概要
2007年結成、当初は松竹芸能所属でコンビ名も「日本パブリック連合」だったが、2010年にタイタンに移籍。その際に現在のコンビ名に改名した。
2013年8月19日にタイタン所属芸人として初めてYouTubeチャンネル日本エレキテル連合の感電パラレルを開設し
"あなたのトラウマになる"を掲げ活動中。
2014年元日に放送されたおもしろ荘で『今年ブレイクする芸人』として
紹介され、一躍日の目を見て『おしゃべりワイフシリーズ・未亡人朱美ちゃん3号』でブレイクする。
メンバー
二人とも昭和末期生まれで平成育ち。
- 中野聡子(なかのそうこ)
2023年7月よりpixiv投稿を始める。⇒アカウント
小さくてタレ目の方(身長152cm)で『おしゃべりワイフシリーズ・未亡人朱美ちゃん3号』では細貝さん役。尚このコントでブレイクしたら調子に乗って半年もしない内に13kgも太ってしまった。
ネタ作りからメイク・衣装決め、キャラクター創作を担当している。愛称は主に「聡ちゃん」
細貝さんを演じている時の声は後に
クレヨンしんちゃんの野原しんのすけの声に似ていると評価されており
実際に細貝さん役で朱美ちゃん役の人とともに映画『オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』でゲストとして初声優出演を果たした。
とてつもなく人見知りだがキャラになりきっていると人と話せるようである。コントに関する事以外は非常に不精で布団から出るのも億劫で一時期はコント用の大量の衣装、小道具で物に埋もれ、ゴミにも埋もれるという生活を橋本と送っていた。
マルチクリエイターとしての側面を持ち、実在するような人々を皮肉るようなキャラクターも多数作りだし、人物観察の天才とも評価されている。彼女は日本エレキテル連合のキャラクターの生死を分ける神である。
2020年1月18日に交際0日で同事務所の半農半芸人の松尾アトム前派出所と入籍を発表した。しかし今のところ同居の予定は無い。
旧芸名は「中野倉庫」
- 橋本小雪(はしもとこゆき)
高くてツリ目の方(身長161cm)で朱美ちゃん3号役。
中野のスケジュールなどの世話を担当している。愛称は主に「こきーゆ」
中野と一緒にクレヨンしんちゃんに朱美ちゃん役としてゲスト初声優出演を果たした。
声のトーン幅が広く、可愛い声から若い青年の声も出せる。
2017年頃から舞台やドラマでピンで女優としてもちょっとずつ活動している。
虫が大嫌い。爬虫類も苦手傾向。でも蟹は好きで旬になると実家から送られてきて慣れた手つきで蟹を捌く「蟹のフルコース」が好評な民宿の娘。
芸風
500点を超える小道具と女性とは思えない攻めた下ネタや中野の作り出す独自性のあるアングラでシュールな世界観。しかし中野的にはレトロポップなようである。メイクや小道具にもこだわりを持ち万人向きではないもののコアなファンを獲得している。またネットに実際いる人の風刺のネタもある。
感電パラレル
日本エレキテル連合がブレイクする前からタイタンの事務所スタッフの協力の元、ライブ等の仕事がない時でもネタを動画として披露できるようにと始めたYouTubeチャンネル。
動画の構成のパターンは、テーマ曲と日本エレキテル連合のアイコンから始まり、YouTubeのチャンネル登録のお願いで終わる。動画のコンテンツは、日本エレキテル連合による新コント、外出レポート、イベントレポート、ライブやDVDなどに関する告知とライブDVDに収録した映像作品も一部配信。日本エレキテル連合からのメッセージ、コント(ヨレヨレさんなど)と趣味と小道具含めたDIY、キャラクターのMVなど多岐のジャンル渡る。
このチャンネルからライブのキャラクターが生まれたり、人気シリーズも生まれた。
2015年8月まで毎日更新していたが、現在不定期更新であるものの、実験的に挑戦するコント、動画編集のコント、新キャラの創出もしている。
代表的なキャラクター
※ライブやテレビで披露したキャラクターと「感電パラレル」からのキャラクターを混合して記載しています。
『おしゃべりワイフシリーズ』
メインはやはり「朱美ちゃん3号」ネタ
朱美ちゃん3号のネタで「ダメよ〜ダメダメ」のフレーズで2014ユーキャン新語・流行語年間大賞を受賞した。ちなみにこのセリフは他のキャラクターも転用して使っている。
