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概要編集

初登場は1973年。

「Mantis」=カマキリは、メスがオスを共食いする習性から「強い女」という意味で名づけられた。

その名の通り昆虫のような触覚が生えており、緑色の肌も相まって一見すると昆虫人型エイリアンだが、実際は地球人(ドイツ人とベトナム人のハーフ)。


産まれてすぐにクリー人にルーツを持つ寺院へ送られ、宇宙人の伝承にある「救世主を産む母親」セレスティアル・マドンナ候補として育てられた。

18歳を過ぎて記憶を改変され、孤児として社会に出てしばらく経ち、初代ソーズマンことジャック・デュケインと出会う。


彼に連れられてアベンジャーズに揃って加入した後は、ヴィジョンワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチとの四角関係がありつつも活躍。

しかし「セレスティアル・マドンナ」に目をつけた征服者カーンに他の女性陣とともにさらわれ、それを助けに来たジャックが自分をかばって死亡。

自身の育った寺院に埋葬し、復活した彼と宇宙へ旅立っていった。


その後、第2期「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」の結成にかかわり、初期メンバーとなっている。


MCU編集

演:ポム・クレメンティーフ、吹替:秋元才加


シリーズ第2作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で初登場。

メイン画像のような「地球人に近い外見の宇宙人」に変更されている。


直接的な戦闘能力は持ち合わせていないが、エンパス能力(テレパスとは違う)を持っており、相手の感情を読み取ったり、操作することができる。

また華奢な外見に反して、身体は頑丈。


ドラックスに容姿を貶されたり、こっちもタイプじゃないと突き放しているが、天然同士意気投合している。

劇中の2人揃っての大爆笑は一度見る価値あり。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス編集

エゴの従者で、彼が自分の息子であるピーター・クイル / スター・ロードの存在を認知し、迎えに行ったのに随伴する形で、ガーディアンズと初対面。本拠地に向かう途中で意気投合した。

エゴが本性を表すと、自身の能力を応用して寝かしつけようとするも失敗。ガーディアンズに協力し、エゴの消滅とヨンドゥ・ウドンタの葬儀を見届けた。


アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー編集

ガーディアンズに正式加入。

サノスに敗れて宇宙を漂っていたソーを蘇生させたり、サノスに組み付いて眠らせようとしたり、能力で活躍するが、最終的には敗北。

クイルやドラックス、ピーター・パーカー / スパイダーマンドクター・ストレンジとともに指パッチンで消滅した。


アベンジャーズ/エンドゲーム編集

生き残ったヒーローたちにより復活し、最終決戦にも参加。

他の女性陣と並び立つシーンもあった。


ホワット・イフ...?編集

第7話に、パリピに成長したソーが開催したパーティーの参加者として登場。台詞は無し。


ソー:ラブ&サンダー編集

ガーディアンズの一員として引き続き登場。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル編集

ガモーラを失って傷心のクイルを慰めるために、第1作で彼が敬愛していると話していたケヴィン・ベーコンをクリスマスプレゼントにするべく、本人を誘拐しようと画策。

ドラックスとハリウッドに向かう。


本作内でエゴの実の娘、つまりクイルの異母妹であることが判明した。


余談編集

吹き替えを担当した秋元女史の配偶者であるPUNPEE氏は大のアメコミマニアとしても有名。


関連タグ編集

MARVEL ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

モンスター娘 宇宙人 エイリアン

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