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YouTuber

ゆーちゅーばー

YouTuberとは、主に動画共有サイト『YouTube』で独自に制作した動画を継続して公開している人物や集団の総称である。
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概要

YouTuber(ユーチューバー)とは、動画サイトYouTube』で動画を投稿している人物(団体)の総称。『YouTubeクリエイター』『YouTube personality』『YouTube Star』『YouTube Celebrity』とも呼ばれ、同じような意味である。

YouTubeには広告パートナープログラムが設定されており、これに申し込んで審査を通過すると動画の収益化が出来るようになり、再生回数に応じてお金がもらうことができ、狭義では、この再生数による広告収入で大きな収益を上げる人たちのことを指す場合もある。

2011年に一般にパートナープログラムが解放された事によって動画再生回数で稼ぐ者が現れだしたのが、今日のYouTuberと呼ばれるユーザーの誕生である。
世界のトップクラスになると年収が億を超える・動画で様々な企画に挑戦する・楽しむ姿を見られるため、現在の日本では、特に低年齢層の憧れの職業の一つとなっている。

2017年にはキズナアイを始めとするバーチャルYouTuberが一躍脚光を浴び、実写系と並ぶYouTuberのスタイルとして定着した。

2020年3月以降には、新型コロナウィルス問題による声優業界・テレビ業界での仕事減少・自宅待機に伴い、多くの声優・芸能人の有名人がYouTubeチャンネルを開設しYouTuberとなった。

実態

YouTuberは「ただ動画を投稿するだけの職業」と思われがちだが、実際にはそうではない。まず広告収入だけでまとまった稼ぎを得るには、途方も無い再生回数と認知度が必要なため、飽きっぽい性格の人にはあまり勧められる物ではない。
有名所になるには毎日投稿が基本と結構激務な業界であり、某番組でもその面が取り上げられている。

そもそも、YouTubeは規約で、広告収入の条件を以下のように設定している。その条件は「ちょっと趣味で広告収入でも」という考えでは、かなり難しいものである。おまけに、この規約は、YouTube運営の胸先三寸で変わる可能性もある(実際、下の2番目と3番目の規約は、2018年に何の予告もなく、加えられた条件である)。

  • 全ての動画の再生回数の合計が、1万回以上
  • 過去12ヶ月間の総再生時間が4,000時間以上
  • チャンネル登録者数が1,000人以上

単純に動画を撮って投稿するだけなら、手元のスマートフォン1台で事足りる。しかし、「面白い動画」として注目を集めるためには、ただ撮って出しでアップすればいいものではなく、長く続けるには構成や編集の技術も一定レベルが要求される。ソフトやハードの購入費や技術習得など、本格的に収入を得るレベルを狙おうとすれば初期投資も実はある程度かかる。

このようなわけで、YouTube一本で食っていくとなるとかなりの体力と根性、そして競争相手の多い中で差別化を図る企画力人を引き付けるセンスが必須となる世界でもある。
端的に言えば、「YouTuberに休みはない」。正確に言えば、休んでもよいが、動画のストックは自分で作り続けなければならず、毎日投稿が当たり前の世界で1週間以上休もうものなら忘れ去られてしまうかもしれない。中身としては「一人でテレビ番組を作り続ける」ようなもの。トップクラスのHIKAKINともなると、寝る時間の確保すら難しいという。
動画の長さも、仮に30分以上としても内容によっては冗長にもなって再生数が伸び悩むし、かといって仮に5分そこいらだと動画の数を多くしないと総再生時間が足りなくなってしまう。この為か長過ぎず短すぎずの10分~15分くらいの動画を投稿するスタイルをとるYouTuberも多い。

そういったイベント企画や営業、さらには税務処理など、本来の動画作成以外の業務を外注するという形で、最近では芸能界のように、Youtuber専門の事務所ができており、そこに所属する者も多い。ただ、まだ業界自体が過渡期なため、きちんと労働条件や報酬などを詰めないと、搾取される可能性もある。