また東京ゲゲゲイがこのコントを元にコスプレをしてダンスを踊った事もあった。
その際は元ネタのコントの声をサンプリングし、口パクで真似したあとダンスに移行する。元ネタとの違いは朱美ちゃんが壊れると細貝さんが怯えるところ。朱美ちゃんはセーラー服を着ていて途中で3~4人に増えてロボットダンスをする。
fripsideのLuminizeのMVにトランプマンの手品のカードから朱美ちゃんと細貝さんが登場する。
そして真似しやすいのか2014年のハロウィンのコスプレや宴会芸で一大ブームを築いた。
このシリーズは他に「ジェラシーひっかき妻ナターシャ」「しゃちほこ名古屋嬢マチ子」「カリスマ尺八奏者きぬえ」など多数。
- 小平市の細貝のおっさん
大分県湯布院町出身の70代らしいおっさん。ちなみにテレビに出始めの頃はボサボサ頭でボリュームがあった。このシリーズ全てに登場する。不幸な女性が大好きで元鉄道マン。飛行機が苦手。朱美ちゃんを始め、このシリーズの色んなアンドロイドに浮気して購入するが結局は朱美ちゃんに戻ってくる。朱美ちゃん3号を購入し、「いいじゃないの~」「どうして?」と朱美ちゃんと出会って人生が変わってこんな年寄りに恋をする喜びを教えてくれたり、前のご主人のように暴力を振るわない事を約束して、旅行に誘ったりもするものの全て断られる。しまいには朱美ちゃんがおかしくなってしまい、業者に電話をかけて別な人形を注文する。
朱美ちゃんがおかしくなると頭を叩いたりするが丁寧に手入れメイクもしてあげたりする。
「色んな子と付き合って来たけど朱美ちゃんが一番」と言うがその"色んな子"はおそらく人間では無いと思われる。
この「いいじゃないの~」のフレーズでのちにラップ曲になって細貝のおっさんが軽快にダンスしたりする。
私服のままであるが朱美ちゃんとお風呂で混浴もはたした。
ライブなどを通して色んなパラレルワールドの未来が描かれている。哀しい未来も幸せな未来も。もしかしたら浮気などせずに本当に朱美ちゃん一筋な細貝さんも存在するかも知れない。
- 未亡人朱美ちゃん3号
細貝さんが購入した中国で大量生産されているアンドロイド。オプション料金1万円で右目に泣きぼくろが追加されている。前の主人が3年前に亡くなったという未亡人設定。
基本的には「ウ~ン」「前の主人が忘れられないのー」「ダメよ~ダメダメ」と細貝さんの誘いを断り続けしまいには首がおかしくなり故障したところで細貝さんが業者に連絡したところで目を見開きカメラに向かって真顔になり「ダメよ~ダメダメ~」と叫んで終わる。この叫びは「乗り換えてはダメ」という気持ちが込められてそうである。
テレビでは見れないライブバージョンコントではさらに「いくいく~ん」等のセリフのバリエーションが増えている。
朱美ちゃんは細貝さんの事を「先生」(細貝さんがそう呼ぶように設定した)と呼び徐々に情が芽生えていく。乙女心もある。嫉妬して睨む朱美ちゃん
通常のスーツ姿の他に髪をアップしドレスを着た夏の装いバージョン、ボンデージ姿、貝殻ビキニ姿などコスチュームのバリエーションも豊か。
稀に中の人が入れ替わる。そして更に大量に登場することも。しかし大量生産されているためか顔や身長等安定していない。
- 仮出所妻さゆりちゃん
朱美ちゃんが壊れた時に「仮出所妻さゆりちゃん」を注文した時に朱美ちゃんの替わりに納品されたらしいアンドロイド。(朱美ちゃんのコントの最後に細貝さんが注文するワイフはさゆりちゃんじゃない場合もある)
細貝さんが「君は悪くないよ」等優しくなだめるが「スミマセン、モウシマセン」と答える。納品時は空気が入ってない状態で来て開封するところからコントがスタート。
細貝さんが足踏み空気入れで空気を入れながらさゆりちゃんとやりとりする。
- ガテン系穴掘り職人ヒサシ
さゆりちゃんに穴が空いていたので「ジェラシーひっかき妻ナターシャ」と交換したはずが間違って細貝さんの元に納品されてしまった男性型アンドロイド(ワイフシリーズなのに何故かいる男性型)
朱美ちゃんを始め他のワイフが白塗りなのに対し、彼だけはいい感じに日焼けした肌をしている。細貝さんは首だけ梱包を開封して即業者に電話でクレーム。しかし困った事に電話中ヒサシは喋り続ける。
