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MCU

まーべるしねまてぃっくゆにばーす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とは、マーベル・スタジオが製作している、MARVELの原作コミックの実写映画・テレビドラマ化作品のシリーズ。
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概要


MARVEL社(以下、マーベル社)のアメリカン・コミックスを原作としたスーパーヒーローの実写映画テレビドラマ化作品のシリーズであり、これらの一連の作品は同一の世界観を共有している(=ユニバース)。第1作目である2008年の映画『アイアンマン』を皮切りに次々とヒットを飛ばしており、マーベル・スタジオのもとで継続中の一大プロジェクトである。(2018年7月現在)

当初は配給会社がパラマウント・ピクチャーズ・コーポレーションユニバーサル・スタジオに分かれていたが、2009年に本社であるマーベル社がディズニーの買収を受けたことによって、2012年の『アベンジャーズ』以降はすべてウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズが配給している。ただし、『スパイダーマン:ホームカミング』及び、その続編についてはソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントが配給している。

全ての作品の製作はマーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギが取り仕切っているが、上記の通り、『スパイダーマン:ホームカミング』とその続編は(これまた)ソニーとの共同製作となっている。また、原作コミックでのスパイダーマンX-MENの生みの親であるスタン・リーが毎回カメオ出演している。

特徴・沿革

概要にもあるように、MCUは一連の映画・テレビドラマが一つの世界観を共有しているシリーズであり、このようなそもそも異なるシリーズの作品が一つの世界観を共有し、別々の作品のキャラクターが相互の映画に登場する手法ユニバースと呼ぶ。この手法はクロスオーバーの発展形と言うこともできる。

しかしながら、それまでの映画には単純なシリーズものやスピンオフがあったとしても、ここまで大規模で拡張性に富んだシリーズは存在しなかった。(かの著名な『スター・ウォーズ』シリーズですら、構造という面に限って言えば、それまでのシリーズもののスタイルから脱し切れていないと言える。)また、アメコミの実写化という点でいっても、サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズX−MENユニバース「X-MEN」の映画化シリーズ)は既に始まっていたものの、マイナーなキャラクターがメインとなっての実写化というのは、当時からすると考えられなかった。

それだけに、MCUの第1作目である『アイアンマン』が、当時はマイナーなキャラクターに留まっていたアイアンマン(今では信じられないことだが、当時は「なんでマーベルアイアンマンから始めたんだ?アイアンマンなんて、マーベルの中ではB級、C級のキャラクターじゃないか」参考リンク)といった意見が存在しており、X−MENやスパイダーマンに比べれば、決して著名な方のキャラクターではなかったと言える。)の実写映画化、そして、映画のラストにニック・フューリーを登場させることによる、全ての映画を貫くより大きなストーリーの示唆、という二点において革新的であったにも関わらず、批評(2018年現在においても、未だに最も評価が高い一作とする人も多い)・興行収入の両方で成功を収めたことは、いかにMCUがそれまでの映画に枠に捉われなかったかを示すのに十分であろう。そして、マーベル・スタジオが映画一つ一つを超えたユニバースとしての連続性を重視し、『アベンジャーズ』において見事にそれを結実させてみせた手法は、それまで無かった画期的な取り組みだった。

こうしたユニバースの手法も、MCUが成功していなければおそらくここまで一般的なものとはならなかったといえるし、逆に言えば現在のユニバースの流行も、全てこのMCUから始まったと言える。

『アイアンマン』に限らず、興行収入という面でもMCUは成功を収めた。なんと、『アベンジャーズ』、その続編である『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と『アベンジャーズ/インフィンティ・ウォー』、そして『ブラックパンサー』は、

  • 『アベンジャーズ』:世界歴代映画興行収入(以下、世界)6位、全米歴代映画興行収入(以下、全米)7位
  • 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』:世界8位、全米15位
  • 『ブラックパンサー』:世界9位、全米3位
  • 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』:世界4位、全米6位
という恐るべき記録(2018年6月10日時点)を残しており、そのこともあって同一の映画シリーズとしては世界でトップの興行収入の座に輝いているのである。(あのスター・ウォーズよりも遥かに上である。世界・歴代の両方で、こんなに順位を独占できる映画シリーズがあるだろうか……)公開中(2018年5月現在)の最新作である『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に至っては、総興行収入が18億ドル(1ドル=110円換算で計算すると、2000億円弱である)を突破したという……