人気を博したYouTuberもその多くは、趣味・特技・「実際にやってみた」系の検証などによって注目を集めることから始まる。かのHIKAKINも最初は特技のヒューマンビートボックスが動画投稿のきっかけだったといい、例として比較的遅めの2017年頃からブレイクしたきょんくまはバク転講座やハムスターの家づくりなどで地道に知名度を上げるなど、結局は「芸は身を助く」である。
お笑い芸人や企業がYouTubeに参加し、2020年3月以降には新型コロナウィルス問題による自宅待機・仕事の減少でその数も激増するなど、テレビや舞台で実績のあるプロの参入も多く、ぽっと出の素人が頭角を現すのは難しくなっている。逆に言えばテレビで超多忙なスケジュールを持っている芸能人ですらろくにチャンネル登録数や再生数を稼げず失敗している例があるため、芸能人であっても成功できるとは限らない。
もはやあらかた出尽くして飽和状態のジャンルが占めてきている「レッドオーシャン」業界なこともあり、マイナーなジャンルを開拓して知名度上昇を果たさない限り難しい世界になっている。

YouTuberのキャッチフレーズの「好きなことで、生きていく」というものがあるが、しくじり先生に出演したヴァンゆんは再生数・登録者数の伸ばし方について、「自分がやりたいことではなく視聴者が求めている動画を考えよう」と、単に自分が好きなことだけではダメだと述べている。


バーチャルYouTuberの場合も、可愛らしい外見は用意できても出来ることは実写より限られ、トーク力が試される。

なんかおかしな事をやっている・身体張ったパフォーマンス等のイメージがYouTuberのステレオタイプなものになっているが、あくまでもそれはジャンルとしては一部に過ぎない。
再生数を増やすべく目立とうとして悪目立ちしてしまった例と言える。

広告収入目当てで始めたところでYouTuberとして成功できるのは全体のせいぜい10%程と言われており、先述のYouTubeの規約を照らし合わせても動画制作だけで身を立てるのはやはり生易しいものではない。大体はYouTuberといっても企業案件(企業とのタイアップ)といった副次的な仕事があって成り立っていると思われる。
また、YouTuberではあるが本業を持っている・特に自営業者といった者が本業の片手間で動画制作というのが現実的な事もある。
ペット系のYouTuberだと本業の傍ら飼いなど自分のペットの日常をアップしている者も多い。

また、YouTubeは「動画投稿サイト」すなわちサービスである為、何らかの形でYouTubeのサービスが衰退・終了した場合はたちまちYouTuberという職業はその時点で窮地に陥る。
無論、その場合は他の動画サイトに移転すれば同じことを続けられる(稼げるかどうかは動画サイトのビジネスモデル次第だが)。しかし、動画サイトは各々利用者層がまるで異なる事も多く、今までの方法が全く通じない可能性もある。
もう一つ、チャンネルが様々な要因でBANされる事もYouTuberには痛いものになっている。誤BANだった場合はチャンネルの復帰の確率が高いが、それ以外だと難しいとされる。

YouTuberの知名度上昇後

YouTuberにまつわる問題の発生・増加

「動画投稿で稼げる」の印象だけが先行してしまっている為、安直な考えによって始める者も少なくなく、それ故に厄介なトラブルを起こすケースも増えてきている。
逆に、わざと視聴者を不快にさせる言動をして再生数を稼ぐ「炎上系」と呼ばれる手法をとる者も多数存在する。もちろん真に受けて再生・拡散するほど投稿者が儲かるという悪循環なので、冷静にスルーするのが好ましい。
ネットマナーを先に学ばせるべきところを「いかに再生数を上げるか」しか教えていない「子供達へのYouTuber講座」なるものを行っている団体もあり、疑問視されている。
特に未成年者のネットに対する心構えの未熟さがネットでは危険な事である事を授業で啓蒙するといった事は日本においては、まだまだ途上の段階にある事も忘れてはならない。