「監督、ここ掘ってくださーい!」のこことは何処か?それは後ろの...とは明確にされて無い。しかしBLでいうところの基本は受けだが攻めもイケる事を匂わせている。
『三好ナイト』
何処かにある娯楽のない町にやってきた巡業らしき見世物小屋が舞台になっており、昭和初期テイストを漂わせている。
「感電パラレル」の人気のネタの一つ。通常のOPから一変し妖しさ漂う音楽とともにスクランブル混じりの「三好ナイト」のOPが流れる。画面は上下に模様が施されており薄暗い。少女椿に近いとも評される。
YouTube公式広告の日本エレキテル連合のトラウマキャラクターランキングにも登場する。
サンニスキーの夜
サンニスキーの宴
と見世物小屋風ライブも実際に行われた。
また公式グッズもあり
『サンニスキーの箱』というカードゲームが物販で発売された。
- 天然トウジロウ(中野)
三好を連れて娯楽のない町を訪れては見世物小屋を開く興行師の小柄な青年。司会と前説を務める。
基本スタイルは学ランに派手な着物を羽織り、頭に赤い鉢巻きをした上に学生帽を被り下駄を履き小さな拡声器を持ち、顔には天然痘の名前に相応しく白塗りの顔に斑点があり、その回の体調によって増えたりする。
客からは余り好かれてないようで三好の出番が遅いと客にすぐに罵声を浴びせられる。が特に気にせずに客をいなおしロシア民謡のカチューシャのメロディーに合わせて
三好がやってきたよ♪
三好がこの町に♪
娯楽のないこの町三好がやってきた♪
と歌いながら時に三好と踊りながら三好を迎える。そして三好に関して競りのようにお金をつりあげる。「三好レンタル」という人材貸出事務所?の元締めで彼がいないと「三好ナイト」は開かれない。
- 三好サンニスキー(橋本)
通称美しい三好
「三好レンタル」に所属している、見世物小屋の芸人。白塗りの顔にアイシャドウと麻呂眉が特徴の派手なシャツを着た美しく感情が無く国籍も性別も不明の謎の人物。口髭もある。基本的にセリフは胸に拳を当て「はーい!」のみである。トウジロウに「三好にしか出来ない技です」と紹介された後に数々の技をやってのける。
細胞を変化させる能力があり、変態してバターになったまま2年間元に戻らなかったり、指を切り落とされても再生したり、死んで生き返ったり(サンニスキーの夜)、行方不明になったあとトウジロウが宴を開き、翼を生やして空から舞い戻ってきたりもした(サンニスキーの宴)。
中にはカーテン越しのシルエットのパントマイムとはいえ飲み込んだものを腹を裂いて取り出したり、眼球を取り出して戻すという音がリアルでショッキングなものもあるので動画によっては閲覧注意である。
過去のトウジロウと出会う前の現在より若い頃の三好や「三好レンタル」にて貸し出された先での派生映像作品やコントが存在する。そのコントでは三好は「はーい!」以外にも喋ったり表情が豊かになったり危篤の父親の存在を匂わせているが
全て借り主の要求に従っているだけかも知れない。だって三好には感情が無いはずなのだから...ちなみに三好をレンタルするには2年待ちという事もザラである。
三好は借り主に恵まれてないと評されている。
グッズ化もしており
『MIYOSHI オードパルファム(香水)』『九谷焼き茶碗「三好」』などがある。
- マダム(中野)
※上の人物
コント「犬」に登場。豪邸に住んでいるらしく、三好に首輪をつけ普段は四つん這いにさせて犬のように扱い、三好もそれに応えるように犬のように振る舞う。マダムが発言を許可した場合のみ三好は直立し、言語を話す。マダムは動物愛護団体活動する傍ら珍獣集めたがる。「サンニスキーの宴」は三好がマダムの元から姿を消し行方不明になった事から「宴を開くのよ!」というマダムの要請から開かれた。
- 兄貴(中野)
コント「ちずる」に登場するサングラスがズレていて意気がっているが小柄なヤクザ。三好を舎弟として扱う。彼女であるちずるに心底惚れている。
- ちずる(へのへのもへじの顔が書かれた人形)
コント「ちずる」に登場する。兄貴の彼女で巨乳。兄貴からちずるの世話を任された三好を誘惑する。
- 与那嶺義徳(中野)
三好がトウジロウの元へくる前の過去を描いた「電気抵抗教」に登場する教祖様。拾った三好が弟子の中で一番のお気に入り。この教団は男子しか入信出来ず、電気に頼らない自然回帰の生活を教えとしているのだが...
