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概要

輪郭の中を単色で塗りつぶした

18世紀のフランスの財務大臣・シルエットが、倹約のため肖像画にすることを命じたことに由来する。

塗りつぶすだけでなく、など多種多様である。

またここから派生して、人物などの輪郭そのもののことも「シルエット」と呼ぶ。

たまに、ゲーム作品の立ち絵において終始シルエットで表現される作品もノベルゲームを中心に使われるが、これについては賛否両論であり、主にキャラの個性に深く影響されやすいとされている。

  • 『キャラの個性を自分なりに想像しやすい』という肯定的意見もあれば『キャラの詳細が把握しづらくて感情移入しにくい、死に設定になりやすい』という否定的意見もある。
  • 『小説ならではの叙述トリックどんでん返し(主人公が男と見せかけて女だった、主人公が探偵と見せかけて犯人だった、舞台が現代と思わせて過去・未来だったなど)を映像で表現できる』という肯定的意見もあれば、『表情サービスカットが入らないのでテンションが持たない』という否定的意見もある
  • 一応、ノベルゲームのサービスカットとしては、シルエットのカップル、シチュエーションの説明文、妄想を奮起させるBGMや背景画などがある。建物の構造、人物の位置関係を掴むジオラマが出るノベルゲームや、リメイクの一つでシルエットに(敢えて公式二次創作らしい)萌え絵を付けるノベルゲームもある(解釈の一つを公式で提示し、別の媒体ではシルエットのままにしている)。
  • 漫画作品で、没入目的ではない自主規制表現として使われることもある(台詞と関係性だけが重要で外見はさほど重要ではない、画像が鮮明だったら目の毒な、カップル、告白現場、喧嘩などが一瞬だけシルエットになる)。

二、三頭身のドット絵SDキャラ恋愛ゲームの姿が見えない主人公(攻略対象のみ、姿が見えている)も若干事情は似ている。

昭和の漫画では「未登場の人物がシルエットで、影の形も実物と違う」というパターンも有名だった。

一部がシルエットのパターン

  • 首から上が影で、顔のみが隠れている
  • 上半身から上が影で、足元のみが見えている
  • 顔面アップで、目以外が影
  • 手足以外が影
  • 髪と服以外が影
  • 顔のパーツ(主に口)と顔色を表すアイコン(冷や汗、赤面など)以外が影

といった応用パターンもある。

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