実際、YouTuberが引き起こした事件や様々なスキャンダルが露呈した事例も多々ある(例:盗作、プライバシー侵害等)。
特に再生数を稼ぐ目的で過激な事をやる内にエスカレートして他者に迷惑をかけた挙句、警察のお世話に…といった事例や果ては大規模な詐欺疑惑問題にまで発展したものさえある。また、グループで動画製作を行っている場合は広告収入の分配を筆頭に様々な人間関係の拗れで内部分裂はまだしも崩壊に至るケースも0ではない。

2017年にローガン・ポールが日本の青木ヶ原樹海で自殺した遺体を笑いながら撮影し配信した映像は世界中で大バッシングを浴び、YouTubeが追悼の声明を発表するなど大問題となった。

2018年4月、アメリカのYouTube本社に39歳の女性YouTuberが銃乱射事件を起こして3人がケガを負う出来事があった。その後女性は現場で自殺したとされている。事件の要因は再生数に対しての広告収入のあまりの少なさに憤慨した事によるものだという。
この事件は恐らく前代未聞の動画サイト運営襲撃事件となってしまった。

このように暴徒化するYouTuber対策として、2019年には「命や精神状態に係わる過激なチャレンジ・ドッキリの禁止」がルール化された。一部では「つまらなくなる」との懸念も上がったが、上記のような様々な問題が実際に起きている以上、必然的な対処と言える。

それ以外にも有名になると必ずと言っていい程アンチが付いたり(これはYouTubeに限った話ではないが)、プライベートの確保が困難になる他、最悪の場合居住地の特定により、分別のない視聴者が遭遇・嫌がらせ目的で自宅に突撃する事態もありえるため、デメリットの部分を自力で解決できないと社会生活に支障をきたす可能性もありうる。

広告収入稼ぎへの過激な追求が家庭崩壊を招いてしまう例も存在し、2019年4月に日本の母子家庭の母親YouTuberが生放送でHIKAKINなども実践している過激ネタの定番「おにぎりの早食い」に失敗して気道を詰まらせ窒息死する事故が発生し、二十歳にも満たない息子が両親を失ってしまった例すらある。

2019年1月にはバーチャルYouTuber界隈でも騒動が起きている。 とある有名Vtuberが背景にある運営企業との間で、報酬や労働条件を巡ってのトラブルが発生しており、継続含む今後が不透明なままになってしまっている。
バーチャルYouTuberは可愛らしい外見は誰にでも用意できる分、むしろ中身が大事な世界であり、ファンやアンチに中の人を特定される事例もあり、バーチャルの皮を被っているとはいえ安全とは言えない。

記事冒頭で芸能人や声優のチャンネル開設が増えているとは書いたが、近年は不祥事を犯し落ちぶれた芸能人がその知名度を逆手にYouTuberデビューするという一種の駆け込み寺コンテンツと化している点も批判の的になっている。要はかつての「クイズ!ヘキサゴン2」や黎明期のニコニコ動画である。特にニコニコに関しては素人が配信や投稿で名声と収入を得る→不祥事で落ちぶれた芸能人の駆け込み寺になる→素人の投稿者も芸能界に拾われセミプロ化→芸能界に食い潰されて衰退全く同じ道を辿っている。
かの吉本興業が2020年に所属YouTuber離れが盛んなUUUMと業務提携したのも前年の闇営業報道が大きく響いているのは想像に難くない。
しかもたちの悪いことに全く不祥事を犯しておらず普通に仕事がない白な芸能人より、不祥事によって印象を落としてしまった芸能人の謝罪動画の方が炎上により再生数が何十倍にも伸びやすいという傾向があるため、まさに駆け込み寺目的という視点だけで見れば正直者が馬鹿を見るコンテンツと言える。
また、目先の再生数欲しさに考えなしに上述した名の知れた炎上系YouTuberの力に頼ろうとする者も珍しくなく、コラボ放送などしようものなら不祥事で落とした印象をさらに落としてしまう悪循環にもなりかねない点も業が深いポイントだろう。

