影した動画はこれまでのものとは(文字通りに)桁違いの再生数を獲得した。
これで味を占めたのか、次の動画も撮ろうとした所を(よりによって)練習中の1年生組の前で再生数のことを口に出してしまったことで、四季からも怪しまれてしまう。その後の練習にも(動画撮影のため)なんとかついて行き、かのんに動画用の表情をせがむも逃げられた。
さらに、(自らの目的が)「Liella!の宣伝」ではなく、「Liella!の名前を利用した金(再生数)稼ぎ」であるとすみれに見破られてしまうが、その場はどうにかごまかして逃げた。
放課後、2年生が離れたのを見計らってか下校中の1年生と合流。そこで先輩たちが怒っているわけではないと聞いて安堵するものの、メイから「もし今の自分たちを動画に撮られたら、みんなに2年生との差を見せつけることになってしまう」と言われ、(そういった吊るし上げのような目的でなかったのもあり)ばつの悪い表情を浮かべる。
そこで、その場で集まっているのが1年生だけであることに気付いた夏美は、1年生達に何かを吹き込んで2年生と別行動を取らせることに成功する。また何かを企んでいるようだが…。
余談だが、劇中では第4話での引越業の日雇いバイトで腰を痛めたことを受け、何度か悶絶するシーンがあった。
第6話
科学室で1年生メンバーを集め、姉妹グループもといユニットとしての名前を提案するも、ことごとく却下される。
動画の撮影を目的として北海道に向かうが、到着早々、四季に立て替えた飛行機代を払うように言われ、ランニングマシーンで強制的に走らされるなど振り回される。
きな子の実家であるペンションで動画編集に励んでいると、きな子が来たので互いの夢の話に。
「先輩たちを超えたい」と語るきな子に対し、夏美は「自分の夢はない」「お金は年を取った時のために貯めている」と告げるが、実は夏美には悲しい過去があった。
幼少期は「オリンピックで金メダルを取る」「ノーベル賞を取る」「モデルになり、世界中で活躍する」という壮大な夢を掲げるも、運動会の競走では最下位、算数のテストでは15点、中学に入ると身長が止まるなど、数々の(本人の努力だけではどうにもならない)理由によって夢を諦め、辿り着いた結果が漠然と金を稼ぐことだった。
Bパートでは、千砂都からの特訓メニューに気落ちするきな子たち3人の前に現れ、「だったら夢なんて語ってほしくない!」と一喝する。
夏美からしてみれば、きな子たち3人には「先輩たちを超える」というがあり、自分たちの努力次第で実現出来るものに見えた。だからこそ、本人の努力だけではどうしようもない理由で夢を諦めざるを得なかった夏美にはとても許せることでは無かったのだ。
夏美からの叱咤激励でやる気を取り戻した3人は練習を再開。
動画撮影という目的で夏美も加わり、いつしか1年生組の仲は深まっていく。
そんな折、五右衛門風呂で入浴しているところに熊の変装をしたかのんが現れるという大ハプニングに見舞われ、バスタオル一枚で盛大にパニックになっていた。
かのんから音楽科の受験を失敗したという過去を聞かされ、かのんの動きを真似して一緒に踊るうちにスクールアイドルの楽しさに気づき始める。
そして、夏休み終了後。「本当にいいの?」と戸惑う中、皆に歓迎された夏美はLiella!9人目のメンバーとなり、無事にセンター曲を踊り切った。
達成感に浸りながら、夏美は言った。
「見つけたかも…私の…夢!」
第7話
Liella!へ加入した事に伴って、とてもカラフルな練習着が公開された。
メイと恋のやり取りを見て興奮し、ネットに動画をアップして炎上を狙うも、四季に(マジックハンドで)阻止された。
メイを問い詰める際に「抱き締めあって!」と話を盛っていた。
