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アベンジャーズ以外、全員敵。


概要編集

MCUでの『キャプテン・アメリカ』の実写映画化シリーズの第2作目であり、MCUの第9作目でもある。

後に『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』を手掛けるルッソ兄弟の、MCU初監督作品。


シリーズ第1作の『ザ・ファースト・アベンジャー』で行方不明になったキャップの親友であるバッキー・バーンズがどうなったかだけでなく、フェーズ1において、第1作の『アイアンマン』から『アベンジャーズ』にかけて、ヒーロー達を結集させ、サポートしてきたS.H.I.E.L.D.」の秘密というMCU全体に関わる要素もある。


ヒーロー映画としてだけでなく、良質な冷戦映画/政治映画にも仕上がっており、MCUの中でも、特に評価が高い一本でもある。


興行収入の面においても、2014年の全世界興行収入ランキングで7位に入るなどして成功を収めた。


ストーリー編集

アベンジャーズ』でのNYの戦いから2年後、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースはワシントンD.C.で暮らし、「S.H.I.E.L.D.」のニック・フューリーの下で働きつつ、現代社会への適応に苦労していた。


ある日、「S.H.I.E.L.D.」の船舶がアルジェリアの海賊によって占拠されてしまい、スティーブとナターシャ・ロマノフエージェント・ラムロウ率いる対テロ作戦部隊「S.T.R.I.K.E.」と共に人質の救出へ向かう。その任務中、スティーブはナターシャが船のコンピュータからデータを取り込んでいるところを見つけ、彼女がフューリーから別の指令を受けていることを知る。


スティーブは「S.H.I.E.L.D.」本部のトリスケリオンへと帰還し、フューリーからS.H.I.E.L.D.が進める「インサイト計画」の説明を受ける。これは船から打ち上げられたスパイ衛星によって敵を捉え、3隻のヘリキャリアーによって先制攻撃するというものだった。


フューリーはこの計画に賛同していたものの、どこか不審な状況に違和感を覚え、ナターシャに密かに計画のデータを持ち帰るよう指示したのだが、そのデータに対しても「S.H.I.E.L.D.」長官である自分が計画の概略について知ることができないといった事態に直面し、フューリーは世界安全保障委員会のアレクサンダー・ピアースに計画の延期を要求する。


マリア・ヒルとの待ち合わせ場所へ向かう途中、フューリーはウィンター・ソルジャーと呼ばれる謎の暗殺者率いる部隊の襲撃を受けるも、間一髪で逃れる。


フューリーはスティーブのアパートに逃げ込み、戻ってきた彼に「S.H.I.E.L.D.」が危険であると警告する。スティーブにUSBメモリを手渡した直後、フューリーはウィンター・ソルジャーの狙撃を受けて倒れ、手術中に死亡が確認される。


そして、スティーブもピアースに対する協力を拒否した後、仲間だったはずの「S.T.R.I.K.E.」に襲撃され……


キャラクター編集





  • ジョルジュ・バトロック





余談編集

2018年時点の地上波での放送は皆無だが、BSでは2017年に放送されている。


関連タグ編集

キャプテンアメリカ

MCU

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