無論芸能人のYoutuber転身組が全て不祥事の流れ者であるわけではなく、何らかの事情(公表していない個人的な状況や考えも含む)で一旦事務所との契約を終えて引退したあと、Youtuberとしてマイペースな表現活動を行なっている仁藤萌乃上原亜衣のようなケースもある。
また、キャバクラ嬢ホストなどで界隈の知名度が高かった者が年齢的な限界で水商売を引退し、そのあとの事業の宣伝がてらYoutuber活動をしているケースも散見される。

ちなみにYouTuberとはちょっと異なるが、同じものがいくつも投稿されるネットニュースやテレビの放送事故の画像やテロップがただ流れていくだけの文字だけ動画も結局は再生数からのアフィリエイト目的の検索妨害なので、作成者が顔を出してないだけで害悪YouTuberと同類だと言える。規約が追加されたのもおそらくこれが一つの原因だが、それでもなお検索妨害が横行している。

フィクションのYouTuber

YouTuberが認知されるに伴い、2017年以降、キッズアニメなど低年齢層向けの作品の題材にされることも珍しくなくなっている。(ただし、さすがにYouTubeの名前をそのまま出すわけには行かないのか、多くの場合は架空の映像配信媒体を使った「○○ber」といった名前で登場している)
理由としては、HIKAKINはじめしゃちょーFischer'sが小学生から人気を博し、テレビ番組やコロコロコミックにも登場するなど、「児童」対象である以上無視できない存在となっているからと思われる。

立ち居地は作品により様々で、トラブルメーカーであったり、子供でありながら有名人であったり、中には動画配信がそのままテーマの作品もあったりするなど。
ただ、配信する動画は大抵が「○○やってみた」という内容であり、世間一般のYouTuberのイメージが伺えるほか、脚本家自身もYouTuberの扱い方・描き方に戸惑っている様子も見られることも。

『アプチューブ』で自分の動画を配信している有名なアプチューバー。子供ながらも有名人。
7話では、人気YouTuberのHIKAKINが人気アプチューバー・ヒカ次郎役で登場したことも。

なんにでも首を突っ込むトラブルメーカー。そこを敵に付け込まれ狙われたこともある。

本作のテーマは「動画サイト」と「自分発信」。
だれでも自由にチャンネルを開設でき、自分流のパフォーマンスを発信できる動画サイト「プリ☆チャン」が舞台。

編集担当の友人加古川ランマと共に「友TUBE」に投稿し、いろんな発想で遊びを思いつくことから「遊びの神」と呼ばれている(らしい)。
コンビながら人気格差が生じてしまうなど、ある意味リアルな一面も。
コロコロコミックのYouTubeチャンネルでは、バーチャルYouTuberになった友牙が登場する動画も投稿された。

「ういちゃんねる」と言うチャンネルを運営している配信者という設定だが物語初頭時点では「動画内容は話を盛っているのにつまらないため人気はない」と言う状態である。

クライアス社を退社した後に「チャラチャラチャンネル」と言うチャンネルを開設している。

主人公「秋川茉優」の弟で動画クリエーター。不審な火事で焼失した火災現場で心霊動画を撮ろうとするが・・・
ちなみにこの映画には「水溜りボンド」が実際に登場し、和真にドッキリを仕掛ける事を企てるのだが、水溜りボンドの二人が目にしたものは驚愕するものであった。

主人公達の住むネリマ市ツツジ台で人気のYouTuber。メンバーはタカト(CV:榎木淳弥)、今井(CV:熊谷健太郎)、有井(CV:鈴木崚汰)、やまと(CV:伊東健人)の4名。
しかし合コンで呼んだ新条アカネの趣味を小馬鹿にした発言をしたために彼女の逆鱗に触れてしまい、彼女とアレクシスが生んだ暗殺用怪獣ゴングリーにやまと以外の3人が殺害されてしまう。

有名なYouTuber

日本国内

UUUMVAZなどのYouTuber専門の事務所に所属している者、YouTuber複数人でユニットを組んで活動する者、一人事務所を主宰する者、一般の芸能事務所に所属している者、どこにも属せずに活動している者などがいる。

UUUM所属

その他はUUUMの記事に記載。

VAZ所属


その他


芸能人


政治家


引退・解散・活動停止


海外


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