同話終盤で全員でゲームをするときには「私はオニハンマーでザコを蹴散らしますの!」と意気込み、コントローラをブンブンと振り回しながら「ナッツー! ナッツー!」と連呼していた。
第8話
効果的な策として、Liella!に投票してくれた人全員に(メンバーに関する)秘蔵写真を配布、更にマニーを追加してくれた人にはなんと……と案を語っている最中に、すみれからの手刀で制止される。
千砂都作のネオレインボーたこ焼きが色が原因で売り上げが芳しくないと知り、「ピンチはチャンス」とたこ焼き用に特別配合したスムージーとネオレインボーたこ焼きを合体させたレインボーたこ焼きスムージーなる代物を発明する。
(作ったのはいいが)どうやって食べるのかとメイに問われ、特製ストローを使って実演するも、
「ぬおおおおッ!? 喉に直接熱いのが~!」と悶絶する結果になってしまい、四季からは「愚かさん」と呆れられていた。
(盛大に売れ残ってしまったが、四季によると意外とイケるとのこと。)
Sunny Passionのライブステージを一足先にネットにアップしようとするも、四季に「信頼関係」として(先述の)スムージーで制止された。
第9話
地区予選で前年王者のSunny Passionを破ったマルガレーテがかなりの強敵であることを知り、強硬手段と称して紫色の怪しげな液体(毒?)を飲み物に入れる策を四季と共に提案するも、当然ながら却下された。
代わりの正攻法として、根も葉もないゴシップをネット上で広めて炎上させようとした際、メイから「どこが正攻法なんだ」と突っ込まれるが、「ネットの世界では正攻法ですが」と開き直る一面を見せた。
第10話
メイとすみれに救助されるも、予定していた練習が吹雪で中止になる羽目になったことに文句を垂れる。
翌日、リモート会見用の背景を作っていた可可とすみれが(いつもの)口喧嘩をしているのを見て、(前日に抱き合って泣いていたのを目撃していることもあり)二人の関係がイマイチ理解できない様子で戸惑っていた。
リモート会見を終えたその日の夜、1年生組だけで練習していた様子を見たかのん達から、練習を一旦やめてみんなで遊ぶ事を提案される。
夏美はかのんと千砂都が雪だるまを作っているのを撮影していたが、絵にならないと不満を漏らす。二人から自分のやりたいことをしようと言われ、夏美は雪合戦がしたいと言い、雪玉を両手に二人を追い回す(なお、途中で「あべしっ!!」と秘孔でも突かれたかのような悲鳴を上げてすっころんだ)。
その後はみんなで雪合戦をするなどしてくつろいだが、さすがに練習そっちのけで遊んでみたなんて動画に挙げられないと不満げにしていた。
第12話
かのんがウィーンへ留学するかもしれないという事を知り、夏美は自分たちにできるのは練習としかないと語り、他の1年生3人を励ます。
ラブライブ!優勝後は優勝旗を見て「私がいれば当然ですの」と強がるが、直後に目を潤ませ「はじめての一等賞……」と語っていた。
これまで数多くの夢を語りながらも破れてきた彼女が、ついに一番になれた瞬間だった。
アニメ3期
1話
(ウィーンへの留学で)かのんがいなくなると思っていた他のメンバーと共に気合を入れて練習をしており、帰宅後は動画編集を行っている。
マルガレーテが新スクールアイドル部を作り、Liella!を倒すと宣言していた所を隠し撮りしていたようで、私欲を出してオニナッツチャンネルに投稿、脅威の120万再生を叩き出していた。
「Liella!の動画はオニナッツチャンネルに投稿してはいけない」という約束だったが、私欲に負けて投稿したことが他の3人にバレてしまい、四季からはレッドホットチリスムージー完飲の罰を言い渡された。
そんなこんなでワーワー部室で騒いでいる最中、部室の外には妹の冬毬が来ていた。しかし、何も告げずにその場を去っていった……。
4話