- 金持財運(中野)
「財運フレンドリーパートナーズを追え」に登場する「NPO法人 財運フレンドリーパートナーズ」代表。三好はその財運先生の付き人として取材班が財運先生の自宅を尋ねたときに登場する。他にも橋本が演じる三好以外の別キャラや、なんと信者?として小梅太夫も登場する。
セミナー他、水と石と財運先生直筆の「財運の書」を高額で売ってるらしく数百件の訴訟を抱えているらしい。
『ユキヤと先輩』
日暮里にある「ウィズy(『y』はグラスをイメージしていて「ワイ」と読む。『y』は与那嶺代表の頭文字)」というホストクラブのロッカールームが舞台のコント。クラブに来る女性客は「ヒメ」と呼んでいる。
ロッカールームでサボっているユキヤの元に先輩が大口のゲストの「ミサキさん」が来店したという事で呼びに来るところからコントがスタート。先輩が注意している内に「なぁ、おい!」→「な・おい♪な・おい♪」と変化していき「ワンツー、イヤホイ♪」で曲が始まり先輩は踊り出してラップを歌いながらユキヤに文句を言う。
コント初期はユキヤが椅子に座ってただ先輩のリズムに合わせて腕を上げ下げしているだけだったが、後に曲の始まりと共に先輩と一緒に決めポーズを取り、先輩のラップに合わせて一緒に踊って「ハイ♪ハイ♪」と合いの手を入れるようになった。ユキヤの方からも「でも」→「あ・でも♪」から「ワンツー、イヤホイ♪」でラップで言い訳をする。
実は「三好ナイト」の項目で登場した与那嶺が代表だったり、財運とも繋がりがあるようだったりとこのホストクラブは宗教団体がバックにいるらしい。
※余談でこのコントとは全く関係無いがrkbのドラマ忘れる前に想い出してほしいで橋本は「美咲」という役を演じる。
- ユキヤ(左・橋本)
ウィズyのナンバーワンホスト。ツンツンに盛った髪に鋭い目つきと顎ヒゲが特徴のイケメン。山田孝之や声優の中村悠一に近い顔立ちと評されるワルイド系。実際のファン人気も高く、
コントDVD「グッバイヒューズ」登場キャラクター人気投票でもナンバーワンを獲得する。
店の皆から嫌われているが先輩だけには自分に気を使ったりしないところが気に入られている。気にかけてくれる事を疎ましく思いながらもコントを重ねる毎に態度が軟化していく。
先輩に小突かれても蹴りを入れられても軽く避けて
「避けてねっス」と答える。そして先輩からの食事や遊び、はたまた誕生日イベントの誘いでも軽い態度で断る。年増と決まった時間に起きるのが苦手でよく先輩や与那嶺に苦言を言われている。
一応先輩の事は尊敬しており、先輩にだけ心を開いてる。
- しじみ先輩(中野)
元々は「先輩」という役柄だけで源氏名はつけられて無かったが(コント中にも名前が出てこなかった)目がシジミのように小さくファンからも「しじみ先輩」という呼び名が定着したことから公式名称となる。ウィズyでは常に安定的5位でいつもユキヤのヘルプばかりついている。
その事をユキヤに指摘されていつもちょっと傷つくが目が小さくてブサイクなのは気づいていても、(それをユキヤに笑われても)自身のハートでカバーしてお店で5位をキープ。「グッバイヒューズ」登場キャラクター人気投票4位。明るく優しく人柄が良いのが取り柄。そして自分に気を使わず不真面目なユキヤに怒る事もあるが、いつも正直な気持ちで接してくるのを「でもオメーのそういうとこ、嫌いじゃねーんだわぁ」と評している。
誕生日は3月24日(しかし先輩曰くホストは年4回、誕生日があるらしいから正確かどうかわからない)で
『しじみナイト』
というイベントが開催され、皆の力でこの日は先輩をナンバーワンにするというイベントでTRFのDJ_KOOもイベントのゲストに駆けつけた。
そして来ないと言っていたユキヤも花束を持って駆けつける。そして歴代最高の2位を獲得する。
「感電パラレル」ではそのイベントに合わせてしじみ先輩がメインでの動画がイベントレポートも含めて4本ある。
- ふゆ先生(橋本)
「しじみ先輩、ダンス特訓中」に登場。しじみ先輩のイベントのパラパラダンスの稽古をつける。キツイ性格。元ネタは振付師の夏先生だと思われる。
- KIYOSHI先生(橋本)
