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概要

MARVELコミックに登場するキャラクター。

銀河の列強であるクリー帝国に属するクリー人で、大部分を占める「ブルースキン」の1人。

「コズミ・ロッド」と呼ばれるハンマーのような長柄の武器を振るう。

来歴

"Accuser"=「告発人」の二つ名と、犯罪者のもとへ直接赴き量刑を決めて執行する権限を持つ、法の最高位。

1967年の『Fantastic Four #65』で初登場時は、ファンタスティック・フォーが地球に遺されていたクリーの前線基地とそこを守っていたロボットを破壊してしまったため、処罰に向かうが抵抗され、撤退した。

2006年から展開されたコズミック系の一大クロスオーバーイベント『Annihilation』では、ミニシリーズで主人公の1人。

最終的に帝国の意思決定を行なう人工知能「スプリーム・インテリジェンス」が停止したため、民衆から推されて皇帝となった。

演:リー・ペイス、日本語吹替:白熊寛嗣

クリー帝国の主要人物として登場。

1990年代にはエリート軍隊「アキューザーズ」の司令官であり、帝国で最も力のある軍事指導者の1人だったが、現代ではノバ帝国と平和条約を結んだ帝国を弱腰と断じ、テロリストとなった。

同じく全身が青に染まった筋肉質の肉体を持ち、顔には漆黒の化粧が施されている。

主に指揮官として動き、戦艦「ダーク・アスター」を中心に多数の兵と戦闘機からなる強大な戦力を保有しているが、白兵戦にも強く、ドラックスを圧倒する程。

またとても頑丈な鎧を身にまとっており、ハドロン・エンフォーサーをまともに喰らっても大したダメージは受けなかった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

メインヴィランとしてピーター・クイル / スター・ロードたちガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに立ち塞がった。

ノバ帝国とクリー帝国の平和条約締結に憤慨し、オーブに秘められたパワー・ストーンを求め行動。

当初はサノスと手を組み、娘であるガモーラネビュラを借り受けていたが、惑星ノーウェアでクイルたちからオーブを奪った挙句、サノスに「ザンダーを滅ぼしたら、次はお前を殺す」と反逆した。

終盤、ダーク・アスターでノバの本星ザンダーを強襲。艦隊は壊滅させられるものの、地上に降り立ち、オーブの力でザンダーを破壊しようとする。

が、クイルが「ダンスバトルだ!」と踊り始めたことを虚を突かれ、オーブを奪い返され、その力で滅ぼされた。

キャプテン・マーベル

20年ほど若い、帝国の将軍時代の彼が登場。ヨン・ロッグとは同じ軍の仲間同士。

彼の他にも「アキューザー」が多数確認されており、クリー軍先遣隊として爆撃を担っていた。

センシティブな作品

CV:白熊寛嗣

属性はエナジー。

全宇宙を滅ぼそうとするほどの宇宙規模の悪。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにクリー・マクトを盗まれ、その奪還のために地球に侵攻してくる。手に持つユニバーサル・ウェポンはなんでもエネルギーを吸い取り自分のパワーに変える。

圧倒的な力を見せ付けるが、アベンジャーズとガーディアンズの連携により撤退する。

ちなみに本作のJ.A.R.V.I.S.と並んで、実写映画の吹き替えと日本産アニメで声が同じ稀有なキャラクター。

また名前が「ロナン・ザ・アキューザー」になっており、後年にMCUでも発生した"The"の発音による表記ゆれが見られる。

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ロナン・ジ・アキューザー
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