概要
スルメ・デ・ラ・ロチャ氏のオリジナル漫画。
最初の頃はケンちゃんとその母親による下ネタギャグ漫画だったが、第129話あたりからこの母子が登場しないエピソードが増え、風刺や自己啓発を中心とした内容に路線変更していった。
一方、初期の路線も『元祖エロ母と暴力息子』というスピンオフ(?)として復活した。
また、こちらではpixivに投稿される前の漫画がまとめられている。
登場人物
エロ母(母兆眞沙子)
あの手この手で息子と性交する事を目的にしている。主人公のはずだが、今では影が薄い。
暴力息子(母兆喧)
エロ母の息子だが、名前に反してあまり暴力を振るうシーンはない。そしてエロ母と同じく最近は出番が皆無同然になっている。
野蛮な人食い土人
表情を変えず淡々と正論を述べる。3コマ目に食事をする事も多数。現在では実質主人公。
弟子ちゃん
人食い土人の弟子。ダブルスタンダードを含む独善的行為により自滅を繰り返す道化役。よく土人に食べられる。
出番は一番多かったがそれは過去の話。今では後述のザマスおばさんに女悪役としての立ち位置を持っていかれているため出番が大きく減っており、それと同時にザマスおばさんでは務まらない善玉役、ツッコミ役が主な役目となっている。
博士
頭にリボンを付けた天才科学者。1コマ目で発明を見せる→2コマ目以降弟子ちゃんがそれを利用して…は黄金パターンの1つ。
ドレイちゃん
初期は名前通り奴隷扱いされていたが、現在では博士の助手扱いで落ち着いている。褐色肌でメイド服。
テケラリ
目と鼻の穴の大きい白衣姿の年老いた男性。常に楽天的。
黒髪青年
テケラリとよく絡む。やや後ろ向きな性格。
大天使
きれいな顔をした天使だが、時に弟子ちゃん同様独善的な振る舞いをする事も。
店主
いろんな物を売ったり買ったりする店の店主。細い目とベスト姿が特徴的。
悪魔
文字通りの存在。土人と出て来る時は道化役だが、弟子ちゃんと出て来る時は善悪の対比役を務める。
大川ぶくぶ
言わずと知れたプロ漫画家。作中では創作の心構えその他について語る役。基本的に辛辣な物言いをする。作中では常にコンドームをかぶっている。
メガネ3人衆
正論じみた理屈を並べるが、その実は何かしらを悪く見せかける(特定の対象だけ真逆になる時もある)迷惑極まりない存在。作者の他の漫画にも登場する。
悲観主義者
長髪・無精ひげの男。テケラリと対比される事が多い。
腐女子ちゃん
その名の通りの子。瓶底眼鏡が特徴。時々制裁される(人食い土人ではない)事がある。
腐女子ちゃんの友人
腐女子ちゃんと共によく登場する。
妖怪靴下片方隠し
靴下の半分を隠すのが幸せと言う妖怪。幸せの尺度や達成度を図る役目が多い。
ミライ先生とその生徒
現在の世界が過去になった未来の登場人物達。
現代にあった事を過去の過ちとして説明する。
白ハゲ
この作品における悪役。
たまにまともなことを言う。
クソメガネ・ザマスおばさん・クソしいたけ
白ハゲの項目を参照。平たく言えば白ハゲの同類項。
ジャガイモ5人衆
自由気ままに生きるのがモットーの5人組だが、土人に正論を言われると手のひら返しをする迷惑な奴ら。
男嫌いの聖女
ツイフェミその2。主にトイレ関係のフェミ発言を行い、結果的には常に尿意と便意に苛まれているが、懲りない。
ちなみに彼女はもともと匿名のPixivユーザーからの有償依頼によって誕生したキャラクターであるため、厳密にはエロ母と暴力息子の登場人物ではない(その証拠に本記事で紹介されている登場人物と共演している作品は初期には無かったが、最近は共演していることも多い)。
スルメロック三賢者
先述の大川ぶくぶ、野蛮な人食い土人、テケラリの三人衆を指す。