「しじみ先輩、ピアノ練習中」に登場。しじみ先輩にXJapanの「紅」のピアノ練習の指導をする。しかししじみ先輩が音を大きく外して弾いてしまった際バターンと倒れ込んで気を失う。
そしてしじみ先輩が実際にイベントで披露した曲は「forever love」だった。元ネタはYOSHIKIだと思われる。
『都美子と比呂美』
ブスだが女子力が高いらしいOL二人のコント。クラスで言うところの人気グループとは別にひっそりといる目立たない女友達の友情を描く。
- 都美子(右・中野)
比呂美と仲の良い出っ歯が特徴のOL。器用でいろいろとこなせる。
- 比呂美(左・橋本)
眼鏡をかけていて、皮膚病持ちなのか良く首を掻いている。さらに口髭(産毛?)が濃い。
不器用だが憎めない。『比呂美のかわいいはつくれる』という単独コントもあり、彼女がいろいろな物を手に取り「かぁ~わ~い~いぃ~」と反応する。
- のぶ夫(橋本)
『都美子とのぶ夫』という結婚式を描いたコントに登場する都美子の夫。実はこのコントは『都美子と比呂美』より先に出来ていたらしい。実直な性格で涙脆い。そして比呂美そっくりの顔をしているためか、比呂美に好かれていない
『ナニワシンドローム』
下手な大阪弁を話す浪花の男(ケン)と女(クミ)のコント。ケンの愛車でクミと一緒にヤバイ事件を起こした風な事を匂わせ捕まったら命の保障はなさそうな雰囲気で繰り広げる逃亡劇。ケンはクミに万事休すっぽいことを匂わせ、くいだおれ太郎の人形を自分だと思うように托すが....
『ケンとクミシリーズ』
『ナニワシンドローム』と登場するキャラクターは同一であるが話は全く異なる『感電パラレル』で配信しているコント。クミが提案や相談事を持ちかけてケンが話題を逸らして大喜利に発展するのが定番のパターン。他にもケンが朱美ちゃんのお面を、クミが細貝さんのお面をつけて真似をするいわゆるセルフパロディごっこ遊びして爆笑したり、コントのラストではたまにモザイクをかけてアレに突入する描写もある。
「ケンクミの二度づけ禁止やで! 〜道頓堀の陣〜」
というコントイベントが大阪で開催されたが、開催間近にクミ役の中野が肺炎を患い、2週間の入院を余儀なくさせられたため、ケン役の橋本とゲスト芸人でイベントは開催された。中野は『東京どや散歩』の映像作品にのみ登場する。ライブ中にクミとの通話も行われた。
- ケン(橋本)
いつも満身創痍の男。顔に痣があったり鼻血や吐血など動画よって怪我の具合が異なるが必ず吐血している上に左手を怪我している。改造して後部がたこ焼き屋台になっているハイエース『浪花たこ焼き丸』が愛車でクミと一緒に逃亡している。「愛しとんのやーーー!」と一応クミを愛しているらしい。クミに相談や提案されると話題を逸らして逆に提案返しして大喜利が始まる。どうやらクミのヒモらしく、浮気を匂わせた描写もあり、楽観的で最低な男である。NSCに所属していたり、「死体役オーディション」にも登場し、その際には『死神プロモーション』に所属していた。自身も悪いと思いながらもクミを騙しているが自分も美味い話に乗せられやすい。
- クミ(中野)
ケンと同棲し養っている前歯が欠けている女。接客業で働いている。ケンに提案、相談、批判をするがケンに言いくるめられて流されてしまう、頭の弱い人。それでも一途で騙されてしまうがケンの事が大好き。「東京どや散歩」では徐々に東京に染まっていき、言葉使いも標準語になりケンを嘆かせた。具合が悪くても標準語になる。
『テレ不穏ショッピング』
農家を営んでいる畑田夫妻のいわゆる日光テレフォンショッピングのような番組。独自のOPがある。多重音声でOPから不穏に「テレ不穏ショッピング~↓」と流れる。農家だけあって農業関連の物を商品として取り扱う。値段は超高かったり激安だったりする。
テレフォンダイヤルは毎回異なり、商品に合わせた語呂合わせになっている。送料は680円。
『実のスイカ』
上記の「テレ不穏ショッピング」の続編にあたるコント。東京での仕事に疲れた小春は8歳まで育った思い出の地を15年ぶりに訪れる事を決めた。幼い頃よく可愛がってくれた畑田夫妻に会うために。しかし...
