概要
MARVELコミックのヒーローチーム「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」を基にした実写映画。
2014年8月、日本では9月に公開された。
「マーベル・シネマティック・ユニバース」全体では第10作。他作品・ヒーローと同一の世界観であることは作中では示唆に留まっており、後の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で共演する。
MARVELの実写映画には常連のスタン・リー、ガンの恩師であるトロマのロイド・カウフマン、ハワード・ザ・ダック役でセス・グリーンがカメオ出演している。
ちなみに、過去作では大赤字を出し続けて人生ドン底状態の監督に、アメコミ・ファンにとっても「そんなチーム有ったっけ??」となるような連中を主人公にした映画を撮らせたら、とんでもない大ヒット、ついでに主演俳優も30代半ばにして一気にトップスターに上り詰めるという、「追放もの」+「ざまあもの」のなろう系でも、そんな都合のいい話はそうそう無いような事が現実で起きてしまった映画としても、つとに有名。
続編など
2017年5月にシリーズ第2作(全体では15作目)『リミックス』が、2023年5月にシリーズ第3作(全体では32作目)『VOLUME 3』が公開。
2022年11月にはスペシャルドラマ『ホリデー・スペシャル』が配信された。
また2015年には、映画の設定を引き継ぐアニメが制作・放送されている。詳しくはガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの当該項目を参照。
ストーリー
1988年、アメリカ・ミズーリ州。母親を亡くし傷心の少年、ピーター・クイルは突然、空に現れた宇宙船によって地球から拉致されてしまう。
それから26年・・・。ピーターは自分を拉致した宇宙海賊、ラヴェジャーズに育てられ、彼らの一員となっていた。ある日、彼は仲間を騙して廃墟の惑星モラグから謎めいた球体「オーブ」を盗み出す。だが、クリー帝国の過激派・ロナン将軍の一味にオーブを奪われそうになり、所属していたラヴェジャーズには裏切りがばれ、指名手配される羽目に……
さらにオーブを売り払おうと惑星ザンダーに向かうとロナンの差し向けた暗殺者ガモーラ、そしてピーターにかけられた賞金を狙う、賞金稼ぎのロケットと相棒のグルートの襲われる。命は助かったもののザンダーの警察に乱闘騒ぎを起こした罪で逮捕され刑務所送りにされてしまう。そこで出会った、ロナンに家族を殺され怨みを持つ囚人・ドラックスと手を組みバラバラな目的のまま刑務所を脱獄することに。
やがて彼らは オーブが銀河を滅ぼしかねないほどの強大な力を持っており、ロナンがそれを使って銀河に破滅をもたらそうとしていることを知る。
銀河の未来は5人のロクデナシどもに託された、はたして彼らは銀河の守護者となることができるのか!?
登場人物
- ロナン・ジ・アキューザー
- コラス・ザ・パーサー
- ネビュラ
- イラニ・ラエル
- ローマン・デイ
- ガーサン・サアル
関連タグ
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キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー | 公開順 | アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン |
シリーズ | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス | |
時系列 | (同上) |