MCUの作品が優れているのは、決してユニバースの手法だけではない。それ以外においても、常に笑いとユーモアを忘れていないだけでなく、新進気鋭の監督たちのインスピレーションを重視し、それぞれのスタイルによる製作の仕方を尊重した結果、様々な作風を持つ映画が誕生すること自体、マーベル・スタジオの製作スタイルの特徴の一つといえるだろう。(例を挙げると、『マイティ・ソー』シェイクスピア劇『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』戦争映画+冒険活劇『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』冷戦映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズレトロな音楽映画『アントマン』クライム+コメディ『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』サイコ・スリラー『スパイダーマン:ホームカミング』青春映画……といったように、例を挙げようとすると、キリがない。)こういった感じなので、『アベンジャーズ』・『エイジ・オブ・ウルトロン』のジョス・ウェドン、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のルッソ兄弟、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ、といったように、元々ホラーやコメディの分野で活躍していた人物たちが大胆に起用された結果、監督として一躍著名になる事も起きている。

MARVELのキャラクターの権利関係について

なお、(特に日本では)混同されやすいが、MARVELのキャラクターの中でも、X-MENに所属するキャラクター達やデッドプールファンタスティック・フォー20世紀フォックスに、スパイダーマンやその関連キャラクターはソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントに、マーベル社がキャラクターの映画化の権利をそれぞれ売り渡していたために、MCUには登場しない。(こうした取引は、MCUが始まる前、もっと言えば、マーベル社がディズニーに買収される前の時点においては、マーベル社が深刻な経営危機に陥っていた為に行われた。

……と思われていたのだが、2017年12月にマーベル・スタジオの親会社であるウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズが、21世紀フォックスのテレビ・映画部門(=20世紀フォックスとFOXネットワーク・グループ)の買収を発表した。
この買収によって、少なくとも権利関係の上ではアベンジャーズとX-MENの映画での共演を妨げるものはなくなった。2018年6月現在、実際に買収が完了するのは2019年夏と言われている。

そもそも、MCUの方でも『アベンジャーズ4(仮題)』までの戦略に変更予定がなく(というより、変更する隙間がない)、社長のケヴィン・ファイギ自身が合流の目処が立っていないと明している上に、企業買収に関わっている弁護士たちが、両社のプロデューサー達に交渉を行うことにGOサインを出していない状態だと明かされた為、それ以降の共演がどのように実現されるかについて期待が集まる

……ところが、ここにきて、この買収交渉は振出しに戻る可能性を見せている。アメリカのテレビ会社であるコムキャスト(日本ではあまり知られていないが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営している株式会社であるユー・エス・ジェイを2015年に買収したり、『怪盗グルー』シリーズや『ミニオンズ』を製作しているイルミネーション・エンターテインメントの株を保有したりするなど、結構な影響力を持っている)がディズニーが提示した金額以上の現金を21世紀フォックスに提示し、買収劇に再参入したのだ。これに対し、ディズニーは裁判でコムキャストと争う準備も進めており、競争が激化する可能性もあったが、2018年7月にコムキャストが事業買収を断念したため、ディズニーによる買収がほぼ確定した。筆者としては、アベンジャーズとX-MENの共演をぜひとも見たいが、まだまだ状況が変わるといってよいだろう。

一方、上にあるように、スパイダーマン(やその関連キャラクター)の方の映画化の権利はソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントが保持している。その為、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』三部作や、そのリブートである『アメイジング・スパイダーマン』シリーズが展開されたが、2014年の『アメイジング・スパイダーマン2』のアメリカでの興行収入が振るわなかったため、このシリーズは打ち切りとなってしまった。(このあたりの経緯は、スパイダーマン該当箇所を参照されたい。)

