ピクシブ百科事典

サノス

さのす

サノスとは、MARVEL COMICSに登場するヴィラン。
目次[非表示]

サノスとは、MARVEL COMICSに登場するスーパーヴィラン
様々な能力を持つ、宇宙全体のヒーローにとって最強の一人
アイアンマン』に登場したのが初出。

オリジン

「エターナルズ」という超人類の末裔であり、高度な文明を持つ土星衛星タイタンの統治者の息子として産まれる。
タイタニアン(タイタン人)たちは種として美しい生物として生を受けるのだが、サノスだけは突然変異で生まれつき恵まれない容姿を持って生まれてきた。その姿と目の奥に怪物を感じた産みの母親から殺されかけるが、周囲に止められる。サノスはどういうわけか生まれたばかりのこの出来事を覚えている。
醜い外見から周囲から浮いてしまい、不遇な幼少期を過ごすことになる。
産まれた途端に母親から殺されそうになったサノスにとって、生とは呪いである。このことから精神を歪ませていき、いつしか虚無主義(ニヒリズム)に傾倒して、「」を崇拝するようになっていった。この過程で、宇宙最大の概念存在の一つ死の神デスと邂逅し、彼女(本来性別は無く明確な姿もないのだが)に一目惚れしている。
勉学に励んで生体工学とオカルトへの造詣を深めていき、それに則って肉体を強化。ある時、遂に母殺しに手を染めてタイタンを去る。
一時期は虚無主義を捨てて普通の人生を過ごそうと殺しを辞め、数多くの女と関係を持ち、子供を産ませるが、心は晴れない。宇宙海賊の一員となり、やがて船長を殺して海賊を乗っ取り、大艦隊を率いて幾多もの惑星の文明をランダムに選択し滅ぼしていった。
ふとタイタンに隠れて戻り、母親の墓参りをするが、この時デスへ愛を捧げることを決意し、かつての女たちと自分の子供たちを殺して回り、自分の星に攻め込み、家族を含む多くの民たちを虐殺する。
息子の蛮行を許さない父親から、「お前が愛するというデスなどという女など存在しない。お前の壊れた精神の中以外には」と、デスが実在せず、サノスの妄想の存在であると指摘されているが、実際の所は不明である。
どちらにせよサノスはデスへの信仰を捨てることはなく、やがて彼はデスへの貢物として、宇宙中を虚無へ帰そうと行動を始めるのである。

活躍

初期は数々のMARVELヒーローたちと死闘を繰り広げ、特に「コズミック・キューブ」という宇宙法則を操る万能アイテムを巡って激しい戦いを繰り広げた。
この頃にアダム・ウォーロックと邂逅し、腐れ縁とも言える宿命の敵として、幾度となく敵対・共闘を繰り返していくようになる。同時にメイガスとの、しつこいぐらいの因縁にも付き合わされるハメにもなったのだが……。
一度は死亡するも、デスによって復活・強化され、その礼にと「インフィニティー・ガントレット」を作りだし、銀河中の魂を彼女にプレゼントしようと画策する。…が、完成した段階で計画がヒーローたちにばれてしまい、結局は「いつもの悪い癖(後述)」で失敗に終わっている。

その後「インフィニティー・ウォーズ」を経て隠居するも、メイガスの復活を機に現役復帰。
その後はヒーローたちとの敵対と共闘を繰り返し、その後死亡。
2010年に発表されたストーリーで復活すると、デスとのランデブーを邪魔された腹いせに暴走し、コズミックキューブの力で封印され、最近また諸事情から味方として復活している。

大型イベント「インフィニティ」では、「ビルダーズ」と呼ばれる宇宙創生の種族との戦いにアベンジャーズが向かっていた隙を突いて「ブラック・オーダー」というヴィランチームを率いて地球を襲撃。その目的は生きていた自身の息子を抹殺することにあったが…。

1990年代、小学館集英社プロダクション(旧・小学館プロ)出版社にて翻訳。マーベルクロス誌いくつかに分けられてに載せられていた。
同じく同年代、CAPCOMより出されたゲーム『マーベルスーパーヒーローズ』の原作である

性格

10歳で母を殺し、18歳のとき好意をもった女性を殺害するなど、冷酷非道な暴君
残忍で狂気じみた面を持つが、その実、紳士的で礼儀正しく、状況に応じたたち振る舞いも卒なくこなすなど、実際はかなり理知的で冷静沈着な人物だったりする。
ガチムチ体型から勘違いされがちだが、本来は突出した頭脳派ヴィランであり、力づくの戦いよりも、権謀術数を巡らし相手を罠にハメることに快感を覚える、生粋の策士である。