2018年のAbemaTV内の番組『シモネタGPシモ半期』にも文字通り下ネタをパワーアップさせて登場する。
- 畑田実(右・中野)
「実」は「みのる」と読む。
この番組のプレゼンター。毎回農業関連商品を紹介する。麦藁帽を被った老人。
妻みのりをこよなく愛しているがのちに死別する。その際に亡き妻の思い出が詰まった品種改良したスイカを番組で売り出す。割るとみのりが好きだった色の紫色の実のスイカである。
続編の『実のスイカ』は彼の作ったスイカと亡き妻の名の両方にかかっていて、みのりの死後2年後の話になる。近所に住んでいた女の子「小春」が尋ねて来て再会を喜び、
ちゃぶ台を囲んで思い出話に花を咲かせて、一緒にお風呂に入ろうとしたところから段々理性が怪しくなっていく。事あるごとに「小春のおっぱい」を強調する。
- 畑田実(左・橋本)
「実」は「みのり」と読む。
みのるのアシスタントにして愛妻。常に弱々しく商品を取り出し、『お高いんでしょう?』とツッコミを入れる役。腰が曲がっていて段々弱っていき番組内で咳込んだりして不穏な空気を漂わせて「水コケの回」で体調不良で欠番しそのまま復帰することなく亡くなってしまう
- 八千草美恵子(橋本)
みのりの替わりに新しくアシスタントを務める事になった女性。慣れていないせいかたどたどしくも「農業の素晴らしさを伝えるために頑張ります」という意気込みを見せる。
元は番組のキャラクターではなく「死体役オーディション」というコントでオーディションに応募した女性で「死神プロモーション」所属。
- 栗田小春(橋本)
『実のスイカ』の登場キャラクターで巨乳のギャルで浜崎あゆみっぽい。
仕事に疲れて15年ぶりに畑田家に訪れる。みのりがすでに亡くなっていることに落胆するがみのるとの再会に喜び、ちゃぶ台を囲んで思い出話に最初は花を咲かせていたが...
職業はAV女優だったりセクシー女優だったりする。
『実のスイカ』とは別に「感電パラレル」のコント『クリスマス、修羅場でののしり合う』にも登場。先にサンタコスのちびの女(中野)が動画に登場し勝手に合鍵を作って部屋に入って飾りつけをしていたところに彼氏の『ノグリン』と一緒に帰宅したらちびの女と鉢合わせになり口喧嘩をして二人でノグリンの方を向くと既に逃げられた後だった。部屋に残された女二人は罵り合い取っ組み合いの喧嘩を始める。小春はちびの女に太ももはケバブと言われたり、噛まれたりするが小春も負けてはいなかった。
コントDVD『グッバイヒューズ』内のコント「送別会」のコメントラリー(感電パラレル)にてフルネームが判明する。
『作家の先生』
ネタが沸いて来なくて悩んでいる官能小説家とその作家の奉公人として働く幼女のお話。
幼女に変態行為をするという背徳的で攻めている下ネタコント。
ウラジーミル・ナボコフのロリータに影響されている部分もあり、
実は時代設定も昭和テイスト漂わせ幼女は事情があって作家の家で奉公していると推測される。「感電パラレル」には登場しないがテレビやライブでは登場する。ライブ版は邸宅住まいという雰囲気を出すために猫足テーブルと猫足椅子を使用している。
- 木茂井一物(橋本)
名前の読み方はお察しください。官能小説家でロリコン。幼女がお茶とお菓子を用意して部屋に入ってこようとすると必ずバスローブの前を全開にしてドアの前で待機しているまごうことなき変態。奉公人の幼女に数々の変態プレイを要求しイヤらしくなめ回すように幼女を見る。ペンが進まなくて幼女に魔法の言葉を要求し、自分の言葉を幼女に復唱させてモチベーションを上げる。ペンの先をねっとり舐めるのが癖。
「無垢それは汚れなき真珠の輝き」
と幼女を讃え、お礼に頼まれてもいないのに鬼ごっこをしてようとするが拒否をされる。しかしそれにめげずに強引に追いかけようとして叩かれて目を回しながら気絶する(絶命?)のがお約束で倒れるまでに時間がかかり気を失う時には何か「ツチノコ」と言ったり宣伝したりと様々。
- ゆみちゃん(中野)
木茂井の奉公人のメイドで7歳(最初は15歳という設定だった)の幼女で前歯が欠けている。彼女以外にも奉公人はいるようで普段は中庭に寝泊まりをしている。いつも木茂井に怯えて涙目になっており、木茂井から頼まれたタマゴボーロと補乳瓶に入れたブランデーを用意して木茂井の部屋に入る。そして例の如くバスローブの前を開けた木茂井の姿に悲鳴を上げる。(もしかして名前の如くイチモツを目にしてしまってるのだろうか?)