その後、ソニーとマーベル・スタジオ/ディズニーとの業務提携が成立したことにより、2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にスパイダーマンがMCUに参戦。概要にもあるように、『スパイダーマン:ホームカミング』が2017年に公開され、2019年には続編が公開されることも発表されている。

……のだが、キャラクターの映画化の権利はソニーが依然保持しているままであり、それどころか、MCUやX−MENユニバース「X-MEN」の映画化シリーズ)とは別の映画化プロジェクトとなるスパイダーマン・ユニバースを始める予定であり、2018年に『ヴェノム』が公開予定であり、それ以降も『シルバー&ブラック(原題)』(シルバーセーブルとブラックキャットのバディムービー)や『モービウス(原題)』といった作品の公開が発表されているので、全てのMARVELのキャラクターが映画館のスクリーン上で一堂に介するのはまだまだ先になりそうだ。

今後の展開

現在、MCUは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から始まった「フェーズ3」(ドラマにおける「シーズン3」にあたる)の終盤を迎えており、2019年公開予定の『アベンジャーズ4(仮題)』をもってフェーズ3が終了し、MCU全体にとっても一つの大きな区切りとなる。

その次には、いわゆる「フェーズ4」が始まる。だが、このフェーズに移行するにあたり、それまでとは「非常に劇的な」違いが出現し、MCUは未知の領域に入っていくことになる。

ここまで変化がおこる背景には、MCUの集大成となる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ4(仮題)』を経て、激動のストーリーやそれによって引き起こされる大きな変化が展開される(マーベル・スタジオの関係者は「『アイアンマン』から始まった10年間の物語に結論が出る」と明かしている。)ということだけでなく、多くのキャストがMCUを卒業することを示唆しているということもある。

そんなフェーズ4だが、2019年公開の『スパイダーマン:ホームカミング』続編(仮称)と2020年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』が含まれている事以外には、明かされている情報は少ない。フェーズ4をスパイダーマンが牽引し、『ホームカミング』続編がその幕開けと明かされている他、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』については、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で過去10年ほどの間に起こったことは、ほとんどが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へと通じている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』はその後に起きることなんだ。繰り返される『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のストーリーが完結して、新旧のマーベル・キャラクターを次の10年、それ以降へと押し出す助けになる。参考リンクと明かされている。この2作以外の新作については2019年夏に発表がある為、X-MENファンタスティック・フォーの合流といった件も含め、来年(2019年)には謎に包まれたフェーズ4の様子も明らかになっていくだろう。

唯一の2020年公開作(2018年3月現在、7月31日に公開予定)となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』(MCUで年に1本のみの公開となるのは実に8年ぶり)を経て、2021年〜22年にかけては年に3本公開するペースに戻る。具体的には、以下の通りに6作品が公開される予定となっている(注:いずれも、米国での公開予定)。フェーズ3同様、フェーズ4でもハイペースな公開予定となるようだ。

  • 2021年5月7日
  • 2021年7月30日
  • 2021年11月5日
  • 2022年2月18日
  • 2022年5月6日
  • 2022年7月29日

2018年6月現在の進捗状況としては、『キャプテン・マーベル(原題)』撮影中である他、
『アベンジャーズ4(仮題)』の再撮影が2018年秋に予定されており、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』の準備も進められている。