絶対的な強者である一方、虚無主義に囚われて“わざと自分の計画を台無しにする癖”があり、これが元でたびたび失敗を犯しているのだが、当人は自覚していない振りをして治す気がない模様。

能力

日本では下記の「インフィニティ・ガントレット」着用時の能力ばかり有名だが、実際はガントレット抜きの状態でもアベンジャーズ全員を一度に相手してなおも圧倒する程の力を持っている。
肉体はマイティソーハルクと互角、テレキネシステレパシーX-MENプロフェッサーX級の強力さ。
膨大な量の宇宙エネルギーを吸収でき、これによって恒星系から恒星系にテレポートできる宇宙船を作ったり、タイムトラベル次元移動も可能。デスの加護で不死となり、自前の再生能力に加えてこの不死の加護もあって驚異的な生命力を誇る。またデスから力を与えられている関係なのか、死霊魔術にも通じ、デッドプールに“不死の呪い”をかけている。この関係でその気になれば呪いを解くことでデッドプールを完全に殺害することも可能である。
二次災害で天体を破壊しかねないギャラクタスのヘラルド(軍団)さえ真っ向から迎撃できるほどであり、神であるオーディンやギャラクタス相手に勝てはせずとも一歩も引かない戦いを演じるなど、底知れないパワーを秘めている。

インフィニティ・ガントレット

サノスが作り出した、「エルダーズ・オブ・ザ・ユニバース」と呼ばれる超存在たちの持つ『インフィニティ・ジェムズ』と呼ばれる宝石を備えた黄金ガントレット。着用は左手
その宝石一つひとつが凄まじいパワーを秘めており、すべて揃えることでギャラクタスさえ凌駕する程の驚異の力を発揮する。

(ソウル)、(パワー)、空間(スペース)、現実(リアリティ)、時間(タイム)、精神(マインド)の、六つの宝石から成り、それぞれを中間存在の化身“インビトウィーナー”、植物オタクで植物を自在に操る“ガーデン”、格闘技オタクで惑星をパンチで破壊出来るパワーを持つ“チャンピオン”、スピート狂で光よりも早い俊足を持つ“ランナー”、蒐集家で無数の兵器を所持する“コレクター”、生粋のギャンブラーかつゲーマーで生と死を操る“グランドマスター”から強奪し、完成させた。

現在は破壊されて存在しないが、このパワーを完全解放した場合のサノスは宇宙そのものを超越し得るパワーを発揮できる
実際、「インフィニティ・ウォーズ」ではガントレットのパワーを最大限に発揮し、肉体を捨てて宇宙と一体化するというとんでもないことまでやって見せた。……ついでにガントレットを肉体に置き忘れて野心家の孫娘に奪われるという致命的な大チョンボをやらかしているが……。

実写版でも『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』のラストシーンの時点で既に完成しており、サノスが「これですべて片づけてやる」と不敵な笑みを浮かべるシーンがある。

実写映画

マーベル・シネマティック・ユニバースの作品に登場し、すべての事件の黒幕およびラスボスとして設定されている模様。
演じているのはDamion Poitier。声はジョシュ・ブローリンが担当する予定(日本語吹き替え銀河万丈が担当)。

初登場したのは2012年公開の映画『アベンジャーズ』。ソーとの戦いに敗れ、復讐に燃えるロキに対し、人心を操る槍「セプター」とチタウリの軍団を貸し与える代わりに、地球のどこかに眠っているコズミックキューブを取ってくるよう依頼する(この時、地球に持ち込まれたセプターが、後に『エイジ・オブ・ウルトロン』における大惨事の引き金となってしまった)。

その後、2014年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と2015年公開の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にも少しだけ登場し、2018年~2019年にかけて公開される『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォーズ』にて本格的に登場、アベンジャーズと対決する予定。

関連イラスト

サノス様
インフィニティガントレット



関連タグ

アメコミ ヴィラン スーパーヴィラン アベンジャーズ
ダークサイドDCコミックにおける宇宙ゴリラ…もとい、スーパーヴィラン。地球人から見てあまり美形とは言えない外見と圧倒的なパワー等から、サノスのキャラクター造形に強い影響を及ぼしている。

pixivに投稿された作品 pixivで「サノス」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 103923

コメント