主役回。
冒頭の回想シーンにて、ノートにたくさんの夢を書いては挑戦し続けたが失敗に終わり、ため息をついている所からスタート。
ランニング中に冬毬と出会ってしまったことで口論となり、共にその場を去ってしまう。
冬毬の言葉が気になって実家に来たかのん達に自らの過去を打ち明ける。
幼少期から「オリンピックで金メダルを取る」「ノーベル賞を取る科学者になる」「世界を股にかけるスーパーモデルになる」などの夢を語ってきたが挫折してしまい(ちなみに11歳から12歳になる間で、1歳下の妹に身長で追い越されたらしい)、自らの部屋で塞ぎ込むようになってしまった。
夏美の部屋に入ってきた冬毬は、夢ノートがゴミ箱に捨てられている光景を見て驚愕するも「(姉者には)たくさん叶えてみたいことがあったでしょう?1つダメになったからといって」と励ましかける。……が、1つどころか挑戦した事が全てダメになったという現実を突きつけられ、冬毬は言葉を失う。
それ以降の夏美は「お金なら裏切らない」という考えに至り、「夢なんかより現実。これからはマニー(お金)ですの」と発言してしまう。夏美が発したその一言が冬毬の心を深く傷つけ、さらには「夢なんかより現実。夢なんて持つものじゃない」と絶望させてしまい、現在の冬毬を形成する大きな要因になってしまった。その後、夏美はLiella!に加入し、ラブライブ!連覇という夢を語るようになった。だが、もしその夢が叶わなかったとしたら……。もう二度と姉を傷つけさせないため、夏美の妹として「無謀な夢を追うことの愚かさ」を証明することで大好きな姉を守ることを冬毬は選んだ。そんな彼女の心情を理解した上で自分の想いも伝わってほしいと考えた夏美は、きな子たちと相談したうえで路上ライブを行い、自らの気持ちを打ち明ける。
「冬毬、ありがとう。私の笑顔を好きと言ってくれて……。落ち込む時や傷つく時があったとしても、スクールアイドルに出会えて初めてわかったの。本当に楽しいって思える笑顔。マニーよりももっともっと素敵な最高の笑顔になれる日が来ると信じているの。だから、これからも私を見ていてほしい。涙を流した所からもう一度、最高の笑顔を目指しますの!」
数多くの挑戦と挫折は、夏美に仲間と新たな夢を与えた。
雨が降らなければ虹は出ない。夏美の本当の夢はここから始まるのだ。
余談
公開当初こそ、すみれとキャラが被っていること(この事は妹からも同じように思われており、公式が幕間のネタとして使用したこともある)と、決め台詞やビジュアルの色物ぶりから、2期生の中ではトラブルメーカー的な立ち位置になると予想されていた。
が、TVアニメ2期1話において
- 田舎者感丸出しなうえ、割と顔芸もするきな子
- Liella!ガチオタのメイ
- 終盤3分でマッドサイエンティストぶりを披露し、一躍やべーやつ扱いされ始めた四季
に比べて、特にこれと言って変なところが出ていないどころか、悩んでいたきな子に的確な助言をする優しさを見せたためか、「実は夏美が(Liella!2期生では)唯一の常識人なのでは?」と予想する声も出てきたが、結局はトラブルメーカー(好意的に解釈すれば火中の栗を拾っている?)としてのポジションだったようである。
貧乏疑惑
前述の通り、人気動画配信者を自称しているが、アニメ2期ではアマチュアのスクールアイドルに金の匂いを感じていること、高校1年生にして金銭面を気にしている(=株を運用している)こと、Lber Eatsの評価に敏感なことから、ツイッター上では「夏美が動画を配信をしているのは、貧乏な鬼塚家の家計を支えるため」という説が浮上している。
また、5話では実家の稼業と思しき「鬼塚商店」という看板の上から、株式会社オニナッツの看板をベランダに掲げた(結構ぼろい)家に住んでいることも明らかになっており、貧乏疑惑がいよいよ濃厚になってきた。
