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タイカ・ワイティティ

たいかわいてぃてぃ

タイカ・ワイティティ (Taika David Waititi) は、ニュージーランド出身のコメディアン、映画監督。
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経歴編集

1975年8月16日生まれ。ウェリントン出身。

父はマオリ族、母はロシア系ユダヤ人。母子家庭で育つ。

大学時代に知り合ったジェマイン・クレメントとお笑いコンビ「The Humourbeasts」を結成。1999年にコンビでビリー・T賞を受賞した。

また、同年よりニュージーランドの映画祭「48Hours」に出品する短編映画の制作をワイティティ単独で行うようになる。

2005年、短編映画『Two Cars,One Night』で第77回アカデミー賞短編映画賞にノミネートされる。

2007年、『イーグルVSシャーク』で長編映画デビュー。

2010年、2作目となる『ボーイ』がニュージーランドで最高の興行収入を上げる。

2016年、『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』で『ボーイ』の興行収入記録を塗り替える。

2017年、マーベル・シネマティック・ユニバース第17弾の『マイティ・ソー バトルロイヤル』を監督。ソーの単独映画としては最大のヒット作となり、第4作への続投も決まっている。また同作で初登場したコーグの声&モーションアクターも担当している。

2019年、『ジョジョ・ラビット』を監督。トロント国際映画祭観客賞、アカデミー脚色賞など受賞。


人物編集

  • 俳優(男優)としても活動しており、自身が監督した映画にはすべてなんらかの役で出演している。
  • 母子家庭育ち。母方の姓を使った「タイカ・コーエン」という別名義もある。
    • なお、母親はロシア系ユダヤ人、父親はマオリ族とフランス系カナダ人の混血だがナチスの思想にハマった事が有る、という、かなり無茶苦茶な一家だった。
  • コメディ畑出身ということもあり、お茶目な行動を取ることでも知られる。「アカデミー賞の授賞式で寝たフリをする」「オスカー像を椅子の下にしまう」など。
  • うっかり、ナタリー・ポートマンに「STARWARSの監督やる事になったんだけど、やりたい役有る?」と言ってしまった事が有る。(彼女が過去に演じた役の事はド忘れしていた)

作品編集

監督・出演編集

『イーグルVSシャーク』2007年

『ボーイ』2010年

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』2014年 - ジェマイン・クレメントと共同監督

『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』2016年

マイティ・ソー バトルロイヤル』2017年

ジョジョ・ラビット』2019年

ソー:ラブ&サンダー』2022年公開予定


出演編集

グリーンランタン』2011年

アベンジャーズ/エンドゲーム』2019年

フリーガイ』 2021年

ザ・スーサイド・スクワッド』2021年


その他編集

モアナと伝説の海』2016年 - 初期脚本

マンダロリアン』2019年 - シーズン1第8話監督・声の出演


関連タグ編集

映画監督

ニュージーランド


外部リンク編集

タイカ・ワイティティ - Wikipedia

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