前歯が欠けているのは乳歯が抜けたためで木茂井に在りかを聞かれたり、
靴の片っ方を木茂井に勝手に履かれたりと
木茂井に悩まされながらも一生懸命働いている。こっそりと犬のチロを飼っている。
『こきーゆの早口こきこき』
メイドのこきーゆと、うさぎのみみたんが視聴者からの早口言葉に挑戦するコント。早口の難易度の単位もこきーゆ(容易なものは1こきーゆ。最高難易度は8こきーゆ)
早口のお題はTwitter、または動画のコメント欄から募集し、FAX(どこに送信すればいいのか?)、テレパシーでも募集するときがある。動画で挑戦するときは必ずハガキという形でみみたんからこきーゆに渡される。
早口に挑戦中は画面に3~5行でぐらいで表示される。
- メイドのこきーゆ(橋本)
ハイテンションで元気な女の子。アホの子。お茶目でみみたんを可愛がりつつ、ハガキを見て頑張って早口に挑戦する。表情もコロコロと変わる。みみたんの辛辣な態度を取られてもめげない。そして動画の最後にみみたんに必ず何か危害を加えられる。たとえ前の動画でみみたんに殺されても元気に復活☆はいてない?時がある。
このコントの前進となる、『吸うチューブ』といういわゆる「やってみた系」コントにも『コキーユ』という中の人も見た目もそっくりなメイドが、同じく同僚のメイドと思われるミミコ(中野)とともに登場するが、性格は異なる。動画の内容は辛い市販のチューブからストローやホースで飲み物を吸って飲むというもの。
- うさぎのみみたん(中野)
こきーゆのアシスタントを勤める?うさぎ。自分では決して自己紹介せず、こきーゆに紹介される。こきーゆには「可愛い」と言われているが全く可愛くない。うさぎの着ぐるみスーツに派手な装飾の仮面をつけ(当初は頭に羽根が着いていた)目が据わっており、たまに薄笑いしたり、こきーゆにベタベタされるとあからさまに嫌そうな顔をする。
こきーゆにハガキを渡す時は顔にビタンと張り付けるように渡したり動画の最後には必ず嫌がらせや、殺意を持ってこきーゆに危害を加える。南斗水鳥拳が使える。
『セミチューブ』
YouTuberのセミちゃんが不器用ながら、色んな商品を紹介する架空のYouTubeのチャンネルのコント。
セミちゃんは中野が体調不良で撮影に行けなかった時に橋本が自力で作り出した唯一のキャラクター。オリジナルのOPがある。ピントがズレてたり、一場面の動画が繰り返し再生されたり、お母さんやお父さんに邪魔されてしまったり、友達のTYCKOと些細なことで喧嘩したり、窓に心霊現象的な良からぬものが映ったりと何かしらトラブルが生じている。動画ならではのコントの一つ。当初はおくらになる予定だったが意外にウケが良くシリーズが始まった。後から中野が乗っかりTYCKOという友達を作り出し自身が演じた。
- セミちゃん(橋本)
岡本ヒロシ。毎回、始めと終わりに、左の二の腕を右手でつまみ「ミッ!」と言うのがお決まり。始めは「一日ぶり~、セミちゃん、ミッ!」、終わりは「また、トゥモロー、ミッ!」。左側にしゃくれながら話す。友達のTYCKOは「オシャレ番長」的存在だと話し、高校時代からの友達で当時セミちゃんはパソコンクラブに入ったが人見知りでその中に声をかけづらい「尖ったヤツ」がいるなと思ったが話してみると気が合って現在に至る。そのTYCKOに「女性の登録者数を増やしたい」事をバラされた。TYCKOが登場すると格ゲーのようなHPを示すバーが表示され謎のバトルが始まる。
基本商品説明はやりながら読んでいくためにウッカリミスを連発。
「ホッとアイマスク」の回では説明を読んでいる途中でマスクで目を覆ってしまったためにそれ以降の説明が読めなくて困っていた。人手が欲しい時にお母さんを呼ぶとパートに行ってる事に気づいてしまったりする。