6話では彼女がお金儲けに走るようになった理由が(少しだけ)明かされたが、(結論から言ってしまえば)家庭の事情についてはそこまで関係ないことがわかった。
ただし、人によっては(家庭の事情以上に心に突き刺さるような)かなり生々しい理由ではあったが…。 そして、夏美がなぜこのような考えに至ってしまったのかが全て明かされる事となる。
動画投稿者として
すみれとは異なり、ある程度の人気や知名度があると思われていた夏美だが、5話冒頭では登録者数が68人、再生回数がいずれも3桁と、ハッキリ言ってかなり低調である。そりゃバイトで金を稼がなきゃやってられないだろうと納得するほどに。
ただ、スクールアイドルブームに乗っかった「歌ってみた」動画は3日で700回再生とそこそこ伸びている。一見少ないように見えるが、実際はこれだけの再生数に行ける人間ですら限られるほどハードルの高い界隈なので、(新参の動画投稿者としては)案外良くやっている方なのかもしれない。(3期4話ではその動画がおすすめ動画の上の方にある事から、さらに再生数が伸びていると推測される。)
スクフェス2の一コマ漫画では3657人に増えており、生配信の視聴者数は723人(夏美の語呂合わせか)となっているので、Liella!に加入して以降は(相乗効果もあって)伸びてきている模様。
動画の配信で長時間座っていることが多かったり、アニメ中での引っ越しバイトの影響もあったりするのか、腰痛持ちになってしまっているような描写がある。
ただ、妹からは登録者数を数字でしか見てなかった事(要約すれば金儲けのことしか考えていない)を、割と冷ややかに思われていた模様。これは(当時の夏美が)明確な夢や目標を持っていなかった故だが、現在ではスクールアイドルとしての活動を楽しんでいる様子を実感しているらしい(4th千葉公演の幕間映像より)。元々は個人で投稿していたこともあり、Liella!の動画編集やチャンネル管理も担当している。
そして、TVアニメ3期4話では約6万8000人(登場初期の約1000倍)の登録者数になっている。
関連イラスト
関連タグ
ラブライブ!スーパースター!! Liella! 5yncri5e! Liella!2期生
鬼塚冬毬:妹。性格は正反対だがリアリストである点は似ている。
シリーズ内
高坂穂乃果・高海千歌・優木せつ菜:歴代主要グループの8月生まれのメンバー達。
黒澤ダイヤ:姉妹で同じグループかつ姉、お嬢様言葉を常用するスクールアイドル繋がり。ただし、ダイヤの語尾は「ですわ」。演者同士は同じBOX_CORPORATIONに所属していて、2月生まれである事も共通している。(小宮:2月5日、絵森:2月23日)
桜坂しずく:遠距離通学(夏美は茨城県牛久市、しずくは神奈川県鎌倉市から)をしているキャラ繋がり。
シリーズ外
邪神ちゃん:「ですの」調つながりで、金に目がないことつながり。中の人はシリーズ第2作のメンバーである。妹の方が背が高いことも共通している。その中の人とこちらの中の人は女の子に目がないオジサンキャラで意気投合している。
両津勘吉:お金儲けに目がなく、そのためなら躊躇なく他人を利用する点が共通する。そのため、SNS上で夏美を「女両津」と呼ぶ人もいる。放送局こそ違うが、登場するアニメが日曜19時から放送されていたのも共通する。
日向夏美:サンライズ作品に登場する夏美繋がり。「弟妹がおり、名前に『冬』が入っている」「弟妹とは一歳違い」というところも共通している。因みにこの作品ではかのんママの中の人が出演している。
鬼塚英吉:多分親子ではない…筈。真面目に言えば漢字は同じでも、英吉は「おに『づ』か」、夏美(冬毬)は「おに『つ』か」である。