概要ハゲ
白ハゲは、外見上の個性を消した人物を描く際の表現。
髪型や服装(場合によっては体型も)などの細密な表現を省略することで作画の手間を減らすことができる。
棒人間と同じく簡素なデザインであるが、こちらは表情や複雑なポーズ、身体の細部などの表現を設定でき、大量の作画を必要とするアニメーションや、大人数のキャラクターを描く場合の素体、遠景におけるモブの表現としても有用。
インターネット上では、作者の絵日記・漫画やイラストなどの形式で、なんらかの自己主張を行うための作品においての「作者を含めた登場キャラクターのデフォルメ表現」として用いられているものを指すことが多い。
SNS上のコミュニティ、特にTwitterでは、この「白ハゲ」を利用して作者が強い自己主張を行っているような漫画を『白ハゲ漫画』と呼ぶ傾向にある。
いずれの場合主張が激しく、あたかも自分のことをある集団の代表格として物事を語るため、周りからは良い印象は持たれていない。
詳しい内容は当該項目を参照のこと。
pixivでも白ハゲ漫画やそれをネタにした作品が確認されている。
色んなハゲ
白ハゲ
ネット上で多く確認される白ハゲ。
前述の理由のせいで概ね印象が悪いが、他メディアの白ハゲもだいたい ロクでも ない。
ただし『ゴッドオブウォー』のクレイトスは、復讐のためなら立ちはだかる敵をなぎ倒す揺るぎない容赦のなさ、そしてとてつもない強さを持ち、白ハゲとしては珍しく好印象を持たれている。
最近のシリーズでは息子のおかげで暴力性がなりを潜め、懐の深さを見せるようになったとか。
漫画『エロ母と暴力息子』におけるハゲ。
やはり上記の白ハゲ同様、好印象を持たれていない。
論破されたり丸焼きにされたりするケースがほとんど。
『名探偵コナン』において、正体不明キャラ(ほとんどの場合犯人)を表現する際に登場する。
老若男女問わず、明らかにされていない犯人は中肉中背の男性の外見で表現される。
『MARVEL』におけるハゲ。
ナチスのやべーやつで、キャプテンアメリカと激闘を繰り広げた。
その後行方をくらませていたが、現在は惑星ヴォーミアにてインフィニティストーンの番人をやっている。
なお、カリカリ梅は関係ない。
『ウォッチメン』におけるハゲ。
とにかく滅茶苦茶強く、ありとあらゆる原子・分子を意のままに操る能力を持っており、惑星間のテレポート、巨大化や分身、並行世界の観測などなんでもできる。
一般人より力が強い、精神的に強いなど、控えめで現実に則した設定を持つヒーローが多いウォッチメンにおいて、唯一の『超人』と言える。
実写版映画の吹き替えは藤原啓治。
また、他の青ハゲとしてサロンパスのCMの人や、ブルーマンと呼ばれるパフォーマンス集団も存在する。
最近のものでは『ゴブリンスレイヤー』が有名か。
『バーチャファイター』におけるハゲ。
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漫画『コブラ』におけるハゲ。
首から下がガラスのようなものでできており、サイコガンは効かない。
『アベンジャーズ』に敵対する最凶のハゲ。
愛した人を振り向かせるため(もしくは宇宙の均衡を保つため)に、すごい篭手を使って宇宙全体の人口を半分にしてくる。
白ハゲ漫画も半分にしてくれればいいのに。