- TYCKO(中野)
広瀬。セミちゃんの高校時代からの友達でセミチューブの視聴者。いわゆる意識高い系で伊予弁か阿波弁らしき方言で喋る。セミチューブに登場した時はセミちゃんをいじったり、些細な事で発狂的に逆ギレしたりした。髪はセミロングでほぼ前髪で顔を覆っていてかろうじて右目がチラチラ見える程度。髭が濃いらしく剃り後が青い。名前は「TCKOY」「KTTKK」とセミチューブでは間違いられる。
後に自分も『TYCKOのバタフライナイフやけん』というYouTubeチャンネルを始め、オリジナルのOPがある。テーマは「ムカつく事を心のバタフライナイフで切っていく番組」。
その中で「日本エレキテル連合」より俺の方がIQ高いと豪語したりするが、スケッチブックに書いた字が間違ってる事もしばしば。
ライブ「死電区間」内の「さよならTYCKO」で死んだらしく、49日後に『TYCKOのチューリップ畑やけん』を始めて尖った態度が優しくなる。しかしセミちゃんが自分のチャンネル用に買ってきた7つのドラゴンボールに色々悩んだ挙げ句「TYCKOを生き返らせて欲しい」と願ったら、一瞬窓の向こうに人影が映り、それからしばらくして復活し、元の番組を再開する。
『声優の二人』
仲の良くない声優の二人が繰り広げるコント。しかし本番に入ると息がピッタリ合って現実とは真逆の仲の良い演技を見せる。後に「にゅ~じんじゃあ」というユニットで楽曲「JIN☆JIN☆じんじゃあ」を発表する。「岩下の新生姜」とコラボし、楽曲の歌詞にも入ってる他、岩下の新生姜ペンライトをステッキにがわりに持っている
- 小日向ざくろ(左・中野)
髪型がぱっつんロングヘアの方。先輩声優でいつも先に現場入りしており、台本には付箋を貼って使い込んでいる。昔からモユミの事が大嫌いで舌打ち合いは当たり前で厭味の言い合いになるが本番になるとキャラも声もかなり変わる。
- 姫乃モユミ(右・橋本)
髪型がツインテールの方。いつも遅刻してくるいわゆるアイドル声優。遅れてくる理由はざくろと違って他にも現場があるから。演技がちょっと棒読み気味。
KYOSO
信者の中野が怪しげな東洋風の老婆らしき教祖の元にお布施となる金品を持っていき、悩みを聞いてもらうというメタコント。大半が橋本への愚痴だが、同じ事務所のウエストランドの井口浩之への愚痴は中野と教祖二人で祈りながら怒っていた。
- 日本エレキテル連合の中野
そのまんまであるが、実際はコント用に信者になってるだけで実際の中野は信者ではないと思われる(当たり前)。教祖様に駆け込み寺のように縋り付き、お布施用の金品を出して切実な主に橋本に関する悩み事を聞いてもらう。
あと「ギャラが折半なんておかしい」事に関してはこのコントの時はまだピンで橋本が仕事する事は無かったが、現在はピンでも仕事をすることがあってそれがタイタン公式と公式Twitterで告知しているので(感電パラレルでは告知していない)この件は許して欲しいものです。
- 教祖様(画像の人物・橋本)
中野が入信している宗教の教祖様。東洋風の衣装に怪しげな像や香炉を小さなテーブルに置き首を傾げたポーズを取っている。座っている座布団の下には金品が敷かれている。金目の物に目ざとく、中野がまだ持っていると見抜いて杖で突いたりする。
持ってきたお布施に納得すれば中野の悩み事を相槌を打ちながら聞き入れ、画像のように『あなた、このままいくとあそこがっ!腐るわよ!』と中野を一喝し、その後静かに「祈りなさい……」と諭し、中野と鐘を鳴らし合いながら一心不乱に橋本の悩み事に関しては祈りながら言い訳する。