概要
1988年7月26日生、千葉県出身。血液型B型。身長166cm、公称スリーサイズはB81-W61-H85。
所属事務所はAKS→フレイヴエンターテインメント→フリー(一部フレイヴと業務委託)
中学生の頃芸能界を志し、高校入学後は複数のオーディションを受けるようになる。
2006年の「第二期AKB48追加メンバーオーディション」に合格しデビュー。以降卒業までチームKに所属。
2010年3月からチーム再編が行われた2012年8月までキャプテンを務めていた。なお、2010年10月に自身の不祥事※の責任を取る為キャプテンを辞任していたが、2011年2月に「禊」として東京マラソンに挑戦し完走。ゴール後に出演した番組で秋元康から復帰が言い渡された。
愛称はさやか、さぁやなど。また、ファンの間ではオカロ(「才加」を分解してみるとカタカナの「オ・カ・ロ」に見えることから)とも呼ばれていた。
キャッチフレーズは「強く、気高く、美しく」。
2013年4月にAKB48を卒業する事、同年の総選挙に立候補しない事を表明し、8月22日に卒業セレモニーを、28日に卒業公演を行ない卒業した。尚、所属ユニットであるDiVAの活動は続けるというが、同グループは2014年をもって解散する事となった。
ちなみに、AKBグループメンバーの中で、最初に『笑っていいとも!』のレギュラーメンバーになった人物である。
卒業後は女優業を中心に活動しているほか、タレントとしてバラエティ番組にも数多く出演している。
2014年6月20日にはフィリピン観光親善大使に就任した。
2020年6月22日、かねてより交際中であったラッパーのPUNPEEと結婚した事を発表した。
また、同年7月にはアメリカの映画『山猫は眠らない』シリーズの8作目に出演することを発表。ハリウッドデビューも果たしている。また、同作で自身の演じた役の吹き替えも担当した。
2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にて巴御前役を演じた。
- 2009年に行われた『AKB48 13thシングル選抜総選挙「神様に誓ってガチです」』では12位。
- 2010年に行われた『AKB48 17thシングル選抜総選挙「母さんに誓って、ガチです」』では17位。
- 2011年に行われた『AKB48 22ndシングル選抜総選挙「今年もガチです」』では17位。
- 2012年に行われた『AKB48 27thシングル選抜総選挙「ファンが選ぶ64議席」』では20位。
※AKB歌劇団「∞・Infinity」の企画を務めていた仕事仲間である広井王子を、自宅に泊めたことが「お泊まりデート」と一部週刊誌で報じられたことによる。本人たちは男女の関係にはないと明確に否定している。
人物
父親が日本人、母親がフィリピン人のハーフである。「りょうた」という名前の弟が1人いる。
両親の影響で子供の頃から洋楽をよく聞いていたこともあって英語は得意だが、フィリピンの公用語であるタガログ語は苦手。
父親が全く働かず母1人の収入しか無かったため、一家は極貧生活だった。芸能界を志してからはアルバイトを掛け持ちしてレッスンの月謝を払っており、レッスン料が不要という点にも惹かれAKBのオーディションを受け加入したが、当初は交通費さえ苦しく加入後もアルバイトをしばらく続けていた。また、仕事の際には余った弁当を貰い持ち帰ってしのいでいたというエピソードを語っており、2007年に紅白歌合戦に出演した際には段ボール二箱分の余った弁当を持ち帰り家族で2週間かけて食べたとのことである。
ちなみに父は生誕祭の際の公演に来たこともあるが、酔っ払って騒いでいた為出禁になっている。
非常に彫りが深い顔をしているのが特徴的で、ドラマ『マジすか学園』では、チョウコクという役名であった。
また、筋肉がつきやすい体質らしく、少しでも鍛えすぎると衣装が着られなくなるため気をつけていたと語っている。
へそピアスをしていることを明かしている。
体育会系で硬派な性格。しかし、小林香菜からは「実は一番乙女っぽい」と言われていた。また、責任感が強く繊細な一面もあり、公演後に他のメンバーに「どうだった?」と聞いて回っていることもあったと暴露されている。
運動神経抜群でスポーツ全般を得意とするが、実はダンスが苦手でよく居残り練習させられていたという。
メンバー内では宮澤佐江、大島優子と特に仲が良かった。ほかにも、小林香菜とは加入当初は仲が悪く喧嘩になることも多かったが、のちに仲良くなっている。
あまりあだ名で呼ばれることはないものの、倉持明日香からは「もっさん」と呼ばれており、横山由依は「もんさん」と呼んでいた。
推しメンは「内田って内田が言ってました」という理由で内田眞由美。
同じく母がフィリピン人の相撲力士、高安とは幼馴染であり、応援を兼ねてたびたび観戦している。