作品一覧

映画

作品公開日(米国)公開日(日本)監督
フェイズ1
アイアンマン2008年5月2日2008年9月27日ジョン・ファヴロー
インクレディブル・ハルク2008年6月13日2008年8月1日ルイ・レテリエ
アイアンマン22010年5月7日2010年6月11日ジョン・ファヴロー
マイティ・ソー2011年5月6日2011年7月2日ケネス・ブラナー
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー2011年7月22日2011年10月14日ジョー・ジョンストン
アベンジャーズ2012年5月4日2012年8月14日ジョス・ウェドン
フェイズ2
アイアンマン32013年5月3日2013年4月26日シェーン・ブラック
マイティ・ソー/ダーク・ワールド2013年11月8日2014年2月1日アラン・テイラー
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー2014年4月4日2014年4月19日ルッソ兄弟
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2014年8月1日2014年9月13日ジェームズ・ガン
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン2015年5月1日2015年7月4日ジョス・ウェドン
アントマン2015年7月17日2015年9月19日ペイトン・リード
フェイズ3
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ2016年5月6日2016年4月29日ルッソ兄弟
ドクター・ストレンジ2016年11月4日2017年1月27日スコット・デリクソン
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス2017年5月5日2017年5月12日ジェームズ・ガン
スパイダーマン:ホームカミング2017年7月7日2017年8月11日ジョン・ワッツ
マイティ・ソー/バトルロイヤル2017年11月3日(同日公開)タイカ・ワイティティ
ブラックパンサー2018年2月16日2018年3月1日ライアン・クーグラー
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー2018年4月27日(同日公開)ルッソ兄弟
アントマン&ワスプ2018年7月6日2018年8月31日ペイトン・リード
キャプテン・マーベル(原題)2019年3月8日未定ライアン・フレック&アンナ・ボーデン
アベンジャーズ4(仮題)2019年5月3日未定ルッソ兄弟
フェイズ3以降
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム2019年7月5日未定ジョン・ワッツ
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)2020年7月31日(注:未確定)未定ジェームズ・ガン
タイトル未定2021年5月7日未定
タイトル未定2021年7月30日未定
タイトル未定2021年11月5日未定
タイトル未定2022年2月18日未定
タイトル未定2022年5月6日未定
タイトル未定2022年7月29日未定


この他、『ブラック・ウィドウ』の映画化の企画も進んでいる。

なお、登場人物については「アベンジャーズ」の項目を参照。

テレビドラマ

現在までに、アメリカのテレビ局であるABC、ネットフリックス、フリーフォーム、Huluの四つの媒体でそれぞれドラマシリーズが製作されている。
ABC製作

  • 『エージェント・オブ・シールド』2013年〜
  • 『エージェント・カーター』2015年〜16年

ネットフリックス製作

フリーフォーム製作
  • 『Marvel クローク&ダガー』2018年

Hulu製作
  • 『マーベル ランナウェイズ』2017年

最新作の予告編一覧

最新作の作品情報や、予告編の詳細などについては、該当ページをそれぞれ参照されたい。

ブラックパンサー

米国版予告編第一弾


米国版予告編第二弾


アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

予告編第一弾


TVスポット第一弾


予告編第二弾


TVスポット第二弾


TVスポット第三弾


アントマン&ワスプ

米国版予告編第一弾


米国版予告編第二弾


日本版予告編


時系列について

同じようにアメコミを原作としたスーパーヒーローの実写映画テレビドラマ化を進めている映画シリーズの一つであるX−MENユニバースに比べると、MCUでの時系列は劇中での時期と映画が公開された時期がほぼ一致する為、そもそも第二次世界大戦時の物語である『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』やそれぞれの作品の回想シーン(特に、『マイティ・ソー『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の2作は冒頭部分がかなり古い時代を扱っている。)を除けば、非常にスッキリとした時系列を持つユニバース/映画シリーズである。

……と思われてきたのだが……

2017年5月、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』前作の直後の物語であることが明らかになると、この2本が両方とも2014年時点の物語だと明らかになったため、ファンの間では『ザ・ファースト・アベンジャー』以来となる「劇中の時系列と公開順のギャップ」がちらほらと話題になったが、この時点ではまだ大きな問題ではなかった。

しかし、7月(日本では8月)に公開された『スパイダーマン:ホームカミングの冒頭、全てのMCUファンは(おそらく)驚愕した。『ホームカミング』が『アベンジャーズ』2012年公開)の8年後だと、映画館のスクリーンに大きく映し出されたからである。(その一方で、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』2ヶ月後だということも明らかになっている。)

このことは大きな話題となり、いわゆる「8年後問題」としてファンの間では盛んに議論がなされた。果てには、「マーベル・スタジオのミスじゃないのか?」と訝しむ声まであったが、マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギは、「新聞があったり、あるいは年号を言葉で示したりと特別なことをしていない限り、それぞれの映画に年代を定めたことはありません。“この映画は2017年11月公開だから、2017年11月が舞台に違いない”という仮定があるかと思いますが、それは違うんです。」ということを明かしており、密かに存在するMCU全体のタイムラインもいずれ公開する予定だと明かされた。

だが、時系列の問題については、その後も、


……といった具合に、どんどん複雑になっており、今や本当のMCUの時系列を把握しているのは(おそらく)マーベル・スタジオの関係者だけだとも思えるような状態であった。

果たして、混沌としているMCUの時系列問題に答えが出るのかと、全てのMCUファン(というより、筆者)が気を揉む中、集大成となる『インフィニティ・ウォー』が遂に公開されたのだが……




















以下、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の中盤の展開のネタバレを含みます。未鑑賞の方は注意!!




















『インフィニティ・ウォー』の中盤、ドクター・ストレンジが所持しているインフィニティ・ストーンの一つであるタイム・ストーンを狙って、サノスの部下の一人であるエボニー・マウが彼を捕らえる。トニーアイアンマン)とピータースパイダーマン)は、捕らわれたストレンジを救出する為、サノスと彼の部下達の宇宙船の一つである「Qシップ」に乗り込む。

トニーの発案による作戦のもと、マウを宇宙に放り出し、ストレンジを救出することに成功。だが、そこからの方針を決めようとする中で、トニーとストレンジは口論になる。そして、その会話の中で、トニーの口から、NYの戦い(=『アベンジャーズ』)から6年が経ったことが言及される……

………

マーベル・スタジオさん、やっぱり、ミスだったのでは……

(実際に、『インフィニティ・ウォー』の監督であるルッソ兄弟は、こんな発言もしている。)

『インフィニティ・ウォー』の後も、『アントマン&ワスプ』『シビル・ウォー』と『インフィニティ・ウォー』の間の物語になるとされているだけでなく、『キャプテン・マーベル(原題)』に至っては、1990年代が舞台になると明らかになっており、『ザ・ファースト・アベンジャー』以来となる、現代よりも過去の時代の物語となる。

『アベンジャーズ4(仮題)』に至っては、物語の詳細どころか、正式なタイトルの公表時期すら不明という状況となっており、MCUの時系列はいずれ公開される全体のタイムラインが明かされるまで、まだまだ謎に包まれたままとなりそうだ。(海外メディアでは、タイムトラベルするという噂まである。)

幸い、X−MENユニバースで起きたような、二つの時代を舞台にして、タイムラインのリセットを行うといった事態にはなっていないが、(まさに)時間の問題なのかもしれない……

参考動画(『ブラックパンサー』までのネタバレ注意!)


インフィニティ・ストーン

MCUの随所でフォーカスされる、強大な力を持ったキーアイテム。詳細はこちらを参照されたい。

そして……

2018年に、MCUは10周年を迎えた。

MCU10周年感謝映像


MCU10周年記念写真映像


10周年記念映像【10-YEAR LEGACY】


いずれかの動画を見れば分かるが、ここに写っているキャスト・スタッフの量・質は、ともに並々ならないレベルである。2008年に公開されたたった一本の映画から始まったプロジェクトがここまで発展した事を考えると、感慨深いものがある。

余談

pixivではこの方達の影響なのか、腐向けの作品が多い傾向にある。(まあ、アメコミ全体に言えることなのかもしれないが……)

関連タグ

MARVEL
アベンジャーズ

ユニバース
クロスオーバー

X−MENユニバースX-MENウルヴァリンデッドプールが登場する映画シリーズについては、こちらを参照されたい。
スパイダーマン・ユニバースヴェノムブラック・キャットといったスパイダーマンの関連キャラクター達が登場する映画シリーズについては、こちらを参照されたい。

外部リンク

マーベル・シネマティック・ユニバース - Wikipedia
マーベル・シネマティック・ユニバースとは - ニコニコ大百科

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